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メジャーリーグ最新情報

柱はエース・田中のみ…ヤンキースは苦難のシーズンに。攻守に隙ないRソックスが本命【MLB展望:ア・リーグ東地区】

2017/04/02

オルティスは引退も、若手台頭で盤石の打線 ア・リーグ東地区 ◎ボストン・レッドソックス 〇ボルチモア・オリオールズ 〇トロント・ブルージェイズ △ニューヨーク・ヤンキース ×タンパベイ・レイズ    オフにはシカゴ・ホワイトソックスから剛腕、クリス・セールの獲得に成功。セール、デビッド・プライス、昨季サイ・ヤング賞のリック・ポーセロの三本柱はMLB全体でも最強クラスとなった。    一方、ブルペン陣は上原浩治、田澤純一の日本人コンビに加え、ブラッド・ジーグラーといった選手が退団。さらに、代わりに獲得したタイラー・ソーンバーグは開幕DL入りが決まった。抑えのクレイグ・キンブレ ... 続きを見る


【MLB】WBC米国代表、スマイリーが肘の痛みでDL入り。GMはWBCを批判せず

2017/04/01

 WBC米国代表として、2次ラウンドのベネズエラ戦に先発登板した、シアトル・マリナーズのドリュー・スマイリー投手が、左肘痛で開幕を故障者リストで迎えると、31日に球団が伝えた。    スマイリーはWBCの2次ラウンド初戦のベネズエラ戦に先発登板。4回2/3を1失点8三振に抑え、米国代表の逆転勝ちに貢献した。    スマイリーは、オフシーズンにマリナーズが補強した目玉選手の一人だ。ヘルナンデス、岩隈、パクストンに次ぐ先発として期待されていた。    マリナーズのディポートGMはスマイリーについて、「スプリングトレーニング前もWBCでも良い投球をしていた」と述べ、「怪 ... 続きを見る


【MLB】イチローはファウルで粘るも三振。田澤はOP戦7戦連続無失点で好調を維持

2017/04/01

 マイアミ・マーリンズが31日にデトロイト・タイガースとオープン戦を行い、イチロー外野手と田澤純一投手が出場。イチローは代打で三振。田澤は1回を1四球2三振で終えた。     この日のマーリンズは開幕を想定したスタメンで試合に臨んだ。外野手は左翼にオズナ、中堅にイェリッチ、右翼にスタントンの3人が入り、イチローは代打での出場となった。    そのイチローは4回裏に四球で走者を2人出した状況で先発のコンリーに代わり、打席に立つ。2球で追い込まれるも、ファウルで4球粘る。結果的には三振となったが、高いカット技術を見せつけた。    一方の田澤はリードした展開で7回表に ... 続きを見る


【MLB】青木は無安打も2出塁

2017/04/01

 ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が、31日にシカゴ・カブスとのオープン戦に先発出場。2打数無安打1死球という成績に終わった。    この日のアストロズは開幕戦を見据えたスターティングメンバーで試合に臨んだ。青木は9番左翼で先発出場となった。    青木は3回の第1打席にカブス先発のヘンドリックスから左中間に大きな当たりを放つも、カブスの左翼手ジェイのダイビングキャッチで長打を阻まれる。6回の第2打席はカブスの2番手・ロリンズの内角の直球が右ひじに直撃。青木はブリグナックの適時打で生還し、1点目のホームを踏んだ。    7回の第3打席は一塁ゴロを一塁手が弾 ... 続きを見る


期待膨らむダルビッシュ、大本命レンジャーズを牽引へ。対抗アストロズは青木ら補強で破壊力アップ【MLB展望:ア・リーグ西地区】

2017/04/01

ダルビッシュ&ハメルズの左右エースが中心に ア・リーグ西地区 ◎テキサス・レンジャーズ 〇ヒューストン・アストロズ 〇シアトル・マリナーズ △ロサンゼルス・エンゼルス △オークランド・アスレチックス   昨季地区優勝を果たしたレンジャーズ。オフの補強は控えめとなったが、それでも西地区優勝候補として期待が高まる。    打線はエイドリアン・ベルトレ、ルーグネッド・オドーアら主軸を中心に、秋信守、ジョナサン・ルクロイ、エルビス・アンドルスといった選手が脇を固める。走攻守にバランスが取れており、今年も安定した成績を残すことが期待される。   投手陣はダルビッシュ有、コー ... 続きを見る


【MLB】田中、シーズン終了後の契約破棄条項について「理解しているが、今はシーズンに集中」

2017/04/01

 ニューヨーク・ヤンキースに所属する田中将大が、31日に『Yes』のインタビューに答え、開幕投手としての意気込みや、シーズン終了後に手に入れることができる「契約破棄条項(オプトアウト条項)」について語った。    田中は、開幕投手という役割に関して、「162試合の中のただの1つの試合」としながらも、「投手としてシーズン最初の日に投げることができるのは、とても大きな事で誇りに思う」と答えた。    今季の田中は3年連続の開幕投手の役割を担う。田中が先発した過去2年は、いずれもチームは開幕戦で敗退しているので、今年でその流れを止めたいところだ。    また、田中はシー ... 続きを見る


【MLB】ヤンキースの日系人捕手、カイル・ヒガシオカは3A降格。田中との日系バッテリー実現は先送りに

2017/04/01

 ニューヨーク・ヤンキースに所属している、日系人であるカイル・ヒガシオカ捕手が開幕25人枠に入れず、3Aでプレーすることになったことを31日付で米国「CBSスポーツ」が報じた。    ヒガシオカ選手はオープン戦で20試合出場、打率.296、8安打、2本塁打、3打点と打撃好調をアピールしていたが、昨季後半から大活躍し正捕手の座を射止めたゲーリー・サンチェス、オースティン・ロマインの2人が開幕1軍となった。    ヒガシオカはマイナーからのスタートとなったが、3番手捕手としての地位は変わっていない。オフにブライアン・マッキャンが移籍したこともあり、ヤンキースの捕手層はあまり厚く ... 続きを見る


【MLB】前田健太、ナ・リーグ西地区最高の3番手との評価。貴重な先発右腕として役割を果たせるか

2017/04/01

 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、地区内で最高の3番手投手という評価を受けている。   米紙「ロサンゼルス・タイムス」では、シーズン開幕前にナ・リーグ西地区の各球団の開幕ローテーションを予想し、昨季の成績やセイバー系サイト「ベースボール・リファレンス」に掲載されている指標などに基づいて格付けを行う特集を組んでいる。 また、同企画では5番手投手が定まっていないチームもあるため、4番手までが対象となっている。    前田はクレイトン・カーショウ、リッチ・ヒルに続く3番手部門のランキングで1位選出された。「現役最強左腕」と称されるカーショウは1番手部門で1位、ヒルも2番 ... 続きを見る


【MLB】ダルは「奪三振マシーン」! 米大手がサイ・ヤング賞筆頭候補に挙げる

2017/03/30

 米大手スポーツチャンネルの『フォックススポーツ』は、自社のオンライン記事で2017年シーズンのサイ・ヤング賞受賞者を予想。ア・リーグで6人選出された選手の中にテキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手の名前が入った。    記事ではダルビッシュについて、「奪三振マシーンは2015年のトミー・ジョン手術で全休したシーズンから球速を取り戻した」と評価。昨季は5月終盤に戦線復帰してから17試合、100回1/3で132三振を奪ったと記し、シーズンオフもスプリングトレーニングも良く、サイ・ヤング賞候補の最前線にいるとの見方を示している。    ダルビッシュの他にア・リーグで候補とし ... 続きを見る


【MLB】球速も制球も低下…。岩隈、シーズン前最後の登板は不安を残すものに

2017/03/30

 シアトル・マリナーズの岩隈久志投手が29日、ロサンゼルス・ドジャースとのスプリングトレーニングに臨んだ。開幕前最後の登板は、1回2/3を3安打4四球2失点で終えた。    岩隈は初回に1死から安打と四球でピンチを迎える。続く打者を中飛に打ち取るが、5番のWBCイスラエル代表のアイク・デービス内野手に投じた球をボールと判定され満塁にすると、6番・ホルトに左前へ適時打を放たれる。左翼手・ダイソンの好返球で1点に凌ぐものの、初回から失点してしまう。    2回は先頭打者をストレートの四球で出塁させると、1死から再度四球を与えたところで、ストットルマイヤー投手コーチがマウンドに上 ... 続きを見る


【MLB】OP戦無失点記録が途切れたヤ軍・田中。黒星を喫すも防御率0点台で開幕戦へ

2017/03/29

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が開幕前、最後のスプリングトレーニングで先発登板、デトロイト・タイガースを相手に5回3安打6三振2失点(自責点1)という内容でマウンドを降りた。    オープン戦で無失点を続けてきた田中将大。この日は初回にWBC米国代表のキンズラーに左前安打を許すと、続くプレスリーに二塁打を浴び早々と失点。スプリングトレーニングでの連続無失点記録は18回2/3で途切れることとなった。    さらに味方の2つのエラーが絡み、もう1失点するも、2回以降は併殺打を2つ含む完璧な投球を披露。5回には2奪三振を記録し、初回の2失点のみでマウンドを降りた。 &n ... 続きを見る


【MLB】マリナーズのローテ2番手は岩隈! 開幕2戦目に先発予定

2017/03/29

 シアトル・マリナーズに所属する岩隈久志投手は、今季はマリナーズの2番手として先発ローテーションを回るようだ。『MLB.com』のグレッグ・ジョーンズ氏が報じた。    ジョーンズ氏によると、岩隈は4月4日に行われる開幕2戦目のヒューストン・アストロズ戦に先発予定である。開幕戦はフェリックス・ヘルナンデス投手が先発予定、岩隈の後はジェームズ・パクストン投手、ドリュー・スマイリー投手、ヨバニ・ガヤルド投手とローテーションが続くとされている。    今スプリング・トレーニングの岩隈は5試合に先発登板、1勝1敗、16回を投げ、防御率6.75、12三振と決して本調子とは言えないが、 ... 続きを見る


【MLB】イチロー、現役選手で殿堂入り最有力に。米サイト「満場一致で最高評価」

2017/03/29

 マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、米野球殿堂入りに最も近い現役選手との評価を受けている。    米サイト「スポーティング・ニューズ」では、2017年シーズン開幕を前に、全30球団で最も殿堂入りに近い選手を選出する特集を組んでいる。    イチローは、アルバート・プホルス内野手、エイドリアン・ベルトレ内野手、ミゲル・カブレラ内野手、ヤディアー・モリーナ捕手、ロビンソン・カノー内野手といったスーパースターを抑え、堂々の1位に選出された。    同記事では、以下のように選出理由が報じられている。   「イチローは昨季MLB通算3000本安打を達成し、ク ... 続きを見る


【MLB】カブス・川崎、開幕前にまさかの解雇。球団はマイナー契約での再契約希望か

2017/03/29

 シカゴ・カブスのスプリング・トレーニングに招待選手として参加していた川崎宗則内野手が、現地時間28日(日本時間29日未明)、解雇されることが発表された。    ここまでオープン戦17試合に出場し、打率.282という成績を残していた。  しかし、1軍の二塁手、遊撃手には若手のハビアー・バイエス、アディソン・ラッセル、ベン・ゾブリストといったベテランが控えており、昇格は難しいと判断されたようだ。    地元紙「シカゴ・トリビューン」では、現地28日付で川崎の解雇を取り上げ、球団が再契約を望んでいる旨の特集を報じている。    記事では、カブスは開幕前に解雇という選択 ... 続きを見る


【MLB】ファウルボールが顔面直撃し失明。陪審団はインディアンスの責任を認めず

2017/03/28

 クリーブランド・インディアンスの本拠地、プログレッシブ・フィールドで2012年にファウルボールが顔面を直撃し失明をした男性が、インディアンスに対して訴えを起こしていた訴訟で、クリーブランド地域の郡裁判所陪審団は、インディアンスの責任を認めない評決を下した。『クリーブランドドットコム』が報じている。    事故は2012年7月20日に発生した。ニューヨーク州出身の男性が内野席に座っていたところ、案内係が試合後の花火のために、男性に移動を指示した。男性がそれに従い、席を離れ、フィールド上から目を切ったときに打球音が聞こえ、フィールドに対して振り返ったところで、95マイル(約153キロ) ... 続きを見る


【MLB】ナショナルズ・ハーパーがOP戦8HRと大暴れ!昨季不調の鬱憤晴らす活躍なるか

2017/03/28

 ワシントン・ナショナルズのブライス・ハーパー外野手が、スプリングトレーニングで打ちまくっている。27日のニューヨーク・メッツ戦とのオープン戦で2本塁打を放ち、このスプリングトレーニングで記録した本塁打は既に8本。シーズンに向けて完璧な調整を重ねている。    2015年に42本塁打を記録し、MVPにも輝いたハーパーだが、昨季は不調に陥り、打率.243、24本塁打、86打点だった。常に警戒はされていたので四球は多かったが、それでも満足できる成績ではない。    しかし、このスプリングトレーニングでは全球団でトップの8本塁打を放つほか、打率も.308として幸先の良いスタートを ... 続きを見る


【MLB】アストロズ・青木はOP戦で1安打。四球と得点も記録しリードオフマンの役割果たす

2017/03/28

 ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が、27日にカージナルスとのオープン戦に1番・中堅で先発出場。3打数1安打1四球としっかりリードオフマンの役割を果たした。    WBCから帰国しての2戦目となった青木。前回の試合では3打数無安打と抑えられていたが、この日は第1打席から実力を発揮する。カージナルス先発でWBCドミニカ代表のカルロス・マルティネス投手の変化球を三遊間へ上手く運ぶヒット放つと、そのまま本塁へ生還し、得点も記録した。    その後第2打席は二ゴロ、第3打席は中飛に倒れたが、第4打席は四球で出塁し、そのまま代走と交代した。    試合は3対2でカー ... 続きを見る


【MLB】ヤンキース、コロンビア代表のエースに興味?移籍実現なら田中と左右エース構築へ

2017/03/28

 ニューヨーク・ヤンキースが、シカゴ・ホワイトソックスのホセ・キンターナ投手の獲得に興味を示しているようだ。米サイト『ファンラグ・スポーツ』では、27日付でキンターナの獲得を提言する特集を組んでいる。    キンターナは昨季13勝を挙げ、オールスターにも初選出。また、4年連続で200イニング以上を稼ぐなど、同僚であった剛腕クリス・セール投手の陰に隠れながらローテーションを支え続けた。先日行われた第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のコロンビア代表にも選出されており、優勝した米国相手に6回途中まで被安打1と強力打線に一歩も引けを取らない好投を見せた。    年々 ... 続きを見る


【MLB】アストロズ・青木、米紙で開幕スタメン予想。持ち味の高出塁率を活かし強力打線の“火種”に

2017/03/28

 ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が、開幕スタメンに名を連ねることが予想されている。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では打率.182と不本意な結果に終わってしまったが、準決勝の米国戦では劣勢の中2四球を選び出塁するなど、不調ながら持ち味を発揮する場面を見せた。    今季から青木がプレーするアストロズの打線は、昨季アメリカン・リーグ9位の198本塁打を記録した。しかし、一方でリーグワースト2位の1452三振を喫し、三振が少なく出塁が期待できる打者が求められていた。また、昨季のスタメンは右打者に偏ることが多く、左打者の補強は急務だった。    そして、青木 ... 続きを見る


【MLB】インディアンスGMの息子がリーク? ラジオで主力選手の契約延長について語る

2017/03/27

 クリーブランド・インディアンスのGM、マイク・チャーノフ氏の息子ブローディ・チャーノフ君が、25日のインディアンス対ホワイトソックスのオープン戦でラジオ番組に出演。そこでなんとインディアンスの若手スター選手でWBCプエルトリコ代表のフランシスコ・リンドーアの契約延長についてうっかり語ってしまった。    ブローディ君は、最初は自身の夢や、昨シーズンのワールドシリーズの話などの世間話をインディアンスのアナウンサーのトム・ハミルトン氏に語っていた。    しかし、ハミルトン氏が「リスナーと僕たちだけの間の話だけど、お父さんは最近何か電話を受けている?誰かを獲得したりしない?」 ... 続きを見る


【MLB】ダルビッシュ、米報道でサイ・ヤング候補3位に。MVP候補にはWBC米国代表の4番の名前も

2017/03/27

 シーズン開幕が近づき、日米共に選手にかかる期待が大きくなってきている。    アリゾナ州の地元紙「アリゾナ・セントラル」では、今季のMVP、サイ・ヤング賞に近い選手をノミネートした特集を報じた。    MVP予想では、WBCで活躍を見せた選手もランクインを果たしている。    MVP筆頭候補は、WBC米国代表で4番を務めた、2年連続二冠王のノーラン・アレナド内野手、走攻守揃ったマイク・トラウト外野手と見られている。両者共に打撃成績は圧倒的であり、今季も打棒爆発でチームをけん引する働きが期待される。    また、WBCでプエルトリコ代表の正遊撃手として大 ... 続きを見る


【MLB】上原、守護神として開幕を迎える可能性浮上。競争相手が軒並み不調と好機到来

2017/03/27

 シカゴ・カブスの上原浩治投手が守護神として開幕を迎える可能性が浮上してきた。    競争相手のクローザー候補がオープン戦で軒並み不調に陥っており、安定した成績を残している上原に白羽の矢が立とうとしている。    米サイト「ファンサイデッド」では、守護神候補筆頭のウェイド・デービス投手がオープン戦で絶不調という状況を受け、新クローザー問題を懸念する特集を組んでいる。    新守護神候補筆頭のデービスは、5登板で防御率19.64と絶不調。  侍ジャパンとの強化試合では1回無失点と安定した投球を見せたが、オープン戦では被打率も高く、剛球で打者を封じ込めていたロイヤルズ ... 続きを見る


【MLB】ダル、初の開幕投手にチームメイトも歓喜。左腕エース「興奮している」

2017/03/27

 テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手がMLBで初の開幕投手になることが決まったが、チームメイトで4回の球宴投手であるエース格のコール・ハメルズもダルビッシュの初の開幕投手に興奮しているようだ。26日にテキサスの地元紙『ダラス・モーニング・ニュース』が伝えた。    ハメルズは開幕投手を任されることについて、「シーズンに入っていくときにチームを引っ張っていくのは特別なこと」と語る。ハメルズは昨シーズンのレンジャーズの開幕投手だ。    ハメルズは「しばらくすると、開幕投手を務めたことも大した問題ではなくなるんだ」としながらも、「でも、初めての開幕投手はとても重要なこと ... 続きを見る


【MLB】イチロー、2安打でOP戦5試合連続安打。田澤も1回無失点

2017/03/27

 マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が26日のセントルイス・カージナルスとのオープン戦に2番左翼で先発出場。3打数2安打を記録し、出場した5試合連続安打、さらに3試合連続マルチ安打として調子の良さを披露した。    イチローは初回に相手先発のマイク・リークの直球を中前へ運ぶ。4回の第2打席は投ゴロに倒れたが、6回の第3打席でリークの初球を左前に落とし、3打数2安打として交代した。    イチローはこの日の2安打でオープン戦の打率を.316と伸ばし、シーズンへ向けて好調ぶりを披露した。    一方の、田澤純一投手は6回の裏に、マーリンズ先発のチェン・ウェイン投手の ... 続きを見る


【MLB】田中将大のサイ・ヤング賞が現実的に。米メディアも期待「ファンは夢見てもいい」「ヤンキースの今季は田中次第」

2017/03/15

米国に渡り、今季で4年目となるニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手。右肘手術明けだった昨季は移籍後最多の14勝をマークするなど、常に懐疑的だった現地メディアの見方を実力で変えさせた。そんな田中のサイ・ヤング賞獲得が現実味を帯びてきた。... 続きを見る


【MLB】田中将大がOP戦2戦連続無失点!3回4K無失点の快投

2017/03/06

 ニューヨーク・ヤンキースとピッツバーグ・パイレーツのオープン戦が、現地時間5日にジョージ・M・スタインブレナー・フィールドで行われた。ヤンキースは田中将大投手が先発登板し、3回を被安打3、奪三振4と抑え、オープン戦2試合連続無失点と上々の仕上がりを見せた。試合はヤンキースが3対2で勝利した。    今日はスプリットが冴え渡る日だった。初回は先頭打者を2球で追い込むと、3球目の82マイル(約132キロ)のスプリットで空振り三振に打ち取った。続く打者には一、二塁間を破られるも、3番DHのフランシスコ・セルベリをまたしても完璧な高さに落とすスプリットで空振り三振。4番の打席で盗塁を試みた ... 続きを見る


【MLB】MLBが正式なルール改正を発表。敬遠の省略化、不正投球疑惑のフォームは…

2017/03/03

MLB機構が、今シーズンから施行されるルール改正を2日、発表した。以前から話題になっている、敬遠の省略化などの項目を今季から正式に導入することを決定。主に試合時間の短縮が目的の改正であるとしている。    最も大きなルール変更は、投球をせずに敬遠が認められるようになったことである。新ルールでは、守備側のチームの監督が球審にサインを出すことによって打者に投球をしなくても一塁へ歩かせることができるようになる。    試合時間の短縮が目的の敬遠の省略化だが、昨シーズンは2.6試合に1回の割合でしか敬遠が行われていないなど、実際に試合のスピード化に繋がるのかという疑問の声も出ていた ... 続きを見る


【MLB】田中将大、OP戦初登板は2回無失点の好投で捕手、コーチともに絶賛!

2017/03/01

 デトロイト・タイガースとニューヨーク・ヤンキースのオープン戦が、現地時間28日にジョージ・M・スタインブレナー・フィールドで行われた。ヤンキースは田中将大投手が初登板し、2回を被安打0、奪三振2、無失点とほぼ完璧に抑えた。試合はヤンキースが9対5で勝利した。    先発した田中は初回、先頭打者のイアン・キンズラー内野手への初球がすっぽ抜け、バックネットに直撃する暴投となり、慌ただしい滑り出しになった。キンズラーには三塁手の失策によって出塁を許すが、続く2番オマ―・インファンテ内野手を併殺打に打ち取り難なく2死とした。続く打者からは三振を奪い、この回を3人で抑えた。     ... 続きを見る


【MLB】前田健太がOP戦初登板。一発浴びるも手応え「感覚は戻ってきている」

2017/02/28

 コロラド・ロッキーズ対ロサンゼルス・ドジャースのオープン戦が、現地時間27日にキャメルバック・ランチで行われた。ドジャースは前田健太投手が先発登板し、2回を投げ、被安打2、奪三振1、四球2、自責点1だった。    初回は、1番アレクシ・アマリスタ内野手に四球を与え、続くクリス・デノーフィア外野手を併殺打に打ち取り危なげない投球を見せたが、3番ジョーダン・パターソン外野手にソロ本塁打を許した。後続は左飛に打ち取り、打者4人で終えた。    2回は、5番トム・マーフィー捕手からこの試合唯一の三振を奪うも、6番パット・バライカ内野手には二塁打を打たれ、ピンチを迎える。7番クリス ... 続きを見る


【MLB】ロイヤルズ、自動車事故で亡くなった若き右腕の追悼式を執り行う

2017/02/27

 カンザスシティ・ロイヤルズ対テキサス・レンジャーズのオープン戦の試合前、今年1月に故郷のドミニカ共和国で自動車事故で死亡したヨーダノ・ベンチュラ投手の追悼式が、現地時間24日に執り行われた。    ベンチュラは、最速約164キロの速球を武器とする先発右腕で、2016年には平均球速が約154.6キロを記録し、3年連続となる10勝以上をマーク。2015年にロイヤルズがワールドシリーズを制覇した際にも、主力としてローテーションを支えた。また、乱闘や報復死球で2試合連続の退場処分を受けたことがあるなど、血気盛んな選手でもあった。    血の気が多い一方で、練習熱心でチームメイト想 ... 続きを見る


【MLB】カブス・上原、OP戦の結果次第でクローザーも!他の候補も実力者揃いで競争激化

2017/02/27

 シカゴ・カブスに移籍した上原浩治投手が、同じくカンザスシティ・ロイヤルズから新加入のウェイド・デービス投手らとともにクローザー候補として期待されている。    昨季は、世界最速左腕のアロルディス・チャップマン投手が守護神として活躍したが、シーズン後にFAでニューヨーク・ヤンキースに移籍した。そのため、現在クローザーの座は空白となっており、上原、デービス、ヘクター・ロンドン投手らで競争という状況になっている。    上原は、昨季50試合に登板し2勝3敗7セーブ、防御率3.45を記録した。また、K/BB(制球力を示す指標の1つ。一般的に3.5を超えると優秀とされる)も5.73 ... 続きを見る


【MLB】アストロズ・青木、OP戦で2試合連続安打!出塁率6割超でWBCへ向け万全

2017/02/27

 ヒューストン・アストロズ対アトランタ・ブレーブスのオープン戦が、現地時間26日にチャンピオン・スタジアムで行われた。    WBC日本代表に選出されている青木宣親外野手は、1番・中堅で先発出場。オープン戦で2試合連続安打となる中前打を初回に放ち、上々の仕上がりを見せた。    初回に中前打を放った青木は、3回には先頭打者で四球を選び、ホームへ生還。1対1の同点で迎えた。4回は三ゴロ、6回には死球を受け、そのまま代走と交代。成績は2打数1安打、2四死球、1得点だった。    青木は前日のデトロイト・タイガース戦でも4打数2安打としており、2戦合計8打席で5度の出塁 ... 続きを見る


【MLB】ダルビッシュ、OP戦初登板で無失点と好投。最速は約155キロ「真っ直ぐは良い感じ」

2017/02/27

 テキサス・レンジャーズ対カンザスシティ・ロイヤルズのオープン戦が、現地時間26日にサプライズ・スタジアムで行われた。    レンジャーズはダルビッシュ有投手が先発登板し、1回2/3を1安打、2奪三振、2与四球の無失点で抑えた。    初回は先頭打者のアレックス・ゴードン外野手から三振を奪ったが、2番マイク・ムースタカス内野手には四球。続く3番パウロ・オーランド外野手は中飛に打ち取り、4番ハンター・ドージャー内野手には再度四球、ランナーを2人置いた状態で、5番ホルヘ・ソレア外野手を三振に切って取った。    2回は先頭の6番クリスチャン・コロン内野手にオープン戦初 ... 続きを見る


【MLB】Dバックス・中後、OP戦初登板で好投!1回をわずか8球で抑える

2017/02/27

 アリゾナ・ダイヤモンドバックス対コロラド・ロッキーズのオープン戦が、現地時間25日にソルト・リバー・フィールズ・アット・トーキング・スティックで行われた。    同試合にはスプリング・トレーニングの招待選手から40人枠に入り、MLBデビューを目指すダイヤモンドバックスの中後悠平投手が登板。1イニングを無安打無失点に抑えた。    中後は3対7で迎えた8回表に登板。最初の打者をカウント2-0から中直、続く打者をカウント2-1から遊直に抑えリズムを掴むと、ロッキーズで昨年ブレイクを果たしたデービッド・ダール外野手を1球で一ゴロに打ち取り、わずか8球で3人の打者を抑えた。 &n ... 続きを見る


【MLB】“完全試合男”バーリーの背番号が永久欠番に。ホ軍で11年連続2ケタ勝利

2017/02/26

 シカゴ・ホワイトソックスは23日、マーク・バーリー投手の背番号「56」を永久欠番に指定することに決めたと球団が発表した。6月24日の試合前にセレモニーが行われる模様。    バーリーは、2000年から2011年までホワイトソックスで過ごし、2001年から11シーズン連続で2ケタ勝利と200投球回を達成。2005年にはエースとしてチームをワールドシリーズ制覇に導いた。    また、2007年にはテキサス・レンジャーズを相手にノーヒットノーランを達成し、2009年にはタンパベイ・レイズを相手にMLB史上18人目の完全試合を達成。タイトルとは無縁ではあったが、MLBの中でも屈指 ... 続きを見る


【MLB】マーリンズ・田澤、レ軍時代の“タッグ”再び。最高の起用法で成績向上へ

2017/02/24

 今シーズンからマイアミ・マーリンズでプレーをする田澤純一投手だが、彼の起用法は明確には定まってはいない。しかし、ホアン・ニエベス投手コーチなら最高の起用法を見つけてくれそうだ。    田澤とニエベスコーチは、ボストン・レッドソックス時代の2013年と2014年シーズンに同じくタッグを組んでおり、その2シーズンは田澤にとってもキャリアで最高のシーズンであった。フロリダの地元紙『サン・センチネル』では、田澤とニエベスコーチの再会に関して、23日に特集記事を組んでいる。    ニエベスコーチは、スプリング・トレーニング中に早速、田澤の改善点を見つけたようだ。コーチによると、投球 ... 続きを見る


【MLB】ヤ軍・日系人捕手も「全ての投球が良かった」と絶賛。田中将大が実戦登板で好投

2017/02/24

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、来週のオープン戦に向けて、ブルペンで44球、実戦形式で30球の計74球を投げた。実戦形式では、チェイス・ヘッドリー内野手に単打を浴びたものの、クリス・カーター内野手を併殺打に打ち取るなど、上々の出来だったようだ。    田中は、「全体的に、身体の調子は去年の同じ時期に比べて良い。少しだけ前に進んでいると思う。今年は昨年より少し早くトレーニングを開始したから」と『AP通信』に語った。    また、バッテリーを組んだ日系人捕手のカイル・ヒガシオカも田中の投球を賞賛する。   「彼の全ての投球が良かった。すごく良い感じに見えた ... 続きを見る


【MLB】マリナーズの外野手が証言台に。亡命、脅迫……有望選手の壮絶な人生とは?

2017/02/24

 シアトル・マリナーズのレオニス・マーティン外野手が、他の選手よりも3日遅れてスプリング・トレーニングに到着したと、シアトルの地元紙『シアトル・タイムス』が伝えた。    彼が遅れた理由は、マイアミでの裁判に証人として呼ばれ、証言を行っていたからである。裁判は、マーティンの過去のエージェント2人が、多数のキューバ人野球選手を米国へと密入国させたことに対する罪によって逮捕されたことで開廷されたものだ。    キューバ出身のマーティンは、2010年にMLBの球団と契約するためにスピードボートに乗ってメキシコへ亡命した。しかし、メキシコでの生活は「命の危険に晒され、安全が脅かされ ... 続きを見る


【MLB】ジーター氏「常にポジティブでいろ」。ヤンキース若手選手20人とディナー

2017/02/23

 ニューヨーク・ヤンキースを2014年に引退し、「ザ・キャプテン」の愛称で知られていたデレック・ジーター氏がヤンキースの期待の若手選手20人をディナーに連れて行ったと、『AP通信』が22日に報じた。    ジーター氏は、ヤンキース一筋で20年間に渡って3465本もの安打を積み重ねたスーパースターで、彼の着用していた背番号「2」は昨年ヤンキースの永久欠番になったばかりである。そんなジーター氏が、引退後に毎年続けていることが、キャンプ中に若手選手を連れてディナーに行くことである。    20歳のジャスティス・シェフィールド投手も参加した選手の1人だ。今回の参加が初めてで、「彼が ... 続きを見る


【MLB】敬遠省略より時間短縮?ヤ軍ジラルディ監督がヘッドフォンを使った新ルール提案

2017/02/23

 MLBが試合時間の短縮策として、今季から敬遠がベンチからのサインのみで可能となる新ルールに合意したと先日発表があったが、ニューヨーク・ヤンキースのジョー・ジラルディ監督は違う意見を持っているようだ。米紙『USAトゥデイ』が22日付で報じた。    ジラルディ監督は、アメリカン・フットボールのようにすべきであると主張する。「私はNFLのようにヘッドフォンを通してコミュニケーションをすることを提案したい。そうすれば試合時間の短縮に繋がると思うよ」    NFLでは、オフェンスとディフェンスに各1人の選手ヘルメットの中に埋め込まれたスピーカーによって、試合中にベンチからの指示を ... 続きを見る


【MLB】左打者も苦にしないマーリンズ・田澤、監督の信頼大きくブルペン陣の核を担う

2017/02/23

 マイアミ・マーリンズの田澤純一投手への期待が高まっている。昨季は53試合登板で防御率4.17という成績だったものの、4年連続50登板を達成。2013年にボストン・レッドソックスがワールドシリーズを制覇した際には、クローザーの上原浩治投手に繋ぐセットアッパーとして大活躍だった。MLB在籍7シーズンでの通算成績は、302登板、312投球回、17勝20敗4セーブ79ホールド、防御率3.58 奪三振308となっている。    MLB公式サイト『MLB.com』では、新天地で開幕を迎える田澤の活躍を予期する特集を組んでいる。記事では、マーリンズのドン・マティングリー監督のコメントを以下のよう ... 続きを見る


【MLB】フェイスブックでMLBの試合をライブ配信へ。世界に向けた新たな可能性を追求

2017/02/23

 今シーズンから、MLBの試合がフェイスブック上で見ることができるようになるかもしれない。『ロイター通信』が21日に報じた内容によると、MLBとフェイスブックは週に1試合をライブ配信することを話し合っているという。    昨年は、ツイッターがNFLの世界配信をおよそ週に1回のペースで開始し、スポーツとSNSの新たな可能性を追求した。一方で、フェイスブックも昨年イングランドのサッカー・プレミアリーグの記念試合やバスケットボールアメリカ代表の試合をライブ中継し、今年に入ってからはメキシコのプロサッカーリーグの中継の交渉も重ねており、世界各地の幅広い層のファンに対するアプローチを開始してい ... 続きを見る


【MLB】“意味のない4球”は時代遅れ? 今季から敬遠の新ルール導入へ

2017/02/23

 MLB機構が、投球をせずに敬遠を認める新ルールについてMLBの選手会とチームの同意に成功したと、米サイト『ESPN』のハワード・ブライアント記者が21日に報じた。今季から導入される見込みで、4球を投球する代わりにベンチからのサインで敬遠が認められることになるという。    MLBは近年、試合時間の短縮に努めており、今季は敬遠の簡略化とストライクゾーンの変更が議題となっていたが、選手会の同意が得られるかに注目が集まっていた。今回、ブライアント記者によると、あるチームの関係者と選手会の両方から敬遠に関する新ルールの承認を明かされたという。    一方で、敬遠は試合時間の短縮に ... 続きを見る


【MLB】初の世界一を目指すナショナルズ、球宴4回出場の“打てる捕手”ウィータースを獲得

2017/02/22

 ボルティモア・オリオールズからFAとなっていた、マット・ウィータース捕手がワシントン・ナショナルズと2年総額2100万ドル(約24億円)で契約を結んだと、米サイト『FOXスポーツ』のケン・ローゼンタール記者が報じた。    2年間ナショナルズで正捕手を務めていたウイルソン・ラモスがタンパベイ・レイズに移籍し、正捕手探しが難航していたナショナルズにとっては朗報だ。オフにはデレック・ノリス捕手をサンディエゴ・パドレスからトレードで獲得したが、昨季は打率.186と打撃は大不振に陥り、今季もどれだけ打てるのかは不明であったので、“打てる捕手”の獲得は非常に大きい。    ウィータ ... 続きを見る


【MLB】ドジャース、イチローのマリナーズ時代の“相棒”を獲得。「左投手キラー」を高評価

2017/02/22

 ロサンゼルス・ドジャースが、月曜日にフランクリン・グティエレス外野手と1年契約を結んだことを正式に発表した。報道自体は先週からなされていたが、ビダル・ヌーノ投手をボルティモア・オリオールズへとトレードし、40人枠をグティエレスのために空けてからの正式発表となった。    グティエレスは34歳になったばかりのベテラン外野手で、2009年からはシアトル・マリナーズに在籍。2009年から2011年にかけてイチロー外野手と共にマリナーズの外野を鉄壁の守備力で守り、2010年にはゴールドグラブ賞を受賞した。    打撃にも定評があり、2009年シーズンには打率.283、18本塁打、 ... 続きを見る


【MLB】第1回WBC日本戦で「世紀の大誤審」。ボブ・デービッドソン審判が引退へ

2017/02/22

 2006年に行われた第1回WBCの日本対米国戦で「世紀の大誤審」を犯した審判のボブ・デービッドソン氏が、引退する模様だ。米サイト『ESPN』のバスター・オルニー氏が21日に伝えた。    1982年にナショナル・リーグの審判としてデビューしたデービッドソン氏は、1999年には1度辞任。2003年から再度マイナーリーグで審判業を復帰することとなり、2007年にはMLBへ復帰した。    MLBへ審判として復帰するまでの、2006年のWBCの“活躍”は日本のファンにも馴染みが深いだろう。第1回WBCの第2ラウンドの日本対米国戦、3対3の同点で迎えた8回表1死満塁で岩村明憲がレ ... 続きを見る


【MLB】イチロー、選手と衝突で“衝撃”の負傷。「殿堂入り」級の珍事?に同僚は記念撮影も

2017/02/22

 マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、守備練習中に招待選手であるブランドン・バーンズ外野手と衝突し、右ひざと腰を負傷した。イチローの負傷は、MLB移籍後の16年間のキャリアを見ても極めて珍しいことであり、全米で広く報じられている。    イチローがDL(故障者リスト)入りしたのは、シアトル・マリナーズ時代の2009年に、WBC後の極度の疲労による出血性の潰瘍で離脱した時だけだ。現地でも非常にケガに強い選手という認識だけに、衝撃を与えている。    今回の一件は、地元紙「マイアミ・ヘラルド」でも大きく取り上げられている。当初は練習を続行するつもりだったようだが、患部の状態 ... 続きを見る


【MLB】早熟のスーパースターが激白「試合前にウォッカを飲んでいた」

2017/02/21

 2014年にMLBから引退したリック・アンキール氏が心を落ち着かせるために、ウォッカを飲んでから試合に臨んでいたと、ラジオ番組で明かした。    アンキール氏は、19歳でセントルイス・カージナルスから投手としてMLBデビューを果たすと、翌年には11勝7敗と大活躍。一躍若手期待のスターにまで上り詰めた。    しかし、同年のプレーオフで投手人生が狂い始める。アトランタ・ブレーブスとの地区シリーズの初戦に先発したアンキール氏は、3回に突如制球を乱し、1イニング5暴投の大失態。全くストライクが入らなくなってしまった。結局アンキール氏は2回2/3を与四球6、暴投5の大乱調でマウン ... 続きを見る