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2017年、外国人選手の活躍ぶりは? 各球団に“優良助っ人”も<セ・リーグ編>

 優勝を狙うにあたり今や欠かせない存在となっている外国人選手。NPBでは4人までの外国人選手が1軍登録できるようになっており、チーム編成上でも非常に重要となっている。近年はメジャーリーグ経験者の助っ人も目立ち始めており、やはり”優良助っ人”の多いチームがシーズンでも上位に食い込むことが多い。今回は、2017年シーズンのセ・リーグの外国人選手たちを振り返る。

2017/12/29

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育成出身バティスタが驚異的パワー

【広島】
・投手
クリス・ジョンソン:13試合 76回1/3 6勝3敗 53奪三振 防御率4.01
ジェイ・ジャクソン:60試合 62回 2勝2敗30ホールド1セーブ 55奪三振 防御率2.03
ブレイディン・ヘーゲンズ:11試合 0勝0敗 10奪三振 防御率6.60
ライアン・ブレイシア:26試合 30回 2勝1敗2ホールド1セーブ 19奪三振 防御率3.00
 
・野手
ラミロ・ペーニャ:22試合 打率.216 0本塁打 2打点
サビエル・バティスタ:61試合 打率.256 11本塁打 26打点
アレハンドロ・メヒア:9試合 打率.214 0本塁打 1打点
ブラッド・エルドレッド:116試合 打率.265 27本塁打 78打点
 
 今季は沢村賞投手のジョンソンが開幕に間に合わず、故障に悩まされる苦しい1年となった。リリーフのヘーゲンズ、ブレイシアも安定感に欠けたが、ジャクソンが安定感のある投球を続けブルペン陣を支えた。
 
 また、野手ではエルドレッドが休養を挟みながら出場を続け、昨季を上回る27本塁打を記録した。また、育成から支配下登録されたバティスタも驚異的なパワーで11本塁打を記録した。
 
 リーグ屈指の好成績を残した選手は少なかったが、それぞれ要所で実力を発揮してチームの2連覇に大きく貢献した

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