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異例、1年前に大谷翔平のメジャー移籍容認を公表した日本ハム3つの狙い。NPBへのプレッシャーにも

大谷翔平は5日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、その席上で早ければ17年シーズン終了後にポスティングシステムでのメジャー挑戦を球団から容認されたと明かした。

2016/12/06

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異例の1年前容認発表

 時は来た。ついに北海道日本ハムファイターズ・大谷翔平が海を渡る。大谷は5日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、その席上で早ければ17年シーズン終了後にポスティングシステムでのメジャー挑戦を球団から容認されたことを明かした。

「自分の意思を尊重してくれる、という話をしていただいた。球団の方から話をしてもらって、僕なりの気持ちも話させていただきました」

 よほど大きな故障か不振に陥らない限り、来オフの挑戦は決定的となった。1年前のこの時期に、同システムでのメジャー挑戦を公表するのは異例のこと。もちろんそこには日本ハムサイドに大きく3つの狙いが見てとれる。

 まず1つ目に大谷への誠意として、1年前に告知することでメジャーリーグ30球団が受け入れるための準備を整えることができる。
 スカウティングの目は変わってくるだろう。二刀流という前例のないスタイルに対する考え方は、球団によって異なる。二刀流容認なのか、投手、あるいは野手専任なのか。現在のポスティングシステムは、日本ハムが設定する上限2000万ドル(約23億円)の譲渡金を払う意思があれば全球団が大谷と交渉できる。以前に比べFA交渉により近いスタイル。

 入団後の起用法も、大谷獲得には影響する可能性が高い。
 30球団は起用法など独自の受け入れ案を練る時間を与えられ、より希望に合致するチームを移籍先に選ぶことができる。

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