西武
2017/10/13
14日から始まるクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージに先立ち、埼玉西武ライオンズと東北楽天ゴールデンイーグルスの4選手が13日、埼玉県所沢市内で共同会見し、意気込みを語った。 西武の主将・浅村栄斗内野手と秋山翔吾外野手、楽天の主将・嶋基宏捕手と銀次内野手が出席。浅村は「(楽天は)簡単に勝てるチームじゃない。一球一球大事に勝負したい」と話した。嶋は西武打線の多彩な攻撃パターンが脅威とし、「最少失点でしのいで勝機を見つけたい」と闘志を燃やした。 ファーストステージは3試合制で、リーグ2位・西武の本拠地メットライフドームで開催される。勝者は、18日からヤ ... 続きを見る
2017/10/13
プロ野球は14日、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージが始まる。パ・リーグは、最大11ゲーム差を逆転して2位でCSを決めた埼玉西武ライオンズが本拠地メットライフドームに東北楽天ゴールデンイーグルスを迎える。... 続きを見る
2017/10/12
2016年オフ、山口俊・森福允彦・陽岱鋼・糸井嘉男・岸孝之の5人がFA権を行使し、新天地に移籍した。それぞれ実績は十分で活躍が期待されたが、特に巨人に移籍した3名は期待通りの成績を残すことはできず、チームにとっても本人にとっても不本意なシーズンとなってしまった。 一方、FA選手の補償として平良拳太郎・金田和之の2人は移籍を強いられたが、新天地で来季以降につながる経験を積むことができた。 今回は、昨季オフにFAで移籍を果たした5人、そして人的補償で移籍となった2人の今シーズンを振り返る。 【次ページ】巨人に加入した3選手... 続きを見る
2017/10/12
今季、日本プロ野球は3月31日にセ・パ両リーグで一斉に開幕し、10月10日の試合をもって今季のレギュラーシーズン全日程が終了した。 今季は3月に第4回ワールド・ベースボール・クラシックが行われた影響で、巨人・菅野智之、楽天・則本昂大といったエースではなく、2番手のマイコラスや3番手の美馬が開幕投手の大役を務めたケースも見受けられた。 しかし、その代役を務めたマイコラス、美馬は開幕投手を務めた影響か、成績が大きく向上し飛躍の1年となった。一方、満を持して開幕投手に指名された投手のうち数名は、故障や不振に悩まされ不本意なシーズンを送ることとなった。今回は、今季の開 ... 続きを見る
2017/10/12
埼玉西武ライオンズは14日からクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージに挑む。チームは4年ぶりのAクラスで、辻発彦監督が1年目のシーズンを振り返った。... 続きを見る
2017/10/09
埼玉西武ライオンズは9日、辻発彦監督を起用したポストシーズンのポスターを発表した。14日からのクライマックスシリーズ、日本シリーズでの活躍に期待を込めて、「奇跡を呼ぶ 猛獣使い。」をキャッチコピーに同日から西武線各駅(駅構内)や全国のプリンスホテルに掲出した。 球団は今季「ライオンズを知っている」というレベルのライトファンに受け入れられるように選手紹介風のポスターを製作。主将・浅村栄斗やエース・菊池雄星らのポスターを全6回シリーズで展開し、話題を呼んできた。 今回はポストシーズン特別編として、辻監督を起用。チームは今季4年ぶりのAクラスで、CSファーストステージ ... 続きを見る
2017/10/08
埼玉西武ライオンズは8日、クライマックスシリーズ(CS)の全日程で、監督・選手が赤色の「炎獅子ユニホーム」を着用すると発表した。 今季、炎獅子ユニホームを着用した際、チームは59年ぶりの13連勝を記録し、勝率は7割5分。東北楽天ゴールデンイーグルス戦は8戦全勝、福岡ソフトバンクホークス戦6戦4勝だった。 CSを勝ち抜き、9年ぶりに日本一をつかみ獲るため、チームは縁起を担いで、炎獅子ユニホームの再着用を決めた。 パ・リーグのCSファーストステージは、14日からメットライフドームで開催される。 辻発彦監督コメント 「9 ... 続きを見る
2017/10/06
埼玉西武ライオンズは6日、7選手に来季の契約を結ばない旨を通告したと発表した。 03年から在籍するベテラン・上本達之捕手、広島からFA宣言し、入団テストを経て16年から所属する木村昇吾内野手ら7選手が戦力外となった。 7選手は以下のとおり。 ・岩尾利弘投手 ・佐藤勇投手 ・上本達之捕手 ・木村昇吾内野手 ・鬼崎裕司内野手 ・渡辺直人内野手 ・大崎雄太朗外野手... 続きを見る
2017/10/06
埼玉西武ライオンズの源田壮亮内野手は5日、新人野手として56年ぶりのフルイニング出場を果たした。史上4人目で、遊撃手としては初の快挙となった。 「終わったばかりであんまり実感はないですけど、達成感はあります」 今季143試合のフルイニング出場を終えた源田は、控えめに笑みを浮かべた。 トヨタ自動車からドラフト3位で入団、開幕戦は9番・遊撃手でスタートした。高い守備力で正遊撃手不在の穴を埋め、5試合目以降は2番に定着した。「全部が初めてのことだったので、ずっと新鮮な気持ちだった」とルーキーイヤーを語る。 打撃は5月まで3割近い打率を ... 続きを見る
2017/10/05
埼玉西武ライオンズのルーキー・源田壮亮内野手(24)は、5日に本拠地・メットライフドームで行われた北海道日本ハムファイターズ戦に2番・遊撃手として先発出場。 この試合は西武にとって今季最終戦。ここまでフルイニング出場を継続していた源田は、この試合も9回までフルで出場し、NPB史上4人目となる新人フルイニング出場を達成した。 過去の達成者は1956年の佐々木信也(高橋ユニオンズ)、1958年の長嶋茂雄(読売ジャイアンツ)、1961年の徳武定之(国鉄スワローズ)の3人のみで、源田は56年ぶりに偉業を達成した。 また、佐々木は二塁手、長嶋と徳武は三塁 ... 続きを見る
2017/10/05
日本野球機構は10月5日の試合に先発登板する投手を発表した。 阪神タイガースは秋山拓巳、中日ドラゴンズは小笠原慎之介が登板する。 埼玉西武ライオンズは、10勝目がかかるウルフが9月18日以来の先発マウンドに上がる。本拠地最終戦を白星で飾り、クライマックス・シリーズを迎えられるか。対する北海道日本ハムファイターズは、プロ2勝目を目指す吉田侑樹が先発する。 5日の試合に先発登板する投手は以下のとおり。 <セ・リーグ> 阪神・秋山拓巳-中日・小笠原慎之介(甲子園、午後6時) <パ・リーグ> 西武・B.ウルフ - 日本ハム・ ... 続きを見る
2017/10/05
埼玉西武ライオンズは4日、パ・リーグ2位が確定した。 チームはこの日、試合がなかったが、2位を争っていた東北楽天ゴールデンイーグルスが千葉ロッテマリーンズに引き分けたため。14日からのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージは、西武の本拠地・メットライフドームで開催される。 西武は3年連続Bクラスで、2位は2013年以来となった。 辻発彦監督のコメントは以下のとおり。 「クライマックスシリーズに進出することはすでに決まっていましたが、順位が2位に確 定し、クライマックスシリーズファーストステージを本拠地メットライフドームで ... 続きを見る
2017/10/04
埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手は3日、本拠地でレギュラーシーズン最後のマウンドに上がった。東北楽天ゴールデンイーグルスを相手に8回9奪三振3失点の力投で16勝目を挙げた。お立ち台に立ったエースは「最高の試合ができました」と、目を潤ませた。 リーグ2位争いを繰り広げる西武と楽天。前日の試合は接戦をものにできず、1-2で敗れた。今季最後の直接対決のマウンドは菊池にゆだねられた。 今季初の中11日での先発。体調不良で6回83球で交代した9月22日以来の登板だった。菊池は前日に間隔があいたことに対して不安を口にしたが、「休みをもらったと思ってプラスにとらえたい」と話 ... 続きを見る
2017/10/03
埼玉西武ライオンズの源田壮亮内野手は、3日に本拠地・メットライフドームで行われた東北楽天ゴールデンイーグルス戦に2番・ショートとして先発出場。 今日の試合前までに今季の通算安打を153本に伸ばし、1958年の長嶋茂雄氏と並んでいた源田。そして、この試合では4打席連続で凡退に倒れていたが、8回に迎えた第5打席で楽天・菅原から適時三塁打を放ち、今季安打数を154に伸ばした。 また、源田が記録を更新した8回は打線が爆発し、5得点を奪って楽天を突き放すビッグイニングとなった。 既に今季は新人の安打記録や盗塁記録を更新し、ルーキーながら球史に残る活躍を続 ... 続きを見る
2017/10/03
埼玉西武ライオンズは2日、今季の主催試合の観客動員数が実数発表となった2005年以降、最多に達したと発表した。同日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦(本拠地70試合目)で、1万9631人を動員し、162万4229人となった。 球団によると、これまでの最多観客動員数は16年の161万8194人。記念すべき161万8195人目は、東京都内の5人家族だった。 この日の試合は、今季最後の西武VS楽天の初戦。クライマックスシリーズ(CS)開催権をかけた息詰まる投手戦で、楽天が接戦をものにした。 ▼中村剛也選手コメント 「今シーズン、最多観客動員数を更新したと ... 続きを見る
2017/10/03
日本野球機構は10月3日の試合に先発登板する投手を発表した。 パ・リーグ2位争いの直接対決は、埼玉西武ライオンズがエース・菊池雄星、東北楽天ゴールデンイーグルスは美馬学が登板する。 クライマックスシリーズ(CS)進出を決めた横浜DeNAベイスターズは、15年のドラフト5位の右腕・綾部翔がプロ初登板初先発する。 オリックス・バファローズも同じく2年目の右腕・吉田凌をプロ初のマウンドに上げる。 2日の試合に先発登板する投手は以下のとおり。 <セ・リーグ> ヤクルト・ギルメットー巨人・中川皓太(神宮) DeNA・綾部翔ー ... 続きを見る
2017/10/02
●西武 1ー2 楽天◯(2日・メットライフ) パ・リーグ2位争いは、東北楽天ゴールデンイーグルスが埼玉西武ライオンズを2-1で下した。 この日の先発は西武が十亀、楽天はエース・則本。序盤から投手戦の様相を呈し、試合が動いたのは4回裏だった。西武の4番・山川がセンター越えの二塁打でチャンスを作ると、2死で7番・中村の中前打で1点を先制した。 しかし、6回表に西武・十亀がペゲーロに四球を与え、直後の4番・ウィーラーに2点本塁打を許した。さらに銀次の安打や四球などで2死満塁のピンチを招いたが、2番手・野田が茂木を二ゴロに抑えてしのいだ。 ... 続きを見る
2017/10/02
パ・リーグ2位を争う埼玉西武ライオンズと東北楽天ゴールデンイーグルスの最後の直接対決だ。クライマックスシリーズ(CS)開催権をかけた負けられない2連戦とあって、互いに総力戦で挑むだろう。西武は連勝すれば2位を確実にする。一方の楽天は、引き分けを挟んで西武戦10連敗中。ここでストップをかけ、CSへの流れを作りたい。... 続きを見る
2017/09/23
2位 西武 ― 4位 オリックス メットライフ 9勝14敗 オリックスの先発は山岡泰輔、松葉貴大だろう。 西武にとって山岡は4戦して完封を含む3敗をしている天敵だ。タテに落ちるスライダーと制球のいいストレート、カーブを織り交ぜてくるピッチングに打線が対応できていない。 山岡と同学年でU-18 高校日本代表でもバッテリーを組んだ森友哉が意地を見せられるか。5年目の松葉に関しては、こちらも同学年の浅村栄斗に期待したい。救援陣はややオリックスに分があるだけに、序盤から総攻撃を仕掛けていきたいところだ。 西武の先発は1戦目が野上亮磨、2戦目は高橋光成に ... 続きを見る
2017/09/23
埼玉西武ライオンズは23日、日本一への強い思いを込めた「CATCH the FLAG」応援リレー動画を公開した。チーム、ファン、OBが一体となり、クライマックスシリーズを勝ち進み、9年ぶりの日本一を目指す。 約2分の動画では、辻監督や選手が日本一への決意を表明。さらに球団が“黄金期”と言われた時代に活躍した石毛宏典氏、キャスターの小倉智昭氏、球団応援歌「地平を駈ける獅子を見た」を歌う松崎しげる氏、オードリー 春日俊彰氏は、チームへ熱いエールを送っている。 応援リレー動画はこちら シリコンバンドも製作 また、西武は思いを一つにするキー ... 続きを見る
2017/09/19
埼玉西武ライオンズは19日、福岡ソフトバンクホークス戦の2試合連続のサヨナラ勝ちを記念して、「栗山選手サヨナラフォアボール記念Tシャツ&缶バッチセット」と「金子侑司選手サヨナラヒット記念Tシャツ&缶バッチセット」の2商品をライオンズストア オンライン限定で販売すると発表した。 西武は17、18日の試合で、栗山巧選手の押し出し四球と金子侑司選手の鮮やかな一打でそれぞれサヨナラ勝ちを収めた。 記念グッズは19日午後7時から26日午後11時59分まで受注販売する。栗山の記念Tシャツには「選手全員でつないだサヨナラ押し出し四球」を表現、金子の記念Tシャツには「炎獅子の ... 続きを見る
2017/09/19
埼玉西武ライオンズは18日、今季の主催試合の観客動員数が150万人を突破したと発表した。同日の福岡ソフトバンクホークス戦(メットライフドーム)で3万996人を動員し、150万3,957人に達した。 実数が発表になった2005年以降最速となる64試合目での突破となった。9月16~18日のソフトバンク3連戦のチケットは完売。西武は18日、2戦連続となる劇的な逆転サヨナラ勝利を決めた。 辻発彦監督のコメント 「150万人という多くのファンの皆さまにお越しいただいたことを本当にうれしく思います。そして選手たちにいつも力強いご声援を送っていただき感謝いたします。本日(1 ... 続きを見る
2017/09/18
○西武 14-13 ソフトバンク●(18日、メットライフ) 西武が7点差をひっくり返し、シーソーゲームを制す大逆転劇を見せた。初回に森の適時三塁打などで、和田から4点を先制した西武だったが、先発のウルフがピリッとせず。2回に柳田に31号ソロを放たれると、3回にも3点を失い同点。3回途中でノックアウトとなる。 さらに4回に、ソフトバンクはガルセスと藤原から打者一巡一挙7点を奪い、試合の流れを一気に掴んだかのように見えた。 しかし、ここから西武の反撃が始まる。4回裏に1点を返すと、6回には炭谷の適時打、秋山の24号2ランで3点を返すと、勢いそのままソ ... 続きを見る
2017/09/18
パ・リーグの王者決定から一夜明けた17日、埼玉西武ライオンズは本拠地・メットライフドームで福岡ソフトバンクホークスに3-2でサヨナラ勝ちを決めた。 先発・多和田真三郎投手の7回無失点の力投、2回裏に外崎修汰が14球粘って先制犠飛、4番・山川穂高内野手には8回裏に同点の本塁打。富士大トリオの粘りで勝利を引き寄せた。 西武は4回裏に先制するも、8回表に逆転を許した。山川が同点弾を放ったのはその直後だった。 前日、ソフトバンクの胴上げを目の前で見た西武ナイン。「一番悔しい瞬間だった」と振り返る山川は、狙っていたという直球をバックスクリーンに運び、相手 ... 続きを見る
2017/09/17
〇西武3×-2ソフトバンク●(17日・メットライフドーム) 西武が延長戦でサヨナラ勝ちを飾り、昨日目の前で優勝を決めたソフトバンクに一矢報いた。 西武・多和田、ソフトバンク・千賀の先発で始まった試合は、投手戦の様相を呈した。 2回、西武は山川・栗山の安打、中村の四球で一死満塁のチャンスを作ると、外崎が右犠飛を放ち1点を先制した。 今日の千賀は制球に苦しみ、6回を投げ切るのに141球を要したが、6回を4安打・8奪三振・4四球・1失点と試合は作り切った。また、千賀はこの試合で今季の規定投球回に到達した。 一方の多和田も ... 続きを見る
2017/09/16
優勝に王手をかけている福岡ソフトバンクホークスが敵地に乗り込み埼玉西武ライオンズと対決する。西武がマジック対象になるだけに勝つことだけに専念すればいい。一方の西武は、敗れれば3年連続で胴上げを見る羽目になるが、それよりもCSでの再戦を考慮に入れて中身のある試合を展開したい。... 続きを見る
2017/09/14
〇西武2-1楽天●(14日・Koboパーク宮城) 西武が息の詰まる投手戦を制し、3連勝で3位・楽天とのゲーム差を3.5に広げた。 この試合の先発は西武・菊池、楽天・岸。西武で2010年から7年間同僚だった2人は、プロ入り後初となる投げ合いとなり、両者一歩も引かない好投を見せた。 1回表、西武は先頭の秋山が左前打、源田がバント安打で出塁し無死1・2塁のチャンスを作ると、森が右前適時打を放ち1点を先制。いずれも初球を仕留め、わずか3球での先制劇となった。 しかし、その直後の1回裏に楽天は一死から2番起用の銀次が山川の悪送球で出塁すると ... 続きを見る
2017/09/14
埼玉西武ライオンズは14日、第6弾となる選手ポスターを発表した。今回はエース・菊池雄星投手を起用し、「大器覚醒 超ド・エース。」と題した。15日から西武線各駅(駅構内)で展開する。 球団は今季、「ライオンズを知っている」というレベルのライトファンに受け入れられるように選手紹介風のポスターを製作。これまで主将・浅村の「新世代。新時代」や中継ぎ陣を起用した「Lの生命線 シンガリ部隊。」などを発表し話題を呼んでいる。 シリーズ最後の第6弾で、満を持してエースを起用。クライマックスシリーズでの活躍に期待を込めた。菊池は「シーズン終盤戦のこの時期に自分を選んでいただきと ... 続きを見る
2017/09/13
東北楽天ゴールデンイーグルスと埼玉西武ライオンズのし烈な2位争いだ。2週間前は同じ舞台で西武が2位を奪取。楽天はここでリベンジしたいところだろう。西武はその差を広げておきたい。... 続きを見る
2017/09/10
埼玉西武ライオンズの2年目右腕・多和田真三郎投手は、9日に本拠地・メットライフドームで行われた北海道日本ハムファイターズ戦に先発登板。7回を111球で4安打・6奪三振・1四球・1失点という好投を見せたが、打線が日本ハム投手陣の前に完封負けを喫し、多和田は今季5敗目を喫した。 昨季は18試合に登板して7勝5敗をマークした多和田だったが、98.2回で91三振を奪うも、101被安打・40四球で防御率4.38・Whip1.43と安定した投球を見せることはできなかった。 そして、今季は開幕後に結果を残せず、4月25日のオリックス戦で5回5失点と4戦連続で打ち込まれ登録抹 ... 続きを見る
2017/09/08
埼玉西武ライオンズは前節勝ち越し、本拠地で5位に甘んじる北海道日本ハムファイターズを迎える。優勝を諦めないためにも、下位を相手にしっかり勝ち星を重ねたい。日本ハムは来季に向けた準備が着々と進んでいる。... 続きを見る
2017/09/07
セ・パ両リーグは7日に8月度の「日本生命月間MVP賞」を発表した。 セ・リーグの投手部門では巨人のマイルズ・マイコラス投手、野手部門にはDeNAの筒香嘉智外野手が選出された。 マイコラスの月間MVPは2015年の6月以来の2度目。巨人の外国人投手で複数回の月間MVP受賞は史上初の快挙となった。8月は5試合に登板して4勝1敗、防御率1.46と好成績を残していた。また、筒香は8月に打率.315・7本塁打・23打点という成績を残し、主軸の役割を果たし続けていた。 パ・リーグの投手部門は、ソフトバンク・サファテが2016年5月以来2度目の選出となった。 ... 続きを見る
2017/09/07
埼玉西武ライオンズの源田壮亮内野手は、6日に本拠地・メットライフドームで行われた千葉ロッテマリーンズ戦で今季の通算安打を「128」に伸ばし、1981年に石毛宏典氏が記録した127安打を超えて西武の球団最多新人安打記録を更新した。 128安打は元東映フライヤーズ(現日本ハム)の松岡雅俊氏、元阪神の赤星憲広氏に並ぶNPB歴代16位タイとなっている。ちなみに、歴代1位は1956年に高橋ユニオンズの佐々木信也氏が記録した180安打だ。佐々木氏は2位の長嶋茂雄氏の153安打に「27」と大差をつけており、その傑出度は非常に高くなっている。 9月7日現在、西武の今季残り試合 ... 続きを見る
2017/09/06
埼玉西武ライオンズのルーキー・源田壮亮内野手は、6日に本拠地・メットライフドームで行われている千葉ロッテマリーンズ戦に2番・遊撃手として先発出場し、3回に迎えた第2打席目でロッテ先発・チェンから二塁内野安打を放ち、今季128安打を記録。 そして、1981年に石毛宏典氏が記録した球団新人最多安打記録を更新した。ドラフト3位でトヨタ自動車から西武に加入した源田は、既に球団新人最多盗塁記録も塗り替えており、また今後はNPB史上4人目となる新人野手フルイニング出場の記録達成にも期待がかかっている。 偉大な球団OBの記録を更新した源田は、球団を通して以下のようにコメント ... 続きを見る
2017/09/05
埼玉西武ライオンズは過去2カード、ビジター6連戦を3勝2敗1分けとやや苦しんだ。ホーム6連戦で巻き返しを図る。千葉ロッテマリーンズは、ここにきて戦い方が整理されてきただけに手ごわい相手だ。... 続きを見る
2017/08/31
〇西武6-2楽天●(31日・Koboパーク宮城) 投打のかみ合った西武が楽天を降し、遂に2位浮上を決めた。 西武・菊池、楽天・安樂の先発で始まった試合は、西武が試合の主導権を握ったが、菊池はオコエに初球先頭打者本塁打を許してしまい、わずか1球で1点を失ってしまう。 しかし、その直後に打線が奮起。2回、西武は山川の四球・呉の左前打で一死1・3塁のチャンスを作ると、炭谷の犠飛で同点に追いつく。その後も金子の左前打・源田の死球で満塁のチャンスを作ると、2番起用の森が走者一掃の適時二塁打を放ち、この回4点を奪った。 4回には、呉の四球・炭 ... 続きを見る
2017/08/30
楽天8-8西武(30日・Koboパーク宮城) 楽天と西武による2位攻防をかけた一戦は、降雨の影響で8回コールドゲームとなり、引き分けに終わった。 8回表終了後の降雨中断中には鳥の大群がグラウンド内に集まり、追い払うためにホイッスルを鳴らしたり、花火を打ち上げたり、球場の照明を消したりして鳥の大群を追い払うというハプニングが発生。鳥は源田・浅村・秋山など各選手がかがみこむほどの大群で、追い払わないことには試合再開が不可能な状況となっていた。 思わぬ事態で中断は長引いたが、その後楽天が4点差を追い上げて同点に追いついた。 珍事に見舞わ ... 続きを見る
2017/08/30
埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手の投球フォームが反則投球として審判団よりクレームがついた。西武側が審判団の対応に疑問を呈するなど大きな問題となったこの件について検証したい。... 続きを見る
2017/08/29
〇西武3-1楽天●(29日・Koboパーク宮城) 西武が楽天との2位攻防戦を制し、遂に0.5ゲーム差まで接近した。 西武・十亀、楽天・塩見の先発で始まった試合は、序盤は両投手素晴らしい立ち上がりを見せたが、4回から試合が動いた。 4回、西武は1番起用の源田、2番起用の森が連打を放ち無死1・3塁のチャンスを作ると、秋山の中犠飛で1点を先制した。 しかし、十亀は5回に二死から島内・枡田・嶋に3連打を浴びて1点を失い、同点に追いつかれてしまう。 同点に追いつかれた西武だったが、直後にすかさず反撃。6回、先頭の森が四球で出 ... 続きを見る
2017/08/29
2位・東北楽天ゴールデンイーグルスと3位・埼玉西武ライオンズによるし烈な争いとなる。ゲーム差1.5の注目の3連戦だ。楽天、西武ともにあまり調子はよくない。総力戦でどうものにしていくか。シーズンを大きく左右する戦いになりそうだ。... 続きを見る
2017/08/28
埼玉西武ライオンズは27日、今季終盤戦のキャッチフレーズを発表した。28日以降の28試合を「CATCH the FLAG 栄光をつかみ獲れ!」として戦い、9年ぶりの日本一を目指す。また7月から期間限定で着用し、勝率8割を超えた炎獅子ユニホームを再着用する。 球団はオフィシャルウェブサイトで、終盤戦キャッチフレーズのロゴとキービジュアルを無料配布。監督や選手、ファンと一体となって日本一を目指す気運を高める。 また炎獅子ユニホームを着用した期間(7月21日~8月17日の計24試合)は、20勝4敗という好成績だったことから、再着用が決まった。 炎獅子ユ ... 続きを見る
2017/08/24
埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手(26)は、24日にヤフオクドームで行われている福岡ソフトバンクホークス戦に先発登板。 1回裏に先頭打者の川島に投じた初球で空振りを奪った菊池だったが、この1球目に対し不正投球が宣告され判定はボールとなった。今回は初回の初球と、試合が始まって間もない宣告となった。菊池は前回登板となる17日の楽天戦でも不正投球が宣告されている。 不正投球の宣告後、菊池はこの試合でもセットポジションからの投球を強いられ、川島にストレートの四球を与えてしまう。その後、今宮に犠打を許しピンチを招くと、柳田に適時二塁打・デスパイネに右翼スタンドへ本塁打を ... 続きを見る
2017/08/23
リリーフ投手として大活躍を続けている西武のドラ5ルーキー・平井克典(25)。静岡・飛龍高・愛知産大・Honda鈴鹿を経て2016年のドラフト5位で西武に入団したルーキーが目覚ましい活躍を見せ続けている。 今季は29試合に登板して31回を投げ1勝0敗1ホールド、27奪三振、7四球、防御率0.87と好成績を残している。 社会人時代にフォームをサイドスローに変更し才能が開花した平井。変化量もあり鋭い変化をするスライダー・内角を強気に攻める投球が持ち味で、現在は主に同点時やビハインド時に登板することが多い。リード時には武隈祥太、牧田和久、ブライアン・シュリッター、増田 ... 続きを見る
2017/08/17
〇西武3×-0楽天●(メットライフドーム) ベテランの勝負強い一打でサヨナラ勝ちを飾った西武が5連勝を飾り、楽天を3タテして2位まで2.5ゲーム差まで近づいた。 西武先発・菊池、楽天先発・安樂でプレイボール。試合は投手戦の様相を呈した。 菊池は2回に責任審判である真鍋球審から投球フォームの問題で2球連続の不正投球の判定を受け、マウンド上で苛立ちを隠せずにいたが、その後はフォームを含めてしっかりと修正し、9回を111球で2安打・7奪三振・4四死球・無失点の快投を見せた。 しかし、楽天・安樂も菊池に一歩も引けを取らない好投を見せた。安 ... 続きを見る
2017/08/17
17日にメットライフドームで行われている埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの2回表に、西武・菊池雄星投手に不正投球の判定がなされ、松井稼頭央選手への投球が2球連続でボールとなった。空振り・ファウルと2ストライクを奪える投球だったが、いずれもボールと判定された。 その後、菊池はモーションの静止時間を減らし、松井を見事空振り三振に打ち取った。 NPBでは2006年から二段モーションでの投球が禁止となっている。判定の裁量は審判団に委ねられおり、この試合では初回ではなく2回に不正投球が宣告された。 今回の菊池は投球前の静止時間が長く、それ ... 続きを見る
2017/08/16
〇西武5-0楽天●(メットライフドーム) 投打のかみ合った西武が楽天を降し、4連勝を飾った。 西武先発・岡本、楽天先発・美馬でプレイボール。試合は、序盤から西武ペースで進んだ。 2回、西武は山川・外崎の安打で一死1・2塁のチャンスを作り、炭谷の遊ゴロ間に二死1・3塁とすると、永江の一ゴロを投手・美馬が失策。相手のミスに助けられ、西武は1点を先制した。 その後、4回には無死から山川・森が連打を放ちチャンスを作ると、二死から永江が適時二塁打を放ち2点を奪う。続く金子も内野安打でつなぎ二死1・3塁とすると、今度は源田が中前適時打を放ち、 ... 続きを見る
2017/08/15
〇西武17-8楽天●(メットライフドーム) 若獅子の活躍が光った西武が16安打17得点と乱打戦を制し、3連勝を飾った。 この試合の先発は西武がウルフ、楽天が初登板初先発となったコラレス。試合は、序盤から両軍一歩も譲らない激戦となった。 初回、西武は1番起用の金子の安打・源田の犠打、秋山・浅村の四球で一死満塁のチャンスを作ると、山川の押し出し四球・中村の遊ゴロ間に1点・森の中前適時打・炭谷の押し出し死球で一挙4点を先制した。 2回には先頭の源田が10球粘って二塁打で出塁すると、秋山が右前適時打を放ち1点を追加した。 ... 続きを見る
2017/08/15
埼玉西武ライオンズは、9月18日の福岡ソフトバンクホークス戦を「ツインスティックバット応援デー」と銘打ち、来場者全員に辻発彦監督の写真入りスティックバットを配布する。 メットライフドーム1・3塁入場ゲート、ボックスシート入場ゲートで、開場時間~試合終了まで配布する。 今季、西武は観客動員人数の実数発表を開始した2005年以来、最速での100万人突破(44試合目)を達成。さらに59年ぶりとなる13連勝を記録した。ファンへの感謝を込めて、辻監督の写真を使用したデザインを起用した。 辻監督は「ライオンズファンの皆さま、いつも力強い応援を本当にありがとう ... 続きを見る
2017/08/11
開幕から全試合フルイニング出場を果たし、現在では不動の2番・遊撃手として活躍を続けている埼玉西武ライオンズの源田壮亮内野手(24)。 今季は100試合にフルイニング出場し、打率.271(402-109)、3本塁打、42打点、28盗塁、17犠打、出塁率.325、OPS.681という成績を残し、7月には楽天・茂木の補充選手としてオールスターゲームにも出場を果たした。 大分商業高校・愛知学院大学・社会人野球・トヨタ自動車を経てドラフト3位で西武に入団した源田。開幕スタメンを勝ち取って9番・遊撃手でプロデビューを果たすと、5月まで3割近い打率を維持。6・7月は若干調子 ... 続きを見る
2017/08/09
埼玉西武ライオンズが躍進を続けている。8月4日には59年ぶりの13連勝を果たし、パ・リーグ2強の状況を打開するような快進撃だ。辻監督の“我慢”の采配と、その期待に応える若手の成長が好調を支えている。... 続きを見る