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【MLB】プホルス、通算610号でソーサ超え歴代8位 米国外出身選手では歴代1位

2017/08/23

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 ロサンゼルス・エンゼルスのアルバート・プホルス内野手が、本拠地でのテキサス・レンジャーズ戦の7回に3ラン本塁打を放ち、通算610本塁打として、サミー・ソーサ氏の記録を抜き、メジャー歴代単独8位に浮上。さらに米国外出身選手の本塁打数で歴代1位に躍り出た。
 
 イチローと同じ年にデビューしたプホルスが、イチローが米国外出身選手の安打数記録でトップに立った年に、大記録を打ち立てた。
 
 エンゼルスが7-1とリードをした7回裏、プホルスは2死二三塁の場面で登場。この日MLBデビューを飾ったガーデワインから中堅へ完璧な当たりの3ランを放ち、通算610本塁打として、ソーサ氏の記録を抜き、歴代単独8位へと浮上。さらに同じくソーサ氏が保持していた米国外出身選手の本塁打記録で歴代単独1位へと浮上した。
 
 プホルスは、2001年にメジャーデビューを果たし、デビューから12年連続で30本塁打を記録。MVPを3回、シルバー・スラッガー賞を6回獲得など、メジャーを代表するスラッガーとして君臨してきた。
 
 プホルスは3000本安打も69本と目前に迫っており、将来の殿堂入りは確実。イチローと同じ年にメジャーデビューを果たしたプホルスが同じ年にそれぞれ大記録を樹立した。プホルスがここからどこまで本塁打数を伸ばせるのか注目である。次は612号でジム・トーミ氏の記録だ。