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メジャーリーグ最新情報

ヤンキース・サバシア、来季も現役続行に意欲 38歳ベテラン左腕が自信「必ず役立つことができる」

2018/10/09

 ニューヨーク・ヤンキースのCC.サバシア投手が来季の現役続行に意欲を見せている。引退の可能性も浮上していた38歳のベテラン左腕だが、「来季もぜひプレーしたい」と語っている。米メディア『ESPN』が8日(日本時間9日)、報じている。    今季でヤンキースとの1年契約が終了するサバシア。今季は先発ローテーションの一角を担い、29試合で9勝7敗、防御率3.65、140奪三振の成績を残している。    メジャー18年目を迎えた今季、ベテランとして若手が多いヤンキースを支えてきた。2001年にクリーブランド・インディアンスでメジャーデビューし、09年と10年には2年連続で最多勝の ... 続きを見る


ドジャース、3年連続リーグ優勝決定S進出! 昨季惜しくも逃した世界一へ「あと8つ勝つ」

2018/10/09

前田は今ポストシーズン初登板で1回無失点  ロサンゼルス・ドジャースが8日(日本時間9日)、敵地サントラスト・パークでアトランタ・ブレーブスとのナショナル・リーグ地区シリーズ第4戦に勝利し、3勝1敗で3年連続のシリーズ突破を果たした。ドジャースの前田健太投手もリリーフで登板し、1回無失点で勝利に貢献している。    ドジャースは1点を追う6回、代打のデビッド・フリース内野手が2点タイムリー安打を放ち3-2と逆転に成功。さらに7回には先制タイムリー安打を放ったマニー・マチャド内野手がレフトスタンドへ豪快な3ラン本塁打を打って突き放した。    4点リードの8回には、5番手とし ... 続きを見る


アストロズ・ブレグマンがPOでも躍動、MVP獲得なるか 昨季受賞アルトゥーベが太鼓判

2018/10/09

 ヒューストン・アストロズがワールドシリーズ連覇へ向け、地区シリーズ突破と順調な滑り出しを見せた。好調なチームをけん引する一人がアレックス・ブレグマン内野手。その活躍ぶりにチームメイトからMVPに推す声も上がっている。6日(日本時間7日)、スペイン語圏向け米メディア『ラス・マジョーレス.com』が報じている。    アメリカン・リーグ中地区王者クリーブランド・インディアンスに対し、3連勝でリーグ王者決定戦へと駒を進めたアストロズ。ブレグマンは2戦連発を含む9打数5安打4打点の活躍で、地区シリーズ突破に貢献した。    そんな中、ブレグマンについて語ったのが、チームメイトにし ... 続きを見る


昨季王者アストロズ、猛打爆発で大量11得点 3連勝で地区優勝S進出

2018/10/09

 ヒューストン・アストロズ対クリーブランド・インディアンスのアメリカン・リーグ地区シリーズ第3戦が8日(日本時間9日)、インディアンス本拠地プログレッシブ・フィールドで行われた。アストロズが11-3で勝利し、地区シリーズ突破を決めた。    アストロズは1点を追う5回、ジョージ・スプリンガー外野手がマイク・クレビンジャー投手の初球を捉え、左翼へのソロ本塁打を放って同点に追いついた。    直後の裏にインディアンスに追加点を許したアストロズ。1-2で迎えた7回無死一、三塁のチャンスでホセ・アルトゥーベ内野手がインディアンス2番手のトレバー・バウアー投手から遊ゴロを放ち、またも ... 続きを見る


ドジャース、ブレーブス下し3勝1敗で地区S突破! 前田健太が今PS初登板で1回無失点

2018/10/09

1度は逆転許すも再逆転、終盤に突き放す  ロサンゼルス・ドジャースとアトランタ・ブレーブスによるナショナル・リーグ地区シリーズ第4戦が8日(日本時間9日)、ブレーブスの本拠地サントラスト・パークで行われ、ドジャースが6-2で勝利し3勝1敗でシリーズ突破を果たした。ドジャースの前田健太投手はリリーフで1回無失点に抑え勝利に貢献している。    ドジャースの2勝1敗で迎えた第4戦、試合は初回から動く。ドジャースはブレーブス先発のマイケル・フォルティネビッチ投手に対し、4番のマニー・マチャド内野手のタイムリー二塁打で1点を先制。    一方のブレーブスは、ドジャース先発の左腕リッ ... 続きを見る


PO史上最年少満弾のブレーブス・アクーニャ、明暗分けた直前の判定が話題に

2018/10/08

   アトランタ・ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手が7日(日本時間8日)、ナショナル・リーグ地区シリーズ第3戦でプレーオフ史上最年少となる20歳の若さで満塁弾を放った。ロサンゼルス・ドジャースに2連敗を喫し、後がないチームの勝利に貢献した一発。勝負の明暗を分けたとも言えるこの打席の判定が話題となっている。    アクーニャはこの日、本拠地でのドジャース戦に「1番・左翼」で先発出場。2回2死満塁で迎えた第2打席で、相手先発のウォーカー・ビューラー投手からレフトスタンドに飛び込む満塁弾を放った。    話題となっているのは、満塁弾の直前の判定。この回、突然 ... 続きを見る


ブレーブス、猛追振り切りドジャースに粘り勝ち アクーニャはPO史上最年少満塁弾

2018/10/08

   アトランタ・ブレーブスは7日(日本時間8日)、本拠地で行われたロサンゼルス・ドジャースとのナショナル・リーグ地区シリーズ第3戦に6-5で勝利した。    ブレーブスは2回に相手先発ウォーカー・ビューラー投手の乱調で2死満塁のチャンスを作ると、ショーン・ニューカム投手がストレートの四球を選び1点を先制、続くロナルド・アクーニャ Jr.外野手が左中間への満塁弾を放ち、一挙5点を奪った。    MLB公式サイトによると、プレーオフでの満塁弾の最年少記録は、1953年のワールドシリーズで記録したミッキー・マントル氏の21歳。弱冠20歳のアクーニャJr.が65年ぶりに ... 続きを見る


ブリュワーズ、3発でロッキーズ撃破 無傷の3連勝でリーグ優勝決定Sへ

2018/10/08

   ミルウォーキー・ブリュワーズは7日(日本時間8日)、敵地で行われたコロラド・ロッキーズとのナショナル・リーグ地区シリーズ第3戦に6-0で勝利。破竹の3連勝でリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。    ブリュワーズは初回に幸先よくチャンスを作り、内野ゴロの間に先制。4回にヘスス・アギュラー内野手のソロ本塁打が飛び出し、2-0とした。    6回は1死からマイク・ムスタカス内野手の左前打、エリク・クラツ捕手の右越二塁打で二、三塁のチャンを迎えた。ロッキーズの2番手スコット・オバーグ投手のボークで三塁走者が生還、さらにワイルドピッチで1点を加えて4-0とした。 & ... 続きを見る


田中将大、指揮官も絶賛の好投でヤ軍は1勝1敗で本拠地へ「本当に効率的。良い流れ作った」

2018/10/07

自身のツイッターでも勝利を報告  ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が6日(日本時間7日)、敵地フェンウェイ・パークでのボストン・レッドソックスとのアメリカン・リーグ地区シリーズ第2戦に先発登板し5回1失点と好投。チームは快勝で1勝1敗のタイとした。    田中は初回1点先制した直後の守りで無失点に抑えると、3点リードとなった続く2回は3者凡退。4回にザンダー・ボガーツ内野手にソロ本塁打を浴び1点を返されたが、敵地の熱狂的ファンの歓声に飲み込まれることなく後続を打ち取り反撃を食い止めた。    田中は5回をこの日2度目の3者凡退に打ち取り交代。この日はスプリットやスライ ... 続きを見る


アストロズ先発コールが力投 PSでの無四球12KはMLB史上2人目「ワインで祝杯を」

2018/10/07

   ヒューストン・アストロズとクリーブランド・インディアンスによるアメリカン・リーグ地区シリーズ第2戦が6日(日本時間7日)、アストロズの本拠地ミニッツメイド・パークで行われ、先発ゲリット・コールの好投もありアストロズが3-1で勝利。連勝で地区シリーズ突破に王手をかけた。    コールはこの日7回98球(ストライク70球)を投げ被安打3、無四球、失点1。ポストシーズンでは自身最多の12奪三振の好投でチーム勝利に貢献した。    米スポーツサイト『ESPN』によると、ポストシーズンの試合において、10奪三振以上を記録した投手は球団史上5人目。過去にはジャスティン・ ... 続きを見る


田中が見せた大一番での投球 データが物語る「エースの貫録」。Rソックスを封じたカギとは

2018/10/07

敵地の熱狂的ファンの声援にも飲まれず力投  ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が6日(日本時間7日)、敵地フェンウェイ・パークでのボストン・レッドソックスとのアメリカン・リーグ地区シリーズ第2戦に先発登板し5回1失点。“支配的”な投球で宿敵を封じ込んだ。    初戦に敗れたヤンキースは、ポストシーズンで通算防御率1.44の田中を2戦目のマウンドに送った。その田中は、キャリアで8勝を挙げているレッドソックスを相手に圧巻の投球を見せる。    初回に1点援護をもらった田中は、内野安打を1本許すも無失点。2回はさらに2点の追加点を得て3-0として迎え、いずれもスプリットを決め ... 続きを見る


ド軍マチャド、地区Sでの本塁打を捕球した少年と対面 全米で話題…最高の誕生日に

2018/10/07

 ホームランボールやファールボールをキャッチすることは、球場で観戦する醍醐味の一つとして挙げられる。そんな中でメジャーリーグの試合中、まさに奇跡と呼べるキャッチが観客席で起き話題となり、米公式サイト内の『CUT4』などではその時の様子が紹介されている。    この日は、ロサンゼルス・ドジャースとアトランタ・ブレーブスによるナショナル・リーグ地区シリーズ第2戦がドジャー・スタジアムで行われていた。    初回にドジャースのマニー・マチャド内野手が放った強烈な打球はレフトスタンドに飛び込む先制の2ラン本塁打。全米中継で放送された映像にはこの打球を見事に捕球し、盛り上がる少年と観 ... 続きを見る


田中将大、78球で余力残しPS通算3勝目! ヤンキースは快勝で地区シリーズ1勝1敗

2018/10/07

打線の強力援護に応え5回1失点  ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が6日(日本時間7日)、敵地フェンウェイ・パークでのボストン・レッドソックスとのアメリカン・リーグ地区シリーズ第2戦に先発登板し5回1失点。ヤンキースは6-2で勝利し1勝1敗のタイとした。    初戦に敗れたヤンキースは、今季12勝を挙げた田中に先発マウンドを託した。初回にアーロン・ジャッジ外野手の先制ソロ本塁打で援護を受けた田中は、2死一塁からザンダー・ボガーツ内野手をスライダーで中直に打ち取り無失点。    2回にもゲーリー・サンチェス捕手のソロ本塁打とアンドリュー・マカッチェン外野手のタイムリー二 ... 続きを見る


逆転勝利のアストロズ、2連勝で地区S突破王手 先発コールが7回1失点12Kの好投

2018/10/07

   ヒューストン・アストロズは6日(日本時間7日)、本拠地で行われたクリーブランド・インディアンスとのアメリカン・リーグ地区シリーズ第2戦に3-1で勝利し、リーグ優勝決定シリーズ進出へ王手をかけた。    アストロズは3回、インディアンスのフランシスコ・リンドーア内野手のソロ本塁打で先制を許すも、6回1死一、二塁の場面でマーウィン・ゴンザレス外野手の2点タイムリー二塁打で逆転。さらに、7回にはアレックス・ブレグマン内野手が初戦に続くソロ本塁打を放ちリードを2点に広げた。    投げては、先発ゲリット・コール投手が7回3安打1失点12奪三振の好投。今季15勝を挙げ ... 続きを見る


田中将大、地区S第2戦で5回1失点の好投! 変化球主体にRソックス打線を封じ込める

2018/10/07

序盤から打線が援護。田中は変化球を決め球に反撃許さず  ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が6日(日本時間7日)、敵地フェンウェイ・パークでのボストン・レッドソックスとのアメリカン・リーグ地区シリーズ第2戦に先発登板し、5回1失点と好投。リリーフ陣に後を託した。    前日の第1戦では5-4でレッドソックスが勝利し、ヤンキースにとっては1勝1敗のタイとして本拠地に帰って第3戦に臨みたいところで、この日は今季12勝を挙げポストシーズンはキャリア防御率1.44を誇る田中が先発マウンドを託された。    ヤンキースは初回、レッドソックス先発の左腕デビッド・プライス投手に対して ... 続きを見る


明暗分けたWCゲーム視聴率 ナ・リーグは前年比62%増。白熱の延長戦でピークは深夜11時

2018/10/07

タイブレーク戦の興奮そのままに、緊迫した接戦にファン熱狂  MLBのポストシーズンが始まった。アメリカン・リーグは9月の早い時期にプレーオフ進出可能な5チームがほぼ決まっていたが、ナショナル・リーグはレギュラーシーズン終了時点に中地区と西地区でそれぞれ2チームが同率トップで並び、タイブレークが行われるというMLB史上初の出来事までを呼びこむ大接戦となった。    自然とポストシーズンが近づくにつれ、ファンの注目はナ・リーグに集まった。そして、その注目度の差は両リーグの1試合のみ開催のワイルドカードゲームのテレビ視聴率にそのまま反映される結果となった。    10月2日(日本 ... 続きを見る


ヤンキース・ヒックスが離脱か 右ハムストリング痛めて途中交代、MRI検査へ

2018/10/06

 ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ヒックス外野手が5日(日本時間6日)のボストン・レッドソックスとの地区シリーズ第1戦に「3番・センター」で先発出場。第2打席に右前安打を放ったが、右ハムストリングスの痛みを訴えて途中交代した。MRI検査を受けることが発表されている。    0-5で迎えた4回表、ヤンキースの先頭打者として第2打席を迎えたヒックス。レッドソックスのエース左腕クリス・セール投手とこの日2度目の対決となった。この打席は11球に及ぶ好勝負となり、ヒックスがカウント3-2から91マイル(約146キロ)のストレートを捉え、鋭い打球で右前に運んだ。    ヒックスはゆ ... 続きを見る


ドジャース左腕カーショウ、ゴロの山築き地区S連勝に貢献 指揮官も絶賛「最高の投球」

2018/10/06

 ロサンゼルス・ドジャースが5日(日本時間6日)、本拠地ドジャー・スタジアムで行われたアトランタ・ブレーブスとの地区シリーズ第2戦でース左腕のクレイトン・カーショウ投手の好投もあり快勝。連勝でシリーズ突破へ王手とした。    ドジャースの先発のカーショウは、キャリア通算153勝を挙げ3度のサイ・ヤング賞を獲得しながら、ポストシーズンでは7勝7敗で防御率4.35と苦戦。未だワールドチャンピオンの経験がない。    しかし、この日はエースとしての貫録を見せた。初回を無失点で立ち上がると、2点の援護をもらった2回以降は3イニング連続3者凡退と好投。速球、変化球を巧く駆使して打たせ ... 続きを見る


ヤンキース田中将大、あすの地区シリーズ第2戦先発へ意気込み「全て出し切る」

2018/10/06

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は5日(日本時間6日)、自身のツイッターを更新。先発投手として登板予定のボストン・レッドソックスとの地区シリーズ第2戦への意気込みを表明した。   ヤンキースは今季アメリカン・リーグ東地区2位となったが、ワイルドカード枠でプレーオフ進出。3日(同4日)に行われたオークランド・アスレチックスとのワイルドカードゲームに7-2で勝利し、地区シリーズへ進んだ。地区シリーズでは先に3勝したチームのリーグ優勝決定戦への進出が決まる。    5日(同6日)に行われたレッドソックスとの第1戦に4-5で敗れたヤンキースは、重要な第2戦の先発マウンドを田 ... 続きを見る


ブリュワーズ、2連勝で地区S突破に王手 5人の完封リレーで強打のロッキーズを制す

2018/10/06

   ミルウォーキー・ブリュワーズは5日(日本時間6日)、本拠地で行われたコロラド・ロッキーズとの地区シリーズ第2戦に4-0で勝利し、リーグ優勝決定シリーズ進出へ王手をかけた。    前日は1点差ゲームを制したブリュワーズは4回、1死からマイク・ムスタカス内野手が右中間二塁打、これにエルナン・ペレス外野手が左中間への二塁打で続き、幸先よく先制した。    その後は両チームの投手が好投し、1-0のまま迎えた終盤8回、ブリュワーズは先頭のクリスチャン・イェリッチ外野手が四球で出塁すると、ロッキーズのマウンドには4番手として元阪神タイガース・呉昇桓投手に上がった。呉に対 ... 続きを見る


ドジャース、2戦連続0封で地区S突破王手! カーショウが因縁のPSで圧巻8回無失点の好投

2018/10/06

これぞ“エース”だカーショウ!ストライク率は驚異の74%超!  ロサンゼルス・ドジャースとアトランタ・ブレーブスによるナショナル・リーグ地区シリーズ第2戦が5日(日本時間6日)、ドジャースの本拠地ドジャー・スタジアムで行われ、ドジャースがエースの好投もあり3-0で勝利。リーグ優勝決定シリーズ進出へ王手とした。    第1戦はドジャースが6-0で先勝。第2戦はドジャースが左腕クレイトン・カーショウ投手、ブレーブスが右腕アニバル・サンチェス投手の両先発による投げ合いとなった。    ドジャースは初回、カーショウが無失点で立ち上がると、打線がマニー・マチャド内野手の2ラン本塁打で ... 続きを見る


Rソックス、猛追ヤンキース振り切り地区S突破へまず1勝! あすは田中が先発予定

2018/10/06

“ライバル対決”地区シリーズでは初顔合わせ  アメリカン・リーグ東地区1位のボストン・レッドソックスとワイルドカードゲームを勝ち上がってきた同地区2位ニューヨーク・ヤンキースによる地区シリーズ第1戦が5日(日本時間6日)、レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークで行われ、レッドソックスが5-4で粘るヤンキースを振り切り先勝した。    今季レギュラーシーズンで108勝を挙げ地区3連覇を果たしたレッドソックスと、100勝を挙げたヤンキース。両者がポストシーズンで顔を合わせるのは2004年のリーグ優勝決定シリーズ以来14年ぶりで、地区シリーズでの対戦は初めてとなる。    レ ... 続きを見る


王者アストロズ、12安打4発の猛攻で地区S先勝 先発バーランダーが6回途中8奪三振の好投

2018/10/06

   ヒューストン・アストロズは5日(日本時間6日)、本拠地ミニッツメイド・パークで行われたクリーブランド・インディアンスとの地区シリーズ第1戦に7-2で勝利。昨季のチャンピオンが幸先良いスタートを切った。    アストロズは4回、先頭アレックス・ブレグマン内野手のソロ本塁打で先制すると、2死一、三塁からジョシュ・レディック外野手のタイムリー安打を放ち2点を先制。続く5回には先頭ジョージ・スプリンガー外野手とホセ・アルトゥーベ内野手が2者連続のソロ本塁打を放ち、4-0とリードを広げた。    7回には先頭マーティン・マルドナード捕手がレフトスタンドへソロ本塁打を放 ... 続きを見る


MLB30球団、今季“コスパ”最高のチームを算出 資金力が戦力に与える影響とは

2018/10/05

 MLBの今季レギュラーシーズンが終了した。100勝以上をマークした3球団に対し、100敗以上を喫した球団は3つ。近年同様に上位チームと下位チームの二極化が目立ち、その原因は球団の資金力の差とも指摘される。資金力はどれほど戦力に影響を及ぼすのか。年俸総額と成績から今季のMLB球団の「コストパフォーマンス(費用対効果)」を考える。    今季100勝以上挙げたのは、ボストン・レッドソックス、ニューヨーク・ヤンキース、ヒューストン・アストロズ。100敗以上を喫したのは、ボルティモア・オリオールズ、シカゴ・ホワイトソックス、カンザスシティ・ロイヤルズだ。首位と最下位の差が最も大きかったアメ ... 続きを見る


ドジャース、一発攻勢で地区シリーズ先勝 先発・柳は圧巻の7回無失点

2018/10/05

 ナショナル・リーグ地区シリーズ第1戦が4日(日本時間5日)、ドジャー・スタジアムで行われ、ロサンゼルス・ドジャースが6-0でアトランタ・ブレーブスを下した。  ドジャース先発・柳賢振投手の好投が光った。4回まではわずか1安打に抑え、5回2死から連打で一、二塁とされ、この日初めてのピンチ。代打カート・スズキ捕手を1球で右飛に仕留め、無失点にしのいだ。  6回と7回にも走者を背負った柳だが、落ち着いた投球で得点を許さず。8回以降も盤石の投手リレーでブレーブス打線に三塁を踏ませなかった。  打線は初回に1番ジョク・ピーダーソン外野手が相手先発マイケル・フォルティネビッチ投手から先頭打者本塁打を放っ ... 続きを見る


ヤンキース・田中将大、地区シリーズ2戦目に先発 初戦はハップが登板

2018/10/05

 ニューヨーク・ヤンキースは4日(日本時間5日)、ボストン・レッドソックスとの地区シリーズの先発を発表した。初戦はJ.A.ハップ投手、第2戦は田中将大投手が登板する。    ハップは7月にトレードでトロント・ブルージェイズから移籍した左腕。移籍後は7勝0敗、防御率2.69と好調で、レッドソックス戦は今季4試合に登板し、防御率1.99と相性もいい。    レッドソックス打線は左腕を苦手とする傾向もある。今季のチームOPS(出塁率+長打力)は.817 だが、左腕に対しては.719。シーズン208本塁打のうち、左腕から放ったのは37本のみ。ヤンキースはレッドソックスの弱点をつくた ... 続きを見る


MLBの今季観客動員減、1試合平均3万人以下は03年以来。その理由とは?

2018/10/05

 MLBの今季観客動員数が昨季より約4%減少した。30球団全体の1試合当たりの平均観客動員数は2万8830人。14シーズン連続で記録していた3万人超えが止まり、近年では2003年の2万8013人に次ぐ低調な数字となった。米メディア『AP通信』が3日(日本時間4日)、報じている。    MLB は1日(同2日)にレギュラーシーズンの全日程が終了。日本ではロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平投手の活躍もあり、例年以上にMLBが注目されていた。    球団別に見ると、ロサンゼルス・ドジャースが球団記録となる385万7500人(1試合当たり4万7043人)を集めトップに。2位につけたニ ... 続きを見る


ブリュワーズ、地区シリーズ初戦にサヨナラ勝ち ムスタカスが決勝打

2018/10/05

 ミルウォーキー・ブリュワーズとコロラド・ロッキーズのナショナル・リーグ地区シリーズの第1戦が4日(日本時間5日)、ブリュワーズ本拠地ミラー・パークで行われた。ブリュワーズが延長10回を3-2でサヨナラ勝ちした。    ブリュワーズは3回1死一塁で、クリスチャン・イエリッチ外野手が相手先発アントニオ・センザテラ投手の初球をセンター方向へ運び、2ラン本塁打で先制に成功。    2点差を追いかけるロッキーズは9回、連打で無死一、二塁のチャンスを迎えた。チャーリー・ブラックモン外野手の右前適時打で1点を返すと、1死満塁からノーラン・アレナド内野手の犠飛で2点目を挙げ、土壇場で同点 ... 続きを見る


イチロー、東京での来季開幕戦に出場か マリナーズGMが示唆

2018/10/05

 シアトル・マリナーズのジェリー・ディポートGMは3日(日本時間4日)、来年3月に東京で行われる開幕シリーズにおいて、イチロー外野手のコンディションが良好ならロースターに入れると発表した。米公式サイト『MLB.com』が報じた。    イチローは選手として今季開幕を迎えたが、5月に会長付特別補佐に就任した。試合には出場しなかったが、チームに帯同し、練習を続けてきた。    同サイトによると、ディポートGMは「イチローのコンディションが良い限り、彼は日本での開幕戦ロースターに入るだろう」とコメント。さらに「彼にはスプリングトレーニングにも加わってもらい、コーチと選手、両方をこ ... 続きを見る


日本人1年目最多HR、最速162キロを記録……大谷翔平、衝撃のルーキーイヤー【編集部フォーカス】

2018/10/04

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手がメジャー1年目を終えた。シーズンを通しての二刀流での試合出場とはいかなかったが、投打にわたり十分な存在感を発揮した。華々しいデビューを飾った開幕からレギュラーシーズン最終戦までを振り返る。 【次ページ】ベーブ・ルース以来の快挙を成し遂げた3・4月... 続きを見る


ヤンキース、WCゲーム快勝で地区シリーズ進出 ジャッジが先制2ラン、先発セベリーノが5回途中無失点の好投

2018/10/04

 アメリカン・リーグワイルドカードゲームが3日(日本時間4日)、ヤンキー・スタジアムで行われ、ニューヨーク・ヤンキースが7-2でオークランド・アスレチックスを下し、地区シリーズ進出を決めた。     ヤンキース先発は今季19勝8敗、防御率3.39の右腕ルイス・セベリーノ投手。対するアスレチックスはリアム・ヘンドリックス投手が先発マウンドに上がった。    ヤンキースは初回、セベリーノが先頭を3球三振に取ると、続く打者2人を三ゴロ、空振り三振に抑える絶好の立ち上がり。    その裏の攻撃、無死一塁から2番アーロン・ジャッジ外野手に一発が飛び出した。カウント2-1から ... 続きを見る


ツインズ、昨季最優秀監督を解任 「オールド・スクール」受難の時代、いまMLB指揮官の求められる条件

2018/10/04

 ミネソタ・ツインズは2日(日本時間3日)、ポール・モリター監督(62歳)の解任を発表した。昨季、アメリカン・リーグの年間最優秀監督賞に選ばれた指揮官の解任を米メディアは驚きとともに一斉に報じた。球団は、モリター氏に特別補佐として留まることを要請したとされるが、その内容は明らかにはされていない。    モリター氏は2015年シーズンから指揮をとり、低迷していたチームを立て直した。17年は、前年103敗を喫して最下位だったツインズをア・リーグのワイルドカードまで導き、年間最優秀監督賞を手にした。    ツインズは今季78勝84敗で、ア・リーグ中地区1位のクリーブランド・インデ ... 続きを見る


ドジャース、地区シリーズ先発を発表 第1戦は柳、第2戦はカーショウが登板

2018/10/03

 ロサンゼルス・ドジャースは2日(日本時間3日)、ナショナル・リーグの地区シリーズ初戦に柳賢振投手が先発登板すると発表した。第2戦はエース左腕クレイトン・カーショウが先発する。    2009年以来、ドジャースのプレーオフ初戦はすべてカーショウが登板してきた。だが、今季は登板間隔を考慮し、第2戦での先発に決定したようだ。    カーショウは今季26試合9勝5敗で防御率2.73、奪三振率8.65で例年よりやや低調。登板間隔でみると、中4日では防御率3.21、奪三振率7.6。これに対し、中5日以上での登板は、防御率2.48、奪三振率9.2の結果を残している。    今 ... 続きを見る


ロッキーズ、WCゲーム史上最長13回の死闘に勝利! ウォルターズが値千金の決勝打

2018/10/03

 シカゴ・カブスとコロラド・ロッキーズによる地区シリーズ進出を懸けたナショナル・リーグのワイルドカードゲーム(1回戦制)が、カブスの本拠地リグレー・フィールドで行われ、延長13回の末にロッキーズが勝利を収めた。    MLB史上初のレギュラーシーズン「タイブレーク」をそれぞれ中地区と西地区で戦い、敗れたチーム同士が激突したワイルドカードゲーム。運命の一戦で先発マウンドを託されたのは、カブスが今季リーグ最多タイの18勝を挙げた左腕ジョン・レスター投手、ロッキーズが2年目で17勝を挙げた左腕カイル・フリーランド投手だ。    先攻のロッキーズは初回、四球とエンタイトル二塁打で無 ... 続きを見る


昨季覇者アストロズ、史上最強レッドソックス…今季の世界一は? 米メディアがPOの結果を予想

2018/10/03

 MLBのポストシーズンが2日(日本時間3日)、始まった。米メディア『ESPN』は同日、記者ら27人の投票によるプレーオフの結果予想を掲載している。    アメリカン・リーグのワイルドカードゲーム勝者予想は、17票が投じられたニューヨーク・ヤンキース(東地区)に軍配。MLB史上最多のシーズン265本塁打の強力打線に加え、救援陣も層が厚く優勢と判断されたようだ。対するオークランド・アスレチックス(西地区)は10票。敵地での試合でメジャートップの得点を記録した点は評価された。    ワイルドカード対決を制すると待ち受けるのは、地区覇者ボストン・レッドソックス(東地区)だ。圧倒的 ... 続きを見る


ヤンキース、Wカード先発は24歳右腕 指揮官も期待「良いスタートを切れる」

2018/10/03

 ニューヨーク・ヤンキースは2日(日本時間3日)、ワイルドカードゲームの先発投手を発表した。オークランド・アスレチックス(現地3日、ヤンキー・スタジアム)との一発勝負には、ルイス・セベリーノ投手が登板する。    当初、ワイルドカードゲームの先発投手候補には田中将大投手か、今季途中にトロント・ブルージェイズから加入したJ.A.ハップ投手が挙がっていた。    田中は昨季ポストシーズン3試合に登板し、防御率0.90と勝負強さを発揮した実績があり、ハップは移籍後7勝0敗と好調を維持している。だが、球団は2人ではなく、24歳の若き右腕を抜擢した。    160キロ超の直 ... 続きを見る


MLB個人投手成績 アは先発4人とディアズでCY賞争いか ナはシャーザー300K、平野も大健闘

2018/10/02

ア・リーグは異なる3投手が勝利数、奪三振、投球回でそれぞれトップ  MLBは1日(日本時間2日)、レギュラーシーズンの全日程が終了。アメリカン・リーグ、ナショナル・リーグともに個人成績が確定した。投手部門は、アメリカン・リーグでサイ・ヤング賞争いがし烈を極め、ナショナル・リーグでは、アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手がホールド数で3位にランクインする健闘を見せた。    ア・リーグ、ナ・リーグともにハイレベルな争いが繰り広げられた。まず、ア・リーグでは、タンパベイ・レイズのブレイク・スネル投手が21勝で最多勝。8月~9月は9勝負けなしと圧巻の投球を見せ、防御率も1.89と抜 ... 続きを見る


元巨人マイコラス、MLB復帰1年目で最多勝・最高勝率 チームの貯金「14」を1人で稼ぐ

2018/10/02

   メジャーリーグは1日(日本時間2日)、公式戦全日程が終了。昨季まで読売ジャイアンツに在籍したセントルイス・カージナルスのマイルズ・マイコラス投手は、今季18勝4敗の成績でナショナル・リーグの最多勝、最高勝率をマークした。    マイコラスは今季から4年ぶりにメジャーリーグに復帰。防御率2.83(4位)、投球回数は200回2/3(6位)と移籍1年目から堂々たる成績を見せ、規定投球回到達投手の中では最少の与四球29と類まれな制球力を発揮した。    そして、シカゴ・カブスのジョン・レスター投手、ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手と並び18勝(4敗 ... 続きを見る


MLB個人打撃成績 アは地区V3の2チームが力発揮 ナはロ軍が健闘。イェリッチ「三冠王」ならず

2018/10/02

レッドソックスとインディアンスが持ち味発揮。3年連続40発以上のデービスは初の最多本塁打  MLBは1日(日本時間2日)、レギュラーシーズンの全日程が終了。アメリカン・リーグ、ナショナル・リーグともに個人成績が確定した。打撃部門では、ボストン・レッドソックスやミルウォーキー・ブリュワーズなど各地区で優勝したチームの選手が上位に食い込む結果となった。    ア・リーグは、東地区で3連覇を果たしたレッドソックス勢の活躍が目立った。打率でムーキー・ベッツ外野手とJ.D.マルティネス外野手が1位と2位を占め、この2選手は出塁率と長打率でも3位以内にランクイン。打点でもマルティネスがトップとな ... 続きを見る


ツインズ一筋マウアー引退か、イチローと首位争いも…去就が注目されるメジャーリーガーは?

2018/10/02

 今季レギュラーシーズンの全日程を終了したメジャーリーグ。プレーオフの行方、個人タイトル争いと話題に事欠かないが、ベテランたちの去就にも注目が集まっている。    今季限りでの引退が噂される1人がミネソタ・ツインズのジョー・マウアー内野手だ。米公式サイト『MLB.com』は9月30日(日本時間10日1日)のシーズン最終戦について、「マウアーにとってMLB最後のゲームとなったかもしれない」と伝えている。    今季で球団との契約が終了するマウアー。30日はメジャー生活15年を過ごしたツインズでの最後の試合となる本拠地シカゴ・ホワイトソックス戦に「1番・一塁」で先発出場。途中か ... 続きを見る


大谷翔平、9月の最優秀新人に選出 4月に続いて2度目

2018/10/02

 MLBは1日(日本時間2日)、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手がアメリカン・リーグの9月月間最優秀新人に選ばれたと発表した。4月に続く2度目の選出となった。    大谷は9月に打者として27試合に出場し、打率.310、7本塁打、18打点を記録。OPS(出塁率+長打率)は1.003を誇った。投手として1試合に登板し、2回1/3を投げて2失点。0勝1敗、防御率7.71だった。    9月5日(同6日)の試合前、MRI検査で右肘靭帯に新たな損傷箇所が見つかった大谷。医師から靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を勧告されたと報じられたにもかかわらず、直後の試合で2本塁打を含む ... 続きを見る


前田健太、ド軍地区6連覇で歓喜「最高」 クローザーが2被弾…世界一へカギ握る存在に

2018/10/02

 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が1日(日本時間2日)、本拠地ドジャー・スタジアムで行われた「タイブレーク」でのコロラド・ロッキーズ戦にリリーフ登板。2/3回を完璧に抑え、チームの6年連続地区優勝に貢献した。試合後には自身のインスタグラムを更新し、喜びを綴っている。    162試合を戦い抜いて同率首位で並んだナショナル・リーグ西地区のドジャースとロッキーズ。地区優勝を懸けてMLB史上初となる「タイブレーク」1試合を行うこととなり、ドジャースは本拠地で運命の一戦を迎えた。    ドジャースは4回にコディ・べリンジャー内野手の2ラン本塁打で先制すると、5回にもマックス ... 続きを見る


大谷翔平、右肘の靭帯再建手術に成功

2018/10/02

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が1日(日本時間2日)、ロサンゼルス市内の病院で、右肘の靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた。米公式サイト『MLB.com』は、ビリー・エプラーGMが「無事に成功した」と発表したと伝えている。    シーズン終了翌日に手術を受けた大谷。ニール・エラトロッシュ医師が執刀した。トミー・ジョン手術後は、一般的に投手復帰まで12~18カ月、打者復帰は6カ月で可能という見方もある。大谷の投手復帰は2020年以降が見込まれ、来季は指名打者としての出場が濃厚だ。    だが、エプラーGMは「現時点での判断は難しい」とコメントしており、具体 ... 続きを見る


ブリュワーズ、史上初「タイブレーク」制し7年ぶり地区V イェリッチが先制打含む3安打

2018/10/02

 ナショナル・リーグ中地区で、95勝67敗で同率首位となって162試合を終えたミルウォーキー・ブリュワーズとシカゴ・カブスが1日(日本時間2日)、カブスの本拠地リグレー・フィールドでMLB史上初の「タイブレーク」が行われ、ブリュワーズが接戦を制し7年ぶりの地区優勝を果たした。    レギュラーシーズン「163試合目」となったタイブレークは、ブリュワーズが3回にクリスチャン・イェリッチ外野手のタイムリー安打で1点を先制。一方のカブスは、5回にアンソニー・リゾー内野手の打い25号ソロ本塁打を放って同点に追い付く。    その後、両チーム無得点のイニングが続き、均衡が破られたのは ... 続きを見る


ドジャース、タイブレーク制し地区6連覇! 前田健太は2/3回を完璧リリーフで貢献

2018/10/02

 ナショナル・リーグ西地区でともに162試合を戦い抜いて91勝71敗で同率首位となったロサンゼルス・ドジャースとコロラド・ロッキーズが1日(日本時間2日)、ドジャースの本拠地ドジャー・スタジアムで対戦。MLB史上初の「タイブレーク」となった試合は、ドジャースがロッキーズを下し、6年連続17回目の西地区優勝を果たした。    ドジャースは0-0で迎えた4回、ロッキーズ先発のヘルマン・マルケス投手からコディ・べリンジャー内野手が第25号2ラン本塁打を放って先制。そして、続く5回にはマックス・マンシー内野手にも第35号2ラン本塁打が飛び出し、4-0とリードを広げた。    投げて ... 続きを見る


大谷は22本塁打に10盗塁、平野は75試合に登板…メジャー日本人選手の今季は?

2018/10/01

 MLBは1日(日本時間2日)、すべてのチームがレギュラーシーズンを終えた。今季は8人の日本人選手が出場。各選手の今シーズンを振り返る。   ■大谷翔平投手(ロサンゼルス・エンゼルス) 投手:10試合、防御率3.31、4勝2敗、63奪三振 打者:104試合、打率.285、93安打、22本塁打、61打点、10盗塁    華々しいメジャーデビューを飾った大谷。開幕前は賛否両論あった「二刀流」だったが、見事に存在感を示した。打者として、日本人選手の1年目最多となる22本塁打を放つなど長打力を発揮。さらに10盗塁を記録するなど、足でもファンを魅了した。    投手としては ... 続きを見る


ロッキーズ・ブラックモン、MLB史上初シーズン最終戦でサイクル安打を達成

2018/10/01

 コロラド・ロッキーズのチャーリー・ブラックモン外野手が30日(日本時間10月1日)、ワシントン・ナショナルズ戦に「1番・中堅」で先発出場。メジャーリーグ史上初となるシーズン最終戦でサイクル安打達成の快挙を果たした。    ブラックモンは初回の第1打席、相手先発エリック・フェッド投手の2球目を捉え、右越三塁打を放つ。2-0の3回1死一塁の第2打席は、2球目の87マイル(約140キロ)のスプリットを右翼スタンドへ運ぶ2ラン本塁打とした。    さらに5回先頭で迎えた第3打席、二塁への内野安打を放った。ここでサイクル安打に王手をかけたブラックモン。6回の第4打席は空振り三振に倒 ... 続きを見る


ア・リーグ本塁打王に珍記録 MLB史上初、4年連続で同一打率をマーク

2018/10/01

 オークランド・アスレチックスのクリス・デービス外野手は30日(日本時間10月1日)、アメリカン・リーグ最多の48本塁打、打率.247で今季最終戦を終えた。本塁打王の栄冠を手にしたデービスだが、“珍記録”もマークした。米メディア『ESPN』は、メジャーリーグ史上初のの「4年連続で、規定打席に到達して同一打率を記録」した選手と報じている。    デービスは、ミルウォーキー・ブリュワーズに在籍していた2015年、392打数97安打で打率.247を記録。アスレチックスに移籍後の2016年は555打数137安打、2017年は566打数140安打としていずれも打率.247だった。   ... 続きを見る


マリナーズ・ヘルナンデス、キャリアワースト防御率5点台 失意の“キング”、来季は勝負の1年

2018/10/01

 シアトル・マリナーズの“キング”ことフェリックス・ヘルナンデスが失意の2018年シーズンを終えた。8勝14敗、防御率5.55という今季成績に2010年サイ・ヤング賞投手の面影はない。母国ベネズエラメディア『リーデル』は9月28日(日本時間29日)、「ヘルナンデス、光を見ることのなかった後半戦」と不本意な彼のシーズンを報じている。    9月26日(同27日)のオークランド・アスレティックス戦で今季最終登板を終えたヘルナンデス。この日は、4回4失点と今季を象徴する出来で敗戦投手となった。結局、6月30日(同7月1日)以降勝ち星を挙げられず、7月以降の登板11試合では0勝8敗、防御率6 ... 続きを見る


エンゼルス・ソーシア監督が退任 球団初の世界一、大谷の二刀流起用…19年に幕「特別な経験だった」

2018/10/01

 ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・ソーシア監督が30日(日本時間10月1日)、今シーズン限りで退任することを発表した。2000年から19年にわたってチームを指揮し、02年には球団史上初のワールドシリーズ制覇を果たした名将。14年以降はプレーオフ進出から遠ざかっていた。    米公式サイト『MLB.com』によると、ソーシア監督は劇的なサヨナラ勝利を飾ったシーズン最終戦で退任を発表。記者会見では「ただただすばらしい19年間だった。良い時も悪い時も、自分たちがするべき仕事をしてくれた選手たちを誇りに思うし、彼らが成長していく姿を間近で見られたことはとても特別な経験だった」と振り返り、選 ... 続きを見る