データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)



まさに“無双”平野、1回パーフェクトで16戦連続無失点! 指揮官「彼らを誇りに思う」

2018/06/11

text By

photo

Getty Images

タグ: , , , , , , ,



防御率は1.61まで低下!

 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が10日(日本時間11日)、敵地クアーズ・フィールドで行われたコロラド・ロッキーズ戦にリリーフ登板し、1回無失点の好投を見せ、16試合連続無失点とした。
 
 平野は、7-2と5点リードの7回から3番手として登板。まず先頭の8番クリス・アイアネッタ捕手をカウント1-0から内角高めの90.7マイル(約146キロ)の速球で投ゴロに打ち取ると、続くライアン・マクマーン内野手はカウント1-2からベース上を通過する低めの84.1マイル(約135キロ)のスプリットで二ゴロ。
 
 難なく2アウトを取ると、最後は2016年の首位打者D.J.ラメイヒュー内野手に対し、フルカウントからの7球目、低めいっぱいに93マイル(約150キロ)の速球を投げ込んで見逃し三振を奪い、3者凡退に抑えた。
 
 平野はこの日、1回13球(ストライク8球)を投げて無安打、無四球、無失点の完璧な内容で、防御率は1.61。自身メジャー最長を更新する16試合無失点として、チームも8-3で勝利。同一カード3連勝とした。
 
 ダイヤモンドバックスは、6月に入りこれで9戦7勝。27戦でわずか8勝に終わった5月の不振から脱するような好調ぶりだ。
 
 米公式サイト『MLB.com』によると、トロイ・ロブロ監督は「5月は厳しい期間だったよ。しかしこのチームはとても強靭で、ほとんど完封負けすることはなかった(前日終了時まで63戦で3度)。決して諦めることはなかったから、私はそれを誇りに思っていたんだ。この3連戦でもそれを発揮してくれて、彼らを誇りに思う。10日前まで苦しんでいたことを考えれば、この瞬間はとても素晴らしいものだよ」と選手たちを称えている。
 
 苦境を乗り越え、再び息を吹き返したダイヤモンドバックス。ナショナル・リーグ西地区首位の座も2.5ゲーム差でキープして、地区制覇に向けて視界は良好だ。