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コラム

【日米野球】侍ジャパンが挑むMLBオールスターとは?スター選手を一挙紹介<外野手編>

2018/11/07

ミッチ・ハニガー ミッチ・ハニガー(シアトル・マリナーズ) 188センチ/98キロ、右投右打、28歳 デビュー:2016年(アリゾナ・ダイヤモンドバックス) 今季成績:157試合、打率.285、26本塁打、93打点    今季は主に1番と3番を打ち、レギュラーの座を確実なものにした。打率と本塁打を両立できるのが武器で、会長付き補佐となっているイチローの指導で外野守備も上達している。 【次ページ】エンリケ・ヘルナンデス... 続きを見る


【日米野球】侍ジャパンが挑むMLBオールスターとは?スター選手を一挙紹介<内野手編>

2018/11/07

アーメッド・ロザリオ アーメッド・ロザリオ(ニューヨーク・メッツ) 188センチ/86キロ、右投右投、23歳 デビュー:2017年(メッツ) 今季成績:154試合、打率.256、9本塁打、51打点    メッツ期待の若き遊撃手。打撃・守備に課題を残すが、今季24盗塁を決めた脚力を武器に成長している。メジャー昇格後は遊撃手以外のポジションを守ったことがない。 【次ページ】カルロス・サンタナ... 続きを見る


試合の流れ変えるには十分、わだかまり残るCSのリプレー検証。大一番こそ一層の配慮必要【小宮山悟の眼】

2018/11/06

福岡ソフトバンクホークスがパ・リーグ2位からクライマックス・シリーズ(CS)を勝ち上がり、日本シリーズでセ・リーグ王者の広島東洋カープを下した。昨年のセ・リーグ同様、今年もリーグ優勝チーム以外が日本シリーズに駒を進めた。さらにソフトバンクは短期決戦の勝負強さを発揮し、2連覇まで果たした。(取材:10月24日)... 続きを見る


【日米野球】侍ジャパンが挑むMLBオールスターとは?スター選手を一挙紹介<投手編Vol.2>

2018/11/06

ビタル・ヌーニョ ビタル・ヌーニョ(タンパベイ・レイズ) 180センチ/95キロ、左投左打、31歳 デビュー:2013年(ニューヨーク・ヤンキース) 今季成績:17登板、3勝0敗、防御率1.64、29奪三振    デビュー以来、中継ぎとして5年間で4球団を渡り歩いている左腕。変化球を低めに制球し、打者をゴロに打ち取れる力が武器で、今季も安定した投球をみせた。 【次ページ】ダン・オテロ... 続きを見る


すべてが王者だった。下克上似合わぬソフトバンク、アスリートの“軸”感じた立ち居振る舞い【日本S総括】

2018/11/05

プロ野球日本シリーズは3日、福岡ソフトバンクホークスの2連覇で幕を閉じた。シリーズ開幕前は、パ・リーグ2位のソフトバンクに対し、セ・リーグ3連覇の広島東洋カープにやや分があるかとも思われた。だが、終わってみれば、ソフトバンクが第3戦から4連勝で一気に勝負を決めた。経験、選手層の厚さなど、強さの要因は様々だが、グラウンド以外にも「王者」の風格を見せていた。... 続きを見る


【日米野球】侍ジャパンが挑むMLBオールスターとは?スター選手を一挙紹介<投手編Vol.1>

2018/11/05

スコット・バーロー スコット・バーロー(カンザスシティ・ロイヤルズ) 191センチ/98キロ、右投右打、26歳 デビュー:2018年(ロイヤルズ) 今季成績:6登板、1勝1敗、防御率3.60、15奪三振    メジャーデビューを果たした今季、5月29日(日本時間30日)に初勝利を挙げた。来季以降の先発ローテーション入りに向け、アピールの舞台としたい。 【次ページ】ジョン・ブレビア... 続きを見る


高校生野手に指名集中の思惑。気になる根尾の育成方針、指導者の立場で見るプロの世界【小宮山悟の眼】

2018/11/05

今夏の甲子園の盛り上がりもあり、今年のプロ野球ドラフト会議も大きな注目を集めた。11球団が高校生野手を指名した異例のドラフト。最大の目玉候補・根尾昂内野手(大阪桐蔭)は4球団競合の末、中日ドラゴンズが交渉権を獲得。12球団一番乗りで仮契約を結んだことが発表された。(取材:10月26日)... 続きを見る


【日本Sを読み解く】ソフトBが連覇達成 セ・パの違い攻守に如実…甲斐の盗塁阻止100%で実った一丸の取り組み

2018/11/04

「SMBC日本シリーズ2018」第6戦が3日、マツダスタジアムで行われ、パシフィック・リーグ2位からクライマックスシリーズ(CS)を制した福岡ソフトバンクホークスが、セントラル・リーグ3連覇を果たした広島東洋カープを2-0で破り、シリーズ4勝1敗1分けとして2年連続9度目の日本一に輝いた。シリーズ最終戦となったこの試合を分けた、攻守の勝負のポイントはどこにあったのだろうか。... 続きを見る


【日本Sを読み解く】第5戦に感じた両指揮官の執念。後先考えない継投策、采配に応えたソフトBナイン

2018/11/02

「SMBC日本シリーズ2018」第5戦が1日、ヤフオクドームで行われ、福岡ソフトバンクホークスが5-4で広島東洋カープにサヨナラ勝ち。本拠地3連勝でついに2年連続日本一に王手をかけた。1点の攻防が繰り広げられたこの試合の勝負のポイントはどこにあったのだろうか。... 続きを見る


通算583本塁打マグワイア氏が見せた父の顔。家族優先、パドレスBC退任の背景に2人の息子

2018/10/31

親譲りの実力を持った2人の息子  当時、その息子たち、マックスとメイソンは10歳と8歳だったと記憶している。親譲りの野球の実力は抜きんでており、彼らが主力だったチームは市の大会でも優勝した。大会後しばらくして、マグワイア氏に会ったとき、「コーチ、息子たちに野球を教えてくれてありがとう」と握手を求められた。あの時ほど緊張したことはなかったが、その表情は伝説のホームランバッターでも、ドジャースのコーチでもなく、息子の活躍に大喜びする1人の子煩悩な父親だった。    あれから5年以上が経過した。息子たちは2人とも父親同様に大きく成長していると聞く。AP通信などによると、マグワイア氏は「息子 ... 続きを見る


【日本Sを読み解く】ソフトバンク「勝たせなかった」5回表の2得点 “ゴロゴー”で作り続けた二、三塁の好機

2018/10/28

 福岡ソフトバンクホークスと広島東洋カープによる「SMBC日本シリーズ2018」第1戦が27日、マツダスタジアムで行われ、延長12回の末に2-2で引き分けた。32年ぶりのシリーズ初戦ドローとなった勝負のポイントはどこにあったのだろうか。... 続きを見る


連覇か、雪辱か――“接戦上等”の頂上対決! ソフトB、広島ともに指揮官の采配が命運握る【日本シリーズ展望】

2018/10/27

 SMBC日本シリーズ2018が開幕する。セントラル・リーグのペナントレースとCSを圧倒的な力で勝ち上がってきた広島とパシフィック・リーグのペナントレースは2位ながら、CSを突破したソフトバンクが対戦する。果たして、どんな試合になるのだろうか。... 続きを見る


“高校ビッグ3”の活躍は? 2桁勝利で新人王候補も…2017年ドラフト1位の1年後

2018/10/24

パ・リーグ  パ・リーグは高卒ドラ1北海道日本ハムファイターズの清宮幸太郎内野手が7本塁打を放つ活躍。安田尚憲内野手もプロ初本塁打を放った。また投手ではJR東日本からオリックス・バファローズに入団した即戦力左腕田嶋大樹投手が6勝を挙げた。 <埼玉西武ライオンズ> 齊藤大将投手(明治大)    今季ファームで22試合、1軍で16試合に出場。1軍では主に中継ぎとして登板したが、防御率7.02と結果を残せなかった。10月6日にはプロ初先発を経験するも、3回5失点で黒星を喫した。来季は開幕1軍をつかみ取りたいところだ。   <福岡ソフトバンクホークス> 吉住晴斗(鶴岡東高) &nb ... 続きを見る


2018WSは102年ぶりの顔合わせ、ドジャース対Rソックスが特別な5つの理由

2018/10/22

 2018年ワールドシリーズ(WS)が23日(日本時間24日)に開幕する。2年連続で進出を決めたロサンゼルス・ドジャースとレギュラーシーズン30球団最多の108勝を挙げたボストン・レッドソックスが世界一をかけて火花をちらす。それぞれリーグ本命同士の対決とも言える組み合わせだが、この対戦には注目が集まる5つの理由がある。    まず、いずれもメジャーリーグ屈指の伝統球団であることだ。ドジャースは1884年設立、レッドソックスは1901年設立という長い歴史を持つ。だが、両者がワールドシリーズで対戦するのは1916年以来、102年ぶりとなる。当時のドジャースの本拠地はニューヨーク・ブルック ... 続きを見る


ドラフト、球団別補強ポイントは? 5年後の陣容から探る指名すべき選手<楽天・ロッテ・オリックス>

2018/10/18

オリックス・バファローズ 補強ポイント 高校生左腕/二遊間候補   <現在ローテ>    <5年後> 西勇輝(28歳)     山岡泰輔(28歳) 山岡泰輔(23歳)    田嶋大樹(27歳) アルバース(33歳)   山本由伸(25歳) 金子千尋(35歳)    吉田凌(26歳) ディクソン(34歳)   山崎福也(31歳) 田嶋大樹(22歳)    K-鈴木(29歳)   <中継ぎ>        黒木優太(24歳)    山田修義(32歳) 比嘉幹貴(36歳)    齋藤綱記(27歳) 近藤大亮(27歳)    澤田圭佑(29歳) 山田修義(27歳)    山崎颯一郎 ... 続きを見る


ドラフト目前、今年の大卒は“巨人・岡本世代” 96年生まれ高卒プロの4年間は?

2018/10/18

パ・リーグ <埼玉西武ライオンズ> 高橋光成投手(1位・前橋育英) 玉村祐典投手(4位・敦賀気比卒)※2018年戦力外 山田遥楓内野手(5位・佐賀工) 戸川大輔外野手(育1・北海)※2015年オフ支配下登録    高橋はルーキーイヤーに1軍8試合に登板し、5勝2敗1完封、防御率3.07と翌年以降に期待を持たせる成績を残した。だが、2年目の16年は22試合で4勝11敗と大きく負け越し。3年目以降は右肩痛の影響もあり出場機会が激減。今季も3試合の登板にとどまった。5位指名の山田は今季1軍デビューし、プロ初先発で初安打となる本塁打を記録した。     <福岡ソフトバンク ... 続きを見る


大阪桐蔭・藤原、根尾は競合必至、スラッガータイプもずらり ドラフト会議、注目選手をタイプ別解剖<野手編>

2018/10/17

 プロ野球新人選手選択会議(ドラフト会議)が25日に開催される。学生に義務付けられたプロ志望届の提出期限も締め切りとなり、いよいよ本番を迎えるのみとなった。高校・大学総勢251人に社会人・独立リーグ所属選手が12球団の指名を待つ。ドラフト候補者をタイプ別に紹介する。... 続きを見る


巨人・菅野はエースの存在感発揮、球団最年少の中日・小笠原、日本ハム・ロドリゲスは…開幕投手の今季は?

2018/10/16

パ・リーグ 菊池雄星(埼玉西武ライオンズ) 23試合 163回2/3 14勝4敗 16QS 153奪三振 49四死球 防御率3.08 WHIP1.03    昨季16勝6敗、防御率1.97の成績で投手2冠を獲得した菊池。今季もエースとしての活躍が期待される中、開幕戦は7回4安打2失点で勝利投手となった。防御率こそ昨季より数字を悪化させたが、WHIP1.03はリーグ2位の数字をマーク。チーム10年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。     千賀滉大(福岡ソフトバンクホークス) 22試合 141回 13勝7敗 13QS 163奪三振 63四死球 防御率3.51 WHI ... 続きを見る


吉田輝星は高校トップ評価、大学生候補は豊作年! ドラフト会議、注目選手をタイプ別解剖<投手編>

2018/10/16

 プロ野球新人選手選択会議(ドラフト会議)が25日に開催される。学生に義務付けられたプロ志望届の提出期限も締め切りとなり、いよいよ本番を迎えるのみとなった。高校・大学総勢251人に社会人・独立リーグ所属選手が12球団の指名を待つ。ドラフト候補者をタイプ別に紹介する。... 続きを見る


広島の独走V3許した下位チームのふがいなさ顕著。“1強”阻止へ編成から見直しを【小宮山悟の眼】

2018/09/30

 プロ野球のセントラル・リーグは、広島東洋カープが独走で球団史上初のリーグ3連覇を果たした。3位以下が勝率5割を切るなど下位のチームがこれほどまで沈んだ要因は何だったのか。そして、昨季の最下位から現在2位まで躍進している東京ヤクルトスワローズはいかにしてチームを立て直したのだろうか。... 続きを見る


エンゼルスはトラウトを放出すべきか――米で繰り返される“球界の至宝”を巡る議論とは

2018/09/28

 9月も後半に入り、メジャーリーグのレギュラーシーズンは終盤に差し掛かった。プレーオフに進出するチームが次々と決定しているこの時期、米国内、特にロサンゼルス近辺のメディアが毎年のように繰り返す話題がある。「ロサンゼルス・エンゼルスはマイク・トラウトをトレード放出すべきか」である。    2020年のシーズンオフまでの6年契約をエンゼルスと結んでいるトラウト。本来ならば現時点で持ち出される必要がない話題である。だが、トラウトが毎年のようにMVP級の活躍を見せているのにもかかわらず、エンゼルスがプレーオフ進出を逃し続けている。このことから、球界の至宝と言うべき選手の去就が繰り返し取り沙汰 ... 続きを見る


西武を勝利へ“加速”させるベテラン栗山。「やることは一緒」経験が成す巧みなメンタルコントロール

2018/09/24

 パシフィック・リーグで10年ぶり優勝を目指す首位の埼玉西武ライオンズ。福岡ソフトバンクホークスとの天王山で3連勝したことで、それが大きく近づいた。打線を引っ張ったのは35歳の栗山巧外野手だ。17年目のベテランが見せた冷静な背中には、一体どんなメンタルに裏打ちされているのだろうか。... 続きを見る


西武、今季の強さは得点力にあり。特筆すべき機動力、明暗分けた3連戦で生まれたゆとり【小宮山悟の眼】

2018/09/22

明暗分けた3連戦、西武とソフトバンクにある精神的な差  この3連戦でくっきり勝敗が分かれた影響は大きい。西武はマジックが点灯して、いよいよ優勝までのカウントダウンとなった。西武とソフトバンクの精神的な差は大きい。西武はソフトバンクとの直接対決を4試合残しているが、27日からの3連戦は1つ勝つことだけを考えて臨むことができる。気持ちには相当ゆとりがあるだろう。    一方、ソフトバンクは3連勝したい。3勝でゲーム差を詰めようとするチームと、1勝すれば1ゲーム差しか縮まらないと考えるチームでは、気持ちの持ちようが大きく異なるというものである。    2位・ソフトバンクと3位・北 ... 続きを見る


レイズ新人、プロ入り3カ月で放った存在感 マッケイに次ぐ二刀流起用に見る球団の育成術

2018/09/14

 タンパベイ・レイズ傘下ハドソン・バレー・レネゲーズは1Aショート・リーグにあたるニューヨーク・ペン・リーグのプレーオフに進出した。決勝シリーズは2連敗で優勝を逃したが、新人タナー・ドッドソンは投打二刀流の活躍を見せ、来季以降に大きな期待を抱かせる存在として浮かび上がってきた。    準決勝シリーズ第1戦に2番手投手として登板したドッドソンは、2回1/3を投げ、1失点で勝ち投手となった。翌日の第2戦は、「1番・指名打者(DH)」でフル出場し、4打数1安打1盗塁1四球1得点の成績。レネゲーズは連勝し、決勝シリーズへ進出を決めた。    決勝シリーズでも、ドッドソンは初戦に「1 ... 続きを見る


【データで選出8月月間MVP】広島・鈴木誠也、傑出した打力でセ野手トップ パは西武&ソフトバンク勢が独占

2018/09/07

西武・ヒースの8月はサファテ並投球。巨人・メルセデスは質よりも量で貢献  投手の評価も質と量両面でどれだけ貢献したかから求める。質は「奪三振」、「与四死球」、「被本塁打」、「ゴロかフライかライナーかといった打たれた打球の種別」、量は「投球回」によって決まり、そこから同じイニングを投げた平均的な投手と比較しどれだけ多くの失点を防いだかを算出する。      パ・リーグは千賀滉大(ソフトバンク)、セ・リーグは菅野智之(巨人)がそれぞれ最高の貢献を記録した。平均が20%弱となる三振を奪う割合でともに30%前後を記録したことが失点抑止に効果的だったようだ。    デュアン ... 続きを見る


混戦のパ、西武が講じる首位死守への一手は? 鍵はエース・菊池雄星の登板日、ローテ変更はあるか

2018/09/07

 パ・リーグのペナントレースは5日終了時点で、上位3チームがゲーム差5の中にひしめく混戦模様。シーズンも佳境に入り、首位争いもし烈になってきた。追い上げられる首位・埼玉西武ライオンズの鍵を握るのは、エース・菊池雄星投手の先発のタイミングだろう。... 続きを見る


首位・西武にじわり迫るソフトバンク。逆転優勝へのキーマン、存在感放つ外国人選手

2018/08/29

首位・西武打線に圧巻の奪三振ショーを見せた左腕  もう一人は7月17日に入団会見を行ったアリエル・ミランダだ。メジャー通算13勝を挙げているキューバ出身の左腕。「先発でも中継ぎでも」と求められた場所で仕事をする姿勢を見せていた。初登板は8月18日のオリックス戦。先発し5回2/3を投げて、初勝利をマークした。    本拠地初登板となった同25日の西武戦、序盤は圧巻の奪三振ショーだった。首位を走る強力西武打線を前に、立ち上がりから5奪三振。140キロ台後半のストーレートに得意のチェンジアップ、フォークを織り交ぜ、バットは面白いように空を切った。若田部投手コーチが試合前に「まだ1試合しか投 ... 続きを見る


大阪桐蔭・藤原、1年前の雪辱期すU-18の舞台。「全てを変えた」木製バット対応へ大きな決断

2018/08/27

 激闘が繰り広げられた甲子園から1週間。ともに戦った選手たちは、今度は同じ日本代表のユニホームに袖を通し、「第12回BFA U18アジア選手権」(9月3日開幕・宮崎県)の頂を目指す。中でも、春夏連覇を達成した大阪桐蔭の藤原恭大外野手は、昨年味わった悔しさを晴らすための大きな決断を下していた。... 続きを見る


大阪桐蔭“クローザー”柿木蓮、今大会最速151キロで放つ強烈な存在感。数字が示した勝利へのこだわり【全国高校野球】

2018/08/19

 史上初2度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭(北大阪)。18日の浦和学院(南埼玉)との準々決勝は4本塁打と強力打線が火を噴き、11-2で準決勝進出を決めた。藤原恭大、根尾昂とタレントぞろいのチームにおいて、背番号1を背負う柿木蓮が“クローザー”として存在感を放っている。... 続きを見る


済美・山口の184球は「熱投」か。美化すべきでない異常な球数、問うべき投手起用のあり方

2018/08/13

第100回全国高校野球選手権記念大会(兵庫県西宮市・阪神甲子園球場)で12日、済美(愛媛)と星稜(石川)が延長13回の激闘を演じた。史上初の逆転サヨナラ満塁本塁打で幕を閉じたこの試合。済美はエース・山口直哉(3年)がたった一人で投げぬいた。 ... 続きを見る


【データで選出7月月間MVP】4戦連続弾のヤクルト・山田哲が野手トップ。投手は広島・ジョンソンが長打リスク少なく最高の貢献

2018/08/07

広島の首位独走に貢献した外国人左腕コンビ。防御率5~6点台の投手もランクイン  投手の評価も質と量両面でどれだけ貢献したかから求める。質は「奪三振」、「与四死球」、「被本塁打」、「ゴロかフライかライナーかといった打たれた打球の種別」、量は「投球回」によって決まり、そこから同じイニングを投げた平均的な投手と比較しどれだけ多くの失点を防いだかを算出する。      パ・リーグはブランドン・ディクソン(オリックス)、セ・リーグはクリス・ジョンソン(広島)がそれぞれ最高の貢献を記録した。ともにゴロを打たせる能力には定評があったが、7月はそれに加え奪三振面でも高い貢献を見せた。三振が ... 続きを見る


大阪桐蔭・根尾、ピンチ救った“普通に見える”ビッグプレー。強い体幹とバランスから生まれた妙技

2018/08/07

第100回全国高校野球選手権記念大会(阪神甲子園球場)で6日、大阪桐蔭(北大阪)-作新学院(栃木)が行われた。大阪桐蔭が3-1で勝利したが、9回には無死一、二塁のピンチを迎えていた。そんな窮地で遊撃を守る根尾昂内野手が華麗なるプレーを見せた。... 続きを見る




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