データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)



【MLB】アーロン・ジャッジとは何者か? 養子からヤンキースのスーパースターへ

2017/07/11

text By

photo

Getty Images

タグ: , , ,



 今季のMLBで最も注目を浴びている男、アーロン・ジャッジ。名門ニューヨーク・ヤンキースに現れた超新星は、イチロー外野手以来の新人王とMVPのダブル受賞、さらには三冠王も視野に打ちまくっている。
 
 ジャッジは、2013年にフレズノ州立大学からドラフト1巡目全体32位でニューヨーク・ヤンキースから指名を受けた。右投げ右打ちで身長201センチ、体重128キロと、MLBの野手の中でもかなりの大柄だ。
 
 ジャッジは、『MLB.com』のインタビューで幼少時代を次のように振り返る。「もし、母親がいなければ、私はヤンキースの一員にはなれていなかったでしょう。母親が私に教えてくれたアドバイス、良いことと悪いことの違い、人々への接し方、努力の方法など彼女のすべての教えが、今の自分を作り上げました」
 
 実は、ジャッジは産まれた次の日にジャッジ夫妻に養子として引き取られたのだ。教師をしていたという夫妻は、ジャッジが10歳のときに、養子であることを告げたという。
 
 「10歳のときに私が養子であることを告げられました。でも、自分は『オーケー、全然構わないよ』といった感じだったと思います。なぜなら、それでも母親は自分の母親で、唯一知っている母親だし、父親も同じで唯一知っている父親だったからです」
 
 「特に変わったことはありませんでした。実を言うと自分でもあまり覚えていないのです。私にとっては大したことではなかったからです」
 
 ヤンキースに入団したジャッジはマイナー時代から一貫して右翼手を守り、2016年にメジャーデビュー。デビュー戦となったタンパベイ・レイズ戦の初打席でバックスクリーンに本塁打を放つ華々しいデビューを飾ると、続く試合でも本塁打。しかし、その後はMLBの壁にぶち当たり、この年は打率.179、4本塁打、10打点で終えた。
 

スポンサードリンク

1 2
shiro