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タグ:Major Leagueの記事一覧

WBC韓国ラウンドに“ダークホース”の存在。初出場のイスラエル代表とは?

2017/02/06

 今大会でWBC初出場となったイスラエル代表。予選を勝ち抜き、本戦への出場を決めている。1次ラウンドではグループAに所属し、韓国、台湾、オランダと戦う予定となっている。    野球にあまり馴染みのない国名のイスラエルだが、MLBにはユダヤ系出身の選手が多く、イスラエル代表としてチームを構成することが可能となっていた。そして、参加国の増加を歓迎するというWBC本部の意向もあり、今回の出場に至った。    現在出場が確定している選手は、マイナーリーグに所属する若手選手が中心となっている。また、現在メジャーで一線級の選手に追加招集をかけており、戦力が大幅に上がる可能性もある。 & ... 続きを見る


【MLB】イチロー、35歳以上のオールスターに選出。「21世紀で最も魅力的で、比類のない選手」

2017/02/06

 マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、今季を含めて35歳以上になる選手で構成されるオールスターチームに選出された。これは、米サイト『ファンラグ』が特集しているものであり、以前、同サイトでは若手有望株25人についての特集を掲載していた。そして、今回は「若手選手は、ベテラン選手に影響を受けているということを忘れてはならない」ということで本特集が掲載されることになった。    記事では、イチローは9番・レフトで選出されており、「21世紀に入ってから最も魅力的で、比類のない選手である」と評され、非常に高い評価を得ている。    27歳から43歳となる16年で、MLB通算打率.3 ... 続きを見る


WBCベネズエラ代表、守備陣も名手揃い。豪華投手陣&強力打線に加え鉄壁守備で初優勝へ機運高まる

2017/02/05

 WBCベネズエラ代表は、攻撃陣だけでなく、守備陣も強力な布陣となっている。    カンザスシティ・ロイヤルズのアルシデス・エスコバー、サルバドール・ペレス、マイアミ・マーリンズのマーティン・プラド、アトランタ・ブレーブスのエンダー・インシアーテ、コロラド・ロッキーズのカルロス・ゴンザレスといった選手は、MLBでも守備の名手と評されている。攻守共に隙のないオーダーを形成し、各国代表の前に立ちはだかる存在となりそうだ。    以下、ベネズエラ代表の、守備面で注目される選手について紹介する。    遊撃手のエスコバーは、ロイヤルズ不動の1番打者で俊足が武器の選手である ... 続きを見る


昨季ナ・リーグ本塁打王、日本球界入りに消極的? MLBでのプレー続行を希望

2017/02/03

 ナショナルリーグ本塁打王のクリス・カーター外野手の日本移籍の噂は、どうやら立ち消えになりそうだ。    昨季はミルウォーキー・ブリュワーズに所属し、41本を放ったものの、打率.222、206三振、644打席で76四球と、本塁打以外では安定感を欠く内容であった。また、守備走塁にも難があり、長打力以外はマイナスとなるポイントが多い。    長打力は非常に魅力だが、その長所を打ち消すほど粗が目立つ選手であり、非常に計算しにくい選手である。そのため、ブリュワーズを構想外になったと見られており、移籍先も確定していないという状況を招いている。    昨季、本塁打王ということ ... 続きを見る


【MLB】“ダルビッシュの天敵”ブランドン・モス、ロイヤルズへ移籍。最多タイ4発被弾

2017/02/02

 カンザスシティ・ロイヤルズは1日、FAとなっていたスラッガーのブランドン・モスと2年総額1200万ドル(約13億6000万円)で契約したことを正式に発表した。    モスは左打ちの一塁手兼外野手で、昨シーズンは打率.225ながらも28本塁打を記録。2013年には30本、2014年には25本を記録するなど、パワーが魅力のバッターである。    キャリアではロイヤルズの本拠地のカウフマン・スタジアムを得意とし、通算成績は68打数21安打、打率.309、3本塁打、13打点。アスレチックス時代の2014年にはロイヤルズとのワイルドカード・ワンゲームプレーオフで2本塁打5打点と一人 ... 続きを見る


WBCドミニカ代表に豪華投手陣が集結! イチローも苦手…昨季18勝のエースら続々参戦

2017/02/02

 WBCのドミニカ代表にサンフランシスコ・ジャイアンツのジョニー・クエト、マイアミ・マーリンズのエディンソン・ボルケス、セントルイス・カージナルスのカルロス・マルティネスとアレックス・レイエスという豪華投手陣の参戦が決定したと、『MLB.com』のジョン・モロシ記者がTwitter上で伝えた。    クエトは30歳右腕で、昨季は18勝5敗、防御率2.79、198奪三振を記録。彼の特徴は何と言っても投球フォームにある。トルネード投法のように身体を捻って投げる姿が特徴的だ。また、投球ごとにタイミングをずらす投法でも有名である。    2014年にはシンシナティ・レッズで20勝9 ... 続きを見る


【MLB】バリー・ジトが歌手デビュー! 02年サイ・ヤング賞投手が選んだ第二の人生

2017/02/02

 2015年シーズン限りで現役を引退したバリー・ジト元投手の歌手デビューとなるCD『ノー・シークレッツ』が27日に正式に発売されたと米音楽メディア『テイスト・オブ・カントリー』が伝えた。5つの曲が入った今回のEPは本格的なカントリー・ミュージックのCDとなっている。    1999年のドラフトでオークランド・アスレチックスに1巡目で指名されたジトは、ティム・ハドソン、マーク・マルダーと共にビッグ3を形成。2002年には23勝5敗、防御率2.75、182奪三振でサイ・ヤング賞と最多勝を獲得。アスレチックスの4度の地区優勝に貢献した。    2007年からはサンフランシスコ・ジ ... 続きを見る


【MLB】マリナーズ岩隈は「毎年驚くほど仕事をしてくれる」。地元で高い人気、大きな期待かかる

2017/02/01

 シアトル・マリナーズの岩隈久志投手の復調が期待されている。岩隈は2012年のMLB移籍以来、毎年安定して勝利数、イニングを稼ぎ、2015年には本拠地セーフコ・フィールドでノーヒット・ノーランを記録するなど、地元シアトルでも人気が高く、今年もエースのフェリックス・ヘルナンデスに次ぐ2番手としての活躍が期待されている。    昨季も16勝(12敗)を挙げ、199イニングを投げてローテーションの中心として機能していた。一方で防御率はMLB移籍後ワーストの4.12であり、被安打も昨季だけでMLB通算(798本)の1/4以上となる218本を記録し、被本塁打数も28本となっていた。   ... 続きを見る


【MLB】カージナルス、ハッキング問題で上位選手の指名権譲渡のペナルティ。超有望株獲得が不可能に

2017/02/01

 セントルイス・カージナルスの元スカウト部長である、クリストファー・コレア氏がヒューストン・アストロズのシステムに不正アクセスをしていた問題で、カージナルスにペナルティが課されることになった。    コレア氏は既に連邦裁判所で禁錮46か月の判決を受けており、MLBからは永久追放処分を受けている。同氏はアストロズのメールやデータベースに不正アクセスを行い、スカウティングレポート、トレードの提案等を入手していたと見られている。    セントルイスの地元紙『ポスト・ディスパッチ』では、1月31日付でこの件について報じている。記事では、ペナルティの内容を以下のように伝えた。 &nb ... 続きを見る


【MLB】田中将大は放出候補の一番手? 米メディア「トレードすれば、見返りはチャップマン以上」

2016/12/21

メジャーへ移籍して初めて1年を通してプレーし、健康状態さえ万全ならエース級の成績を残せることを証明した田中将大。しかし来オフ、オプトアウトの条項を持つだけにメディアは条件次第での放出を示唆。実行されれば見返りは、昨オフのチャップマン以上になると見られている。... 続きを見る


「田中将大はもうWBCを堪能したはず」侍JAPAN有力候補も、地元メディアは故障のリスク考え、招集を望まぬ声

2016/12/03

日本人投手でも最高クラスの選手の1人  現地アメリカでは注目度が低いと言われるWBCだが、ファンにとってアメリカ代表はともかく自球団から出場する選手は気になるものだ。  ヤンキース系のニュースを扱う『RIVER AVE BLUE』も「17年のWBCでプレーする可能性があるのはベタンセスだけではない」と題して、ヤンキースからWBC出場可能性のある選手を特集。田中将大も取り上げられている。  前回大会ではメジャーリーガーを1人も招集せずNPB所属選手だけでWBCに臨んだ日本代表だが、その前の2大会はいずれもメジャーリーガーが参加。  第1回大会ではイチローと大塚晶則、第2回大会ではイチロー、松坂大 ... 続きを見る


MLB投球効率の良い投手は、アは田中将大、ナは超ベテラン、バートロ・コローン【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】

2016/11/28

ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。今回はMLB選手の投球効率についてだ。... 続きを見る


【MLB】「大谷以外にも有原や西野ら、多くの可能性が日本にある」。米メディア、ヤンキースに『日本市場』のススメ

2016/11/24

 今季、アメリカンリーグ東地区で4位に沈みプレーオフ進出を逃したヤンキース。以前はFAの際には積極補強を見せることで有名だったが、近年はあまり目立たない存在となっている。そんなヤンキースにとって米メディアオススメの市場が「日本」だという。 ... 続きを見る




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