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ロッキーズ・ブラックモン、MLB史上初シーズン最終戦でサイクル安打を達成

2018/10/01

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 コロラド・ロッキーズのチャーリー・ブラックモン外野手が30日(日本時間10月1日)、ワシントン・ナショナルズ戦に「1番・中堅」で先発出場。メジャーリーグ史上初となるシーズン最終戦でサイクル安打達成の快挙を果たした。
 
 ブラックモンは初回の第1打席、相手先発エリック・フェッド投手の2球目を捉え、右越三塁打を放つ。2-0の3回1死一塁の第2打席は、2球目の87マイル(約140キロ)のスプリットを右翼スタンドへ運ぶ2ラン本塁打とした。
 
 さらに5回先頭で迎えた第3打席、二塁への内野安打を放った。ここでサイクル安打に王手をかけたブラックモン。6回の第4打席は空振り三振に倒れたが、9-0の8回無死一、二塁で回ってきた第5打席は初球を叩いて右翼線へ2点適時二塁打を放った。
 
 ロッキーズは5打数4安打(1本塁打)3打点のブラックモンをはじめ、 5本塁打を含む13安打と打線が大爆発。投げては、先発タイラー・アンダーソン投手が7回2/3を無失点の好投。リリーフ陣の完投リレーで、最終戦を12-0で大勝した。
 
 最終戦を白星で飾り、ナショナル・リーグ西地区のロサンゼルス・ドジャースと同率首位に並んだロッキーズ。プレーオフ前に一発勝負の首位決戦が行われる。勢いに乗る打線は地区優勝を勝ち取れるか。