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ブリュワーズ、地区シリーズ初戦にサヨナラ勝ち ムスタカスが決勝打

2018/10/05

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 ミルウォーキー・ブリュワーズとコロラド・ロッキーズのナショナル・リーグ地区シリーズの第1戦が4日(日本時間5日)、ブリュワーズ本拠地ミラー・パークで行われた。ブリュワーズが延長10回を3-2でサヨナラ勝ちした。
 
 ブリュワーズは3回1死一塁で、クリスチャン・イエリッチ外野手が相手先発アントニオ・センザテラ投手の初球をセンター方向へ運び、2ラン本塁打で先制に成功。
 
 2点差を追いかけるロッキーズは9回、連打で無死一、二塁のチャンスを迎えた。チャーリー・ブラックモン外野手の右前適時打で1点を返すと、1死満塁からノーラン・アレナド内野手の犠飛で2点目を挙げ、土壇場で同点に追いついた。
 
 試合は延長戦に突入。ブリュワーズが10回裏2死一、三塁のチャンスをつくると、マイク・ムスタカス内野手がロッキーズ6番手のアダム・オッタビーノ投手の直球をライト前へ弾き返し、サヨナラの走者が生還。ブリュワーズが地区シリーズ初戦を劇的な勝利で飾った。
 
 ブリュワーズは投手6人を起用した継投策が功を奏し、強力ロッキーズ打線を2失点に抑えた。