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タグ:読売ジャイアンツの記事一覧

巨人・上原浩治、物足りなさは“突貫工事”の影響。いま一度の鍛え直しが必要【小宮山悟の眼】

2018/06/27

実力から考えると物足りない数字。不調の要因は手順の違い  今季、10年ぶりに日本球界に復帰した読売ジャイアンツの上原浩治投手。オールスターの中継ぎ投手部門でファン投票1位を獲得し、いまだ根強い人気を誇っている。しかし、25日時点で、16試合を投げて0勝3敗6ホールド、防御率5.40。上原の実力から考えると、物足りない数字が並んでいる。    不調の原因として一番に考えられるのは、開幕をこれまでとは異なるスケジュールで迎えてしまったことだろう。本人はメジャーリーグで野球を続けるつもりだったが、契約不成立で断念。それでも現役続行を希望し、帰国した。自主トレから春季キャンプやオープン戦とい ... 続きを見る


セ・リーグ、4年ぶり3回目の交流戦6球団全勝!

2018/06/09

 西武対巨人(9日、東京ドーム)で巨人が勝ったため、9日の交流戦はセ・リーグ6球団が全勝。4年ぶり3回目の交流戦での全勝となった。    この日、デイゲームで行なわれた試合はセ・リーグが5勝。残るはナイターの巨人のみとなった。巨人は初回の岡本の適時打で先制。3回にも1点を加えたが、4回に外崎の本塁打、6回に森の適時打で逆転を許す。しかし、8回に坂本の3ランで再逆転すると、8回には阿部の3ランで突き放し、8-5で勝利した。    ナイターで巨人が勝ったため、この日はセ・リーグ6球団が全勝。2014年6月15日以来およそ4年ぶりの3回目の全勝となった。   ▼9日の試 ... 続きを見る


プロ野球3、4月の月間MVP発表。パは西武・多和田&山川、セはメッセ&坂本勇が受賞

2018/05/09

 日本野球機構(NPB)は3、4月度の「日本生命月間MVP賞」を発表。パシフィック・リーグからは、多和田真三郎投手、山川穂高内野手と埼玉西武ライオンズの2選手が受賞した。    パ・リーグの投手部門では多和田が嬉しい初受賞。3月31日の北海道日本ハムファイターズ戦で6回無失点の好投で初勝利を挙げ、14日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦では今季チーム初となる完投勝利をマーク。登板5試合で計35回を投げ22奪三振、自責点8、防御率2.06の内容でリーグトップタイの5勝を挙げた。受賞について多和田は「本当にうれしく思います。フォームが安定しているのが成績につながっている。奥さんがサポートし ... 続きを見る


元巨人キャプラー新監督、失態続きで早くもピンチ 米メディア「すべての人が嫌っている」

2018/04/07

 フィラデルフィア・フィリーズで今季から監督を務める元巨人のゲーブ・キャプラー氏にすでに批判が殺到している。米メディアの『デッドスピン』は6日(日本時間7日)に「6試合ですべての人がゲーブ・キャプラーを嫌っている」と題した記事を掲載。シーズン早々、キャプラー新監督の評判の悪さが書かれている。    キャプラー監督といえば、2005年には読売ジャイアンツでプレー。しかし、目立った活躍は残せずにシーズン途中に退団し、MLBへと戻った。その後は2011年を最後に現役引退し、イスラエル代表のコーチなどを務めた後、2018年からフィリーズの監督に就任した。    しかし、監督の経験が ... 続きを見る


元巨人・セペダ、存在感は衰え知らず。キューバ球界の英雄が語る東京五輪への夢

2018/04/03

 アテネ、北京と2度の五輪出場(金メダル1度、銀メダル1度獲得)に4度のワールドベースボールクラシック(WBC)出場という輝かしい球歴を誇る、キューバ野球界の英雄フレデリク・セペダ。37歳となった今もプレーへの意欲は衰えを知らない。現在、キューバ国内で開催中の特別シリーズでプレー中の彼が、現地時間3月26日の同国メディア「ACN」にその思いを語っている。    2014年から読売ジャイアンツで失意の2シーズンを過ごした後、キューバ代表からも遠ざかっていたセペダは、2017年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でキューバ代表にサプライズ復帰。だが、15打数1安打と振るわずに大 ... 続きを見る


12球団の開幕投手が発表。育成出身初のソフトバンク・千賀、中日・小笠原は球団最年少

2018/03/29

 プロ野球セ・パ両リーグが30日、開幕する。日本野球機構(NPB)が開幕戦の予告先発を発表し、12球団の開幕投手が正式に出そろった。    セ・リーグは、3連覇を狙う広島東洋カープ・野村祐輔投手が初の開幕投手となる。中日ドラゴンズは、小笠原慎之介投手が球団史上最年少の20歳でマウンドに立つ。東京ヤクルトスワローズは来日2年目のブキャナンに初戦を託した。    一方のパ・リーグ。福岡ソフトバンクホークスは千賀滉大投手が務め、12球団初の育成出身の開幕投手となる。オリックス・バファローズは西勇輝投手がプロ10年目で初の大役。北海道日本ハムファイターズは新助っ人のロドリゲス投手が ... 続きを見る


巨人、高木京介を支配下登録 背番号は「57」に決定

2018/03/24

 読売ジャイアンツは23日、育成選手・高木京介投手の支配下登録したと発表した。背番号は「57」に決まった。    高木は2016年3月に野球賭博への関与が判明。日本野球機構(NPB)は1年間の失格処分を下し、これを受け球団は同月に契約を解除した。処分が解けた17年3月、高木は巨人と育成契約を結び、背番号「028」で復帰した。    昨季は2軍で17試合に登板して3勝1敗、防御率4.54だった。今季のオープン戦では、4試合に登板して0勝0敗1セーブ、防御率は1.80と中継ぎとして結果を出している。今回の支配下登録では、ルーキーイヤーの2012年背負った背番号「57」での再出発 ... 続きを見る


カブス、巨人復帰の上原のOP戦初登板を伝える「万雷の拍手を浴びた」

2018/03/22

 シカゴ・カブスは21日(日本時間22日)、球団公式サイトで昨季在籍した上原浩治投手の読売ジャイアンツ復帰を特集。東京ドームでのオープン戦初登板について伝えた。    記事では、巨人時代の成績とともに、メジャーリーグでの活躍ぶりを紹介。2008年オフにFA(フリーエージェント)宣言してボルティモア・オリオールズと契約し、その後テキサス・レンジャーズ、ボストン・レッドソックスと渡り、2013年には防御率1.09の好成績で世界一に輝いた歴史が挙げられた。そして、慣れ親しんだ本拠地・東京ドームで「万雷の拍手を浴びた」と復帰後オープン戦初登板となった3月20日の北海道日本ハムファイターズ戦の ... 続きを見る


「自分はできると示したい」。元巨人の“期待外れ助っ人”が語る日本球界への想い【インタビュー】

2018/02/10

NPBでは、毎年多くの助っ人外国人選手が入団する。成功を遂げる選手もいれば、期待外れに終わる選手も少なくない。その要因は様々だが、選手本人は日本球界、日本社会についてどのように感じたのか。母国ドミニカ共和国のウインターリーグに参加した2選手に話を聞いた。今回は全2回の第1回。(取材・文:高橋康光)... 続きを見る


巨人・ヤングマンは”第2のマイコラス”となれるか。実績は格上、持ち球・課題点は本家と類似

2018/01/22

 読売ジャイアンツに入団することになったテイラー・ヤングマン投手。2011年のドラフト1巡目(全体12位)でミルウォーキー・ブリュワーズから指名されてプロ入りを果たした有望株で、米国でも主に先発として出場を続けていた。    将来が期待されていたヤングマンは2015年にはメジャーデビューを果たし、21試合に先発登板して119.1回を投げ、9勝8敗、107奪三振、防御率3.77と好成績を残した。しかし、2016年は8試合で0勝5敗、防御率7.76と結果を残せず、昨季は1試合の登板に留まっていた。一方、3Aでは17試合に登板して9勝2敗、防御率2.59と好成績を残していたが、メジャー昇格 ... 続きを見る


巨人が春季キャンプメンバー発表、ドラ2岸田ら新人3人が1軍入り

2018/01/21

 読売ジャイアンツは20日、2月1日から行われる春季キャンプのメンバー振り分けを発表した。    ルーキーはドラフト2位の岸田行倫捕手、ドラフト5位の田中俊太内野手、ドラフト6位の若林晃弘内野手が1軍スタートとなった。     日程、メンバーは以下のとおり。※1月23日に一部変更を発表。   【1軍】 ・KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎ほか 2月1~13日、休日は5日、10日 ・沖縄セルラースタジアム那覇ほか 2月15~28日、休日は19日、23日   <投手> 菅野智之、マシソン、吉川光夫、野上亮磨、畠世周、西村健太朗、田原誠次、ヤングマン、 ... 続きを見る


巨人、2011年全米ドラフト1位の有望株・ヤングマンとの契約合意を発表

2018/01/16

 読売ジャイアンツは16日、新外国人のテイラー・ヤングマン投手と選手契約を結ぶことで合意したと発表した。背番号は「39」で、今月末に来日予定となっている。    ヤングマンは2011年のドラフト1巡目でミルウォーキー・ブリュワーズに入団した有望株で、2015年にメジャーデビュー。同年は21試合に先発して119回1/3を投げて9勝8敗、防御率3.77という成績を残していた。    ここ2年は未勝利に終わっているが、昨季は3Aで9勝2敗、防御率2.59と好成績を残していた。巨人は昨季限りでマイルズ・マイコラス投手が退団しており、その穴を埋める活躍が期待される。     ... 続きを見る


原辰徳氏、殿堂入りの意味。苛まれ続けた巨人での”過小評価”とついに得た「正当な評価」

2018/01/16

原氏がようやく得た「正当な評価」  やっと“正当な評価”を得られたのではないだろうか。    巨人前監督の原辰徳氏がエキスパート表彰で野球殿堂入りを果たした。現役時代は巨人の4番として活躍し、1983年にはリーグMVP、打点のタイトルを獲得。通算382本塁打をマークしたもののプレーヤー表彰では有資格最終年の2010年に6票足りず、わずかに及ばなかった。しかしエキスパート表彰で2年目を迎えた今年、ついに吉報が届いた。    巨人の監督として通算12年、タクトを振った。その間、リーグ優勝7回、日本一も3回達成。2009年には日本代表・侍ジャパンの監督を務め第2回ワールド・ベース ... 続きを見る


マイコラス、日本球界での成長が高評価 開幕ローテ入りも濃厚と地元紙報じる

2018/01/14

 昨季まで読売ジャイアンツに所属し、今季からはセントルイス・カージナルスでプレーするマイルズ・マイコラス投手。昨季はNPBで奪三振王のタイトルを獲得するなど獅子奮迅の活躍を見せたが、米球界復帰を希望しており、今オフにはセントルイス・カージナルスと2年契約を結びメジャーの舞台に戻ることになった。    NPBで屈指の好成績を残して米球界へ復帰することになったマイコラスに対し、地元紙「セントルイス・ポスト・ディスパッチ」では14日付で特集を掲載。マイコラスが日本球界で成長を見せたことを高く評価した。    マイコラスはレンジャーズ時代の2014年にメジャーで10試合に先発して防 ... 続きを見る


元巨人・キャプラー監督の評価が上昇中 選手との対話重視でチーム再建目指す

2018/01/09

 2018年シーズンからフィラデルフィア・フィリーズの監督を務める元巨人のゲーブ・キャプラー氏の評価が現地で高まりつつあるようだ。    米サイト「ファンサイデッド」では7日(日本時間8日)付で「今のところキャプラー監督に全く問題はない」と題した特集を掲載。監督1年目となるキャプラー氏の手腕を疑問視する声が多い中で新指揮官を評価し、チーム再建を期待している。    記事によると、キャプラー氏は監督就任にあたり「選手が育つ環境と文化」を作り上げることを重視しており、ただチームを上位に浮上させることよりも、チームが勝てるように選手を押し上げることを目指しているようだ。 &nbs ... 続きを見る


マイコラス、平野が今季の知名度上昇が予想される10人に選出 NPB時代の実績も高評価

2018/01/08

 今オフには大谷翔平投手をはじめ、平野佳寿、牧田和久、マイルズ・マイコラス、クリス・マーティンといった選手が米球界への移籍を決めた。いずれの選手もNPBで好成績を残しており、近年はNPB経験のある投手がメジャーでも好成績を残すケースが増えていることから、米国でも活躍を期待する声が大きくなっている。    各球団の補強が進んでいる中、米サイト「スポーツ・オンアース」では5日(日本時間6日)付で特集を掲載。現段階ではあまり馴染みはないが、2018年シーズンの知名度上昇が予想される10人を紹介し、前巨人のマイコラスと前オリックスの平野が選出された。    カージナルスへの移籍が決 ... 続きを見る


星野氏訃報に長嶋氏「あまりにも突然の事で本当に残念」、原氏「現役、監督で戦うことができたのは私の誇り」

2018/01/06

 楽天の星野仙一球団副会長の訃報を受け、巨人・長嶋茂雄終身名誉監督、原辰徳球団特別顧問、高橋由伸監督が6日、球団を通じてコメントを発表した。   長嶋茂雄 終身名誉監督 「あまりにも突然の事で本当に残念でなりません。昨年11月に開かれた仙ちゃんの『野球殿堂入りを祝う会』で『これからも野球界のために力を貸して』とメッセージを送ったばかりです。『打倒巨人』を前面に闘志満々でぶつかってきた投手だったからこそ、私も負けずに『さあ仙ちゃん、来い』と心を燃やすことができ、対戦するのが本当に楽しみでした。監督としても多大な実績を残され、さらなるご活躍を期待していました。ご冥福をお祈りします」 &n ... 続きを見る


2017年、外国人選手の活躍ぶりは? 各球団に“優良助っ人”も<セ・リーグ編>

2017/12/29

 優勝を狙うにあたり今や欠かせない存在となっている外国人選手。NPBでは4人までの外国人選手が1軍登録できるようになっており、チーム編成上でも非常に重要となっている。近年はメジャーリーグ経験者の助っ人も目立ち始めており、やはり”優良助っ人”の多いチームがシーズンでも上位に食い込むことが多い。今回は、2017年シーズンのセ・リーグの外国人選手たちを振り返る。... 続きを見る


人的補償で西武入団の高木勇人が会見、日本一貢献に意気込み。背番号は20

2017/12/20

 読売ジャイアンツにフリーエージェント(FA)で移籍した野上亮磨投手(30)の人的補償で、埼玉西武ライオンズに入団した高木勇人投手(28)が20日、埼玉県所沢市内の球団事務所で記者会見し「チームの優勝に少しでも貢献できるように頑張っていきます」と意気込んだ。背番号は20。    高木は2014年ドラフト3位で三菱重工名古屋から巨人入り。1年目は9勝を挙げ、プロ3年で通算15勝をマーク。3年目である程度の一軍経験があり、先発もリリーフもこなせる右腕は、投手力の底上げが急務の西武の補強ポイントに合致した。    高木は突然の移籍について「びっくりした」と語るも、「先発でも中継ぎ ... 続きを見る


巨人・高木勇人、FA野上の人的補償で西武へ

2017/12/18

 読売ジャイアンツは18日、フリーエージェント(FA)権を行使して巨人へ移籍した野上亮磨投手の人的補償として、埼玉西武ライオンズから高木勇人投手を獲得すると連絡があったと発表した。    高木は球団を通じて「3年間でしたが、巨人軍関係者の皆様や温かい声援を送ってくださったファンの皆様との出会いが自分にとって大きな財産となりました。『勝ちたい』という気持ちを強く持ち、西武ライオンズの優勝に少しでも貢献できるように頑張ることでお世話になった方々やファンの皆様に恩返しをしたいと思います」とコメントした。    2014年ドラフト3位で三菱重工名古屋から巨人に入団。3年間の通算成績 ... 続きを見る


巨人、前中日・ゲレーロとの契約合意を発表 今季は来日1年目ながらセ本塁打王

2017/12/15

 読売ジャイアンツ15日、前中日のアレックス・ゲレーロ選手と来季の選手契約を結ぶことについて合意したと発表した。背番号は「5」が予定されている。    ゲレーロは今季が来日1年目ながら、打率.279(469-131)、35本塁打、86打点、98三振、39四死球、出塁率.333、OPS.896という成績を残し、セ・リーグ本塁打王のタイトルを獲得したが、中日との残留交渉は難航し退団が決まっていた。    今季の巨人はチーム内最多本塁打がケーシー・マギー内野手の18本と長打力不足に悩まされたが、来季は打線の主軸に長打力に定評のあるゲレーロを起用することが可能となった。   ... 続きを見る


メジャー復帰のマイコラス、現地での知名度はほぼゼロ?地元局が”謎の男”を解説

2017/12/07

 今季で読売ジャイアンツとの契約が満了し、自由契約となっていたマイルズ・マイコラス投手(29)は、5日(日本時間6日)にセントルイス・カージナルスと2年総額1550万ドル(約17.5億円)で契約合意に至った。    米球界復帰の希望が叶ったマイコラスだが、一方で獲得が発表された際には、SNSでカージナルスファンを中心に「この投手は一体誰なんだ?」という反応が巻き起こった。マイコラスはメジャーで通算37試合に登板してはいるが、マイナーとメジャーを行き来する選手であり、注目度は低かった。    そして、2015年から3年間はNPBの読売ジャイアンツに所属したことで米国での知名度 ... 続きを見る


メジャー復帰のマイコラス、地元紙で意気込み語る「契約してくれた球団の期待に応えたい」

2017/12/06

 5日(日本時間6日)にセントルイス・カージナルスと2年1550万ドル(約17.5億円)で契約した、元読売ジャイアンツのマイルズ・マイコラス投手(29)。    2012~2014年の3年間では37試合登板で4勝6敗、防御率5.32と振るわなかったが、巨人移籍後は制球力が向上し、62試合で31勝13敗、防御率2.18と日本球界屈指の好投手に成長した。今季は菅野・畠らと共に先発ローテーションを支え、来季も残留が熱望されたが、かねてから希望していたメジャー復帰の道を選ぶことになった。    地元紙「セントルイス・ディスパッチ」では6日付でマイコラスに関する特集を掲載。マイコラス ... 続きを見る


カージナルスと契約のマイコラス、GMが期待の声「日本球界で最も印象的な投手の1人」

2017/12/06

 読売ジャイアンツから自由契約となっていたマイルズ・マイコラス投手が、5日(日本時間6日)にセントルイス・カージナルスと2年1550万ドル(約17.5億円)で契約したことが分かった。    2014年オフに日本へ来日したマイコラスは、巨人での3年間で31勝13敗、防御率2.18と好成績をマークし、2015年には最高勝率、2017年には最多奪三振のタイトルを獲得した。    地元紙「セントルイス・ポスト・ディスパッチ」では5日(日本時間6日)付で特集を掲載し、マイコラスの加入を歓迎した。    記事では、マイコラスを「日本球界で大成功を収めた右腕先発候補」と紹介し、 ... 続きを見る


マイコラス、2年17.5億でメジャー復帰 “逆輸入”でカージナルス入り

2017/12/06

 読売ジャイアンツから自由契約となったマイルズ・マイコラス投手が、5日(日本時間6日)にセントルイス・カージナルスと2年1550万ドル(約17.5億円)で契約したと『ヤフースポーツ』のジェフ・パッサン記者が報じ、球団も正式に発表した。    マイコラスは2014年シーズンオフに来日。巨人での3年間で31勝13敗、防御率2.18を記録し、2015年には最高勝率(.813、13勝3敗)、2017年には最多奪三振(187個)を獲得した。    マイコラスのメジャーリーグ復帰は2014年にテキサス・レンジャーズに所属していたとき以来4年ぶりとなる。この年は10試合に先発し、2勝5敗 ... 続きを見る


FAで巨人移籍の野上、人的補償は投手が狙い目?プロテクト名簿28人を予想

2017/12/02

■11勝右腕が巨人へ移籍  埼玉西武ライオンズからFA宣言をしていた野上亮磨投手は、12月1日に読売ジャイアンツと選手契約を結ぶことで合意した。    今季の野上は24試合に登板して144回を投げ、11勝10敗、防御率3.63という成績を残し、プロ初完封をマークするなど飛躍。今季こそ全ての試合で先発登板したが、昨季までは毎年中継ぎ登板があり、新天地の巨人でも先発・中継ぎを問わず戦力となることは間違いないだろう。    西武から巨人への移籍が決まった野上だが、一方で巨人は西武にFA移籍の補償をする必要が生じる。FA制度では旧所属チームの日本人選手年俸上位からA~Cにランク分け ... 続きを見る


巨人、FA宣言の野上獲得を発表

2017/12/01

 読売ジャイアンツは1日、国内フリーエージェント(FA)権行使を表明していた野上亮磨投手(埼玉西武ライオンズ)と2018年度の選手契約締結に合意したと発表した。    野上は2008年ドラフト2位で日産自動車から西武に入団した。先発や中継ぎとして起用され、通算成績は207試合に登板して53勝56敗、2セーブ、7ホールド、防御率は4.03。今季は自己最多タイの11勝を挙げ、チームの4年ぶりリーグ2位に大きく貢献した。  ... 続きを見る


メジャー復帰模索中の巨人・マイコラスにアスレチックスも興味 過去に不振選手の”再生実績”も

2017/11/28

 今季オフにメジャー復帰を視野に入れ、去就が注目され続けている読売ジャイアンツのマイルズ・マイコラス投手。28日にはスコット・マシソン、アルキメデス・カミネロ、ケーシー・マギーの3人が来季契約合意に至ったが、メジャー移籍を模索しているマイコラスの名前はなかった。    先発1・2番手級の投手の移籍が確定していないため、先発4・5番手としての活躍が期待されているマイコラスの移籍が決まるにはまだ時間がかかると見られているが、メジャー球団の一部は日本で結果を残したマイコラスを高く評価。既にレンジャーズ、パドレス、ブリュワーズなどが獲得に興味を示してきたが、今度はアスレチックスもマイコラスの ... 続きを見る


巨人・マイコラス「今オフの隠れたお買い得選手10人」に選出 今季は隠れ優良選手の活躍も

2017/11/24

 今季オフの去就が注目されている読売ジャイアンツのマイルズ・マイコラス投手が、23日(日本時間24日)付のMLB公式サイトの特集で「今オフの隠れたお買い得選手10人」に選出された。    記事では、昨季はトミー・ジョン手術の影響で未所属ながら、今季はロッキーズで守護神として復活したグレッグ・ホランド、同じくロッキーズに移籍してから復活したマーク・レイノルズの例を紹介。    2人とも昨年のFA市場ではあまり注目されておらず、契約締結は1月以降に。しかし、ホランドは3年ぶりのオールスターに選出され、41セーブで最多セーブのタイトルを獲得。レイノルズも開幕直前にマイナー契約から ... 続きを見る


巨人戦力外の村田、来季はどこへ?内野手・代打の不足しているチームにうってつけも…

2017/11/23

戦力外通告から約1ヶ月半が経過も…  今季限りで読売ジャイアンツから戦力外通告を受けた村田修一内野手(36)。今季はケーシー・マギー内野手の加入などもあり、118試合で打率.262(381-100)、14本塁打、58打点という成績に留まり、10月13日には若返りを図るチーム方針により戦力外通告を受けていた。    プロ通算15年で1865安打、360本塁打、1123打点を記録している強打者だが、戦力外通告を受けてから約1ヶ月半が経過しても獲得オファーはなく、新天地は未定となっている。    自由契約になったことにより、人的補償などもかからず、内野手や代打の不足しているチーム ... 続きを見る


巨人・マイコラスは米球界復帰濃厚?古巣だけでなくブリュワーズも獲得に興味

2017/11/19

 米球界復帰も含めた去就が注目されている、読売ジャイアンツのマイルズ・マイコラス投手。今季はNPBで屈指の成績を残してきた右腕に対し、既にテキサス・レンジャーズ、サンディエゴ・パドレスが興味を示していたが、更にミルウォーキー・ブリュワーズも獲得を視野に入れているようだ。    米国スポーツサイト「エスビーネーション」によると、ブリュワーズは先発投手の補強が急務となっており、ダルビッシュ有やジェイク・アリエッタのようなビッグネームだけでなく、NPBで優秀な成績を残したマイコラスの獲得も視野に入れている。    記事では、マイコラスが巨人入団後に制球力を向上させ、ローテーション ... 続きを見る


巨人・陽岱鋼、元ソフトバンクの兄・陽耀勲と絶縁か。賭博、借金…不信感募る

2017/11/16

 読売ジャイアンツの陽岱鋼外野手が15日、フェイスブックの投稿で、兄で元福岡ソフトバンクホークスの陽耀勲投手との決別をほのめかし、母国・台湾で波紋を広げている。   今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中!    陽岱鋼は15日、フェイスブックに今年3月22日に発売された週刊誌の記事について、兄が情報を漏らしたと指摘。家族の賭博や飲酒、借金にはもう関わらないとし、「今後も関係ない」とつづっている。  事件は、今年3月22日に発売した週刊誌「週刊ミラー」が陽岱鋼と兄の金銭問題のトラブルを報じたことがきっかけとみられる。当時の報道では ... 続きを見る


巨人、澤村の施術ミス問題について鍼灸団体の質問状に回答。「引き続き活用」の意向

2017/11/09

 読売ジャイアンツは9日、球団所属選手の肩の故障がトレーナーの施術ミスが原因だった可能性があるという報道について、「全日本鍼灸学会」など9団体からの診断に関する問い合わせに書面で回答したことを明らかにした。    球団は今月7付の書面で、故障のきっかけとなった長胸神経の麻痺について、「複数の医師が、発症時期や当該選手の問診等から、トレーナーが行った鍼治療が原因となった可能性が考えられると答えた。ただし、鍼治療以外にも、強い力がかかる他の外的要因によって長胸神経の麻痺が生じた可能性もあるとの意見も出た」などと回答した。    さらに球団は「鍼治療が有効であることを十分に認識し ... 続きを見る


巨人・宇佐見がけがで侍ジャパン辞退。オリックス・若月を追加招集

2017/11/08

 NPBエンタープライズは8日、「ENEOS アジア プロ野球チャンピオンシップ2017」に出場する日本代表選手の変更を発表した。    読売ジャイアンツの宇佐見真吾捕手がけがのため出場を辞退。追加選手として、オリックス・バファローズの若月健矢捕手を招集する。    宇佐見は今季1軍デビューを果たし、21試合で打率.350、14安打、4本塁打、8打点の成績を残しており、代表選出では強打に期待されていた。    若月の今季成績は、100試合に出場し、打率.202、44安打、1本塁打、18打点。  ... 続きを見る


セイバーメトリクスで考える17年ベストオーダー。一発勝負の最強布陣は?<セ・リーグ編>

2017/11/08

熱戦が繰り広げられた日本シリーズが終わり、2017年も野球のシーズンの幕が閉じた。最優秀選手(MVP)やベストナイン、ゴールデン・グラブ賞といった記者投票による表彰選手が発表される。それに先立ち、記者の視点とは異なる、今シーズン残された数多くの記録を組み合わせた総合的な評価からベストオーダーを考えてみることにする。まずはセントラル・リーグから検討していこう。... 続きを見る


セ・リーグの来季日程が発表、開幕は巨人-阪神、DeNA-ヤクルト、広島―中日

2017/11/07

 日本野球機構は7日、2018年度セ・リーグ公式戦の試合日程を発表した。    2018年3月30日に開幕する。開幕カードは、読売ジャイアンツ-阪神タイガース、横浜DeNAベイスターズ-東京ヤクルトスワローズ、広島東洋カープ-中日ドラゴンズ。    1球団あたりの試合数は、リーグ内対戦が25回戦総当たりの125試合、パ・リーグ6球団との交流戦が各3試合で18試合、合計143試合となる。... 続きを見る


遂に逆襲が始まったDeNA。3連敗からの日本一は過去に3例、そして意外な共通項あり

2017/11/04

 19年ぶりに日本シリーズ出場を果たし、3連敗の崖っぷちから2連勝を飾り日本一へ望みをつないだ横浜DeNAベイスターズ。同チームの日本一は1960年、98年の2度のみで、日本シリーズ制覇率は100%。そして、本拠地に戻ってきてからは逆襲を見せており、今度は再び福岡の地でシリーズを戦うことになった。    19年ぶりの日本一を掴みたいDeNAのように、開幕3連敗を喫しながら日本一を成し遂げたのは、1950年から続く日本シリーズ67回の歴史でも58年の西鉄ライオンズ、86年の西武ライオンズ、89年の読売ジャイアンツの3例のみだ。    58年の日本シリーズでは、西鉄と巨人が3年 ... 続きを見る


自身初の沢村賞に輝いた巨人・菅野。今季成績は歴代エースのキャリアハイと比較しても遜色なし

2017/11/02

 読売ジャイアンツの菅野智之投手(28)は、30日の選考委員会で西武・菊池雄星投手(26)との一騎打ちを経て自身初となる沢村賞に選出された。    沢村賞の選考基準は(1) 25登板以上(2) 15勝以上(3) 勝率6割以上(4) 200イニング以上(5) 10完投以上(6) 防御率2.50以下(7) 150奪三振以上の7項目があり、今季の菅野と菊池は(4)の200イニング以上と(5)10完投以上の2つ以外は全てクリアしていた。    先発・中継ぎ・抑えの投手分業が確立している現在、投球回と完投の基準をクリアすることは難しいが、菅野の投球回は同僚のマイルズ・マイコラスと0回 ... 続きを見る


【MLB】元巨人助っ人がフィリーズの監督就任へ 最下位チームの再建託される

2017/10/31

 2005年に読売ジャイアンツでもプレーしていた、ゲーブ・キャプラー氏(42)がフィラデルフィア・フィリーズの監督に就任することを、30日(日本時間31日)付でMLB公式サイトが報じた。    アリゾナ・ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督も2000年にヤクルトで助っ人の経験があり、来季はNPB経験者が2人、メジャーリーグのチームの指揮を執ることになる。    1995年にデトロイト・タイガースにドラフト指名されプロ入りを果たしたキャプラーは、1998年に22歳でメジャーデビュー。その後は数球団を渡り歩き、2005年には読売ジャイアンツに入団。しかし、NPBでは期待通り ... 続きを見る




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