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タグ:読売ジャイアンツの記事一覧

巨人・菅野、CS史上初のノーヒットノーラン達成! 圧巻“準完全試合”でファイナルS進出

2018/10/15

7回2死まで20人連続アウトを記録  読売ジャイアンツの菅野智之投手が14日、神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦で同シリーズ史上初となるノーヒット・ノーランを達成した。    菅野は初回、坂口智隆外野手から始まるヤクルトの攻撃を3者凡退に抑えると、直後の2回に長野久義外野手の先制ソロ本塁打で1点の援護を受ける。その後も4回に亀井善行外野手とケーシー・マギー内野手の本塁打で追加点をもらいながら、菅野は圧巻の投球を続けた。    菅野は7回2死から山田哲人内野手に四球を与えるまで、打者20人連続アウトを記録。完全試 ... 続きを見る


NPB今季タイトルが確定! 巨人・菅野が3冠獲得、西武・多和田が3年目で16勝挙げ最多勝

2018/10/13

 プロ野球の2018年レギュラーシーズン公式戦が13日に終了し、今季の最終成績、個人タイトルが確定した。    打撃部門は、セ・リーグが首位打者・本塁打王・打点王の3部門において、いずれも助っ人外国人選手が受賞。横浜DeNAベイスターズのネフタリ・ソト内野手は、わずか107試合で41本塁打を放って本塁打王に輝いた。    パ・リーグは、10年ぶりに優勝を果たした埼玉西武ライオンズから3選手がタイトルを獲得した。    セ・リーグ投手部門は、読売ジャイアンツの菅野智之投手が勝利数、防御率、奪三振で3冠を獲得。パ・リーグでは、東北楽天ゴールデンイーグルスの則本昂大投手 ... 続きを見る


巨人・寺内、戦力外から現役引退へ 今季は1軍出場なし

2018/10/12

 読売ジャイアンツは12日、球団から戦力外通告を受けていた寺内崇幸内野手が現役引退を表明したと発表した。    寺内は栃木工高からJR東日本を経て、2006年ドラフト6位で入団。内野の複数ポジションをこなすユーティリティとして1軍に定着し、堅い守備が持ち味だった。13年には自身最多の114試合に出場し、クライマックスシリーズでは広島東洋カープの前田健太投手(現ドジャース)から本塁打を放った。さらに東北楽天ゴールデンイーグルスとの日本シリーズでは、田中将大投手(現ヤンキース)から本塁打を放って勝負強さを見せた。    昨季は4年ぶりの本塁打をマークするなど、意外性のある打撃と ... 続きを見る


日本ハム・矢野謙次、引退記念グッズ発売 巨人とのコラボグッズも

2018/10/10

 北海道日本ハムファイターズは10日、矢野謙次外野手の引退記念グッズを発売すると発表した。オフィシャルオンラインストアで10~19日の10日間限定で予約を受け付ける。    この日、引退試合を迎える矢野。記念グッズは、Tシャツ(2900円、税別)、フェイスタオル(1900円、税別)、ビッグキーホルダー(980円、税別)などの全9種類が用意された。    Tシャツなどには、2003~15年に在籍した読売ジャイアンツと15年から所属する日本ハムの両球団のロゴが記されている。... 続きを見る


巨人・菅野、日米野球出場を辞退 コンディションを考慮

2018/10/10

 NPBエンタープライズは9日、11月に行われる「2018 日米野球」に出場する侍ジャパントップチームに選出されていた読売ジャイアンツの菅野智之投手の出場辞退を発表した。球団がコンディションを考慮して出場辞退を申し入れ、受理された。    侍ジャパンがMLBオールスターチームと対戦する日米野球は、11月9日から東京ドーム、マツダスタジアム、ナゴヤドームで計6試合が開催される。菅野は、菊池涼介(広島)、筒香嘉智外野手(DeNA)、山崎康晃投手(同)、秋山翔吾外野手(西武)、柳田悠岐外野手(ソフトバンク)とともに出場選手として先行発表されていた。    菅野は今季28試合に登板 ... 続きを見る


ファーム日本選手権、阪神が12年ぶり頂点! 巨人相手に4回一挙6得点で逆転勝ち

2018/10/06

 ウエスタン・リーグ覇者の阪神タイガースと、イースタン・リーグ覇者の読売ジャイアンツによるファーム日本一を争う「ファーム日本選手権」が6日、サンマリンスタジアム宮崎で行われ、阪神が2006年以来12年ぶりに頂点に立った。    阪神は1点を先制された4回、板山祐太郎外野手と熊谷敬宥内野手のタイムリー安打と押し出し死球などで一挙6得点を挙げ逆転。直後に2番手の飯田が2失点したが、6回に江越大賀外野手がセンターへ2ラン本塁打を放ち再び突き放した。    9回は、8回から登板していた伊藤和雄投手が代打の増田大輝内野手にソロ本塁打を浴びたが、後続を抑えて試合終了。8-4で勝利して2 ... 続きを見る


巨人・山口鉄也が現役引退 育成から新人王、歴代2位の273ホールド

2018/10/05

 読売ジャイアンツは5日、山口鉄也投手が今季限りで現役を引退すると発表した。    山口は、横浜商高、アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下Rミズーラ・オスプリーを経て2005年育成ドラフト1位で巨人に入団。07年に支配下登録されると、翌08年は67試合に登板し、11勝2敗2セーブ23ホールド、防御率2.32の成績で新人王に輝いた。同年から9年連続60試合登板はプロ野球記録となっている。    今季すでに引退を表明した西村健太朗投手とともに「勝利の方程式」の一角を担い、2度のリーグ3連覇に貢献した。最優秀中継ぎ投手のタイトルを3度獲得。14年にはプロ野球史上初の200ホールドを ... 続きを見る


【4日のプロ野球公示】広島が引退の天谷を登録 DeNAは京山・笠井を抹消

2018/10/04

 日本野球機構は4日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。   <セ・リーグ> 【登録】 広島      外野手 天谷 宗一郎 巨人      投手  澤村 拓一   【抹消】 広島      投手  九里 亜蓮 DeNA     投手  京山 将弥 DeNA     投手  笠井 崇正   ※10月14日以後でなければ出場選手の再登録はできない。   <パ・リーグ> 【登録】 オリックス   投手  近藤 大亮 日本ハム    投手  北浦 竜次 ロッテ     投手  永野 将司 ロッテ     捕手  金澤 岳   【抹消】 西武     ... 続きを見る


ドラフト指名漏れから球史に名を刻んだ選手たち――書籍『ドラガイ』が10月15日に発売

2018/10/03

   プロ野球団にドラフト指名されず「ドラフト外」で入団した選手の野球人生をクローズアップした書籍『ドラガイ』が10月15日に発売する。著者・田崎健太氏が丹念な取材によって、ドラフト入団組以上に過酷だったドラフト外入団組のドラマを映し出した。    ドラフト指名を外れた背景には、本人の実力だけでなく、球団や関係者、当時の様々な事情も絡んでいた。今だから話せる入団までの経緯……ドラガイから球史に刻む名選手、フィーバーの立役者、華麗なる転身と、それぞれの成功ストーリーをここに描く。   若き才能は見抜けるのか、見抜けないのか? ドラフト指名漏れから成功をつかみとったド ... 続きを見る


巨人・西村が現役引退 リーグ3連覇に貢献、13年はセーブ王

2018/10/03

 読売ジャイアンツは3日、西村健太朗投手が今季限りで現役を引退すると発表した。    西村は、広陵高から2003年ドラフト2位で巨人に入団。07年に勝ちパターンの一角としてリリーフに定着すると、12年からは守護神を担った。13年には42セーブを挙げ、最多セーブのタイトルを獲得。07~09年、12~14年の2度のリーグ3連覇に貢献した。    今季は右肩の故障に苦しみ、1軍登板はなし。通算成績は470試合に登板し、38勝34敗81セーブ77ホールド、防御率3.12となっている。... 続きを見る


巨人が與那原の自由契約を発表、育成8年目の成瀬は戦力外通告

2018/10/02

   読売ジャイアンツは2日、與那原大剛投手を自由契約にしたと発表。また育成の成瀬功亮投手とは来季の契約を結ばないことも発表した。    與那原は普天間高から2015年ドラフト3位で入団。これまで1軍出場はなかった。    成瀬は旭川実高から2010年育成ドラフト6位で入団。今春は1軍キャンプに参加したが、支配下登録には至らず。イースタン・リーグでは13試合に登板し、2勝1敗、防御率3.93の成績だった。... 続きを見る


巨人、寺内と青山との来季契約結ばず

2018/10/01

 読売ジャイアンツは1日、寺内崇幸内野手と青山誠外野手に来季の契約を結ばない旨を通告したと発表した。    寺内は栃木工、JR東日本を経て2006年ドラフト6位で読売ジャイアンツに入団。内野の複数ポジションをこなすユーティリティプレーヤーとして活躍した。プロ12年で通算670試合に出場し、打率.218だった。今季は1軍での出場はなかった。    青山は13年育成ドラフト1位で入団。昨季途中に支配下登録されたが、1軍での出場はなかった。... 続きを見る


広島の独走V3許した下位チームのふがいなさ顕著。“1強”阻止へ編成から見直しを【小宮山悟の眼】

2018/09/30

 プロ野球のセントラル・リーグは、広島東洋カープが独走で球団史上初のリーグ3連覇を果たした。3位以下が勝率5割を切るなど下位のチームがこれほどまで沈んだ要因は何だったのか。そして、昨季の最下位から現在2位まで躍進している東京ヤクルトスワローズはいかにしてチームを立て直したのだろうか。... 続きを見る


日本ハム・矢野が引退 代打の切り札として3度の日本一を経験

2018/09/28

 北海道日本ハムファイターズは28日、矢野謙次外野手が今季限りで引退すると発表した。    矢野は國學院久我山高、國學院大を経て、2002年にドラフト6位で読売ジャイアンツに入団。勝負強い打撃を武器に代打の切り札として活躍し、2009年と2012年のチームの日本一に貢献した。2013年には代打打率.358を記録する活躍をみせた。    2015年途中からは日本ハムにトレード移籍。翌年には自身3度目の日本一を経験した。出場機会は少なかったが、ここでも代打の切り札として存在感をみせていた。プロ通算成績は740試合に出場し打率.262、29本塁打、152打点。... 続きを見る


元巨人マイコラス、7回2失点の好投でリーグトップタイの17勝目

2018/09/24

   元読売ジャイアンツのセントルイス・カージナルスのマイルズ・マイコラス投手が23日(日本時間24日)、本拠地でのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に先発登板し、7回2安打2失点(自責点1)の好投で今季17勝目を挙げた。    マイコラスは3回までジャイアンツ打線を完ぺきに封じ込めた。4回にエラーでランナーを許したが、安定した投球で6回までを無失点に抑えた。    打線もマイコラスの好投を援護。2回にジャーコとモリーナの連打で2死一、二塁のチャンスを作ると、8番ムニョスの適時左前打で先制。4回にはマイコラス自身に適時右前打が飛び出した。    マイコラス ... 続きを見る


村田修一氏、28日の巨人―DeNA戦に来場 試合前に古巣両ファンにメッセージ

2018/09/21

   読売ジャイアンツは21日、2012年から17年まで巨人でプレーし、今季現役を引退した村田修一氏が28日の横浜DeNAベイスターズ戦(東京ドーム)に来場すると発表した。    村田氏は、古巣である巨人とDeNAの両チームのファンにメッセージを送り、試合後にはグラウンド場内を一周する予定だ。試合中は東京ドーム内だけで聞くことができるFM放送に特別出演。同じ「松坂世代」で甲子園を沸かせた日本テレビの上重聡アナウンサーが進行役を務める。    村田氏は2002年ドラフトの自由獲得枠で横浜ベイスターズ(現DeNA)に入団。2012年に巨人へFA移籍し、2017年に自由 ... 続きを見る


【20日のプロ野球公示】ソフトバンクが松田遼を登録、松本を抹消 DeNAは田中浩、楽天は安樂を抹消

2018/09/20

 日本野球機構は20日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。   <セ・リーグ> 【登録】 広島     内野手   曽根海成 巨人     投手    谷岡竜平   【抹消】 DeNA    内野手   田中浩康 巨人     投手    吉川光夫   ※9月30日以後でなければ出場選手の再登録はできない。   <パ・リーグ> 【登録】 ソフトバンク 投手    松田遼馬 日本ハム   内野手   太田賢吾 ロッテ    投手    T.シェッパーズ   【抹消】 ソフトバンク 投手    松本裕樹 西武     投手    B.ウルフ 楽天 ... 続きを見る


元巨人マイコラス、リーグ2位の16勝目 カージナルスはWC争い2位堅持

2018/09/18

   元読売ジャイアンツに在籍していたセントルイス・カージナルスのマイルズ・マイコラス投手が17日(日本時間18日)、敵地でのアトランタ・ブレーブス戦に先発登板し、5回4安打2失点で今季16勝目をあげた。    カージナルスは初回に3点を先制。味方の援護を受けて、マイコラスは東地区首位のブレーブス打線を2回まで無失点に抑えた。3-0で迎えた3回、1死から四球で出塁を許すと、3番フリーマンへの直球を右中間スタンドに運ばれ1点差に迫られた。    しかし、4、5回にウォン、デヨングの本塁打で3点を追加。マイコラスも安定した投球をみせて、5回2失点、4点リードで勝利投手 ... 続きを見る


【11日のプロ野球公示】巨人が澤村・宮國を抹消、楽天が安樂を登録

2018/09/11

 日本野球機構は11日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。   <セ・リーグ> 【登録】 広島  外野手  下水流昂 DeNA  外野手  細川成也 巨人  投手   畠世周 巨人  投手   C.C.メルセデス 巨人  捕手   宇佐見真吾 中日  投手   山本拓実   【抹消】 巨人  投手    澤村拓一 巨人  投手    宮國椋丞 巨人  捕手    田中貴也   ※9月21日以後なければ出場選手の再登録はできない。   <パ・リーグ> 【登録】 楽天  投手    安樂智大   【抹消】 楽天  外野手    O.ディクソン & ... 続きを見る


石毛博史、ドラフト外の肖像#3 突然のトレード&阪神テスト入団「野球馬鹿は、プロ野球で通じない」

2018/08/16

日本プロ野球では1965年にドラフト制度導入後も、ドラフト会議で指名されなかった選手を対象にスカウトなどの球団関係者が対象選手と直接交渉して入団させる「ドラフト外入団」が認められていた。本連載ではそんな「ドラフト外」でプロに入団した選手1人の野球人生をクローズアップする。 ... 続きを見る


石毛博史、ドラフト外の肖像#2 両親の薦める社会人野球を断って……ドラガイから巨人のストッパーへ

2018/08/15

日本プロ野球では1965年にドラフト制度導入後も、ドラフト会議で指名されなかった選手を対象にスカウトなどの球団関係者が対象選手と直接交渉して入団させる「ドラフト外入団」が認められていた。本連載ではそんな「ドラフト外」でプロに入団した選手1人の野球人生をクローズアップする。... 続きを見る


石毛博史、ドラフト外の肖像#1――ドラフトで問題視、野球人生を左右させた伸びない肘

2018/08/14

日本プロ野球では1965年にドラフト制度導入後も、ドラフト会議で指名されなかった選手を対象にスカウトなどの球団関係者が対象選手と直接交渉して入団させる「ドラフト外入団」が認められていた。本連載ではそんな「ドラフト外」でプロに入団した選手1人の野球人生をクローズアップする。 ... 続きを見る


元巨人アドリス・ガルシア、メジャー目指し奮闘 出塁率ネックも9月には昇格の可能性も

2018/07/29

 2016年、読売ジャイアンツでプレーしたキューバ人選手、ホセ・アドリス・ガルシア外野手がメジャーリーグ昇格を目指し奮闘中だ。キューバメディア『サイバー・クーバ』が報じている。    現在、セントルイス・カーディナルス傘下3Aメンフィス・レッドバーズでプレーするガルシアは、27日(日本時間28日)の試合で3本塁打、8打点を叩き出す大暴れを見せた。直近10試合の成績を見ても、打率.425、6本塁打、14打点という好調ぶりだ。    ここまで90試合に出場し、打率.260、18本塁打、57打点、OPS.801という成績を残している。本塁打と打点はチーム内で2位という数字をマーク ... 続きを見る


セ・リーグが公式戦追加日程を発表 阪神は最終盤10連戦の過密スケジュール

2018/07/25

 セントラル・リーグは25日、公式戦の追加日程を発表した。    開幕からの中止試合を含む現時点での全日程が決まった。これまで悪天候により本拠地戦5試合などが中止となっていた阪神タイガースは、シーズン最終に10連戦の過密スケジュールが組まれることとなった。    セ・リーグ公式戦追加日程は以下の通り。    ▼9月20日 広島-阪神(マツダスタジアム) ▼9月25日 中日-ヤクルト(ナゴヤドーム) 広島-DeNA(マツダスタジアム) ▼9月26日 広島-ヤクルト(マツダスタジアム) 阪神-DeNA(甲子園) ▼9月27日 広島-ヤクルト(マツダスタジアム) 阪神- ... 続きを見る


巨人、柿澤と契約解除 同僚の野球用具盗み売却 不適切行為の河野と篠原は今季中の無期限出場停止

2018/07/07

 読売ジャイアンツは7日に柿澤貴裕外野手を契約解除の処分、河野元貴捕手と篠原慎平投手を今季中の無期限の出場停止と罰金の処分を課したことを発表した。    球団によると柿澤は今年5月から6月にかけ、読売ジャイアンツ球場の選手ロッカー室から同僚選手らの野球用具を約110点盗み出し、中古ブランド品買取専門店に売却していたことが明らかになったという。    柿澤は神村学園から2012年ドラフト6位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。2016年に小山雄輝投手とのトレードで巨人に移籍した。一軍出場はなし。    一方で、篠原と河野は球団によると、篠原が飲食店で酒に酔って裸に ... 続きを見る


巨人・上原浩治、物足りなさは“突貫工事”の影響。いま一度の鍛え直しが必要【小宮山悟の眼】

2018/06/27

実力から考えると物足りない数字。不調の要因は手順の違い  今季、10年ぶりに日本球界に復帰した読売ジャイアンツの上原浩治投手。オールスターの中継ぎ投手部門でファン投票1位を獲得し、いまだ根強い人気を誇っている。しかし、25日時点で、16試合を投げて0勝3敗6ホールド、防御率5.40。上原の実力から考えると、物足りない数字が並んでいる。    不調の原因として一番に考えられるのは、開幕をこれまでとは異なるスケジュールで迎えてしまったことだろう。本人はメジャーリーグで野球を続けるつもりだったが、契約不成立で断念。それでも現役続行を希望し、帰国した。自主トレから春季キャンプやオープン戦とい ... 続きを見る


セ・リーグ、4年ぶり3回目の交流戦6球団全勝!

2018/06/09

 西武対巨人(9日、東京ドーム)で巨人が勝ったため、9日の交流戦はセ・リーグ6球団が全勝。4年ぶり3回目の交流戦での全勝となった。    この日、デイゲームで行なわれた試合はセ・リーグが5勝。残るはナイターの巨人のみとなった。巨人は初回の岡本の適時打で先制。3回にも1点を加えたが、4回に外崎の本塁打、6回に森の適時打で逆転を許す。しかし、8回に坂本の3ランで再逆転すると、8回には阿部の3ランで突き放し、8-5で勝利した。    ナイターで巨人が勝ったため、この日はセ・リーグ6球団が全勝。2014年6月15日以来およそ4年ぶりの3回目の全勝となった。   ▼9日の試 ... 続きを見る


プロ野球3、4月の月間MVP発表。パは西武・多和田&山川、セはメッセ&坂本勇が受賞

2018/05/09

 日本野球機構(NPB)は3、4月度の「日本生命月間MVP賞」を発表。パシフィック・リーグからは、多和田真三郎投手、山川穂高内野手と埼玉西武ライオンズの2選手が受賞した。    パ・リーグの投手部門では多和田が嬉しい初受賞。3月31日の北海道日本ハムファイターズ戦で6回無失点の好投で初勝利を挙げ、14日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦では今季チーム初となる完投勝利をマーク。登板5試合で計35回を投げ22奪三振、自責点8、防御率2.06の内容でリーグトップタイの5勝を挙げた。受賞について多和田は「本当にうれしく思います。フォームが安定しているのが成績につながっている。奥さんがサポートし ... 続きを見る


元巨人キャプラー新監督、失態続きで早くもピンチ 米メディア「すべての人が嫌っている」

2018/04/07

 フィラデルフィア・フィリーズで今季から監督を務める元巨人のゲーブ・キャプラー氏にすでに批判が殺到している。米メディアの『デッドスピン』は6日(日本時間7日)に「6試合ですべての人がゲーブ・キャプラーを嫌っている」と題した記事を掲載。シーズン早々、キャプラー新監督の評判の悪さが書かれている。    キャプラー監督といえば、2005年には読売ジャイアンツでプレー。しかし、目立った活躍は残せずにシーズン途中に退団し、MLBへと戻った。その後は2011年を最後に現役引退し、イスラエル代表のコーチなどを務めた後、2018年からフィリーズの監督に就任した。    しかし、監督の経験が ... 続きを見る


元巨人・セペダ、存在感は衰え知らず。キューバ球界の英雄が語る東京五輪への夢

2018/04/03

 アテネ、北京と2度の五輪出場(金メダル1度、銀メダル1度獲得)に4度のワールドベースボールクラシック(WBC)出場という輝かしい球歴を誇る、キューバ野球界の英雄フレデリク・セペダ。37歳となった今もプレーへの意欲は衰えを知らない。現在、キューバ国内で開催中の特別シリーズでプレー中の彼が、現地時間3月26日の同国メディア「ACN」にその思いを語っている。    2014年から読売ジャイアンツで失意の2シーズンを過ごした後、キューバ代表からも遠ざかっていたセペダは、2017年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でキューバ代表にサプライズ復帰。だが、15打数1安打と振るわずに大 ... 続きを見る


12球団の開幕投手が発表。育成出身初のソフトバンク・千賀、中日・小笠原は球団最年少

2018/03/29

 プロ野球セ・パ両リーグが30日、開幕する。日本野球機構(NPB)が開幕戦の予告先発を発表し、12球団の開幕投手が正式に出そろった。    セ・リーグは、3連覇を狙う広島東洋カープ・野村祐輔投手が初の開幕投手となる。中日ドラゴンズは、小笠原慎之介投手が球団史上最年少の20歳でマウンドに立つ。東京ヤクルトスワローズは来日2年目のブキャナンに初戦を託した。    一方のパ・リーグ。福岡ソフトバンクホークスは千賀滉大投手が務め、12球団初の育成出身の開幕投手となる。オリックス・バファローズは西勇輝投手がプロ10年目で初の大役。北海道日本ハムファイターズは新助っ人のロドリゲス投手が ... 続きを見る


巨人、高木京介を支配下登録 背番号は「57」に決定

2018/03/24

 読売ジャイアンツは23日、育成選手・高木京介投手の支配下登録したと発表した。背番号は「57」に決まった。    高木は2016年3月に野球賭博への関与が判明。日本野球機構(NPB)は1年間の失格処分を下し、これを受け球団は同月に契約を解除した。処分が解けた17年3月、高木は巨人と育成契約を結び、背番号「028」で復帰した。    昨季は2軍で17試合に登板して3勝1敗、防御率4.54だった。今季のオープン戦では、4試合に登板して0勝0敗1セーブ、防御率は1.80と中継ぎとして結果を出している。今回の支配下登録では、ルーキーイヤーの2012年背負った背番号「57」での再出発 ... 続きを見る


カブス、巨人復帰の上原のOP戦初登板を伝える「万雷の拍手を浴びた」

2018/03/22

 シカゴ・カブスは21日(日本時間22日)、球団公式サイトで昨季在籍した上原浩治投手の読売ジャイアンツ復帰を特集。東京ドームでのオープン戦初登板について伝えた。    記事では、巨人時代の成績とともに、メジャーリーグでの活躍ぶりを紹介。2008年オフにFA(フリーエージェント)宣言してボルティモア・オリオールズと契約し、その後テキサス・レンジャーズ、ボストン・レッドソックスと渡り、2013年には防御率1.09の好成績で世界一に輝いた歴史が挙げられた。そして、慣れ親しんだ本拠地・東京ドームで「万雷の拍手を浴びた」と復帰後オープン戦初登板となった3月20日の北海道日本ハムファイターズ戦の ... 続きを見る


「自分はできると示したい」。元巨人の“期待外れ助っ人”が語る日本球界への想い【インタビュー】

2018/02/10

NPBでは、毎年多くの助っ人外国人選手が入団する。成功を遂げる選手もいれば、期待外れに終わる選手も少なくない。その要因は様々だが、選手本人は日本球界、日本社会についてどのように感じたのか。母国ドミニカ共和国のウインターリーグに参加した2選手に話を聞いた。今回は全2回の第1回。(取材・文:高橋康光)... 続きを見る


巨人・ヤングマンは”第2のマイコラス”となれるか。実績は格上、持ち球・課題点は本家と類似

2018/01/22

 読売ジャイアンツに入団することになったテイラー・ヤングマン投手。2011年のドラフト1巡目(全体12位)でミルウォーキー・ブリュワーズから指名されてプロ入りを果たした有望株で、米国でも主に先発として出場を続けていた。    将来が期待されていたヤングマンは2015年にはメジャーデビューを果たし、21試合に先発登板して119.1回を投げ、9勝8敗、107奪三振、防御率3.77と好成績を残した。しかし、2016年は8試合で0勝5敗、防御率7.76と結果を残せず、昨季は1試合の登板に留まっていた。一方、3Aでは17試合に登板して9勝2敗、防御率2.59と好成績を残していたが、メジャー昇格 ... 続きを見る


巨人が春季キャンプメンバー発表、ドラ2岸田ら新人3人が1軍入り

2018/01/21

 読売ジャイアンツは20日、2月1日から行われる春季キャンプのメンバー振り分けを発表した。    ルーキーはドラフト2位の岸田行倫捕手、ドラフト5位の田中俊太内野手、ドラフト6位の若林晃弘内野手が1軍スタートとなった。     日程、メンバーは以下のとおり。※1月23日に一部変更を発表。   【1軍】 ・KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎ほか 2月1~13日、休日は5日、10日 ・沖縄セルラースタジアム那覇ほか 2月15~28日、休日は19日、23日   <投手> 菅野智之、マシソン、吉川光夫、野上亮磨、畠世周、西村健太朗、田原誠次、ヤングマン、 ... 続きを見る


巨人、2011年全米ドラフト1位の有望株・ヤングマンとの契約合意を発表

2018/01/16

 読売ジャイアンツは16日、新外国人のテイラー・ヤングマン投手と選手契約を結ぶことで合意したと発表した。背番号は「39」で、今月末に来日予定となっている。    ヤングマンは2011年のドラフト1巡目でミルウォーキー・ブリュワーズに入団した有望株で、2015年にメジャーデビュー。同年は21試合に先発して119回1/3を投げて9勝8敗、防御率3.77という成績を残していた。    ここ2年は未勝利に終わっているが、昨季は3Aで9勝2敗、防御率2.59と好成績を残していた。巨人は昨季限りでマイルズ・マイコラス投手が退団しており、その穴を埋める活躍が期待される。     ... 続きを見る


原辰徳氏、殿堂入りの意味。苛まれ続けた巨人での”過小評価”とついに得た「正当な評価」

2018/01/16

原氏がようやく得た「正当な評価」  やっと“正当な評価”を得られたのではないだろうか。    巨人前監督の原辰徳氏がエキスパート表彰で野球殿堂入りを果たした。現役時代は巨人の4番として活躍し、1983年にはリーグMVP、打点のタイトルを獲得。通算382本塁打をマークしたもののプレーヤー表彰では有資格最終年の2010年に6票足りず、わずかに及ばなかった。しかしエキスパート表彰で2年目を迎えた今年、ついに吉報が届いた。    巨人の監督として通算12年、タクトを振った。その間、リーグ優勝7回、日本一も3回達成。2009年には日本代表・侍ジャパンの監督を務め第2回ワールド・ベース ... 続きを見る


マイコラス、日本球界での成長が高評価 開幕ローテ入りも濃厚と地元紙報じる

2018/01/14

 昨季まで読売ジャイアンツに所属し、今季からはセントルイス・カージナルスでプレーするマイルズ・マイコラス投手。昨季はNPBで奪三振王のタイトルを獲得するなど獅子奮迅の活躍を見せたが、米球界復帰を希望しており、今オフにはセントルイス・カージナルスと2年契約を結びメジャーの舞台に戻ることになった。    NPBで屈指の好成績を残して米球界へ復帰することになったマイコラスに対し、地元紙「セントルイス・ポスト・ディスパッチ」では14日付で特集を掲載。マイコラスが日本球界で成長を見せたことを高く評価した。    マイコラスはレンジャーズ時代の2014年にメジャーで10試合に先発して防 ... 続きを見る


元巨人・キャプラー監督の評価が上昇中 選手との対話重視でチーム再建目指す

2018/01/09

 2018年シーズンからフィラデルフィア・フィリーズの監督を務める元巨人のゲーブ・キャプラー氏の評価が現地で高まりつつあるようだ。    米サイト「ファンサイデッド」では7日(日本時間8日)付で「今のところキャプラー監督に全く問題はない」と題した特集を掲載。監督1年目となるキャプラー氏の手腕を疑問視する声が多い中で新指揮官を評価し、チーム再建を期待している。    記事によると、キャプラー氏は監督就任にあたり「選手が育つ環境と文化」を作り上げることを重視しており、ただチームを上位に浮上させることよりも、チームが勝てるように選手を押し上げることを目指しているようだ。 &nbs ... 続きを見る


マイコラス、平野が今季の知名度上昇が予想される10人に選出 NPB時代の実績も高評価

2018/01/08

 今オフには大谷翔平投手をはじめ、平野佳寿、牧田和久、マイルズ・マイコラス、クリス・マーティンといった選手が米球界への移籍を決めた。いずれの選手もNPBで好成績を残しており、近年はNPB経験のある投手がメジャーでも好成績を残すケースが増えていることから、米国でも活躍を期待する声が大きくなっている。    各球団の補強が進んでいる中、米サイト「スポーツ・オンアース」では5日(日本時間6日)付で特集を掲載。現段階ではあまり馴染みはないが、2018年シーズンの知名度上昇が予想される10人を紹介し、前巨人のマイコラスと前オリックスの平野が選出された。    カージナルスへの移籍が決 ... 続きを見る


星野氏訃報に長嶋氏「あまりにも突然の事で本当に残念」、原氏「現役、監督で戦うことができたのは私の誇り」

2018/01/06

 楽天の星野仙一球団副会長の訃報を受け、巨人・長嶋茂雄終身名誉監督、原辰徳球団特別顧問、高橋由伸監督が6日、球団を通じてコメントを発表した。   長嶋茂雄 終身名誉監督 「あまりにも突然の事で本当に残念でなりません。昨年11月に開かれた仙ちゃんの『野球殿堂入りを祝う会』で『これからも野球界のために力を貸して』とメッセージを送ったばかりです。『打倒巨人』を前面に闘志満々でぶつかってきた投手だったからこそ、私も負けずに『さあ仙ちゃん、来い』と心を燃やすことができ、対戦するのが本当に楽しみでした。監督としても多大な実績を残され、さらなるご活躍を期待していました。ご冥福をお祈りします」 &n ... 続きを見る