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ブリュワーズの21歳右腕がメジャー初登板初勝利! たった2球種で13奪三振の快投

2018/05/14

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 ミルウォーキー・ブリュワーズのルーキー、右腕フレディ・ペラルタ投手が13日(日本時間14日)、敵地クアーズ・フィールドで行われたコロラド・ロッキーズ戦でメジャー初登板初先発。13奪三振の快投で初勝利を挙げた。
 
 ペラルタは初回、先頭のD.J.ルメイヒュー内野手をフルカウントから最後は90.9マイル(約146キロ)の速球で見逃し三振を奪うと、後続も抑えて3者凡退の立ち上がりを見せた。2回と4回には、通算156本塁打&3年連続130打点以上の強打者、4番のノーラン・アレナド内野手から始まるロッキーズの強力な中軸打線を2度にわたって3者連続三振に打ち取る圧巻の投球を披露。
 
 ペラルタは、速球(フォーシームのみ)とカーブの2種類の球種を駆使して、この日5回2/3、98球(ストライク60球)を投げて被安打は6回に許したわずか1本。与四球2、奪三振13、無失点の好投。弱冠21歳での初登板は、ブリュワーズでは2007年のヨバニ・ガヤード投手(現テキサス・レンジャーズ傘下)以来となる最年少記録であるとともに、初登板での13奪三振は同球団史上最多記録となった。チームも序盤から得点を重ねて7-3で勝利。ペラルタは母親ら家族が見守る中で「母の日」に嬉しい初勝利を挙げた。
 
 ペラルタはドミニカ共和国出身。2013年にシアトル・マリナーズと契約し、2015年にブリュワーズへトレードで移籍。マリナーズ傘下時代も含めて6年のマイナー生活を経て、晴れて大舞台に立つチャンスを得た。
 
 米公式サイト『MLB.com』によると、ペラルタは「投手コーチは“笑え”とだけ伝えてくれたんだ。だからその通りにしたよ」とコメント。ペラルタに対し2三振を含む3打数無安打に終わった昨年の首位打者、3番のチャーリー・ブラックモン外野手も「タイミングが取れなかった」と白旗を挙げた。
 
 ブリュワーズは、この日勝利したことでナショナル・リーグ中地区単独首位に浮上。2011年以来となる地区優勝へ向けて、新たな戦力とともに歩みを進めている。