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タグ:小宮山悟の記事一覧

日本のトレードは“後ろ向き”。印象改革には積極策を【小宮山悟の眼】

2017/07/31

ニューヨーク・ヤンキースとシカゴ・ホワイトソックスの間で大型トレードが成立した。ヤンキースは中継ぎロバートソンとスラッガーのフレイジャーを獲得。代わりに2016年と13年のドラフト1位を含む4選手を交換要員とした。メジャーリーグでは当たり前のトレードだが、日本のトレード文化は少し異なる。今回は日米間のトレードの違いについて話したい。... 続きを見る


青木宣親はイチローと似て非なる「安打製造機」。移籍多い中での偉業に称賛を【小宮山悟の眼】

2017/06/19

ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が、史上7人目となる日米通算2000本安打を達成した。2003年ドラフト4位で東京ヤクルトスワローズに入団し、プロ14年目にして成し遂げた偉業。数々のメジャー球団を渡り歩き、結果を出し続けられるのはなぜか。... 続きを見る


日ハム・斎藤に感じる“ブレ”。不安定な土台には高すぎた目標【小宮山悟の眼】

2017/06/07

日本ハムの斎藤佑樹投手が5月31日のDeNA戦で、623日ぶりの勝利を手にした。甲子園で「ハンカチ王子」として脚光を浴び、早稲田大学から鳴り物入りで入団するも、プロ入り後は厳しい状況が続いた。背水の陣で臨む7年目で久々の白星。かつての輝きを取り戻し、低迷するチームを救えるか。... 続きを見る


パ牽引する4人のエース。沢村賞候補によるハイレベルな投げ合いに刮目せよ【小宮山悟の眼】

2017/05/16

現在、パシフィック・リーグでトップタイの5勝をマークしている福岡ソフトバンクホークスの千賀滉大投手とオリックス・バファローズの金子千尋投手、4勝の東北楽天ゴールデンイーグルスの則本昂大投手、埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手が好調だ。このまま4投手が切磋琢磨していけば、相当ハイレベルの白熱したゲームを見せてくれるだろう。... 続きを見る


阪神の強さは偶然ではない。猛虎優勝に導くため、藤浪よ「ちびるな」【小宮山悟の眼】

2017/05/10

阪神タイガースが好調だ。新助っ人外国人たちが故障で出遅れるなどはじめは不安もあったが、現在は昨季育てた若手選手たちが育ち、機能している。だが優勝するためには、藤浪晋太郎投手が自信をつけてガンガン攻める投球が必要不可欠だと小宮山悟氏は考えている。... 続きを見る


早実・清宮はプロ入りすべきか? 成長続ける怪物に適切な進路は…【小宮山悟の眼】

2017/05/02

春季高校野球東京都大会決勝が4月27日に神宮球場で行われ、早稲田実が日大三を下した。同試合で2本塁打をマークした早実の清宮幸太郎選手は、プロへ進むのか、もしくは大学進学やメジャー挑戦になるのかと、注目している人が多いだろう。小宮山悟氏に、清宮の進路に関してどう考えているのかを訊ねてみた。... 続きを見る


山田のトリプルスリー、広島連覇の可能性は? 団子状態のセ・リーグ。小宮山悟氏が徹底解説

2017/03/24

昨季は広島の優勝で幕を閉じたセ・リーグ。巨人・阪神の復活、山田哲人の3年連続トリプルスリーがかかるなど、注目ポイントは多い。スポナビライブでは一部を除きほとんどの試合を生中継!どこが抜け出すのか予想しにくい今季のセ・リーグを野球評論家の小宮山悟氏が徹底解説。   山田哲人の3年連続トリプルスリーなるか?    東京ヤクルトの山田はNPBの右打者では間違いなくトップ。相手投手が勝負してくれれば、今季もトリプルスリーの可能性は高い。シーズン終盤になって東京ヤクルトが優勝争いに加わり、相手チームがより強く警戒してくると厳しくなるだろうが、ここまでの数字が物語るように、達成できるだ ... 続きを見る


3月22日『ベースボールサミット第14回』 特集 千葉ロッテマリーンズ発売のお知らせ

2017/03/17

『ベースボールサミット第14回』(『ベースボールサミット』編著・カンゼン刊)が3月22日、発売となる。 第14回目は千葉ロッテマリーンズを特集。書籍から取り外し可能な小宮山悟氏監修のオリジナル選手名鑑が16ページ、オールカラーで収録している。                                                   &nb ... 続きを見る


侍ジャパン、準決勝の先発は千賀でいくべき。武器のフォークは無限の可能性【小宮山悟の眼】

2017/03/17

第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド・プールEは15日に最終戦を迎え、侍ジャパンがイスラエルを下し、3連勝で決勝ラウンド進出を決めた。敗れればプレーオフ突入という緊迫した試合であったが、先発の千賀滉大投手の好投、筒香嘉智外野手の本塁打で流れを掴んで見事にものにした。21日(日本時間22日)に迎える準決勝へ向け、世界一奪還を目指す侍ジャパンは強豪相手にどのような戦い方が有効となるのだろうか。... 続きを見る


170キロ超えも!? 大谷翔平進化論、さらに混戦のパ・リーグ。小宮山悟氏が徹底解説

2017/03/16

昨季はソフトバンクと日本ハムが激しい首位争いを繰り広げたパ・リーグ。スポナビライブでは全試合生中継!今季はどのような展開になるのか。また注目の大谷翔平はどこまで進化するのか。野球評論家の小宮山悟氏が徹底解説する。   大谷翔平、どこまで進化する?    昨季はケガの影響もあって“打者・大谷”が目立った。コンスタントに打席に立つことで、打者としての能力が2ランクも3ランクも上がったという印象だ。しかし、私が以前から指摘しているように、やはり大谷は“投手”としての能力が高い。    恵まれた体格、遠くへ飛ばす能力を含めて、最近は“打者・大谷”の評価が高まりつつあるが、 ... 続きを見る


侍J、オランダ戦で得た教訓。強打者が“スイングしてくる怖さ” 【小宮山悟の眼】

2017/03/14

第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は2次ラウンドに入り、侍ジャパンは12日にオランダと対戦。延長11回のタイブレークの末に勝利を収めたが、強力打線を相手に引き離しては追いつかれる苦しい展開を強いられた。ワールドクラスの打撃を前にした侍ジャパンの戦いぶり、そして14日に行われるキューバ戦にはどのようにして立ち向かうべきかを考える。... 続きを見る


侍J、理想的な連勝。中国戦でトライすべきこととは?【小宮山悟の眼】

2017/03/10

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場している侍ジャパンは、第2ラウンド進出が決定した。同大会初戦のキューバ戦、2戦目のオーストラリア戦ともに勝利し、9日の試合で中国がオーストラリアに敗れたため、日本はプールB1位が決まったが、2次ラウンドでも勝ち進んでいくためには、相手がどういった戦法で来るか想定した戦いも必要ではないだろうか。... 続きを見る


侍J、エース・菅野を初戦で先発させない理由。キューバ戦は必勝を期したいが…【小宮山悟の眼】

2017/03/07

第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が6日、ついに開幕した。本番直前の試合では5戦中3戦黒星を喫し、さらに東北楽天ゴールデンイーグルスの嶋基宏捕手が辞退するなど、王座奪還を目標としている侍ジャパンの雲行きが怪しい。だが小宮山氏は、どんなことがあっても第1ラウンドは突破できると考えている。... 続きを見る


“大谷騒動”で見えた侍Jの組織的弱さ。サッカーに学び真の代表強化を【小宮山悟の眼】

2017/02/20

ワールド・ベースボール・クラシックのメンバーから大谷翔平が外れたのは記憶に新しい。しかし、辞退報道を巡ってはやや不可解な部分があった。指揮を執る小久保裕紀監督がその事実を把握していなかったのだ。なぜ、このような事態が起きたのか。その裏に何があったのかを小宮山悟氏が解説する。... 続きを見る


【PR】 後半戦の注目プレイヤー[パ・リーグ編] 小宮山悟氏に聞く ~リアル連動プロ野球ゲーム「ベースボールマニア」企画特集~

2016/07/22

    実際のプロ野球の成績がリアルにゲームに連動する「ベースボールマニア」。交流戦も終わり、レギュラーシーズンが再開。ペナントレースもいよいよ後半戦へ突入した。ソフトバンク、広島が首位独走するが、後半戦さらにプロ野球を楽しむために、さらにリアル連動プロ野球ゲーム「ベースボールマニア」で高ポイントを獲得するためにどんな選手に注目すべきか、プロ野球解説者・評論家の小宮山悟氏に聞いた。後編はパ・リーグだ。   いよいよ後半戦! 「ベースボールマニア」 スマホからスタート!   「苦労人・城所(ソフトバンク)のチャンスを掴み取る力は見事」   ――今 ... 続きを見る


【PR】 後半戦の注目プレイヤー[セ・リーグ編] 小宮山悟氏に聞く ~リアル連動プロ野球ゲーム「ベースボールマニア」企画特集~

2016/07/11

    「新人王有力候補は今永、山田の成績が楽しみ」   実際のプロ野球の成績がリアルにゲームに連動する「ベースボールマニア」。交流戦も終わり、レギュラーシーズンが再開。ペナントレースもいよいよ後半戦へ突入した。ソフトバンク、広島が首位独走するが、後半戦さらにプロ野球を楽しむために、さらにリアル連動プロ野球ゲーム「ベースボールマニア」で高ポイントを獲得するためにどんな選手に注目すべきか、プロ野球解説者・評論家の小宮山悟氏に聞いた。前編はセ・リーグだ。   いよいよ後半戦! 「ベースボールマニア」 スマホからスタート!   ルーキー今永昇太(De ... 続きを見る


プレミア12を引きずる松井裕・増井と技術面が要因の西野――抑え投手受難の2016年【小宮山悟の眼】

2016/06/08

西野は勤続疲労よりも技術的な側面の問題  今年は抑え投手受難のシーズンだ。楽天・松井裕樹、ロッテ・西野勇士、日本ハム・増井浩俊……各チームで守護神と呼ばれる投手たちが、セーブシチュエーションで失敗するケースが目立つ。開幕から安定したパフォーマンスを披露し続けているのは、5月にパリーグの月間セーブ記録を作ったソフトバンクのサファテくらいだろうか。  不調の原因は各投手によってさまざまだ。  たとえばロッテ西野の場合は、ブルペン投手なら誰もが経験する、「何年も続けて活躍する難しさ」という壁に直面している。それは、勤続疲労のような肉体的なものではなく、主に技術的な側面に起因していると思う。  西野は ... 続きを見る