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元巨人・ガルシア、メジャー目指し奮闘 出塁率ネックも9月には昇格の可能性も

2018/07/29

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『サイバー・クーバ』のスクリーンショット。

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 2016年、読売ジャイアンツでプレーしたキューバ人選手、ホセ・アドリス・ガルシア外野手がメジャーリーグ昇格を目指し奮闘中だ。キューバメディア『サイバー・クーバ』が報じている。
 
 現在、セントルイス・カーディナルス傘下3Aメンフィス・レッドバーズでプレーするガルシアは、27日(日本時間28日)の試合で3本塁打、8打点を叩き出す大暴れを見せた。直近10試合の成績を見ても、打率.425、6本塁打、14打点という好調ぶりだ。
 
 ここまで90試合に出場し、打率.260、18本塁打、57打点、OPS.801という成績を残している。本塁打と打点はチーム内で2位という数字をマークしているが、『サイバー・クーバ』は、出塁率.290という数字を指摘し、13四球しか選べていないことがメジャー昇格を妨げていると述べている。それでもこの調子をキープできれば、ロースターが拡大される9月のセプテンバーコールアップ時にはメジャー昇格もありうるということだ。
 
 25歳のガルシアは、2016年キューバから巨人に派遣され、1軍で4試合プレーした。シーズン終了を待たずに契約解除となり、キューバへの帰国途中のフランス・パリで失踪。米国球界でのプレーを目指し亡命した。2015年~2017年にかけてアトランタ・ブレーブスでプレーしていた、アドニス・ガルシアは実兄であり、先に亡命していた兄を追いかける形でのMLB挑戦となった。
 
 
文・高橋康光