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【MLB】元阪神ボーグルソンがジャイアンツの一員として引退 帰国後は球宴出場、世界一など大活躍

2017/09/12

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 サンフランシスコ・ジャイアンツは、11日(日本時間12日)、フリーエージェントとなっているライアン・ボーグルソン投手の引退試合を17日(同18日)に行うと発表した。
 
 98年にドラフト5巡目でジャイアンツに入団したボーグルソンだが、目立った成績は残せず。07年からは阪神タイガースに所属する。阪神では先発ローテーションを守り、1年目は7勝6敗、防御率4.13の成績。また打撃力もあり、阪神では2年連続で本塁打を記録していた。その後、3年目の09年にはオリックス・バファローズに移籍したが、結果が残せずに米国へ帰国していた。
 
 しかし、ここからシンデレラストーリーが始まる。10年にはチームを転々としてマイナーでも大した成績を残せなかったボーグルソンだが、11年に古巣のジャイアンツに戻ると、運良く4月にメジャー昇格。すると、そこから大活躍する。
 
 前半戦を絶好調で乗り切ると、キャリア初のオールスターに出場。この年は30試合に投げ、13勝7敗、防御率2.71と一気に才能が開花した。
 
 さらに翌年にも31試合で14勝9敗、防御率3.37と大活躍。チームも好調でポストシーズンに進み、ボーグルソンはワールドシリーズでの勝利投手を含むポストシーズン3勝0敗。チームの世界一に大きく貢献した。
 
 13年にはワールド・ベースボール・クラシックの米国代表入りも果たしたが、その後は怪我などで調子を落とし、勝ち越しなし。16年にパイレーツに移籍して以降の登板はなかった。
 
 日本での3年間の成績は11勝14敗、防御率4.17。MLBでの12年間では61勝75敗、防御率4.48の成績を残した。日本球界でプレーした後に花開いたボーグルソンの野球人生がここで終わり、第2の人生がスタートする。

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