平野と牧田がメジャーで通用した理由は? 見事な制球に多彩な投球術、そして今後の課題は…【小宮山悟の眼】
2018/04/19

今季のメジャーリーグでの日本人ルーキーといえば、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が脚光を浴びているが、日本でリリーバーとして活躍した平野佳寿、牧田和久の2投手もいい形で起用されている。... 続きを見る
2018/04/19
今季のメジャーリーグでの日本人ルーキーといえば、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が脚光を浴びているが、日本でリリーバーとして活躍した平野佳寿、牧田和久の2投手もいい形で起用されている。... 続きを見る
2018/04/13
渡米前から「二刀流」の可否で日米両球界から注目を集めていたロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手。開幕前は懐疑的な意見が多かったが、ここまでの大谷は投打にわたる活躍には目を見張るものがある。華々しいデビューを飾ったが、メジャーリーグでの今後のキャリアを見据え、大谷はメジャー1年目をどう過ごすべきか。... 続きを見る
2018/03/29
プロ野球セ・パ両リーグが30日、開幕する。今回は今季の最優秀新人(新人王)について考えたい。昨季はセ・リーグが京田陽太(中日ドラゴンズ)、パ・リーグは源田壮亮(埼玉西武ライオンズ)の野手2人が獲得した。今季の候補選手はどのような顔ぶれか。... 続きを見る
2018/03/16
プロ野球の開幕を約3週間後に控え、オープン戦も終盤に差し掛かっている。春季キャンプやオープン戦の視察を通じて、今後が楽しみに思えた選手に注目したい。... 続きを見る
2018/03/08
プロ野球の開幕まで1カ月を切り、オープン戦が本格化してきた。今回はオープン戦の成績がシーズンに与える影響を考えたい。... 続きを見る
2018/02/18
ロサンゼルス・ドジャースからフリーエージェント(FA)となっていたダルビッシュ有投手の移籍先がシカゴ・カブスに決定した。今回は、ダルビッシュがカブスでどのような役割を果たすか考えたい。... 続きを見る
2018/02/01
松坂大輔投手が中日ドラゴンズに入団した。もう後がない“平成の怪物”は再起を賭けてセ・リーグの舞台に挑む。今回は松坂が成功するための3つのポイントをについて考える。... 続きを見る
2018/01/26
マイアミ・マーリンズからフリーエージェント(FA)となり、今季の所属先が未定となっているイチロー外野手。日本球界復帰もささやかれているが、今回はその可能性やMLB残留で期待することについて話したい。... 続きを見る
2018/01/23
春季キャンプの1、2軍のメンバー振りわけが始まった。今回はルーキーや若手選手のキャンプ参加について、日米間の違いを話したいと思う。... 続きを見る
2018/01/22
年が明け、プロ野球の新人合同自主トレが始まった。各球団のルーキーたちは、多くの観客や報道陣を前に練習に取り組んでいる。今回は新人合同自主トレの意義について考えたい。... 続きを見る
2017/12/31
国内のフリーエージェント(FA)移籍が落ち着いてきた。北海道日本ハムファイターズが中日ドラゴンズに移籍した大野翔太の補償について、どのような選択をするのかがまだ決まっていないが、改めて今年のFA戦線を振り返ってみたい。... 続きを見る
2017/12/26
まもなく1年が終わろうとしている。今年もたくさんのことがあったシーズンだったが、今季の両リーグを総括してみたい。今回はパ・リーグだ。... 続きを見る
2017/12/19
まもなく1年が終わろうとしている。今年もたくさんのことがあったシーズンだったが、今季の両リーグを総括してみたい。まずはセ・リーグからだ。... 続きを見る
2017/12/13
日米の両球界から大きな注目を集めた大谷翔平選手の移籍先がロサンゼルス・エンゼルスに決まった。メジャーでも異例の「二刀流」に挑むということだが、球団のチーム状況や環境を考慮すると実際に可能なのか。... 続きを見る
2017/12/02
12球団合同トライアウトが終わり、来季の陣容が固まってきた。その一方、戦力外通告を受け、現役続行を希望している選手で所属先が決まらない選手もいる。私自身、現役時代に米国から帰国して、1年のフリー期間を経て39歳になる年に日本球界に復帰した。そのため、現役続行にこだわる選手の気持ちは理解できる。彼らの可能性について考えたい。... 続きを見る
2017/11/24
ストーブリーグではフリーエージェント(FA)移籍など選手の去就が注目されるが、もうひとつ契約更改という選手にとって重要な時期でもある。私は現役時代、球団との交渉についてメディアに取り上げられることが多かった。今回は私の経験を交えながら、契約交渉について話したい。... 続きを見る
2017/11/18
「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」が開幕した。日本は初戦で韓国にタイブレークの末にサヨナラ勝ちするなど、順調な戦いぶりを見せている。今大会から指揮を執る稲葉篤紀新監督は上々の滑り出しと言える。2020年の東京五輪の金メダルを目指しているという稲葉ジャパン。今回は今後の侍ジャパンがどういう存在になっていくべきかについて話したいと思う。... 続きを見る
2017/11/15
フリーエージェント(FA)権の行使を宣言した選手が15日公示される。海外FAやポスティングを含め、日本人選手の数人のメジャー挑戦が報じられている。今回は彼らのメジャーでの可能性について話したい。... 続きを見る
2017/11/14
日本シリーズが終わり、ストーブリーグが騒がれ始めた。連日、各紙の報道などもにぎやかになっている。フリーエージェント(FA)権行使のための申請はきょう14日に締め切られる。今回はFA制度の問題点などを整理してみたいと思う。... 続きを見る
2017/11/07
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手の2年目が終了した。今季は先発としてスタートしながら、中継ぎを経験。ポストシーズンはブルペン陣の一員として、獅子奮迅の活躍で存在感を示していた。先発投手である前田は新境地を見せたが、果たして彼の適性は中継ぎなのか。来季への展望も含めて考えてみたいと思う。... 続きを見る
2017/11/06
ワールドシリーズが閉幕した。日本人選手2人が所属したロサンゼルス・ドジャースの29年ぶりの世界一を逃した。今回は最終戦の第7戦に先発したダルビッシュ有投手がなぜKOされたのかについて話したい。... 続きを見る
2017/10/28
プロ野球のドラフト会議が終わり、最大の目玉候補だった清宮幸太郎内野手(早実)は7球団競合の末に、北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得した。そのほかにも、甲子園6本塁打の中村奨成(広陵)は広島東洋カープ、アマチュアNo1左腕・田嶋大樹(JR東日本)は2球団競合の末に、オリックス・バファローズがくじを引き当てた。清宮の存在で大きくクローズアップされた今年のドラフトを総括する。... 続きを見る
2017/10/25
クライマックスシリーズ(CS)が24日に終了した。パ・リーグはリーグ優勝したソフトバンクが順当にCS を突破し、セ・リーグは横浜DeNAベイスターズが3位から“下克上”で19年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。... 続きを見る
2017/10/11
ヤンキースの田中将大投手は日本時間9日、ア・リーグ地区シリーズ第3戦に先発した。負ければ終わりの1戦でチームを救う力投を見せ、自身2度目のポストシーズンで初勝利を挙げた投球を振り返る。... 続きを見る
2017/09/28
早実の清宮幸太郎内野手がプロ野球志望届を提出した。10月26日のドラフト会議を前に、すでに1位指名を明言する球団もあり、過去最多の8球団競合を上回る可能性も出てきている。... 続きを見る
2017/09/21
読売ジャイアンツの澤村拓一投手が球団トレーナーによるはり治療のミスで腕に神経まひが生じた可能性があるとして、球団から謝罪を受けた。投手の故障についてはデリケートな話題だが、今回はこの件について話したい。... 続きを見る
2017/09/01
今夏の甲子園でブレークを果たした広陵・中村奨成捕手。きょう9月1日に開幕する「第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」の代表メンバーにも召集され、さらなる活躍に期待が高まる。... 続きを見る
2017/08/30
埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手の投球フォームが反則投球として審判団よりクレームがついた。西武側が審判団の対応に疑問を呈するなど大きな問題となったこの件について検証したい。... 続きを見る
2017/07/31
ニューヨーク・ヤンキースとシカゴ・ホワイトソックスの間で大型トレードが成立した。ヤンキースは中継ぎロバートソンとスラッガーのフレイジャーを獲得。代わりに2016年と13年のドラフト1位を含む4選手を交換要員とした。メジャーリーグでは当たり前のトレードだが、日本のトレード文化は少し異なる。今回は日米間のトレードの違いについて話したい。... 続きを見る
2017/07/28
オールスターブレイクの渡米では、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有のピッチングを観戦した。今回は生で見たダルビッシュの近況について話したい。... 続きを見る
2017/07/26
MLBのオールスター(日本時間7月12日、マイアミ)を現地で取材した。本場のオールスターは日本とはまた趣が違って感動することも多く、今回はそんな日米のオールスターの違いについて話したい。... 続きを見る
2017/06/29
西武の菊池雄星投手が6月23日のソフトバンク戦で黒星を喫した。デビュー以来、通算16試合で勝ち星なしの11連敗。鷹打線を攻略できない理由はどこにあるのか。... 続きを見る
2017/06/28
ヤンキースの田中将大投手とレンジャーズのダルビッシュ有投手は、メジャー初対決でともに無失点、2人で計19三振を奪う息詰まる投手戦を繰り広げた。球史に残る名勝負を演じた2人の対決は、どんな相乗効果を生んだのか。... 続きを見る
2017/06/22
交流戦は予想通りパ・リーグの勝ち越しで終了した。金曜日からはペナントが再開するが、この交流戦を経てどのような戦いになるのか展望したい。... 続きを見る
2017/06/19
ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が、史上7人目となる日米通算2000本安打を達成した。2003年ドラフト4位で東京ヤクルトスワローズに入団し、プロ14年目にして成し遂げた偉業。数々のメジャー球団を渡り歩き、結果を出し続けられるのはなぜか。... 続きを見る
2017/06/08
巨人が83年の歴史に不名誉な記録を刻んだ。7日は西武に完封負けし、球団史上初の12連敗。エース登板、打線変更、新戦力投入――。采配はことごとく裏目に出て、深みにはまる球界の盟主。長いトンネルの出口はどこにあるのか。... 続きを見る
2017/06/07
日本ハムの斎藤佑樹投手が5月31日のDeNA戦で、623日ぶりの勝利を手にした。甲子園で「ハンカチ王子」として脚光を浴び、早稲田大学から鳴り物入りで入団するも、プロ入り後は厳しい状況が続いた。背水の陣で臨む7年目で久々の白星。かつての輝きを取り戻し、低迷するチームを救えるか。... 続きを見る
2017/06/06
パ・リーグ首位を走る楽天のエース・則本昂大。6月1日の巨人戦で、7試合連続2桁奪三振を達成した。野茂英雄の6試合連続を上回るNPB新記録だ。歴史を塗り替え、三振の山を築いたポイントを探る。... 続きを見る
2017/05/26
千葉ロッテマリーンズは18日に、ロエル・サントス外野手の獲得を発表した。だが、同日の伊東勤監督のコメントからは新助っ人加入について喜んでいる様子が一切窺えなかった。今、ロッテが本当に必要なのはどんな選手なのだろうか。... 続きを見る
2017/05/16
現在、パシフィック・リーグでトップタイの5勝をマークしている福岡ソフトバンクホークスの千賀滉大投手とオリックス・バファローズの金子千尋投手、4勝の東北楽天ゴールデンイーグルスの則本昂大投手、埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手が好調だ。このまま4投手が切磋琢磨していけば、相当ハイレベルの白熱したゲームを見せてくれるだろう。... 続きを見る
2017/05/10
阪神タイガースが好調だ。新助っ人外国人たちが故障で出遅れるなどはじめは不安もあったが、現在は昨季育てた若手選手たちが育ち、機能している。だが優勝するためには、藤浪晋太郎投手が自信をつけてガンガン攻める投球が必要不可欠だと小宮山悟氏は考えている。... 続きを見る
2017/05/02
春季高校野球東京都大会決勝が4月27日に神宮球場で行われ、早稲田実が日大三を下した。同試合で2本塁打をマークした早実の清宮幸太郎選手は、プロへ進むのか、もしくは大学進学やメジャー挑戦になるのかと、注目している人が多いだろう。小宮山悟氏に、清宮の進路に関してどう考えているのかを訊ねてみた。... 続きを見る
2017/04/10
東北楽天ゴールデンイーグルスが開幕から好調だ。9日試合終了時点で7勝1敗でパシフィック・リーグのトップに立っている。昨季まで則本昂大投手というエースはいたが、今季からそこに岸孝之投手が加わることで投手陣は厚みを増した。... 続きを見る
2017/03/24
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2017/03/17
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2017/03/17
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド・プールEは15日に最終戦を迎え、侍ジャパンがイスラエルを下し、3連勝で決勝ラウンド進出を決めた。敗れればプレーオフ突入という緊迫した試合であったが、先発の千賀滉大投手の好投、筒香嘉智外野手の本塁打で流れを掴んで見事にものにした。21日(日本時間22日)に迎える準決勝へ向け、世界一奪還を目指す侍ジャパンは強豪相手にどのような戦い方が有効となるのだろうか。... 続きを見る
2017/03/16
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2017/03/14
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は2次ラウンドに入り、侍ジャパンは12日にオランダと対戦。延長11回のタイブレークの末に勝利を収めたが、強力打線を相手に引き離しては追いつかれる苦しい展開を強いられた。ワールドクラスの打撃を前にした侍ジャパンの戦いぶり、そして14日に行われるキューバ戦にはどのようにして立ち向かうべきかを考える。... 続きを見る
2017/03/12
WBCで侍ジャパンは3連勝で1次Rを突破した。2次Rはさらなる強敵が待ち構えていることになるが、果たして何に警戒すべきなのか? 野球評論家・小宮山悟氏が解説する。... 続きを見る
2017/03/10
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場している侍ジャパンは、第2ラウンド進出が決定した。同大会初戦のキューバ戦、2戦目のオーストラリア戦ともに勝利し、9日の試合で中国がオーストラリアに敗れたため、日本はプールB1位が決まったが、2次ラウンドでも勝ち進んでいくためには、相手がどういった戦法で来るか想定した戦いも必要ではないだろうか。... 続きを見る