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タグ:北海道日本ハムファイターズの記事一覧

内海哲也の2000投球回、ヤクルト・五十嵐のNPB800登板…2019年に達成が予想される記録【投手編】

2019/03/29

 プロ野球は29日、いよいよ開幕を迎える。今季はオフに巨人から西武に移籍した内海哲也の2000投球回や宮西尚生の300ホールド、古巣ヤクルトに復帰した五十嵐亮太のNPB通算800登板などが達成を間近に控えており、多くの偉業達成のシーンを見ることが出来そうだ。    昨季は岩瀬仁紀氏が1000登板、日本ハムに移籍した金子弌大、岸孝之、石川雅規が1500奪三振を達成するなど、多くの記録が打ち立てられた。    以下は、今季中に達成が予想される主な記録となる。     【800登板】 五十嵐亮太 777登板(日本のみ)   【700登板】 宮西尚生  ... 続きを見る


巨人・ビヤヌエバ、阪神・マルテらが開幕ファーム 各球団が選んだ外国人枠は?

2019/03/28

 プロ野球セ・パ両リーグが29日、開幕する。日本野球機構は28日、出場選手登録を公示した。    広島東洋カープの小園海斗内野手や千葉ロッテマリーンズの藤原恭大外野手らが開幕1軍メンバーに名を連ねて、注目を集めているが、4枠に限られる外国人枠の争いも各球団し烈を極めた。    投手はローテーションの関係で、開幕時点で登録されていないケースもあるが、出場登録を漏れた野手は厳しい状況に置かれたことになる。今オフ、巨人に鳴り物入りで加入したメジャー20発男・ビヤヌエバや、阪神・マルテらは開幕1軍ならず。また、けがからの復帰が注目されるソフトバンクのサファテも、しばらくはファームで ... 続きを見る


12球団の開幕投手が発表。ベイスターズ・今永ら7人が初の大役、楽天・岸は5年ぶり

2019/03/28

 プロ野球セ・パ両リーグが29日、開幕する。日本野球機構(NPB)が開幕戦の予告先発を発表し、12球団の開幕投手が正式に出そろった。    セ・リーグは、今年から日本人選手扱いとなる阪神のメッセンジャーが5年連続6回目。ヤクルト・小川は3年ぶりとなる。また、DeNA・今永、中日・笠原、広島・大瀬良が初の開幕戦に挑む。    一方のパ・リーグは、西武・多和田ら4人が初の開幕投手となる。楽天・岸は、西武時代の2014年以来3回目。ソフトバンクの千賀は、育成出身選手として初の快挙となった昨年に続き2年連続での大役となる。    開幕戦カード、予告先発は以下のとおり。名前 ... 続きを見る


9回2死からクリス・デービスが同点3ラン! 日本ハムとアスレチックスは6-6で引き分け

2019/03/18

<オークランド・アスレチックス 6 ― 6 北海道日本ハムファイターズ>    日本ハムとアスレチックスの「2019 MGM MLB 開幕戦 プレシーズンゲーム」は6-6で引き分け。アスレチックスの主砲クリス・デービス外野手が3点本塁打を放ち、最終回に4点を追い付いた。    アスレチックス先発のブレット・アンダーソン投手は5回、76球を投げて被安打3、与四球2、奪三振4、2失点と好投。動くボールを軸に投球を組み立てた。しかし、内野の3個のエラーなどの守備の乱れもあり、その後の中継ぎ陣は波に乗り切れなかった。    序盤の打線は繋がらず、2回にスティーブン・ピスコ ... 続きを見る


日本ハム、追加点で6-2とリード広げる! 横尾と石井にタイムリーが飛びだす!

2019/03/18

<オークランド・アスレチックス ― 北海道日本ハムファイターズ>    日本ハムが7回裏に追加点。横尾俊健内野手、石井一成内野手に適時打が飛び出して2点を挙げた。    7回先頭の中島卓也内野手は三ゴロも、一塁手の捕球ミスで出塁。西川遥輝外野手が右前安打で続くと、途中出場の横尾が左前に抜ける適時打を放って5-2とした。続く松本剛外野手は四球を選び、石井の右前適時打に繋いだ。    1死満塁とさらに得点のチャンスだったが、代打・鶴岡慎也捕手は左翼への浅いフライ。3塁走者の横尾はタッチアップから本塁を狙ったが、ここはロビー・グロスマン外野手がホームへノーバウンド送球を ... 続きを見る


アスレチックスが反撃! 日本ハム・宮西から犠飛で1点を返す!

2019/03/18

<オークランド・アスレチックス ― 北海道日本ハムファイターズ>    3回表の日本ハムは井口和朋投手が登板。マット・チャップマン内野手には5球目、三遊間を破る安打で出塁を許したが、その後は抑えて無失点に抑えた。    4回表からは加藤貫之投手が登板すると、2死一塁からは高いバウンドの三ゴロとなり、近藤健介外野手がさばくも一塁に悪送球。ここで本塁に突入した一塁走者のマーカス・セミエン内野手を中田翔内野手が本塁で刺す好プレーを見せ、この回を無失点に抑えた。加藤は5回も続投し、2回を投げて無失点と結果を残した。    6回からは秋吉亮投手が登板し、4番クリス・デービス ... 続きを見る


日本ハム、6回に2点を追加! 王柏融のタイムリーと杉谷の内野ゴロの間に得点をあげる

2019/03/18

 日本ハムは2-1とリードして迎えた6回裏、2点を追加した。王柏融外野手に適時二塁打が飛び出している。    6回先頭は三塁手で出場している近藤健介外野手。驚異の粘りを見せ、9球目を選んで四球とした。続く石井一成内野手は投手強襲の痛烈な当たりで出塁すると、今日2打席連続三振と苦しんでいる王に打席が回る。    王はこの日、左投手の内角のボールに苦しめられていたが、この打席は右投手の内角球に反応。やや詰まった当たりながら、右翼手の右に落ちる適時二塁打とした。さらに続く杉谷拳士内野手は遊ゴロを放ち、3塁走者が生還。この回2点目を挙げた。    続く淺間大基外野手はあっ ... 続きを見る


日本ハム、中島のスクイズ成功で勝ち越し! MLB相手にスモールベースボールで渡り合う!

2019/03/18

<オークランド・アスレチックス ― 北海道日本ハムファイターズ>    日本ハムは5回、中島卓也内野手のスクイズで1点を勝ち越した。相手エラーと盗塁、犠打にスクイズと、無安打で1点を奪うスモールベースボールを見せた。    4回裏の日本ハムは先頭の中田翔内野手がレフトフェンス直撃の安打で出塁。代走・石井一成内野手が送られて中田は退いた。続く王柏融外野手は第1打席に続いて内角攻めにあい、2打席連続の空振り三振。シーズンに向け課題の見える内容となった。杉谷拳士内野手は追い込まれてから粘りを見せるも、遊ゴロ併殺打に終わった。    5回裏は先頭の淺間大基外野手が相手ショ ... 続きを見る


日本ハム、相手エラーで追い付く! ショート・セミエンの悪送球で1-1の同点に

2019/03/18

<オークランド・アスレチックス ― 北海道日本ハムファイターズ>    日本ハムは初回・2回の攻撃を無得点で終えたが、3回に相手のエラーの間に得点。1-1の同点に追い付いた。    初回、アスレチックス先発のブレット・アンダーソン投手に対し、先頭の西川遥輝外野手がインコースのボールを引っかけてニゴロ。2番大田泰示外野手はナックルカーブに空振り三振に倒れた。3番・三塁手で出場している近藤健介外野手は四球で出塁したが、中田翔内野手は遊ゴロに倒れてこの回の攻撃を終えた。    2回裏の日本ハムは王柏融外野手が3球三振に倒れるも、杉谷拳士内野手が四球で出塁。一気に攻めたい ... 続きを見る


日本ハム・斎藤佑樹、2回に先制ソロ被弾 初回無失点も豪快な一発浴びる

2019/03/18

<オークランド・アスレチックス ― 北海道日本ハムファイターズ>    日本ハムの先発は斎藤佑樹投手。2回を投げ、ソロ本塁打を浴びたものの、それ以外を丁寧に抑えて降板した。    初回の斎藤は、先頭のロビー・グロスマン外野手をショートライナー。2番マット・チャップマン内野手はやや微妙な判定もあり、フルカウントからの四球を与えて出塁を許した。続くマット・オルソン内野手からは直球とチェンジアップのコンビネーションで空振り三振を奪った。    最後は昨季MLBで最多の48本塁打を記録した4番クリス・デービス外野手を中飛に打ち取り、危なげない投球で初回を無失点に抑えた。 ... 続きを見る


日本ハム・金子「9奪三振は出来すぎ」 敵将もお手上げ「予測不可能な投手だった」

2019/03/18

<北海道日本ハムファイターズ 1-5 オークランド・アスレチックス>17日・東京ドーム    北海道日本ハムファイターズは17日、「2019 MGM MLB 開幕戦プレシーズンゲーム」で昨季のアメリカン・リーグ最多本塁打のクリス・デービス外野手擁するオークランド・アスレチックスと対戦。鉄壁のアスレチックスリリーフ陣に抑えられ、1-5で敗北した。    この日は多くのリリーフ投手が登板し、試合をつくる「ブルペンデー」を実行したアスレチックス。持ち味の強力ブルペン陣がファイターズ打線を抑えた。    計8人の投手を登板させたアスレチックスのメルビン監督は通訳を通じて「 ... 続きを見る


日本ハム先発は斎藤佑樹 “大王”、杉谷らもスタメン、アスレチックスはバッテリーのみ変更

2019/03/18

 「2019 MGM MLB 開幕戦 プレシーズンゲーム」オークランド・アスレチックス対北海道日本ハムファイターズが18日、東京ドームで行われる。試合に先立って、両チームの先発オーダーが発表された。    アスレチックスは、昨17日同様、昨季メジャー最多となる48本塁打を放った主砲クリス・デービス外野手が「4番・指名打者(DH)」。バッテリー(アンダーソン-フェグリー)以外の変更はなかった。    一方、日本ハムは斎藤佑樹が先発。台湾の英雄“大王”こと王柏融が「5番・指名打者(DH)で出場する。17日は途中左翼の守備についた日本ハムの元気印・杉谷拳士は二塁を守る。 &nbs ... 続きを見る


アスレチックス、序盤のリード守り日本ハムに快勝! 本塁打王の4番デービスは2安打2打点

2019/03/17

投げては「ブルペンデー」で継投がハマる <オークランド・アスレチックス 5―1 北海道日本ハムファイターズ>    アスレチックスが「2019 MGM MLB 開幕戦プレシーズンゲーム」で北海道日本ハムファイターズに5-1で勝利。序盤の集中打で挙げた得点を最後まで守り切った。    アスレチックスは初回、無死満塁のチャンスで昨季メジャー最多の48本塁打を放った4番クリス・デービス外野手の内野ゴロの間に1点を先制。3回にはデービスのタイムリー二塁打に始まり、スティーブン・ピスコッティ外野手、ジュリクソン・プロファー内野手と3者連続タイムリーで一挙3点を追加し4-0とリードを広 ... 続きを見る


日本ハム、2番手の金子弌大が圧巻4回9K! アスレチックスは集中打から一転手が出ず

2019/03/17

5回は3つのアウト全て三振 <オークランド・アスレチックス ― 北海道日本ハムファイターズ>  日本ハムは、5回から2番手として登板した金子弌大投手が好投。まず5回に昨季メジャー最多の48本塁打を放った主砲クリス・デービス外野手を空振り三振に仕留めるなど、3つのアウトを全て三振で取る。    続く6回は2つの三振を奪い、7回もデービスと途中出場のマーク・カンハ外野手に安打を浴びたものの、この日タイムリー安打を放っているジュリクソン・プロファー内野手とラモン・ローレアーノ外野手からそれぞれ三振を奪って3回で計7つの三振を記録した。    この金子の好投に、それまで沈黙していた ... 続きを見る


日本ハム、好機に連続三振で反撃できず アスレチックスの鉄壁継投の前に6回まで沈黙

2019/03/17

2番手でマウンドに登った金子が好投も… <オークランド・アスレチックス ― 北海道日本ハムファイターズ>    3回に3連続タイムリー安打が飛び出して4-0とリードを広げたアスレチックスに対して、日本ハムは4回にアスレチックス4番手のフェルナンド・ロドニー投手の前に1死二、三塁のチャンスを作るも田中賢介内野手、石川亮捕手が連続三振を喫して無得点に終わる。    日本ハムは、5回から2番手として金子弌大投手が登板。この日2打点を挙げていた4番クリス・デービス外野手をチェンジアップで空振り三振に仕留めるなど、アウト3つを全て三振で取りこの回を無失点に抑える。    そ ... 続きを見る


アスレチックス、3者連続タイムリーで3点追加! 強力打線が日本ハム有原を打ち崩す

2019/03/17

上位打線で作ったチャンス逃さず <オークランド・アスレチックス ― 北海道日本ハムファイターズ>    アスレチックスはこの日、リリーフ投手が先発から抑えまで継投する「ブルペンデー」を採用してリアム・ヘンドリクス投手が先発した。    ヘンドリクスは初回を無失点に抑えると、2回は通算220セーブを記録しているホアキム・ソリア投手が登板。ソリアは上から、横からと多彩なフォームで2つの三振を奪うなど1回を無失点に抑え、日本ハム打線に反撃を許さなかった。    追加点を狙う打線は3回、3イニング目に入った日本ハム先発の有原航平投手に対して、先頭の2番マット・チャップマン ... 続きを見る


アスレチックス、いきなり満塁の好機作り1点先制 日本ハムは先発有原が出鼻くじかれる

2019/03/17

無死満塁から4番デービスの内野ゴロの間に1点 <オークランド・アスレチックス ― 北海道日本ハムファイターズ>    アスレチックスは初回、日本ハム先発の有原航平投手に対して先頭のロビー・グロスマン外野手がいきなり右中間への三塁打を放つと、続くマット・チャップマン内野手とマット・オルソン内野手が連続で四球を選んで無死満塁とチャンスを広げる。    そして、昨季メジャー最多となる48本塁打を放った4番のクリス・デービス外野手が初球の変化球を弾き返すも三ゴロ。この間に三塁走者のグロスマンが生還し、アスレチックスが1点を先制した。    なおも1死一、三塁と追加点のチャ ... 続きを見る


昨季本塁打王デービスが「4番・DH」 アスレチックス対日本ハムのスタメン発表

2019/03/17

日本ハムの先発マウンドには有原 「2019 MGM MLB 開幕戦 プレシーズンゲーム」オークランド・アスレチックス対北海道日本ハムファイターズが17日、東京ドームで行われる。試合に先立って、両チームの先発オーダーが発表された。    アスレチックスは、昨季メジャー最多となる48本塁打を放った主砲クリス・デービス外野手が「4番・指名打者(DH)」で先発出場。その他、昨年受けた2度の手術から復帰したマット・チャップマン内野手、新加入のジュリクソン・プロファー内野手も名を連ねた。先発マウンドには右腕リアム・ヘンドリクスが登る。    一方、日本ハムはオープン戦絶好調の大田泰示外 ... 続きを見る


日本ハム・白村、投手から外野手登録に変更 27歳で新境地へ、6日には二塁打放つ

2019/03/13

 北海道日本ハムファイターズは12日、白村明弘選手の守備位置登録を変更したと発表した。白村は、投手から外野手となる。    27歳の白村は、慶応高、慶応大を経て、2013年ドラフト6位で日本ハムに入団。ルーキーイヤーから10試合に登板した。2年目には、50試合に登板し、防御率2.03と抜群の安定感をみせ、将来のクローザー候補として期待された。だが、3年目に故障などで出場機会を大幅に減らす(22試合)と、昨季は3試合の登板で、防御率9.64と精彩を欠いた。    すでに春季教育リーグで野手としての出場を果たしており、6日の千葉ロッテマリーンズ戦では、二塁打を放っている。... 続きを見る


吉田輝星、理想のビジョンはマエケン曲線? 「早く見たい」よりも「長く見たい」選手として育成を

2019/03/13

北海道日本ハムファイターズの吉田輝星投手が12日、対外試合デビューを果たした。キレのあるストレートを武器に1回を無失点に抑える好投をみせたが、即1軍というわけではない。ゴールデンルーキーの理想となる育成ビジョンは、メジャーリーガー前田健太投手が歩んだ軌跡にある。... 続きを見る


吉田輝星、デビュー戦で納得の一球「キレが感じられた」 4番岩見には全球ストレート

2019/03/12

 北海道日本ハムファイターズのルーキー吉田輝星投手が12日、鎌ヶ谷スタジアムで行われた春季教育リーグの楽天戦で対外試合初登板。1回を1奪三振無失点に抑えた。   「(140キロ前半の直球で)空振りだったりとかファールを取れていた」ことが好投につながった。    吉田輝は、球の質を重視して「145まででればいい」速球と、「150に近い」速球の2種類を使い分けるのが理想だという。この日は、「全力のストレートはそんなに多く投げていない。しっかりカウントをとれるストレートでカウントを取れた」と振り返った。    吉田輝は、1-0の7回に4番手として登板。先頭の3番ルイス・ ... 続きを見る


日本ハム・吉田輝星、対外試合上々デビュー! 最速146キロ連発で1回1K無失点

2019/03/12

 北海道日本ハムファイターズの吉田輝星投手が12日、鎌ヶ谷スタジアムで行われた春季教育リーグの東北楽天ゴールデンイーグルス戦に4番手で登板。1回を無失点に抑えた。    初の対外試合となった吉田は、1点リードの7回にマウンドに上がった。    先頭のルイス・ヒメネス内野手を2ストライクまで追い込むも、四球でランナーを背負う。続く岩見雅紀外野手はこの日最速となる146キロの高めのストレートで空振り三振に打ち取り1死。5番・山下斐紹捕手には中安打を許したが、1死一、二塁で迎えた代打の橋本到外野手を二ゴロ併殺とし、無失点に抑えた。    吉田はこの日、1回1安打、1四球 ... 続きを見る


日本ハム・清宮、右手ゆうこう骨骨折 侍メキシコ戦は絶望的、2年目の飛躍に暗雲

2019/03/04

 北海道日本ハムファイターズは4日、清宮幸太郎内野手が精密検査の結果、右手ゆうこう骨の骨折と診断されたと発表した。    清宮は、3日に行われた横浜DeNAベイスターズとのオープン戦に出場。9回の第4打席でスイングした際に違和感を訴え途中交代した。ここまで、オープン戦3試合に出場し、10打数3安打、1本塁打、2打点、1四球と結果を残していた。    また、侍ジャパントップチームに初選出されていた「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019」(3月9、10日、京セラドーム)での出場は絶望的。稲葉篤紀監督の前で好調をアピールしていただけに、悔しさが残る。... 続きを見る


「無事是名馬」を体現 中日・岩瀬仁紀氏のアンタッチャブルレコードに挑む選手たち【編集部フォーカス】

2019/03/01

 中日ドラゴンズは、2日の千葉ロッテマリーンズとのオープン戦(ナゴヤドーム)で、岩瀬仁紀氏の引退試合を行う。    岩瀬氏は、西尾東高、愛知大、NTT東海を経て、1998年ドラフト2位で中日に入団。プロ20年間を中日一筋でプレーした。引退した昨季も、43歳にして(11月で44歳となった)48試合に出場し、2勝0敗、3セーブ、10ホールド、防御率4.63と、防御率両リーグ最下位に沈んだチームを支えていた。    数多くのNPB記録を樹立した岩瀬氏。通算1002登板、407セーブ、15年連続50試合登板、9年連続30セーブ、11年連続20セーブはアンタッチャブルレコードと言って ... 続きを見る


日本ハム・斎藤佑樹の適性はオープナー? 今年31歳を迎える正念場、1軍での居場所見つけられるか

2019/02/22

ファームでは年々成績良化  北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手が、順調な調整を進めている。春季キャンプでは、2試合連続で無安打無失点に抑えるなど、好調ぶりをアピール。開幕1軍に向けて、着実に前進している。    プロ9年目の斎藤は、入団1年目にマークした、19試合の登板で、6勝6敗、防御率2.69がキャリアハイ。2年目は数字を落としたものの5勝を挙げたが、近年では、過去4年間で2勝止まりと、不振にあえいでいる。    だが、決して悪い状態が続いているわけではない。ファームでは、   2015年 18試合39回1/3、2勝3敗、25奪三振、防御率5.03 20 ... 続きを見る


過去5年間の高卒ドラ1の成績は? 1年目と現在地を振り返る<2013年ドラフト・鈴木翔太、松井裕樹、森友哉、渡邉諒>

2019/02/22

 春季キャンプが折返しを迎え、各球団の新戦力は注目を集めている。とりわけ、高卒ドラフト1位ルーキーたちは、日々取り上げられ、中日ドラゴンズの根尾昂内野手を筆頭に、広島東洋カープ小園海斗内野手や千葉ロッテマリーンズ藤原恭大外野手らの活躍が、連日話題を呼んでいる。    高卒選手は、即戦力としてよりも、伸びしろが期待される素材重視の指名といえる。しかし、ドラフト1位となると、期待の大きさ故に、目先の結果に一喜一憂してしまうファンも少なくないだろう。    過去5年間の高卒ドラ1ルーキーの1年目の成績と現在地を振り返る。最後の5回目は、2013年ドラフトの4選手だ。 【次ページ】 ... 続きを見る


過去5年間の高卒ドラ1の成績は? 1年目と現在地を振り返る<2016年ドラフト・今井達也、寺島成輝、藤平尚真、堀瑞輝>

2019/02/19

 春季キャンプが折返しを迎え、各球団の新戦力は注目を集めている。とりわけ、高卒ドラフト1位ルーキーたちは、日々取り上げられ、中日ドラゴンズの根尾昂内野手を筆頭に、広島東洋カープ小園海斗内野手や千葉ロッテマリーンズ藤原恭大外野手らの活躍が、連日話題を呼んでいる。    高卒選手は、即戦力としてよりも、伸びしろが期待される素材重視の指名といえる。しかし、ドラフト1位となると、期待の大きさ故に、目先の結果に一喜一憂してしまうファンも少なくないだろう。    過去5年間の高卒ドラ1ルーキーの1年目の成績と現在地を振り返る。2回目の今回は、有望な4投手が名を連ねる2016年ドラフトだ ... 続きを見る


過去5年間の高卒ドラ1の成績は? 1年目と現在地を振り返る<2017年ドラフト・吉住晴斗、中村奨成、清宮幸太郎、村上宗隆、安田尚憲>

2019/02/18

 春季キャンプが折返しを迎え、各球団の新戦力は注目を集めている。とりわけ、高卒ドラフト1位ルーキーたちは、日々取り上げられ、中日ドラゴンズの根尾昂内野手を筆頭に、広島東洋カープ小園海斗内野手や千葉ロッテマリーンズ藤原恭大外野手らの活躍が、連日話題を呼んでいる。    高卒選手は、即戦力としてよりも、伸びしろが期待される素材重視の指名といえる。しかし、ドラフト1位となると、期待の大きさ故に、目先の結果に一喜一憂してしまうファンも少なくないだろう。    今回から5回にわたって、過去5年間の高卒ドラ1ルーキーの1年目の成績と現在地を振り返る。 【次ページ】2017高卒ドラ1の5 ... 続きを見る


西武・外崎修汰、日本ハム・杉谷拳士…柔軟な選手起用を可能にする“ユーティリティー”選手を紹介【編集部フォーカス】

2019/02/14

 米大リーグでは、ナ・リーグに指名打者(DH)制を導入するかどうかの議論が持ち上がり、賛否の声が上がっている。DH制なしの場合、投手交代に伴って流動的な打順・守備位置の変更が可能だが、DH制があると、容易ではなくなる。そこで、さらに価値を高めるのがユーティリティープレーヤーだろう。    複数ポジションを守れる選手がいることで、ポジションに選択肢が生まれる。途中出場の機会を増やすことで控え選手の状態を保つことや、不調の選手を先発から外すことも可能となる。また、登録できる選手の数が限られている国際大会などでは、さらに価値ある存在となる。    昨季は、埼玉西武ライオンズの外崎 ... 続きを見る


日本ハム、ハンコックが入団会見「攻めの投球で日本の打者に向かっていきたい」

2019/02/07

 北海道日本ハムファイターズが、ジャスティン・ハンコック投手の入団会見を行った。球団公式サイトが6日、会見の模様を伝えている。    米国出身右腕ハンコックは、2011年にサンディエゴ・パドレスに入団。マイナーリーグで実績を積み、昨季、シカゴ・カブスで念願のメジャーデビューを果たした。メジャーでは、リリーフとして10試合に登板し、防御率1.46の好成績。マイナー通算成績は、167試合に登板し、90先発、28勝35敗、4セーブ、防御率3.97としている。    ハンコックは、「持ち味である攻めの投球で日本の打者に向かっていきたい」とコメント。1月31日に第一子が誕生したばかり ... 続きを見る


清水不在で開幕捕手も混沌。野手はし烈なレギュラー争い【えのきどいちろうのファイターズチャンネル#94】

2019/02/04

2019年、ファイターズの開幕スタメンはどうなるのか。レアードが抜けたことで、内野・外野に空きができる。そして、正捕手候補に近いと言われていた清水が開幕に間に合わない事態に。各ポジション、し烈なレギュラー争いが繰り広げられる。... 続きを見る


【春季キャンプ見どころ・日本ハム】明確な補強で骨格築く 大田の三塁転向、遊撃・平沼翔太の台頭に注目

2019/02/04

 2月1日からプロ野球の春季キャンプが一斉にスタートした。大物ルーキー、新外国人、フリーエージェント(FA)移籍など新加入の選手に注目が集まるが、それぞれのチームがシーズンを勝ち抜くためのポイントはどこか。開幕時点の投手起用とオーダーを検討し、見どころを探る。   若手が枠に食い込めるか  スカウティングのバランスがいい日本ハムは、キャンプインを前にして、ほとんどの役割が決まっている。     昨季11勝の上沢直之がエース格として君臨し、上沢と並ぶ17回のクオリティスタート(QS)をマークしたマルティネス、有原航平、加藤貴之、金子弌大まではほぼ先発ローテーションが確定してい ... 続きを見る


楽天は新戦力10人、日本ハムはルーキーなし…1軍キャンプメンバー一覧<2019パ・リーグ編>

2019/01/30

 プロ野球春季キャンプが2月1日、宮崎、沖縄、米国・アリゾナ州で一斉にスタート。大物ルーキー、新外国人、フリーエージェント(FA)移籍など、新加入の選手に注目が集まる。    ロッテを除く各球団は、キャンプインを前に参加メンバーを発表した。   埼玉西武ライオンズ  西武は5人のルーキーが1軍キャンプスタート。プロの実力を肌で感じて糧とできるかが問われる。炭谷の人的補償で加入した内海哲也は、新天地でベテランの味を出していければ、開幕投手もあり得るかもしれない。また、野手では、浅村栄斗が抜けた穴をめぐる定位置争いに注目だ。   福岡ソフトバンクホークス  今オフ、ド ... 続きを見る


前日本ハムのトンキン、レンジャーズとマイナー契約 2年ぶりのメジャー舞台目指す

2019/01/23

昨季は来日1年目で53試合に登板、中継ぎ&抑えで活躍  昨季まで北海道日本ハムファイターズに在籍した右腕マイケル・トンキン投手が22日(日本時間23日)、テキサス・レンジャーズとマイナー契約を結んだ。米公式サイト『MLB.com』が伝えている。    トンキンは、2008年のドラフト会議でミネソタ・ツインズの30巡目で指名され入団。2013年にツインズでメジャーデビューを果たすと、2017年まで通算141試合に登板し3勝3敗、11ホールド、防御率4.43をマーク。そして、2018年に日本ハムに移籍して53試合に登板し、4勝4敗、20ホールド、12セーブ、防御率3.71と活躍 ... 続きを見る


台湾の英雄から規格外のスイッチヒッターまで 2019年の活躍が期待される新助っ人を紹介<パ・リーグ編>【編集部フォーカス】

2019/01/18

 編成上でも非常に重要な存在となっている外国人選手。昨季は千葉ロッテマリーンズのマイク・ボルシンガー投手や、日本シリーズ最終戦で勝ち投手となった福岡ソフトバンクホークスのリック・バンデンハーク投手らが活躍した。    近年は、北海道日本ハムファイターズから千葉ロッテマリーンズへ移籍したブランドン・レアード内野手のように、NPB経験の長い外国人選手も多くなっているが、翌シーズンの飛躍のためにはやはりNPB未経験の外国人選手の存在も重要となってくる。    今オフは、福岡ソフトバンクホークスと横浜DeNAベイスターズを除く10球団が新外国人を獲得し、戦力を整えている。2019年 ... 続きを見る


ロッテ、前日本ハム・レアードの入団を発表 「2019年、優勝しましょう」

2019/01/15

   千葉ロッテマリーンズは15日、昨季まで北海道日本ハムファイターズでプレーしたブランドン・レアード内野手の入団が決定したと発表した。背番号は未定。    レアードは、右投げ右打ち31歳の三塁手。2011年にニューヨーク・ヤンキースでメジャーデビューし、その後メジャー複数球団を渡り歩いた。2015年に来日すると、1年目から34本塁打をマーク。翌16年には39本塁打を放ってタイトルを獲得。ベストナインにも選出された。NPB通算は、4年間で打率.240、131本塁打、349打点としている。    レアードは、球団を通じて、「家族と共に千葉での生活を楽しみにしています ... 続きを見る


ここが正念場。再起を誓う、元タイトルホルダーたち<投手編>【編集部フォーカス】

2019/01/11

 昨季まで福岡ソフトバンクホークスでプレーした攝津正投手が8日、現役引退を表明した。攝津は、2009年、10年と2年連続で最優秀中継ぎのタイトルを獲得して頭角を現すと、2012年には先発投手として最多勝、最高勝率の投手二冠を達成。いま黄金期を迎えているチームの足場を固めた。    また、読売ジャイアンツでエースとして活躍した内海哲也投手は昨年12月20日、FA権を行使した炭谷銀仁朗捕手の移籍に人的補償選手として、埼玉西武ライオンズへの移籍が決まった。内海は、最多勝2回、最多奪三振1回と実績十分で、経験豊富な投球術が期待される。    昨季は、中日ドラゴンズ松坂大輔投手が、新 ... 続きを見る


日本ハム・田中賢介、来季限りでの引退表明 最終年日本一で花を添えられるか

2018/12/26

 北海道日本ハムファイターズは25日、田中賢介内野手が来季限りで現役を引退することを発表した。    田中は東福岡高校から1999年ドラフト2巡目で日本ハムに入団。堅実な二塁守備と確実性の高い打撃力を武器に、2006年からレギュラーに定着した。2006年(日本一も達成)、2007年、2009年、2012年にはチームのリーグ優勝に貢献した。   2013年、2014年シーズンはMLBに挑戦し、サンフランシスコ・ジャイアンツで15試合に出場を果たした。2015年に古巣復帰すると、2016年のリーグ優勝、日本一に貢献した。     今季の成績は67試合出場、打率.295 ... 続きを見る


【プロ野球2018年総括】高橋監督の英断、栗山監督の発見。今オフ補強充実で来季はともに優勝候補<巨人・日本ハム>

2018/12/26

 2018年シーズンを終えた各球団は、来季に向けた補強に乗り出している。フリーエージェント(FA)権を行使した5選手は、交渉を終え来季の居場所を決めた。また、ドラフト指名選手たちも入団発表を終え、プロとしての第一歩を踏み出した。    12球団総括の第4回は、読売ジャイアンツと北海道日本ハムファイターズだ。   読売ジャイアンツ    2年ぶりのクライマックスシリーズ(CS)進出で面目躍如を果たしたが、レギュラーシーズン後には高橋由伸監督が辞任する事態となり、巻き返したとは言い難い。    しかし、3位に終わったとはいえ、高橋監督が残した功績は小さくない。何より、 ... 続きを見る


日ハム・王柏融は実力を証明できるか。台湾からの大きな期待、課題は守備力と日本文化への適応

2018/12/25

北海道日本ハムファイターズは21日、元台湾プロ野球(CPBL)Lamigoモンキーズの王柏融(ワン・ボーロン)外野手の入団会見を開いた。台湾プロ野球の打者として日本プロ野球(NPB)へ挑戦するのは、2002年以来となる。王は日本で実力を証明し、両リーグの架け橋となれるだろうか。... 続きを見る


日本ハム、タイガース傘下バーベイトと契約合意 栗山監督はローテ入り示唆、投手力充実へ

2018/12/20

 北海道日本ハムファイターズは20日、前デトロイト・タイガース所属のジョニー・バーベイト投手と契約合意に達したと発表した。    バーベイトは、米国出身の26歳で、身長185センチ、体重104キロ。サンディエゴ・パドレスに2010年ドラフト6位で入団し、マイナーリーグで経験を積んだ。2015年にニューヨーク・ヤンキースに移籍すると、翌16年にメジャーデビュー。13試合に登板し、メジャー初勝利を挙げた。    ヤンキースからピッツバーグ・パイレーツを経て、今季は、タイガースでプレー。メジャー通算成績は、44試合に登板し、1勝3敗、防御率6.14となっている。また、マイナーでは ... 続きを見る


日本ハム、先発右腕マルティネスと再契約 来日1年目で10勝、防御率リーグ4位と安定

2018/12/18

 北海道日本ハムファイターズは18日、ニック・マルティネス投手と来季の契約に合意したと発表した。    マルティネスは来日1年目の今季、先発ローテーションの一角として25試合に登板(全て先発)。3度の完投を含む10勝(11敗)を挙げ、防御率は3位の同僚・上沢直之投手に次ぐパシフィック・リーグ4位の防御率3.51だった。     来季も上沢、新たに加わった金子弌大投手らとともに先発投手陣の軸を担う活躍が期待される。... 続きを見る