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【MLB】田澤は1回を無失点。チームは延長16回まで粘るも敗戦

2017/04/14

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 マイアミ・マーリンズの田澤純一投手が13日(日本時間14日)、本拠地でのニューヨーク・メッツ戦の12回表に登板し、1回を三者凡退に抑えた。試合はメッツが16回表にダーノーの本塁打で勝ち越し、5時間半を超えた熱戦を9-8で制した。
 
 田澤は8-8で迎えた12回表にチームの7番手として登板。先頭のこの日3安打のブルースをフルカウントから左飛に打ち取ると、続く打者をフルカウントから右飛に抑える。7番・デューダも右飛に打ち取り、この回を無失点に抑えた。
 
 今季は登板4試合のうち、3試合で失点を喫し、絶不調が続いていたが、この日はしっかりと自分の役割を果たした田澤。初回以来の三者凡退を披露し、後続のウィットグレンの好投につなげた。
 
 試合は日を跨いだ16回表に、8日の試合で先発登板を果たし、翌日の試合で先発登板予定のコンリーが急遽登板したがこれが誤算。ダーノーにソロ本塁打を被弾し、勝ち越しを許す。
 
 16回裏には先頭の2番・イェリッチが四球で出塁するも、得点には繋げることができず。メッツが5時間半を超えた激戦を9-8で制した。
 
 なお、この試合ではイチロー外野手も7回裏に満塁のチャンスで代打として登場したが、空振り三振に倒れている。