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【MLB】最強のユーティリティープレイヤー登場? 1試合で全ポシションを守り、自らのセーブで締める

2017/09/04

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 野球界に最強のユーティリティープレイヤーが現れた。シンシナティ・レッズ傘下のアドバンスドA級デイトナ・トーテュガスに所属するブレイク・バトラー外野手は、3日(日本時間4日)に本拠地で行われた試合で、全9つのポジションを守るという偉業を達成した。
 
 2015年にドラフト15巡目で指名されたバトラーは、昨季までは二塁、三塁、遊撃を守っていたが、今季は外野手登録でこの日までに中堅手と捕手以外の全ポジション(投手含む)で守りに就いていた。
 
 そして迎えた3日のシーズン最終戦。本拠地で行われたフロリダ・ファイヤーフロッグス戦にまずは監督として試合前に登場したバトラー。一塁手として試合に出場すると、1イニングごとに二塁、遊撃、三塁、左翼、中堅、右翼と守りに就いていく。
 
 8回には初となる捕手にも挑戦。マイナーリーグ公式サイトのインタビューでは、「隠さずに言うけど、キャッチングは100パーセント緊張した」と語ったバトラー。全ポジションを守れるようになるためにブルペンでは練習をしていたと言うが、「試合では全然違った」と明かした。
 
 しかし、8回を三者凡退に抑えると、9回にはいよいよ投手としてマウンドに上がる。実はバトラー、この日までにすでに6試合に投げ、1失点と結果を残していた。3-0という場面での登板となったが、1死から連打を打たれる。しかし、続く打者を併殺打に打ち取りゲームセット。マウンドにはチームメイトが祝福のために集まり、さらに長い1日の終わりにはセーブが記録されるというおまけつきだった。
 
 「野球の試合で最高の瞬間だったよ。チームメイトとは数ヶ月同じ時間を過ごした。ワールドシリーズに勝ったわけではないが、全員がマウンドに来てくれて、今まで間違いなく最もクールな時間だったね」と振り返った。
 
 ちなみに全ポシションを守るという偉業はMLBの長い歴史でも過去4回しか起こっていない。元オリックスで活躍したスコット・シェルドン内野手などが達成している。



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