大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » 阪神タイガース » Page 43

タグ:阪神タイガースの記事一覧

ドラフト、球団別補強ポイントは? 5年後の陣容から探る指名すべき選手<阪神・中日・DeNA>

2018/10/19

 プロ野球ドラフト会議が25日に開催される。今年も大阪桐蔭の藤原恭大や根尾昂、金足農の吉田輝星ら注目選手が目白押しだ。各球団はどんな選手を獲得したらいいだろうか。    ドラフト会議は、数年後のチーム編成を見据えた指名が重要だ。現在のローテーション、ラインアップの陣容は5年後いかに変化するかを考え、補強ポイントを探る。    ドラフト注目選手<投手編>・<野手編>と合わせて、読者・ファンの方々には各球団の指名すべき選手を考えながらドラフト会議を楽しんでもらえたらと思う。    今回はセ・リーグの阪神、中日、DeNAの3球団の補強ポイントを挙げる。※カッコ内は201 ... 続きを見る


山田哲人がトリプルスリー、内川・福浦の2000本、“鉄腕”岩瀬の新記録…NPBで今季達成の偉業

2018/10/15

プロ野球は13日、2018年レギュラーシーズンが終わった。セ・リーグでは史上初めてクライマックスシリーズ(CS)期間中に公式が開催される異例の日程となった今季。シーズンを通してさまざまな記録が生まれた。新たに球史に名を刻んだ偉業を振り返る。... 続きを見る


阪神、新監督に矢野燿大氏の就任を発表 今季は2軍監督で日本一

2018/10/15

 阪神タイガースは15日、矢野燿大2軍監督が1軍監督就任要請を受諾したと発表した。    矢野氏は大阪・桜宮高から東北福祉大を経て、1990年ドラフト2位で中日に入団。97年オフに阪神に移籍し、正捕手として2003年、05年のリーグ優勝に貢献した。16年に1軍作戦兼バッテリーコーチで阪神に復帰し、今季から2軍監督に就任。ファームを12年ぶりの日本一に導いた。... 続きを見る


阪神、今成と西田に戦力外通告 今成は2015年に捕手から内野手に登録変更

2018/10/07

 阪神タイガースは7日、今成亮太内野手と西田直斗内野手と来季契約を結ばないことを球団公式サイトで発表した。    現在30歳の今成は、2005年に浦和学院高から高校生ドラフト4位で北海道日本ハムファイターズから指名され入団。2006年から2011年までの6年間を日本ハムでプレーし、2012年にトレードで阪神に移籍。2015年に正式に内野手として登録され活躍していた。しかし13年目の今季はここまで1軍出場はなく、プロ通算成績は470試合で275安打、打率.265、6本塁打、68打点。    また、西田は現在25歳。2011年に大阪桐蔭高からドラフト3位で阪神から指名を受け入団 ... 続きを見る


ファーム日本選手権、阪神が12年ぶり頂点! 巨人相手に4回一挙6得点で逆転勝ち

2018/10/06

 ウエスタン・リーグ覇者の阪神タイガースと、イースタン・リーグ覇者の読売ジャイアンツによるファーム日本一を争う「ファーム日本選手権」が6日、サンマリンスタジアム宮崎で行われ、阪神が2006年以来12年ぶりに頂点に立った。    阪神は1点を先制された4回、板山祐太郎外野手と熊谷敬宥内野手のタイムリー安打と押し出し死球などで一挙6得点を挙げ逆転。直後に2番手の飯田が2失点したが、6回に江越大賀外野手がセンターへ2ラン本塁打を放ち再び突き放した。    9回は、8回から登板していた伊藤和雄投手が代打の増田大輝内野手にソロ本塁打を浴びたが、後続を抑えて試合終了。8-4で勝利して2 ... 続きを見る


セ公式戦追加日程を発表 阪神-中日はリーグ初のCS期間中に開催

2018/10/05

 日本野球機構(NPB)は5日、セ・リーグ公式戦の追加日程を発表した。    10日に阪神タイガース-横浜DeNAベイスターズ、13日に中日ドラゴンズ-阪神が行われる。クライマックスシリーズ(CS)は13日に開幕。CS期間中にレギュラーシーズンの試合が行われるのは、セ・リーグ史上初となる。    阪神は4日にCS進出の可能性が完全に消滅。中日もすでにBクラスが確定していた。    追加日程は以下の通り。   ▼10月10日 阪神-DeNA(甲子園) ▼10月13日 中日-阪神(ナゴヤドーム)   <予備日追加> ▼10月11日 阪神-DeNA( ... 続きを見る


【5日のプロ野球公示】阪神が藤川、高山ら6選手を入れ替え オリックスは引退の小谷野を登録

2018/10/05

 日本野球機構は5日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。   <セ・リーグ> 【登録】 阪神      投手  藤川 球児 阪神      捕手  原口 文仁 阪神      外野手 俊介 中日      投手  柳 裕也 中日      投手  石川 翔 中日      外野手 遠藤 一星   【抹消】 広島      投手  野村 祐輔 広島      投手  藤井 皓哉 広島      外野手 天谷 宗一郎 阪神      投手  青柳 晃洋 阪神      内野手 西岡 剛 阪神      外野手 髙山 俊   ※10月15日以後でなければ出場選手の再登 ... 続きを見る


阪神、左腕・山本翔也に戦力外通告

2018/10/04

 阪神タイガースは4日、山本翔也投手と来季の契約を結ばないと発表した。    山本は法大、王子を経て2013年ドラフト5位で入団した左腕。プロ2年目の15年7月4日の横浜DeNAベイスターズ戦でプロ初勝利を果たした。昨オフにサイドスローに変更したが、今季1軍登板は1試合のみ。通算22試合1勝0敗、防御率6.31となっている。... 続きを見る


ドラフト指名漏れから球史に名を刻んだ選手たち――書籍『ドラガイ』が10月15日に発売

2018/10/03

   プロ野球団にドラフト指名されず「ドラフト外」で入団した選手の野球人生をクローズアップした書籍『ドラガイ』が10月15日に発売する。著者・田崎健太氏が丹念な取材によって、ドラフト入団組以上に過酷だったドラフト外入団組のドラマを映し出した。    ドラフト指名を外れた背景には、本人の実力だけでなく、球団や関係者、当時の様々な事情も絡んでいた。今だから話せる入団までの経緯……ドラガイから球史に刻む名選手、フィーバーの立役者、華麗なる転身と、それぞれの成功ストーリーをここに描く。   若き才能は見抜けるのか、見抜けないのか? ドラフト指名漏れから成功をつかみとったド ... 続きを見る


阪神、西岡剛に戦力外通告

2018/10/03

 阪神タイガースは2日、西岡剛内野手と来季の契約を結ばないことを発表した。    過去4度のベストナインに選ばれた名スイッチヒッターに戦力外が言い渡された。    2016年の左アキレス腱断裂の大怪我から完全復活を目指した西岡だったが、今季は23試合に出場し、打率.132、0本塁打、1打点の成績だった。シーズン終了を待たず、阪神は戦力外を通告した。    西岡は大阪桐蔭高から2002年ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団。俊足のスイッチヒッターとして活躍し、2度の盗塁王獲得、10年には首位打者に輝いた。同年オフにポスティングシステムでミネソタ・ツインズに移籍。 ... 続きを見る


広島の独走V3許した下位チームのふがいなさ顕著。“1強”阻止へ編成から見直しを【小宮山悟の眼】

2018/09/30

 プロ野球のセントラル・リーグは、広島東洋カープが独走で球団史上初のリーグ3連覇を果たした。3位以下が勝率5割を切るなど下位のチームがこれほどまで沈んだ要因は何だったのか。そして、昨季の最下位から現在2位まで躍進している東京ヤクルトスワローズはいかにしてチームを立て直したのだろうか。... 続きを見る


阪神-DeNA戦が雨天中止 日程未消化のままCS突入の可能性も

2018/09/26

 阪神タイガースは26日、阪神甲子園球場で開催予定だった横浜DeNA ベイスターズ戦を雨天のため中止すると発表した。    今季、悪天候により本拠地戦7戦などが中止になっていた阪神は、この日から14連戦の過密スケジュールが組まれていた。だが、またも降雨によってその初戦中止が決定。シーズン最終戦は10月9日の読売ジャイアンツ戦だったが、振替試合がそれ以降に行われる可能性が濃厚となった。    クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージの開幕は10月13日。CS出場球団は、開幕予定日の2日前終了時点の順位で確定する。阪神は残り試合のうち、11試合が屋外球場での開催。天候に ... 続きを見る


【12日のプロ野球公示】ヤクルトが川端を登録、三輪を抹消 阪神はメッセンジャーを抹消

2018/09/12

 日本野球機構は12日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。   <セ・リーグ> 【登録】 阪神   投手   伊藤和雄 ヤクルト 内野手  川端慎吾   【抹消】 阪神   投手   R.メッセンジャー ヤクルト 内野手  三輪正義   ※9月22日以後でなければ出場選手の再登録はできない。   <パ・リーグ> 【登録】 ソフトバンク 投手   L.モイネロ オリックス  外野手  武田健吾   【抹消】 オリックス  捕手   西村凌   ※9月22日以後でなければ出場選手の再登録はできない。... 続きを見る


ソフトバンク・飯田優也と阪神・松田遼馬がトレード 両球団が発表

2018/07/26

 福岡ソフトバンクホークスの飯田優也投手と阪神タイガースの松田遼馬投手のトレードが26日、成立した。両球団が同日発表した。    飯田は東農大生産学部から2012年育成ドラフト3位でソフトバンクに入団し、14年5月に支配下選手登録された。プロ通算成績は97試合に登板し、3勝6敗、10ホールド、防御率3.31。今季の1軍登板は1試合にとどまっている。    飯田は球団を通じて「まだ気持ちの整理がつかずただ驚いているというのが正直なところです」と率直にコメント。だが「これから新しいプロ野球人生が始まるんだなと思っています。5年半という短い期間でしたが、監督・コーチ、チームのみん ... 続きを見る


セ・リーグが公式戦追加日程を発表 阪神は最終盤10連戦の過密スケジュール

2018/07/25

 セントラル・リーグは25日、公式戦の追加日程を発表した。    開幕からの中止試合を含む現時点での全日程が決まった。これまで悪天候により本拠地戦5試合などが中止となっていた阪神タイガースは、シーズン最終に10連戦の過密スケジュールが組まれることとなった。    セ・リーグ公式戦追加日程は以下の通り。    ▼9月20日 広島-阪神(マツダスタジアム) ▼9月25日 中日-ヤクルト(ナゴヤドーム) 広島-DeNA(マツダスタジアム) ▼9月26日 広島-ヤクルト(マツダスタジアム) 阪神-DeNA(甲子園) ▼9月27日 広島-ヤクルト(マツダスタジアム) 阪神- ... 続きを見る


【16日のプロ野球公示】ソフトバンクが内川、笠谷を登録、千賀、城所を抹消 阪神が藤浪を抹消

2018/06/16

 日本野球機構(NPB)は16日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。   <セ・リーグ> 【登録】 広島 投手 中田廉 巨人 投手 S. アダメス ヤクルト 投手 山中浩史   【抹消】 広島 投手 一岡竜司 阪神 投手 藤浪晋太郎 ヤクルト 投手 村中恭兵   ※6月26日以後でなければ出場選手の再登録はできません。   <パ・リーグ> 【登録】 ソフトバンク 投手 笠谷俊介 ソフトバンク 内野手 内川聖一 楽天 内野手 西巻賢二   【抹消】 ソフトバンク 投手 千賀滉大 ソフトバンク 外野手 城所龍磨 楽天 内野手 Z. ウィーラー & ... 続きを見る


阪神、新助っ人ナバーロ獲得を発表

2018/06/15

 阪神タイガースは15日、シカゴ・カブスのエフレン・ナバーロ選手との契約が合意に達したと発表した。    ナバーロは米国出身の32歳、身長183センチ、体重95キロ。左投げ左打ちで一塁と左翼を守る。2007年にドラフト50巡目指名でロサンゼルス・エンゼルスに入団し、11年にメジャーデビュー。15年までエンゼルスに在籍し、デトロイト・タイガースを経て、2018年にシカゴ・カブスに移籍した。    今季はメジャー4試合に出場し、6打数1安打でマイナーに降格。3Aでは48試合に出場し、57安打、4本塁打、打率.310の成績。メジャー通算157試合に出場し、3本塁打、78安打、打率 ... 続きを見る


セ・リーグ、4年ぶり3回目の交流戦6球団全勝!

2018/06/09

 西武対巨人(9日、東京ドーム)で巨人が勝ったため、9日の交流戦はセ・リーグ6球団が全勝。4年ぶり3回目の交流戦での全勝となった。    この日、デイゲームで行なわれた試合はセ・リーグが5勝。残るはナイターの巨人のみとなった。巨人は初回の岡本の適時打で先制。3回にも1点を加えたが、4回に外崎の本塁打、6回に森の適時打で逆転を許す。しかし、8回に坂本の3ランで再逆転すると、8回には阿部の3ランで突き放し、8-5で勝利した。    ナイターで巨人が勝ったため、この日はセ・リーグ6球団が全勝。2014年6月15日以来およそ4年ぶりの3回目の全勝となった。   ▼9日の試 ... 続きを見る


プロ野球3、4月の月間MVP発表。パは西武・多和田&山川、セはメッセ&坂本勇が受賞

2018/05/09

 日本野球機構(NPB)は3、4月度の「日本生命月間MVP賞」を発表。パシフィック・リーグからは、多和田真三郎投手、山川穂高内野手と埼玉西武ライオンズの2選手が受賞した。    パ・リーグの投手部門では多和田が嬉しい初受賞。3月31日の北海道日本ハムファイターズ戦で6回無失点の好投で初勝利を挙げ、14日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦では今季チーム初となる完投勝利をマーク。登板5試合で計35回を投げ22奪三振、自責点8、防御率2.06の内容でリーグトップタイの5勝を挙げた。受賞について多和田は「本当にうれしく思います。フォームが安定しているのが成績につながっている。奥さんがサポートし ... 続きを見る


12球団の開幕投手が発表。育成出身初のソフトバンク・千賀、中日・小笠原は球団最年少

2018/03/29

 プロ野球セ・パ両リーグが30日、開幕する。日本野球機構(NPB)が開幕戦の予告先発を発表し、12球団の開幕投手が正式に出そろった。    セ・リーグは、3連覇を狙う広島東洋カープ・野村祐輔投手が初の開幕投手となる。中日ドラゴンズは、小笠原慎之介投手が球団史上最年少の20歳でマウンドに立つ。東京ヤクルトスワローズは来日2年目のブキャナンに初戦を託した。    一方のパ・リーグ。福岡ソフトバンクホークスは千賀滉大投手が務め、12球団初の育成出身の開幕投手となる。オリックス・バファローズは西勇輝投手がプロ10年目で初の大役。北海道日本ハムファイターズは新助っ人のロドリゲス投手が ... 続きを見る


西武・岡本と阪神・榎田のトレード成立 球団が発表

2018/03/14

 埼玉西武ライオンズ・岡本洋介投手と阪神タイガース・榎田大樹投手のトレードが14日、両球団の間で合意に達した。同日、西武が発表した。    昨季、いずれもリーグ2位だった西武と阪神。開幕を約3週間後に控え、リーグ制覇へ両球団の補強に必要な選手同士のトレードが成立した。西武は実績のある左腕、阪神は経験豊富な右腕を求めていた。    岡本は国士館大、ヤマハを経て2009年ドラフト6位で西武に入団。先発、中継ぎもこなすことができ、昨季は14試合に登板して自己最多の6勝を挙げた。    一方、2010年ドラフト1位で東京ガスから阪神に入団した榎田は、ルーキーイヤーに球団新 ... 続きを見る


呉昇桓、レンジャーズと契約合意 同僚には元燕・バーネットや同郷の秋信守も

2018/02/07

 昨季はセントルイス・カージナルスでプレーしていた呉昇桓投手が、テキサス・レンジャーズと契約合意したとMLB公式サイトなど複数米メディアが6日(日本時間7日)付で報じた。    年俸は275万ドル(約3億円)の1年契約で、2年目は年俸450万ドル(約4億9000万円)で球団が契約を延長するか選択権を持つ。また、最大で100万ドル(約1億1000万円)の出来高も契約に盛り込まれている。    呉は長年クローザーとして活躍を続けており、韓国球界で歴代1位となる277セーブ、阪神では2年間で80セーブをマークし、2016年からカージナルスに所属。    1年目は76登板 ... 続きを見る


阪神、3・10の星野氏の追悼試合で背番号「77」ユニを着用

2018/02/05

 阪神タイガースは5日、先月死去した星野仙一氏の追悼試合(3月10日・阪神甲子園球場、オープン戦対中日ドラゴンズ)で、哀悼の意を表して、監督・コーチ・選手が背番号「77」のユニホームを着用すると発表した。    当日着用するユニホームは、星野氏が監督を務めた2002~03年シーズンのデザインとなる。試合前には場内ビジョンで追悼映像を放映し、黙とうを行う。両チームの監督・コーチ・選手は喪章を着用し、両球団の球団旗は半旗を掲げて試合を行う。    10日、11日の午前10時から午後3時まで、球場外周ミズノスクエアには献花台が設置される。... 続きを見る


阪神、春季キャンプ1軍メンバーを発表。ドラ1馬場ら新人

2018/01/25

 阪神タイガースは24日、2月1日から行う春季キャンプの1軍メンバーを発表した。    新人では、ドラフト1位の馬場皐輔投手、ドラフト3位の熊谷敬宥内野手、ドラフト4位の島田海吏外野手の3人が1軍スタートとなった。    日程、メンバーは以下のとおり。   【1軍】 ・かりゆしホテルズボールパーク宜野座(宜野座村野球場) 2月1~28日、休日は5日、9日、14日、19日、23日   <投手> 能見篤史、岩貞祐太、馬場皐輔、藤浪晋太郎、岩田稔、藤川球児、小野泰己、石崎剛、才木浩人、マルコス・マテオ、髙橋聡文、秋山拓巳、ディエゴ・モレノ、青柳晃洋、ランディ・ ... 続きを見る


星野仙一氏、70歳で死去 最後の最後まで野球に情熱を燃やす

2018/01/06

 中日のエースとして活躍し、引退後は中日、阪神、楽天の監督を務めた星野仙一氏が4日、死去した。70歳だった。楽天球団が6日に発表した。    星野氏は倉敷商高から明大を経て、1968年にドラフト1位で中日に入団。1年目から先発・中継ぎとして活躍し、8勝9敗、防御率3.12の成績。1974年には巨人の10連覇を阻止する大活躍で、15勝9敗10セーブ、防御率2.87で沢村賞と初代最多セーブに輝いた。通算146勝121敗34セーブ、防御率3.60の成績を残し、1982年に現役を引退した。    引退後は解説者などを経て、1986年オフに中日の監督に就任。熱血漢として知られ、「燃え ... 続きを見る


2017年、外国人選手の活躍ぶりは? 各球団に“優良助っ人”も<セ・リーグ編>

2017/12/29

 優勝を狙うにあたり今や欠かせない存在となっている外国人選手。NPBでは4人までの外国人選手が1軍登録できるようになっており、チーム編成上でも非常に重要となっている。近年はメジャーリーグ経験者の助っ人も目立ち始めており、やはり”優良助っ人”の多いチームがシーズンでも上位に食い込むことが多い。今回は、2017年シーズンのセ・リーグの外国人選手たちを振り返る。... 続きを見る


阪神、ロサリオの獲得を発表 メジャー通算71本塁打、韓国で2年連続3割30本100打点

2017/12/13

 阪神タイガースは13日、ウィリン・ロサリオ内野手と契約合意に至ったことを発表した。    ロサリオは2011年にコロラド・ロッキーズでメジャーデビューを果たし、5年間で打率.273(1512-413)、71本塁打、241打点という成績を残し、2013年には121試合に出場して打率.292(449-131)、21本塁打、79打点をマークするなど、長打力に定評がある。    2016年からは韓国球界に移籍し、ハンファでは2年連続で3割30本100打点を記録。今季は打率.339(445-151)、37本塁打、111打点をマークし、オフには前年のエリック・テームズ内野手のように米 ... 続きを見る


阪神がマテオ、ドリスとの来季契約を締結

2017/12/11

 阪神タイガースは11日、マルコス・マテオ投手、ラファエル・ドリス選手と来季の選手契約を締結したと発表した。    マテオは今季63試合に登板、7勝4敗、36ホールド、防御率2.75の成績で、最優秀中継ぎ投手賞に輝いた。来日2年で通算115試合に登板、8勝7敗、20セーブ、43ホールド、防御率2.29。    ドリスは63試合に登板し、4勝4敗、37セーブ、5ホールド、防御率2.71で、今季の最多セーブ投手賞を獲得した。来日2年の通算は97試合に登板し、7勝7敗、45セーブ、14ホールド、防御率2.51の成績を残している。... 続きを見る


DeNAドラ6右腕の尾仲が人的補償で阪神入り

2017/12/10

 横浜DeNAベイスターズにFAで移籍した阪神・大和内野手の人的補償選手が尾仲祐哉投手に決まった。10日に球団が発表した。    尾仲は広島経済大学から2016年ドラフト6位でDeNAに入団し、5月9日の中日戦でプロ初登板。中継ぎとして11試合に登板し、1勝1敗、防御率6.52の成績でルーキーシーズンを終えた。右投左打の22歳。... 続きを見る


阪神、韓国球界の強打者ロザリオと契約へ メジャー通算71発の大砲候補

2017/12/08

 今季は韓国プロ野球のハンファ・イーグルスでプレーしていたウィリン・ロザリオ内野手(28)が阪神タイガースと契約することを、米国「ESPN」のジェリー・クラシニック記者が自身のツイッターで伝えた。また、総額で700万ドル(約7億9000万円)から800万ドル(約9億円)の2年契約になると見られている。    ロザリオは2011年にコロラド・ロッキーズでメジャーデビューを果たし、5年間で打率.273(1512-413)、71本塁打、241打点という成績を残し、2013年には121試合に出場して打率.292(449-131)、21本塁打、79打点をマーク。打者有利と言われる本拠地・クアー ... 続きを見る


阪神・大和、DeNA移籍で人的補償はどうなる? プロテクト名簿28人を予想

2017/12/01

守備の名手がDeNAへ移籍  阪神タイガースからFA宣言をしていた大和内野手は、11月30日に横浜DeNAベイスターズと選手契約を結ぶことで合意し、移籍が確定した。   今季のDeNAは倉本寿彦が遊撃手として台頭したが、二塁手は後半戦で柴田竜拓が台頭するまで流動的な起用となった。さらに、今季はフルイニング出場を果たした倉本も守備力には不安を抱えており、守備の名手である大和の加入はDeNAのウィークポイントを補うものとなった。    晴れてDeNA入りが決まった大和だが、FA移籍のためDeNAは阪神に補償をする必要が生じてくる。FA制度では旧所属チームの日本人選手年俸上位から ... 続きを見る


DeNA、大和獲得を発表。背番号は「9」

2017/11/30

 横浜DeNAベイスターズは30日、大和内野手(元阪神タイガース)と2018年シーズンの選手契約を結ぶことで合意いたと発表した。背番号は「9」。    大和は今月8日に国内フリーエージェント(FA)権を行使する意向を表明。「自分を一番必要としてくれる球団で来季プレーしたい」とコメントしていた。    2005年高校生ドラフト4位で阪神に入団。09年に一軍デビューし、通算成績は862試合で打率.255、499安打、3本塁打、130打点、73盗塁。今季は打率.280、65安打、1本塁打、16打点、2盗塁。... 続きを見る


阪神獲得の「台湾最強左腕」呂彦青とは? “即戦力”には疑問。恩師が語る期待と不安

2017/11/14

阪神タイガースは7日、台湾出身の左腕・呂彦青(ル・イェンチン)投手と契約を結んだことを発表した。7人目の台湾人として、甲子園の地を踏む。縦縞のユニホームをまとった呂は入団会見で「台湾のスターの陽岱鋼選手(巨人)と対決したい」と明かした。球団の評価は高く、即戦力としてローテーション入りが期待される。... 続きを見る


阪神・大和、国内FA権行使を発表「一番必要としてくれる球団でプレーを」

2017/11/08

 阪神タイガースは8日、国内フリーエージェント(FA)権を保有する大和内野手が権利を行使する意向を表明し、球団に書類を提出したと発表した。    大和は球団を通じて「この度FA権を行使することを決断いたしました。シーズンが終了してから本当に悩みました。12年間お世話になったタイガースへの愛着や感謝の気持ちも言葉に表せないぐらいのものがあります。ただ、他球団の自分に対する評価を聞くチャンスは今しかないという思いも強く、今回の決断にいたりました。移籍を前提とした権利の行使では無く、タイガースも含めて、自分を一番必要としてくれる球団で来季プレーしたいと思います」とコメントしている。 &nb ... 続きを見る


セイバーメトリクスで考える17年ベストオーダー。一発勝負の最強布陣は?<セ・リーグ編>

2017/11/08

熱戦が繰り広げられた日本シリーズが終わり、2017年も野球のシーズンの幕が閉じた。最優秀選手(MVP)やベストナイン、ゴールデン・グラブ賞といった記者投票による表彰選手が発表される。それに先立ち、記者の視点とは異なる、今シーズン残された数多くの記録を組み合わせた総合的な評価からベストオーダーを考えてみることにする。まずはセントラル・リーグから検討していこう。... 続きを見る


セ・リーグの来季日程が発表、開幕は巨人-阪神、DeNA-ヤクルト、広島―中日

2017/11/07

 日本野球機構は7日、2018年度セ・リーグ公式戦の試合日程を発表した。    2018年3月30日に開幕する。開幕カードは、読売ジャイアンツ-阪神タイガース、横浜DeNAベイスターズ-東京ヤクルトスワローズ、広島東洋カープ-中日ドラゴンズ。    1球団あたりの試合数は、リーグ内対戦が25回戦総当たりの125試合、パ・リーグ6球団との交流戦が各3試合で18試合、合計143試合となる。... 続きを見る


ロッテ、今岡氏の2軍監督就任を発表 井口新監督とは同い年、6年ぶりのロッテ復帰

2017/10/31

 千葉ロッテマリーンズは31日、今季は阪神で2軍打撃兼野手総合コーチを務めた今岡真訪氏が2軍監督に就任することを発表した。    1997年から2009年までは阪神、2010年から2012年まではロッテでプレーをした今岡氏。井口新監督とは同い年で、アトランタ五輪ではチームメイトにもなっていた。そして、2010年からは同じユニフォームに袖を通して戦っていた。    2016年からは阪神でコーチを務めていたが、来季から新体制となる井口政権に抜擢されることになった。背番号は、阪神時代と同じ77となる。    今岡氏は球団を通して、以下のようにコメントを残した。 &nbs ... 続きを見る


清宮、7球団競合の理由とは? 失敗は阪神と迷走の巨人「捕手に固執した意味がわからない」【小宮山悟の眼】

2017/10/28

プロ野球のドラフト会議が終わり、最大の目玉候補だった清宮幸太郎内野手(早実)は7球団競合の末に、北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得した。そのほかにも、甲子園6本塁打の中村奨成(広陵)は広島東洋カープ、アマチュアNo1左腕・田嶋大樹(JR東日本)は2球団競合の末に、オリックス・バファローズがくじを引き当てた。清宮の存在で大きくクローズアップされた今年のドラフトを総括する。... 続きを見る


スカウトたちはドラフト候補のどこを見た? 球団コメントを一挙公開<セ・リーグ>

2017/10/27

プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が26日、東京都内で開かれた。広島東洋カープが中日ドラゴンズと競合の末、中村奨成捕手(広陵)との交渉権を獲得するなど、12球団で計114選手が指名された。各球団の指名の決め手は何だったのか。担当スカウトともに球団のコメントを紹介する。... 続きを見る


2017ドラフト会議、12球団指名選手一覧

2017/10/27

セ・リーグ 東京ヤクルトスワローズ ×清宮幸太郎(内野手・早稲田実業) 1.村上宗隆(捕手・九州学院高) 2.大下佑馬(投手・三菱重工広島) 3.蔵本治孝(投手・岡山商科大学) 4.塩見泰隆(外野手・JX-ENEOS) 5.金久保優斗(投手・東海大市原望洋高) 6.宮本丈(内野手・奈良学園大学) 7.松本直樹(捕手・西濃運輸) 8.沼田拓巳(投手・石川ミリオンスターズ)   中日ドラゴンズ ×中村奨成(捕手・広陵高) 1.鈴木博志(投手・ヤマハ) 2.石川翔(投手・青藍泰斗高) 3.髙松渡(内野手・滝川二高) 4.清水達也(投手・花咲徳栄高) 5.伊藤康祐(外野手・中京大中京高) 6 ... 続きを見る


今季最後、“真の月間MVP”は? 質で圧倒も、西武・菊池を上回ったのは…【データで選出9・10月月間MVP】

2017/10/24

今シーズンを締めくくる9・10月度の日本生命月間MVPが発表された。野手は2ヵ月連続2度目の受賞となる山川穂高(西武)と初受賞となる松山竜平(広島)。投手は少々意外にも思えるが初受賞の菊池雄星(西武)と今シーズン3度目の常連・菅野智之(巨人)が選ばれた。これに対し、データに主眼を置いた別角度からの評価で、9、10月に勝利を引き寄せるために、最も効果的な働きを見せていた選手が誰なのかをチェックしていく。... 続きを見る