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「イチロー」の検索結果

【MLB】メッツ青木、3安打2打点の活躍 通算213打点で日本人歴代3位浮上

2017/09/04

 ニューヨーク・メッツに移籍した青木宣親外野手が、3日(日本時間4日)に敵地での古巣のヒューストン・アストロズとの試合に「2番・右翼」で先発出場。4打数3安打2打点1盗塁と活躍した。また、この日の打点でMLB通算213打点として松井稼頭央内野手(211)を抜かし、日本人歴代3位へ浮上した。    メッツへ電撃移籍してから2試合目の出場となった青木。初回は四球を選びチャンスメイクをすると、2回、5回と中前へ連続適時打。8回には左翼へ二塁打を放ち、この日を4打数3安打2打点1盗塁とした。    また、この日の2回の打点で、MLB通算で212打点として、04年から10年までメジャ ... 続きを見る


【MLB】“ICHI”、“MAEKEN”・・・愛称がユニフォームに? 新イベント開催

2017/08/25

 MLBは現地時間25日から27日にかけて「プレイヤーズ・ウィークエンド」と題したイベントを開催し、選手たちは自身のニックネームが背中に入れられた特別ユニフォームを着用して試合を戦う。    今回、初めて開催されるこのイベントでは、選手は少年の野球リーグからイメージされた色とりどりのユニフォームを着用。さらに自分のニックネームが通常の名前の代わりに背中に入れられ、通常とは異なる色のバッティンググローブや、スパイク、バットなどを使用することができる。    また、右袖に縫い付けられるMLBのロゴもリトルリーガーからメジャーリーガーになるまでを成長していく姿を5人のシルエットで ... 続きを見る


【MLB】プホルス、通算610号でソーサ超え歴代8位 米国外出身選手では歴代1位

2017/08/23

 ロサンゼルス・エンゼルスのアルバート・プホルス内野手が、本拠地でのテキサス・レンジャーズ戦の7回に3ラン本塁打を放ち、通算610本塁打として、サミー・ソーサ氏の記録を抜き、メジャー歴代単独8位に浮上。さらに米国外出身選手の本塁打数で歴代1位に躍り出た。    イチローと同じ年にデビューしたプホルスが、イチローが米国外出身選手の安打数記録でトップに立った年に、大記録を打ち立てた。    エンゼルスが7-1とリードをした7回裏、プホルスは2死二三塁の場面で登場。この日MLBデビューを飾ったガーデワインから中堅へ完璧な当たりの3ランを放ち、通算610本塁打として、ソーサ氏の記録 ... 続きを見る


元西武ジャクソン氏が19歳の松井稼頭央について語る 「すべての選手を上回っていた」

2017/08/10

 元西武ライオンズで活躍し、現在はシカゴで野球解説者を務めるダリン・ジャクソン氏が、現東北楽天ゴールデンイーグルスの松井稼頭央外野手について語った。『ファングラフス』が8日(日本時間9日)に報じている。    ジャクソン氏が初めて松井に会ったとき、彼はわずか19歳だったという。松井はちょうどスイッチヒッターに転向するための練習をしていて、さらに遊撃手としての猛練習をしていた。    「毎日、コーチはショッピングカートに恐らく500個くらいのボールを詰め込み、松井に向かってノックを打っていました。毎日です。私ももっと練習をしなければと感じたほどです。そして、『彼らは松井を殺し ... 続きを見る


【MLB】レンジャーズ・ベルトレが史上31人目・米国外出身選手では5人目の3000安打に王手!

2017/07/30

 テキサス・レンジャーズのエイドリアン・ベルトレ内野手(38)は29日(日本時間30日)に本拠地で行われたボルティモア・オリオールズ戦に4番・三塁手として先発出場。4打数1安打で通算安打数を2999とし、史上31人目となる通算3000安打まで残り「1」とした。    ベルトレは第2打席でオリオールズ先発・ゴースマンの直球を左前に弾き返し、通算安打を2999に伸ばした。その他の打席でも積極的な打撃を見せ、偉業達成への期待が高まったが、いずれも凡退となり記録達成は持ち越しとなった。    また、ドミニカ共和国出身のベルトレが3000安打達成となれば、米国外出身選手ではイチロー、 ... 続きを見る


2人の偉人が海外で成功した要因とは? クロマティ氏と村上雅則氏が語る「異文化での挑戦」

2017/07/29

在日米国大使館主催のイベント「日米の野球史-パイオニア達に聞く異文化体験から得た教訓-」が26日、同大使館で開かれた。元読売ジャイアンツのウォーレン・クロマティ氏と日本人初のメジャーリーガーの村上雅則氏が登壇し、「異文化での挑戦」をテーマに自身の経験について語った。 ... 続きを見る


【MLB】ダルビッシュ、大炎上で自己ワーストタイの9敗目 自責10は日本人投手史上最悪

2017/07/27

 テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、26日(日本時間27日)に本拠地で行われたマイアミ・マーリンズ戦に先発登板。3回2/3を9安打、2四球、5三振、10失点(自責10)と自己最悪の成績でノックアウトされ、自己最悪タイとなる9敗目(6勝)を喫した。また、自責点10は日本人投手の歴史の中でも過去最悪の数字になった。    ダルビッシュは初回に先頭のゴードンと3番・イェリッチにいきなりの2被弾2失点。2回、3回は無安打に抑えるが、4回には連打からイチローに右中間を破られるエンタイトルツーベースで失点。さらに続くディートリッチには2点適時打を浴び5失点とする。    そ ... 続きを見る


【MLB】ダルビッシュ、悪夢の4回に8失点 自己最悪の10失点で大炎上

2017/07/27

 テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、26日(日本時間27日)に本拠地で行われたマイアミ・マーリンズ戦に先発登板。3回2/3を9安打、2四球、5三振、10失点と自己最悪の成績でノックアウトされた。    7月31日のトレード期限を前に、多くの噂が飛び交っているダルビッシュ。この日の登板がレンジャーズの選手として最後のマウンドになるかもしれない。    ダルビッシュは初回に先頭のゴードンへの初球を右翼スタンドへ運ばれると、3番・イェリッチにもバックスクリーンへ運ばれいきなりの2被弾2失点。2回にはイチローとの3年ぶりの対戦となるが、遊ゴロに抑えた。     ... 続きを見る


泥沼ヤクルトに重なる98年ロッテの迷走。小川と黒木、エースの抑え転向失敗は連敗地獄の兆候か

2017/07/20

エースのリリーフ転向が裏目に  東京ヤクルトスワローズは、19日に横浜スタジアムで横浜DeNAベイスターズと対戦。山田・バレンティンの2人で3発のソロ本塁打を放ち、ベテラン・石川も5回2失点と試合を作ったが、救援陣の脆さが露呈し、逆転負けで今季最多の13連敗を喫してしまった。    大型連敗中のチームの救援陣がリードを守り切れない姿を見て、ヤクルト・小川泰弘投手と、NPB記録の18連敗を記録した際の千葉ロッテマリーンズのエース・黒木知宏投手の姿が重なって見えた。黒木は90年代後半からロッテのエースとして君臨し、闘志あふれる投球で人気を誇り”ジョニー”の愛称でファンから親しまれていた投 ... 続きを見る


メジャーで活躍を続ける40歳以上のベテラン。実績豊富な“超一流”が集結【編集部フォーカス】

2017/07/14

 NPBでは、今季で42歳を迎える中日ドラゴンズの岩瀬仁紀投手が復活を果たし、活躍を続けている。岩瀬の他にも、松井稼頭央、福浦和也、相川亮二、新井貴浩、福留孝介なども岩瀬と同様に1軍の主力としてチームを支えている。    そして、海を渡った米国でも40歳を超えてなお主力として活躍する選手が複数名存在する。非常に競争が激しい環境のため、40歳までメジャーでプレーすること自体が珍しく、昨季は「ビッグ・パピ」の愛称で知られた、通算2472安打、541本塁打を誇るデイビッド・オルティス氏が41歳で現役引退を遂げた。そして、現役最年長のバートロ・コローン投手も成績が振るわず、6月29日に戦力外 ... 続きを見る


【MLB】アーロン・ジャッジとは何者か? 養子からヤンキースのスーパースターへ

2017/07/11

 今季のMLBで最も注目を浴びている男、アーロン・ジャッジ。名門ニューヨーク・ヤンキースに現れた超新星は、イチロー外野手以来の新人王とMVPのダブル受賞、さらには三冠王も視野に打ちまくっている。   今シーズンのメジャーリーグはABEMAプレミアムで! 公式戦324全試合を日本語実況解説のもと完全生中継!    ジャッジは、2013年にフレズノ州立大学からドラフト1巡目全体32位でニューヨーク・ヤンキースから指名を受けた。右投げ右打ちで身長201センチ、体重128キロと、MLBの野手の中でもかなりの大柄だ。  ジャッジは、『MLB.com』のインタビューで幼少時代を次のよう ... 続きを見る


【MLB】MLB、前半戦終了 日本人選手の前半戦を振り返る

2017/07/11

 MLBのレギュラーシーズンは7月9日(日本時間10日)をもって前半戦が終了。オールスターの休みが入り、後半戦が14日(同15日)から始まる。今季の日本人選手はこの日までに計8人が出場。各選手の前半戦を振り返りたい。   ■上原浩治投手 前半戦:33試合、防御率2.73、2勝4敗2セーブ12ホールド。    昨季の世界一チームへ移籍した1年目は、勝利の方程式の一員として君臨。チームは不調だが、42歳になっても上原自身は常に高いレベルをキープして、洗練された投球術でチームの勝利に貢献し続けている。連投時の成績が悪いのが少し気になるが、この日までに挙げた12ホールドはチームトッ ... 続きを見る


【MLB】44歳の元最年長右腕、先発層薄いツインズとマイナー契約結び、メジャー”返り咲き”狙う

2017/07/09

 アトランタ・ブレーブスのメジャー40人枠から外され、事実上の戦力外通告を受けていた元メジャー最年長選手のバートロ・コローン投手が7日(日本時間8日)にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結んだ。    愛らしい見た目、実力十分の投球で人気を誇る44歳のコローンは今季からブレーブスに所属。昨季はニューヨーク・メッツに所属しており、34登板で191.2回を投げ15勝8敗、防御率3.43と年齢を感じさせない投球を見せていたが、今季は一転して絶不調。    開幕2戦目のマウンドに立つなど周囲の期待は高かったが、13登板で2勝8敗、防御率8.14と全く結果を残せず、6月下旬にメジャー ... 続きを見る


【MLB】ヤンキース期待の新星・ジャッジ。今月も打棒止まらず、三冠王も視野

2017/06/22

 ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(25)の打棒が止まらない。ジャッジは昨季にメジャーデビューを果たした若手有望株で、打率.179、4本塁打、10打点という成績で2016年シーズンを終えた。そして、今季は開幕からメジャーに帯同し、現在はチームに欠かせない中軸打者として役割を果たしている。    今季のジャッジは6月22日現在、67試合出場で打率.331 24本塁打 54打点 87三振 44四球 OPS1.132と好成績を残している。    本塁打・四球・OPSはリーグ1位、打率・打点はリーグ2位。打率はシカゴ・ホワイトソックスのアビサイル・カブレラの.34 ... 続きを見る


【MLB】絶好調アストロズ、シーズン117勝ペース 2001年マ軍のMLB記録を超えられるか

2017/06/05

 ヒューストン・アストロズが絶好調だ。4日(日本時間5日)のテキサス・レンジャーズとの試合も7-2で勝利し、10連勝を記録。今季の成績を57試合で41勝16敗と早くも貯金を25作り、勝率をMLBの中で断トツ1位の.719としている。    そして、この日の勝利で、162試合換算をした際に117勝となり、計算上ではMLB記録の2001年のシアトル・マリナーズ(116勝46敗)を超えることとなる。    今季のアストロズは投打ともに絶好調で、投手陣は9勝0敗のカイケル、5月無敗のマックラースがチームを引っ張っている。野手陣ではおなじみ安打製造機のアルトゥーベとコレアが3割超え、 ... 続きを見る


【MLB】田澤が1回を完璧な三者凡退に抑える  レイズの台湾出身新人は初三振を奪うも失点

2017/05/05

 マイアミ・マーリンズの田澤純一投手が、4日(日本時間5日)に敵地で行われたタンパベイ・レイズ戦の8回裏に4番手として登板。1回を3人で抑えた。    5点ビハインドの8回裏、4番手として登板した田澤は、先頭の8番・ノリスを直球で右飛に打ち取ると、続くロバートソンを2球で遊ゴロに打ち取る。さらに1番の好調のディッカーソンを高めの直球で右飛に打ち取り、完璧な1イニングを披露した。    田澤は1日のレイズ戦で失点したが、この日の登板で防御率を少し下げ5.06。絶好調とは言えないが、徐々に防御率を下げている。    また、この日はレイズの台湾出身で先月にMLBデビュー ... 続きを見る


【MLB】大リーグ、第88回オールスターのファン投票開始!日本人選手は17年ぶりに候補リスト入りせず

2017/05/02

 1日(日本時間2日)、7月11日にマイアミ州のマーリンズ・パークで行われる第88回オールスター戦に出場する選手のファン投票が開始した。    米球界のオールスターでは、出場投手と控え野手は選手投票と監督推薦によって決められるため、ファン投票では試合に先発する野手が対象となる。    投票はオンラインで行われており、MLB公式サイトと各30球団の公式サイトから投票することが出来る。期限は6月29日(日本時間6月30日)までで、1人1日5回、最大で35回まで投票ができ、日本からの投票も可能となっている。    また、今回の投票では17年ぶりに日本人選手が選出候補リス ... 続きを見る


【MLB】ダルビッシュ有が史上最高投手である理由。常識を超えたすごさ、サイヤング賞も視野に【小宮山悟の眼】

2017/04/29

 23日のカンザスシティー・ロイヤルズ戦で8回1失点と好投し2勝目を挙げた、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手。速球と変化球を自在に操り、打者を抑え込む姿に、投手最高の称号でもあるサイ・ヤング賞獲得を現実的に臨む声も多いだろう。右肘のトミー・ジョン手術から復帰して2年目のシーズン、凄みを増したダルビッシュはどんな輝きを見せてくれるのだろうか。... 続きを見る


【MLB】“他”国籍選手は3割に。止まらぬ国際化、スター予備軍も中南米系ズラリ

2017/04/20

3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で惜しくも連覇を逃すも、存在感を存分に発揮したドミニカ共和国代表。そのメンバーには、シアトル・マリナーズ所属のロビンソン・カノー内野手、ネルソン・クルーズ外野手や、テキサス・レンジャーズ所属のエイドリアン・ベルトレ内野手らメジャーリーグのスター選手が名を連ねるが、それだけではなく新たなスター予備軍の選手もいる。... 続きを見る


【MLB】元中日チェンが7回無安打と好投 継投ノーノーは9回1死で夢破れる

2017/04/19

 マイアミ・マーリンズのチェン・ウェイン投手が18日(日本時間19日)に、敵地でのシアトル・マリナーズ戦で7回無安打と好投。後続のジーグラーも無安打に抑えたが、3番手のバラクローがハニガーに二塁打を打たれ、継投でのノーヒットノーランは達成ならず。しかし、チームは9回を1安打無失点に抑え、5-0で勝利した。なお、イチロー外野手の出番はなかった。   先発のチェンは2004年から2011年までは、中日ドラゴンズで活躍。2009年には完封4を含む、8勝4敗、防御率1.54で最優秀防御率のタイトルも獲得した。2012年からはMLBに挑戦し、2014年にはボルティオア・オリオールズで16勝を挙 ... 続きを見る


【MLB】WBCドミニカ代表で2年連続GG賞のマルテ、薬物規定違反により出場停止処分

2017/04/19

 MLBは18日(日本時間19日)、ピッツバーグ・パイレーツに所属するスターリング・マルテ外野手をMLBの薬物規定違反により80試合の出場停止に科すと発表した。ナンドロロンと呼ばれるドーピング薬物が検出されたマルテは、MLBの規定により出場停止が解除されても今季のポストシーズンには出場できないことも併せて発表された。    マルテは、今季は主に2番・中堅の打順に入り、ゴールドグラブ賞も2015年と2016年の2回獲得している守備の名手だ。今年にはWBCのドミニカ共和国代表にも選出され、1次ラウンドの米国戦では3安打1本塁打を放ち、チームの勝利に貢献した。    2016年は ... 続きを見る


【MLB】田澤は1回を無失点。チームは延長16回まで粘るも敗戦

2017/04/14

 マイアミ・マーリンズの田澤純一投手が13日(日本時間14日)、本拠地でのニューヨーク・メッツ戦の12回表に登板し、1回を三者凡退に抑えた。試合はメッツが16回表にダーノーの本塁打で勝ち越し、5時間半を超えた熱戦を9-8で制した。    田澤は8-8で迎えた12回表にチームの7番手として登板。先頭のこの日3安打のブルースをフルカウントから左飛に打ち取ると、続く打者をフルカウントから右飛に抑える。7番・デューダも右飛に打ち取り、この回を無失点に抑えた。    今季は登板4試合のうち、3試合で失点を喫し、絶不調が続いていたが、この日はしっかりと自分の役割を果たした田澤。初回以来 ... 続きを見る


「田中将大に優しすぎる」日本メディアへの違和感。求む”ヤンキースのエース”へのシビアな目

2017/04/13

オープン戦好調だったニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、開幕してから調子を落としている。田中はヤンキースと大型契約を結んでいるだけではなく、日本人初の3年連続開幕投手など、期待度の高さは周知の通りだ。今季3戦目の登板で、ヤンキースのエースとしての活躍を見せられるか。... 続きを見る


【MLB】マーリンズのチェンが今季初登板初勝利。打ってはメジャー初安打も記録

2017/04/08

 マイアミ・マーリンズ対ニューヨーク・メッツが、7日(日本時間8日)にシティー・フィールドで行われ、マーリンズが7-2で勝利。元中日ドラゴンズのチェン・ウェイン投手が今季初登板で初勝利を飾った。    マーリンズは1点を先制されて迎えた2回、1死一、三塁からデレック・ディートリックがセンターへ2点タイムリースリーベースヒットを放つと、続くアデイニー・エチェバリアの内野ゴロの間にディートリックが生還し、この回3得点で逆転に成功した。    3回には、クリスチャン・イェリッチの今季第1号となる2ランホームランが飛び出し、5回にはマーセル・オズナのタイムリーヒット、ディートリック ... 続きを見る


【MLB】田澤は新天地でほろ苦デビュー。一死も奪えずに交代

2017/04/04

 今季からマイアミ・マーリンズに所属する田澤純一投手が3日にナショナルズパークで行われた、ワシントン・ナショナルズとの開幕戦に3番手として登板。2対3とリードを許した展開での登板となったが、一死も奪えずに1安打2四球とほろ苦デビューとなった。    田澤は先頭の2番・イートンに四球を許すと、3番・ハーパーにはストライクが入らずストレートの四球を献上。4番・マーフィーにはボール先行から一二塁間を破られ適時打となる。    田澤は左の中継ぎが不足しているマーリンズで対左での活躍も期待されていたが、イートン、ハーパー、マーフィーの左打者相手に結果を残すことができずにジーグラーと交 ... 続きを見る


【MLB】マーリンズ、ブルペンに左腕が1人もいない状況で開幕。対左被打率の低い投手で補う方針へ

2017/04/03

 現地時間2日、MLB公式サイトでイチロー外野手、田澤純一投手の所属する、マイアミ・マーリンズの開幕ロースターが発表された。    両日本人選手は開幕25人枠入りを果たしたが、チームには新たな問題が浮上。救援陣に左腕投手が1人もいない状況で開幕を迎えることになった。    先発陣にはチェン・ウェイン、アダム・コンリーが左腕として控えているが、唯一の左腕リリーフとして期待されていたハンター・セルベンカはオープン戦10試合登板で防御率4.66と結果を残せなかった。    そのため、対左打者の被打率が高くないデービッド・フェルプス、ブラッド・ジーグラー、A.J.ラモス、 ... 続きを見る


マーリンズ、打撃陣・ブルペン陣は充実も先発陣に不安。不調だった選手の復活がシーズン躍進のカギとなるか【MLBチーム分析・キャンプ編】

2017/02/19

 昨季は、ワシントン・ナショナルズに23.5ゲーム差をつけられ3位に終わったマイアミ・マーリンズ。今季は弱点の投手陣を補強し、充実した戦力でキャンプインを迎えることになりそうだ。    野手陣は、ジャンカルロ・スタントン外野手、クリスチャン・イエリッチ外野手、マーティン・プラド内野手など、実績のある選手が中軸を固める。J.T.リアルミュート捕手、マーセル・オズナ外野手といった若手選手がさらに成長する可能性も十分あり、充実した陣容となっている。また、イチロー外野手のスタメン出場は難しそうだが、4番目の外野手として主力の休養時などでの出場が見込まれている。    ブルペン陣は、 ... 続きを見る


侍ジャパンに難敵? WBC中国代表の躍進へ、“松井秀喜キラー”の元メジャーリーガーが復活

2017/02/06

 中国代表としてWBCに出場予定のブルース・チェンについてMLB公式サイトが、5日付で特集記事を組んだ。チェンは17年間MLBでプレーし、2015年に引退。2010年から2012年にかけては3年連続で2ケタ勝利を挙げた通算82勝の左腕投手だ。    実はこれまで、パナマ代表として2006年と2009年にWBCでプレーし、自身もパナマ出身のチェンであるが、祖父母に中国人のルーツを持っている。   「私自身はパナマで生まれましたが、自分は中国人の子孫です。私の母も父もとても誇りに思っています。もし祖父母が生きていたら私が彼らの故郷を背負った姿を見ることをどれだけ誇りに思ったこと ... 続きを見る


WBCベネズエラ代表、打線は世界屈指の破壊力! 三冠王カブレラを軸に強打者が集結

2017/02/04

 WBCベネズエラ代表が、大会屈指の強力な中軸を擁することになりそうだ。    デトロイト・タイガースのミゲル・カブレラ、ビクター・マルティネス、ヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベ、コロラド・ロッキーズのカルロス・ゴンザレスといったMLB屈指の強打者たちが中軸を担うと予測されている。    そして、テキサス・レンジャーズで昨季33本塁打を放ったルーグネッド・オドーの参戦が、ベネズエラの地元紙「Béisbol3bases」でも示唆されており、更に強力打線に厚みが出る。    カブレラは今大会に出場する野手でも圧倒的なキャリアを持つ野手である。   ... 続きを見る


【里崎智也×ザック生馬特別対談】侍JAPANへの提言#4  「菊池よりも中島卓也」WBCメンバー19名の選出に疑問。残り9枠の行方

2017/01/05

12月31日の時点で、19人のメンバーが先行発表されている。 これは決定事項だが、WBCを勝つために、残りの9枠をどのように埋めていくべきなのだろう。 メンバー選考を含めて、優勝するために侍JAPANができることとはあるのか。... 続きを見る


【里崎智也×ザック生馬特別対談】侍JAPANへの提言#1 小久保野球の発信を!「監督のやりたい野球が見えてこない」

2017/01/02

 2017年は第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催される。  侍JAPANは2013年の小久保裕紀監督の就任以降、「世界一奪還」を目標に掲げ、かつてないほどの強化試合を繰り返してきた。しかし、2015年のプレミア12では3位。昨年終盤の強化試合では3勝1敗と勝ち越したものの、脆さを露呈した。本当にこのままで侍JAPANは、世界一奪還を果たすことができるのだろうか。  今回は新春企画として、鋭い視点を持つ2人の識者による対談を実現。第4回WBCを最高の形で締めくくるために、何が必要なのか。深く切り込んでもらった。  第1回WBC優勝メンバーのひとり里崎智也氏と独自の奥深い観察眼から取材を続けるザック生馬氏。スポーツライター・氏原英明が司会を務め、二人に熱く語ってもらう4回連載だ。... 続きを見る


「田中将大はもうWBCを堪能したはず」侍JAPAN有力候補も、地元メディアは故障のリスク考え、招集を望まぬ声

2016/12/03

日本人投手でも最高クラスの選手の1人  現地アメリカでは注目度が低いと言われるWBCだが、ファンにとってアメリカ代表はともかく自球団から出場する選手は気になるものだ。  ヤンキース系のニュースを扱う『RIVER AVE BLUE』も「17年のWBCでプレーする可能性があるのはベタンセスだけではない」と題して、ヤンキースからWBC出場可能性のある選手を特集。田中将大も取り上げられている。  前回大会ではメジャーリーガーを1人も招集せずNPB所属選手だけでWBCに臨んだ日本代表だが、その前の2大会はいずれもメジャーリーガーが参加。  第1回大会ではイチローと大塚晶則、第2回大会ではイチロー、松坂大 ... 続きを見る


MLB投球効率の良い投手は、アは田中将大、ナは超ベテラン、バートロ・コローン【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】

2016/11/28

ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。今回はMLB選手の投球効率についてだ。... 続きを見る


【MLB】「大谷以外にも有原や西野ら、多くの可能性が日本にある」。米メディア、ヤンキースに『日本市場』のススメ

2016/11/24

 今季、アメリカンリーグ東地区で4位に沈みプレーオフ進出を逃したヤンキース。以前はFAの際には積極補強を見せることで有名だったが、近年はあまり目立たない存在となっている。そんなヤンキースにとって米メディアオススメの市場が「日本」だという。 ... 続きを見る





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