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エンゼルス・ソーシア監督が退任 球団初の世界一、大谷の二刀流起用…19年に幕「特別な経験だった」

2018/10/01

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 ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・ソーシア監督が30日(日本時間10月1日)、今シーズン限りで退任することを発表した。2000年から19年にわたってチームを指揮し、02年には球団史上初のワールドシリーズ制覇を果たした名将。14年以降はプレーオフ進出から遠ざかっていた。
 
 米公式サイト『MLB.com』によると、ソーシア監督は劇的なサヨナラ勝利を飾ったシーズン最終戦で退任を発表。記者会見では「ただただすばらしい19年間だった。良い時も悪い時も、自分たちがするべき仕事をしてくれた選手たちを誇りに思うし、彼らが成長していく姿を間近で見られたことはとても特別な経験だった」と振り返り、選手の大切さを口にした。
 
 ソーシア監督は、涙で言葉を詰まらせる場面もあり、「監督という仕事を愛している」と語った。だが、今後について具体的に言及することはなかった。
 
 指揮官は、エンゼルスの監督史上最多の1650勝、6度の地区制覇を達成。また2002年にはチーム初のワールドシリーズ制覇を成し遂げた。球団唯一の世界一を果たした「知将」で、今季加入した大谷翔平投手を「二刀流」として起用するなど、柔軟性のある手腕も高く評価されている。
 
 エンゼルスは球団公式ツイッターで、「19年間にわたる貢献でエンゼルスを一流の組織に進化させた」とソーシア監督の功績を称えた。また、「マイクはこれからもずっと、エンゼルス・ファミリーの一員だ」と記し、最大級の感謝を示している。
 
 長きにわたってチームを率いた指揮官が去り、どのように変容していくのか。来季以降の新生・エンゼルスに注目だ。