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「ドラフト」の検索結果

早実・清宮、履正社・安田がプロ志望届を提出、日本高野連が公示

2017/09/26

 日本高野連は26日、プロ野球志望届提出者の一覧を更新した。今秋ドラフトの目玉となる清宮幸太郎(早実)、安田尚憲(履正社)ら超高校級スラッガーが新たに名を連ね、高校生の提出者は68人となった。    清宮と安田はいずれも22日にプロ志望を表明。清宮は25日、安田は26日に各都道府県の高野連に志望届を提出した。    プロ野球志望届提出の期限は10月12日。ドラフト会議は10月26日に行われる。... 続きを見る


侍ジャパン社会人代表、アジア王者へ。石井監督「投打のバランスでナンバーワンを」

2017/09/26

 「第28回BFAアジア選手権大会」(10月2日開幕、台湾)に出場する野球日本代表「侍ジャパン」社会人代表の石井章夫監督と代表3選手は26日、東京都内で記者会見し、アジア王者への意気込みを語った。    今春に就任した石井監督にとって、チームの最終目標は来年8月の第18回アジア競技大会での金メダル。指揮官は「来年を見据えて、まず目の前のアジア選手権で力を見せてナンバーワンになるため、しっかりと準備したい」と語った。    代表選手24人は投打のバランスを考えたチーム編成。打者は「長打力」、投手は「内角の速球」という点を重視して選出したという。石井監督は、投手の核にドラフトの ... 続きを見る


ロッテ・井口、最有力は監督もかつて語ったGMへの夢。メジャー経験生かす引退後の道は?

2017/09/25

千葉ロッテマリーンズの井口資仁内野手が9月24日、引退試合を終えた。デビュー戦で史上初の満塁弾を放った井口らしく、最後の試合でも本塁打が飛び出し、有終の美を飾った。セレモニーで「最高の野球人生だった」と語り、その今後に注目が高まっている。... 続きを見る


清宮はプロ志望! 高校通算最多111発のスラッガーが進路を表明

2017/09/22

 清宮はプロ志望だ。早稲田実の清宮幸太郎内野手(3年)が22日、都内で自身の進路発表の会見に臨み、プロ志望であることを明らかにした。    プロ志望か、大学進学か、日本中が注目していた清宮の進路。カナダで行われたU-18W杯が終わってから約10日が経過したこの日に、清宮は会見でプロ志望届を提出することを表明した。    清宮がプロ志望を表明したことで、今オフの各球団のドラフト会議の戦略にも大きく影響が出る。複数球団が清宮を1位指名することが確実とされる中で、中には過去最多だった89年の野茂英雄投手、90年の小池秀郎投手の8球団を超える可能性まで囁かれている。   ... 続きを見る


中日・森野が現役引退表明。シュアな打撃・どこでも守れる器用さでチームに貢献、7度の背番号変更も

2017/09/22

 中日ドラゴンズの森野将彦選手(39)が今季限りで現役を引退すると発表した。中日一筋21年とチームを支えてきた男の引退試合は、24日に本拠地で行われる広島戦に予定されている。    神奈川県横浜市出身の森野は、名門・東海大相模高校を経て1996年のドラフト2位で中日に入団。入団当初は遊撃手だったが、プロ入り後は内外野を問わず多くのポジションで試合に出場することとなった。    森野は1997年の8月29日にプロ初先発を果たすと、プロ初安打・本塁打・打点をヤクルトのブロスから放った。その後、2年間は1軍出場がなかったが、2000年から徐々に出場機会が増え始め、2005年には左 ... 続きを見る


成長途上の日本ハム2年目・横尾。学生時代のようにプロでも大砲として主軸担えるか

2017/09/20

 北海道日本ハムファイターズの横尾俊健内野手(24)は、19日にKoboパーク宮城で行われた東北楽天イーグルス戦に5番・DHとして先発出場。楽天先発・美馬の前に3打数無安打と結果を残すことはできなかったが、好投手を相手にしても持ち味の力強いスイングは崩さなかった。    横尾は西東京地区の名門・日大三高で1年秋からレギュラーを掴むと、2011年の甲子園では阪神・高山らと共に全国制覇を成し遂げ、甲子園通算で15試合に出場し打率.460と大舞台でその実力を如何なく発揮した。大学時代は打率.248と伸び悩んだが、通算13本塁打とパンチ力は健在。そして、2015年のドラフト6位で日本ハムに指 ... 続きを見る


【19日のプロ野球公示】広島・石原を抹消、西武は先発・岡本、ドラ2・中塚らを登録

2017/09/19

 日本野球機構は9月19日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。    広島東洋カープは石原慶幸捕手を抹消した。    埼玉西武ライオンズはこの日先発の岡本洋介をはじめ、ドラフト2位のルーキー・中塚駿太、福倉健太郎ら3投手を登録した。中塚は初昇格となる。   <セ・リーグ> 【登録】 なし   【抹消】 広島・石原慶幸 DeNA・進藤拓也 阪神・L.メンドーサ   <パ・リーグ> 【登録】 日本ハム・上原健太 西武・中塚駿太 西武・岡本洋介 西武・福倉健太郎   【抹消】 日本ハム・吉田侑樹 ソフトバンク・L.モイネロ ロッテ・石 ... 続きを見る


広島、2年連続セ界制覇! 37年ぶり連覇に導いた若手5人を紹介【編集部フォーカス】

2017/09/19

 広島東洋カープが18日に敵地で行われた阪神タイガース戦に勝利し、2年連続8回目のリーグ優勝に輝いた。昨季、25年ぶりの優勝を果たした戦力から精神的な支柱であった黒田博樹投手を失い迎えた今季だったが、若手選手の大活躍で穴を完全に埋めてリーグ連覇を果たすことができた。今回は、広島の優勝に際して貢献度が高かった若手5人を紹介する。 【次ページ】先発転向で大覚醒。タイトル獲得も視野の右腕... 続きを見る


圧倒的強さでリーグVを飾ったソフトバンク。特に貢献度が高かった5人【編集部フォーカス】

2017/09/19

圧倒的な戦力層でシーズンを戦い抜き2季ぶりの栄冠掴む  9月16日の埼玉西武ライオンズ戦で、2年ぶり18回目となるリーグ優勝を果たした福岡ソフトバンクホークス。東浜巨・嘉弥真新也・石川柊太・上林誠知・甲斐拓也など若手選手の台頭・躍進があった一方で今季は主力の故障が多く、和田毅・武田翔太・内川聖一は長期離脱、千賀滉大や五十嵐亮太、デスパイネも故障で一時期離脱するなど、故障者が多発する苦しいシーズンともなっていた。    夏場には先発陣が不調に陥り、特に中継ぎ陣への負担が激増している時期もあったが、非常に厚い戦力層でその穴をカバーし、見事にチームを2季ぶりのリーグ制覇に導いた。今回は、ソ ... 続きを見る


日本ハム一筋20年の飯山が引退表明。東京ハム時代に所属していた選手も残り少なく

2017/09/15

 北海道日本ハムファイターズの飯山裕志内野手(38)は、15日に今季限りでの現役引退を表明した。飯山は鹿児島・れいめい高校を経て1997年のドラフト4位で日本ハムに入団。飯山は2001年に初出場を果たすも、プロ初安打は8年目となる2005年だった。また、プロ初本塁打は13年目の2010年と、打撃では芽が出なかったが守備でチームに貢献した。    プロ20年間でレギュラー定着は果たすことはなかったが、内野ならどこでも守れる高い守備力を武器にスーパーサブとして出場を続け、外野手としての出場も通算18試合と献身的にチームを支えた。    飯山の引退により、北海道移転前の2003年 ... 続きを見る


日本ハム一筋20年、飯山が引退 10・3オリ戦で引退セレモニー

2017/09/15

 北海道日本ハムファイターズの飯山裕志内野手(38)が15日、今シーズン限りでの引退を表明した。    飯山は、鹿児島のれいめい高校から1997年ドラフト4位で日本ハムファイターズに入団。今季まで日本ハム一筋20年で、代走や守備固めなどで日本ハムの5度のリーグ優勝、2度の日本一に貢献した。    15日現在の通算成績は910試合出場、打率.202、1本塁打、45打点。今季は3打数無安打の成績となっている。    飯山の引退セレモニーは10月3日のオリックス・バファローズ戦(札幌ドーム)で行われる。多くの人に愛された球団の功労者がユニフォームを脱ぐ。... 続きを見る


巨人、20代野手の17年成績は? 今季も若手の台頭ならず…深刻な内野手不足【死亡遊戯コラム】

2017/09/15

 今シーズンも佳境に入り、読売ジャイアンツは9月14日時点で65勝61敗3分で3位。4位の横浜DeNAベイスターズと1ゲーム差。クライマックスシリーズ進出をかけたし烈な戦いが続くなか、投手陣はエース・菅野を筆頭に世代交代が進んでいる。一方、今季も20代の若手野手は伸び悩んでいる。... 続きを見る


下位打線で存在感放つ広島の2008年ドラ1・岩本。シーズン佳境の躍進にはこの男の活躍アリ

2017/09/14

 2008年にドラフト1位で広島東洋カープに入団した岩本貴裕(31)。今の広島にはこの男の存在が必要不可欠と言っても間違いない。    広島は8月23日のDeNA戦で若き4番として大活躍を見せていた鈴木誠也が右脛骨内果剥離骨折で戦線離脱となった。     その後は松山竜平が4番に座り活躍を続けている一方、エルドレッドが外野に回って新井貴浩が一塁として先発出場したり、西川竜馬や安部友裕が一塁や三塁を守ったりと、厚い選手層を活かして様々なオーダーを組んでいたが、8月4日に一度登録抹消となり、15日に再び再昇格を果たした岩本が下位打線で存在感を放っている。    今季成 ... 続きを見る


【MLB】ダルのトレード相手がメジャーデビュー! プロ初打席で適時打&ダイビングキャッチと才能披露

2017/09/13

 ロサンゼルス・ドジャースに所属するダルビッシュ有投手のトレード相手となったテキサス・レンジャーズのウィリー・カルフーン外野手が、12日(日本時間13日)の試合でメジャーリーグデビューを果たした。    7月31日のトレード期限ギリギリに決定したトレード。レンジャーズはダルビッシュ有投手をドジャースに送り、ウィリー・カルフーン外野手、AJアレクシ投手、ブレンダン・デービス内野手の3選手を獲得。3選手の中で最も評価が高い選手がカルフーンだ。    そして、12日のシアトル・マリナーズ戦で「7番・左翼」としてメジャーデビューを果たすと、2回にチャンスで回ってきた初打席で一二塁間 ... 続きを見る


オリックスの高卒ルーキー・山本。プロ3戦目で初KOも今後の飛躍に期待大

2017/09/13

 オリックス・バファローズのドラ4ルーキーの山本由伸投手(19)は、12日に敵地・ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ戦に先発登板。    ロッテ戦は今季3試合目となったが、4回2/3を90球で7安打・3奪三振・2四球・4失点と先発の役割を果たせず、8月31日以来となる2勝目をマークすることはできなかった。また、この日は制球に苦しみ球が甘く入るなど本来の実力も発揮できなかった。    山本の降板後、3番手・ヘルメンと4番手・近藤が失点を喫しチームは5-7で敗戦したが、高卒ルーキー右腕にとって良くも悪くも収穫のある登板であったことは間違いないだろう。 &nb ... 続きを見る


【12日の公示】ヤクルトが軟式出身の菊沢を登録 オリックスが小谷野、山本を登録

2017/09/12

 日本野球機構は9月12日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。     ヤクルトは菊沢竜佑投手を登録。米独立リーグを経て軟式チームでプレーしていた異色の経歴を持つ菊沢は、16年ドラフト6位でヤクルトから指名を受けたルーキーだ。    また、オリックスは山本由伸投手、小谷野栄一内野手を登録して、黒木優太投手を抹消した。   <セ・リーグ> 【登録】 ヤクルト・菊沢竜佑 中日・山井大介   【抹消】 なし   <パ・リーグ> 【登録】 日本ハム・黒羽根利規 ロッテ・唐川侑己 ロッテ・肘井竜蔵 楽天・美馬学 オリックス・山本由伸 オリックス・小 ... 続きを見る


【MLB】元阪神ボーグルソンがジャイアンツの一員として引退 帰国後は球宴出場、世界一など大活躍

2017/09/12

 サンフランシスコ・ジャイアンツは、11日(日本時間12日)、フリーエージェントとなっているライアン・ボーグルソン投手の引退試合を17日(同18日)に行うと発表した。    98年にドラフト5巡目でジャイアンツに入団したボーグルソンだが、目立った成績は残せず。07年からは阪神タイガースに所属する。阪神では先発ローテーションを守り、1年目は7勝6敗、防御率4.13の成績。また打撃力もあり、阪神では2年連続で本塁打を記録していた。その後、3年目の09年にはオリックス・バファローズに移籍したが、結果が残せずに米国へ帰国していた。    しかし、ここからシンデレラストーリーが始まる ... 続きを見る


1軍経験を重ね続けている中日のドラ4ルーキー・笠原。制球力向上で大化けの可能性も

2017/09/09

 中日ドラゴンズのドラ4ルーキー・笠原祥太郎投手(22)は8日に本拠地・ナゴヤドームで行われた広島東洋カープ戦に先発登板し、5回を96球で3安打・6奪三振・4四死球・1失点と好投したが、チームは0-3で完封負けを喫し笠原はプロ2敗目を記録した。    笠原にとってこの試合は先発2戦目。初回に先頭の田中に死球を与え、菊池にものけぞって避ける球を投じ、エルドレッドにも死球を与えるなど荒れた立ち上がりとなったが、結果的に5回を1失点にまとめた。しかし、広島・薮田の快投もあり打線の援護は得られずプロ初白星はお預けとなった。    そんな笠原は新潟県立新津高校・新潟医療福祉大学を経て ... 続きを見る


【MLB】マエケン、同期入団アツのサヨナラ打を喜ぶ インスタを更新

2017/09/07

 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、7日に自身のインスタグラムを更新。前日に阪神戦でサヨナラ打を放った広島の會澤翼捕手の活躍を祝福した。    インスタグラムで「アツ打ったーー」と更新した前田(アツは會澤の愛称)。実は前田と會澤はともに2006年のドラフトで指名され広島に入団(高校生ドラフト=前田は1位、會澤は3位)。誕生日もわずか2日違いという同級生だ。    自身のハッシュタグでも、#同期入団、#同級生、#同期入団はもうアツと2人だけ、と記した前田。前日には自身も苦手のダイヤモンドバックス相手に5回1失点8三振の好投を披露したが、海の向こう側で活躍している同期の ... 続きを見る


西武・源田が石毛氏の持つ球団新人最多安打記録を更新「1年目でここまでできるとは思わなかった」

2017/09/06

 埼玉西武ライオンズのルーキー・源田壮亮内野手は、6日に本拠地・メットライフドームで行われている千葉ロッテマリーンズ戦に2番・遊撃手として先発出場し、3回に迎えた第2打席目でロッテ先発・チェンから二塁内野安打を放ち、今季128安打を記録。    そして、1981年に石毛宏典氏が記録した球団新人最多安打記録を更新した。ドラフト3位でトヨタ自動車から西武に加入した源田は、既に球団新人最多盗塁記録も塗り替えており、また今後はNPB史上4人目となる新人野手フルイニング出場の記録達成にも期待がかかっている。    偉大な球団OBの記録を更新した源田は、球団を通して以下のようにコメント ... 続きを見る


【6日の公示】ロッテ・成田プロ初昇格 西武・中村、ソフトB・武田を登録

2017/09/06

 日本野球機構は9月6日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。    ロッテはプロ2年目の成田翔投手を初昇格させる。秋田商業から2015年ドラフト3位で入団した左腕だ。    西武は中村剛也内野手が復帰、ソフトバンクは武田翔太投手を登録した。   <セ・リーグ> 【登録】 なし   【抹消】 なし   <パ・リーグ> 【登録】 ソフトバンク・武田翔太 ロッテ・成田翔 西武・中村剛也   【抹消】 ソフトバンク・岡本健 ロッテ・石川歩 西武・武隈祥太   ※9月16日以後でなければ出場選手の再登録はできません... 続きを見る


【MLB】最強のユーティリティープレイヤー登場? 1試合で全ポシションを守り、自らのセーブで締める

2017/09/04

 野球界に最強のユーティリティープレイヤーが現れた。シンシナティ・レッズ傘下のアドバンスドA級デイトナ・トーテュガスに所属するブレイク・バトラー外野手は、3日(日本時間4日)に本拠地で行われた試合で、全9つのポジションを守るという偉業を達成した。    2015年にドラフト15巡目で指名されたバトラーは、昨季までは二塁、三塁、遊撃を守っていたが、今季は外野手登録でこの日までに中堅手と捕手以外の全ポジション(投手含む)で守りに就いていた。    そして迎えた3日のシーズン最終戦。本拠地で行われたフロリダ・ファイヤーフロッグス戦にまずは監督として試合前に登場したバトラー。一塁手 ... 続きを見る


【3日の公示】阪神・メンドーサ、日本ハム・石川直が1軍登録、ヤクルト・ブキャナン、阪神・青柳、楽天・枡田など抹消

2017/09/03

 日本野球機構は9月3日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。    阪神・メンドーサが移籍後初先発のために1軍登録となった。また、1軍に昇格した日本ハム・石川直はプロ初の先発マウンドに上がる。    また、8月は19試合に出場し打率.233と結果を残せなかった楽天・枡田が登録抹消となっている。代わりに、2013年ドラフト2位の内田が1軍に昇格した。    ここまで23試合に先発登板し、6勝12敗、防御率3.51という成績を残しているヤクルト・ブキャナンも抹消となっている。   <セ・リーグ> 【登録】 ヤクルト・渡邉大樹 阪神・L.メンドーサ 中日 ... 続きを見る


プロ初勝利をマークしたDeNAの20歳右腕・飯塚。手薄な右腕先発陣に割って入り、1軍定着なるか

2017/08/31

 横浜DeNAベイスターズに、またも将来の期待できる若手投手が現れた。    3年目の20歳右腕・飯塚悟史投手は、30日に敵地・ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズ戦に先発登板。5回2/3を83球で3安打・2奪三振・3四球・1失点と試合を作り、打線の援護にも恵まれて嬉しいプロ初白星を手にした。    飯塚は6月18日のオリックス戦が雨天ノーゲームとなった影響で、翌日のオリックス戦でプロ初先発初登板のチャンスを得る。そして、5回無失点と好投を見せるも打線の援護がなくプロ初白星はお預けに。その後、4試合に先発登板するも白星に恵まれず黒星が先行していたが、6度目の正直で好投を見せ ... 続きを見る


巨人・村田がプロ入りから15年連続2桁本塁打を記録。初本塁打は2003年に巨人・高橋尚から

2017/08/30

 読売ジャイアンツの村田修一(36)は、29日に本拠地・東京ドームで行われた広島東洋カープ戦に5番・三塁手として先発出場し、2回裏に広島先発・野村祐輔からソロ本塁打を放ち、プロ入りから15年連続2桁本塁打を達成した。    村田は東福岡高校・日本大学を経て2002年のドラフト自由獲得枠で横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)に入団。    ルーキーイヤーの2003年3月28日の阪神戦の9回に三塁手・古木克明の代わりに三塁手として途中出場しプロ初出場を果たすと、同年4月2日、巨人・高橋尚成からプロ初本塁打を記録。その後、7月には不振で2軍落ちも経験したが、9月の復帰後 ... 続きを見る


侍ジャパン社会人代表、JR東・田嶋やヤマハ・鈴木ら24人を選出。10月にアジア選手権

2017/08/28

 日本野球連盟とNPBエンタープライズは28日、「第28回BFAアジア選手権」に出場する野球日本代表「侍ジャパン」社会人代表のメンバーを発表した。    今秋のドラフト候補のJR東日本・田嶋大樹投手やヤマハ・鈴木博志投手ら24人を選出した。監督は、東京ガスの石井章夫氏が務める。    大会は10月2~8日、台湾で開催される。日本のほか、韓国、台湾、フィリピン、スリランカ、中国、パキスタン、香港が出場する。    代表メンバーは以下のとおり。選手名の前の数字は背番号。   【投手】 11 渡邉啓太 NTT東日本 13 鈴木健矢 JX-ENEOS 14 平尾 ... 続きを見る


【26日の公示】阪神が原口と狩野を入れ替え、ソフトB・高橋純平が登録、オリ・吉田一抹消

2017/08/26

 日本野球機構は8月26日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。    阪神は不調の原口とベテラン・狩野を入れ替えた。また、中日は乱調が続いていたバルデスを登録抹消した。    ソフトバンクは2015年のドラフト1位・高橋を1軍へ。代わりに、小澤が再び2軍行きとなった。   26日付の出場選手登録及び抹消は以下のとおり。   <セ・リーグ> 【登録】 阪神・狩野恵輔 【抹消】 阪神・原口文仁 中日・R.バルデス   <パ・リーグ> 【登録】 ソフトバンク・高橋純平 【抹消】 ソフトバンク・小澤怜史 オリックス・吉田一将   ※9月 ... 続きを見る


成長著しい巨人の2年目捕手・宇佐見。捕手難のチーム事情を逆手に取り、1軍定着なるか

2017/08/26

 8月に入って頭角を現してきた巨人・宇佐見真吾捕手(24)。8月8日にプロ初となる1軍昇格を果たすと、同日に代打起用され、阪神・藤川球児からプロ初安打を記録。その後は試合途中から出場することで経験を積み、18日のDeNA戦では自身初となる本塁打がサヨナラ弾となり、一気にその名を広めた。    そして、25日の阪神戦では遂に8番・捕手としてプロ初スタメン。先発・田口を6回3失点に導くリードを見せるだけでなく、第2打席では青柳晃洋から今季第2号となる2点本塁打を放ち、攻守で活躍を見せた。    そんな宇佐見は、千葉・柏市立柏高校・城西国際大学を経て2015年のドラフト4位で巨人 ... 続きを見る


好投を続けているDeNAドラ6ルーキー・尾仲。再昇格後は4試合で6回を投げ、被安打はわずか「1」

2017/08/25

 横浜DeNAベイスターズのドラ6ルーキー・尾仲雄哉投手(22)が、8月19日に1軍再昇格を果たしてから結果を残し続けている。    尾仲は福岡県北九州市出身で、福岡・高稜高校、広島経済大学を経て2016年のドラフト6位でDeNAに指名され入団。高校時代は目立った実績はなかったが、大学時代に才能が開花し、球速をはじめ制球力なども大きく向上。現在は最速150キロの直球・縦に落ちるスライダーなどを主な武器としている。    今季は5月上旬に1軍デビューを果たしたが、3試合に登板して防御率11.37と結果を残せず2軍落ち。その後は2軍で防御率0.94と結果を残し、セットアッパーの ... 続きを見る


ソフトバンクが破竹の7連勝!柳田・松田に一発、2試合連続完封リレー

2017/08/23

〇ソフトバンク9-0西武●(23日・ヤフオクドーム)    投打のかみ合ったソフトバンクが7連勝を飾り、カード勝ち越しを決めた。    ソフトバンク先発・石川、西武先発・岡本でプレイボール。試合は、ソフトバンクが序盤から主導権を握った。    初回、ソフトバンクは二死から中村晃が左前安打で出塁すると、柳田が右中間スタンドに今季第29号となる本塁打を放ち2点を先制。2回には松田・上林の四球でチャンスを作ると、本多・明石の連続適時打、今宮の中犠飛、中村晃の適時二塁打でこの回4点を奪い、リードを6点に広げる。    その後、5回には中村晃の二塁打・デスパイネの ... 続きを見る


広陵・中村奨成が今大会で打ち立てた記録を振り返る 塁打数の更新は不可能?【全国高校野球】

2017/08/23

 第99回全国高校野球選手権大会は23日の決勝で花咲徳栄(埼玉)が広陵(広島)を14―4で破り、悲願の初優勝を果たした。この大会で一躍高校球界のトップスターに躍り出たのが広陵の中村奨成捕手だ。準決勝では清原和博氏(PL学園)が85年に作った記録を更新する1大会6本塁打を記録。類い稀な打撃センスと、超高校級の守備力で今秋のドラフト会議でも注目の存在となっている。    決勝戦では本塁打こそ出なかったものの、5打数3安打2二塁打で水口栄二氏(松山商)が1986年に記録した大会最多安打記録である19本に並んだ。    さらに塁打数は従来の記録であった河合完治氏(中京大中京)の09 ... 続きを見る


ソフトB・鶴岡が2度目のFA権取得。今季は甲斐の台頭もあり出場機会が大幅減

2017/08/23

 福岡ソフトバンクホークスの鶴岡慎也捕手(36)は、22日に自身2度目となるFA権の取得要件を満たした。    鶴岡は鹿児島・樟南高、三菱重工横浜硬式野球クラブを経て2002年のドラフト8位で日本ハムに入団。2006年からレギュラーに名を連ねることが増え、現ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有、当時の抑えであった武田久など、同球団を代表する投手たちとバッテリーを組むことが多かった。    その後、2013年オフにFA権を行使し、地元・九州の福岡ソフトバンクホークスに入団。移籍後は細川亨(現楽天)、高谷裕亮などの存在もあり正捕手として定着できておらず、昨季こそ移籍後最多の ... 続きを見る


リリーフとして活躍続ける西武のドラ5ルーキー・平井。今やブルペンに欠かせない存在へ

2017/08/23

 リリーフ投手として大活躍を続けている西武のドラ5ルーキー・平井克典(25)。静岡・飛龍高・愛知産大・Honda鈴鹿を経て2016年のドラフト5位で西武に入団したルーキーが目覚ましい活躍を見せ続けている。    今季は29試合に登板して31回を投げ1勝0敗1ホールド、27奪三振、7四球、防御率0.87と好成績を残している。    社会人時代にフォームをサイドスローに変更し才能が開花した平井。変化量もあり鋭い変化をするスライダー・内角を強気に攻める投球が持ち味で、現在は主に同点時やビハインド時に登板することが多い。リード時には武隈祥太、牧田和久、ブライアン・シュリッター、増田 ... 続きを見る


花咲徳栄、“序盤力”生み出す攻撃的打線。全国制覇の鍵握る継投のタイミング【全国高校野球】

2017/08/23

 3年連続出場の花咲徳栄は1回戦から3回戦まで、序盤に驚異的な得点力を発揮した。1回戦の開星戦では3回までに5点を先取、2回戦の日本航空石川戦では1回に5点、3回戦の前橋育英では1回に4点といった具合だ。    “序盤力”を生み出す要因は、打順にある。通常、高校野球などでは2番打者に小技に長けた「つなぎの打者」を置くケースが多いが、花咲徳栄は旧チームで1番打者だった千丸剛を起用し、攻撃的な打線を組んでいる。    その千丸とドラフト候補の3番・西川愛也、2年生4番・野村佑希の破壊力に加え、準々決勝からは高井悠太郎、小川恩など下位打線にも穴がない。どこからでも得点が奪えるのが ... 続きを見る


”天理らしく”27年ぶり4強。主将でも指導者でも…中村監督が狙う2度目の日本一【全国高校野球】

2017/08/22

 天理(奈良)が初めて夏の頂点に立った1986年、主将としてチームをまとめたのが中村良二監督だった。混戦を勝ち上がってつかんだ深紅の優勝旗だった。    「甲子園は素晴らしい経験、思い出になる。僕は高校時代にそういう思い出を作ってもらったので、選手にも作ってあげたい」と教え子への思いを語る。    中村監督は、天理から86年ドラフト2位で近鉄に入団した元プロ野球選手。14年に同高のコーチとなり、15年秋から監督に就いた。    甲子園での采配は今回が初めてだが、初戦は完封勝利、3回戦は延長戦を制し、準々決勝は20安打13得点の猛攻で、27年ぶりの4強進出を果たした ... 続きを見る


自身初の10勝をマークした阪神の8年目右腕・秋山拓巳。磨きをかけた制球力はNPB全体でも屈指

2017/08/19

 阪神タイガースの秋山拓巳投手(26)は、18日に敵地・ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズ戦に先発登板。投げては7回を105球で5安打・5奪三振・無四球・2失点、打っては、6回に野手顔負けの弾道で右翼スタンドにプロ初本塁打を放ち、自身初となる10勝目をマークした。    秋山は今季でプロ8年目。高校時代は「伊予ゴジラ」の異名を取り、愛媛・西条高校から2009年のドラフト4位で阪神に入団。    高校通算48本塁打を放っており、打者としての評価も高かったが、秋山自身の強い希望により投手としてプロの道を歩むことに。ルーキーイヤーこそ7試合に登板し4勝3敗、防御率3.35という ... 続きを見る


日本ハム・中田が国内FA権取得。今季絶不調もオフの動向に注目集まる

2017/08/18

 北海道日本ハムファイターズの中田翔内野手(28)は、17日に出場選手登録日数が8年に達し、国内FA権の取得要件を満たした。    ヤクルト・由規、ロッテ・唐川侑己と共に「高校BIG3」と称され、2007年のドラフト1位で大阪桐蔭高校から日本ハムに入団した中田。ルーキーイヤーの2008年は1軍出場がなかったが、2009年5月にプロ初出場&初スタメンを果たすと、同日にプロ初安打も記録。初本塁打は2010年にロッテ・大嶺祐太から放った。    中田は4年目の2011年からレギュラーとして起用されるようになり、2012年には大不振に陥りながらも栗山英樹監督が辛抱強く全試合4番で起 ... 続きを見る


プロ初先発で快投を見せたロッテドラ2ルーキー・酒居。変幻自在の投球で先発ローテ定着なるか

2017/08/11

 1軍で着実に経験を重ねている、千葉ロッテマリーンズのドラ2ルーキー・酒居知史(24)。140キロ台後半の速球とスライダー・カーブ・チェンジアップを始め、その他にも多くの変化球を駆使する変幻自在の右腕投手だ。    酒居は龍谷大平安高校・大阪体育大学・社会人野球・大阪ガスを経て2016年のドラフト2位でロッテに指名され入団。高校時代には2年時にチームが甲子園出場を果たしたが、出番はなかった。その後、大阪体育大学時代に好成績を残し、大学卒業後は大阪ガスへ入団。    社会人1年目の2014年にはオリックス・山岡泰輔(当時東京ガス)に投げ勝つなど、都市対抗野球で活躍し若獅子賞( ... 続きを見る


開幕から正遊撃手としてチームを支える西武・源田。56年ぶり新人フルイニング出場など数々の記録達成も視野

2017/08/11

 開幕から全試合フルイニング出場を果たし、現在では不動の2番・遊撃手として活躍を続けている埼玉西武ライオンズの源田壮亮内野手(24)。    今季は100試合にフルイニング出場し、打率.271(402-109)、3本塁打、42打点、28盗塁、17犠打、出塁率.325、OPS.681という成績を残し、7月には楽天・茂木の補充選手としてオールスターゲームにも出場を果たした。    大分商業高校・愛知学院大学・社会人野球・トヨタ自動車を経てドラフト3位で西武に入団した源田。開幕スタメンを勝ち取って9番・遊撃手でプロデビューを果たすと、5月まで3割近い打率を維持。6・7月は若干調子 ... 続きを見る


2年目のDeNA・戸柱は長打力・勝負強さが向上。走者ありの場面では打率.325とシーズン打率を1割以上上回る

2017/08/10

 横浜DeNAベイスターズの正捕手としてチームを引っ張る2年目・戸柱恭孝(27)。9日のヤクルト戦でも6番・捕手として先発出場し、3回に今季第8号となる2点本塁打を記録。守備でも新外国人のウィーランドを上手くリードし、攻守で勝利に大きく貢献した。    2015年のドラフト4位で社会人野球・NTT西日本からDeNAに入団した戸柱は、ルーキーイヤーの昨季からレギュラーに定着。高城俊人・嶺井博希・黒羽根利規(現日本ハム)らとの正捕手争いを制し、126試合に出場して捕手のレギュラーを手中にした。    キャッチング・リードに定評があるものの、昨季は.200と盗塁阻止率に課題を残し ... 続きを見る


西武・秋山とソフトB・柳田が2季ぶりに首位打者争い演じる。今季はどちらに軍配上がるか

2017/08/07

 埼玉西武ライオンズの秋山翔吾外野手と福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐外野手が激しい首位打者争いを繰り広げている。    共に2010年のドラフト2位で西武・ソフトバンクに入団したこの2人は、2015年シーズンにもハイレベルな首位打者争いを展開。秋山はNPB新記録となる216安打を放ち、打率.359という数字を記録したが、柳田が605打席で182安打を放ち、リーグ最多の88四球を選んだことで打率.363を記録。この年は柳田に軍配が上がっている。    2015年の秋山は、143試合出場で打率.359(602-216)、14本塁打、55打点、60四球、17盗塁、出塁率.41 ... 続きを見る





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