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「ドラフト」の検索結果

【MLB】レンジャーズ、元ヤクルト・バーネットを放出 メジャー2年目は不振に苦しむ

2017/11/07

 テキサス・レンジャーズは6日(日本時間7日)、かつては東京ヤクルトスワローズにも在籍していたトニー・バーネット投手(33)の来季契約のオプションを行使しないことを発表した。なお、レンジャーズはオプションを行使しなかった違約金として、25万ドル(約2840万円)をバーネットに支払う。    球団がオプションを行使しなかったことにより、バーネットはFAとなり日米全球団と入団交渉が可能となる。    2006年のドラフト10巡目(全体297位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名されてプロ入りを果たしたバーネットは、メジャー昇格を果たすことはできずに2010年からヤクルトに ... 続きを見る


【MLB】元広島・ルイスがレンジャーズのGM特別補佐に就任 今季は無所属で登板なし

2017/11/07

 テキサス・レンジャーズは6日(日本時間7日)、かつては広島東洋カープにも在籍していたコルビー・ルイス投手(38)がGM特別補佐に就任したことを発表した。    1999年にドラフト1巡目(全体38位)でプロ入りを果たしたルイスは2002年にメジャーデビュー。2003年には自身初の10勝をマークするも、防御率は7.30と振るわず。その後も成績は伸び悩み、2008年にはNPBの広島に入団。    広島移籍後は課題だった制球力を改善し、2年間で26勝をマークして2年連続で最多奪三振のタイトルを獲得。打撃面でも2年間で5本塁打を放つなど、投打で活躍を見せて広島ファンの心を掴んだ。 ... 続きを見る


日本ハム・矢野、残留を発表。FA権行使せず「勝利のために力尽くす」

2017/11/06

 北海道日本ハムファイターズは6日、海外フリーエージェント(FA)権を保有する矢野謙次外野手と来季の契約に合意したと発表した。矢野は権利を行使せず、残留する。    矢野は球団を通じて「権利を行使せず、来年もファイターズでプレーすることが決まりました。今年は優勝できませんでしたが、来年はチームの勝利のために力を尽くしていきます」とコメントした。    矢野は2002年ドラフト6位で国学院大から読売ジャイアンツに入団。2015年6月に日本ハムにトレードで移籍した。今季は44試合に出場し、打率.205、9安打、10打点。通算成績は740試合に出場し、打率.262、370安打、2 ... 続きを見る


【MLB】2013年の再来?新ポスティング・システムの交渉が進展見せずも名物記者は楽観視

2017/11/05

 今季オフに米国メジャーリーグへ挑戦する、北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手(23)。球団からもポスティング・システムを利用したメジャー挑戦を容認されているが、一方で新ポスティング・システムについての交渉が進展を見せていないようだ。    MLB公式サイトでは、この一件について4日(日本時間5日)付で特集を掲載した。    記事では「メジャーリーグのチームは長年に渡って、日本の逸材である大谷翔平と契約する機会を望んできた」、「メジャーのスカウトたちは、非凡な右腕投手であり左の好打者である大谷は、早ければ来季にもメジャーのスターとなれる逸材と見ている」と非常に高い評価を ... 続きを見る


ダルビッシュも粉砕!化け物揃いの世界一アストロズ打線【編集部フォーカス】

2017/11/03

球団史上初のワールドシリーズ制覇  ヒューストン・アストロズは11月1日(日本時間2日)、敵地で行われたワールドシリーズ第7戦でロサンゼルス・ドジャースを5-1で下し、1962年の球団創設以来、史上初となる世界一を成し遂げた。    先発陣はダラス・カイケル、ジャスティン・バーランダー、チャーリー・モートンらが安定した成績を残していたが、一方で中継ぎ陣には不安を抱えていたアストロズ。しかし、その不安を若手が中心の強力打線が払しょくし、今季は見事にチャンピオンリングを掴むことができた。    上位から下位まで切れ目のない打線を形成し、チーム打率・安打数・打点はリーグトップ。本 ... 続きを見る


日本ハム、BC富山・吉岡監督のファーム打撃コーチ就任を発表

2017/11/02

 北海道日本ハムファイターズは2日、BCリーグ・富山GRNサンダーバーズの吉岡雄二監督(46)がファーム打撃コーチに就任すると発表した。    吉岡氏は、1989年ドラフト3位で巨人に入団。近鉄、楽天などでプレーし、2010年に引退を表明。四国アイランドリーグplus・愛媛でコーチを務め、14年からBC富山の監督。NPBの通算成績は1012試合に出場し、打率.273、883安打、131本塁打、463打点となっている。... 続きを見る


【MLB】元巨人助っ人がフィリーズの監督就任へ 最下位チームの再建託される

2017/10/31

 2005年に読売ジャイアンツでもプレーしていた、ゲーブ・キャプラー氏(42)がフィラデルフィア・フィリーズの監督に就任することを、30日(日本時間31日)付でMLB公式サイトが報じた。    アリゾナ・ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督も2000年にヤクルトで助っ人の経験があり、来季はNPB経験者が2人、メジャーリーグのチームの指揮を執ることになる。    1995年にデトロイト・タイガースにドラフト指名されプロ入りを果たしたキャプラーは、1998年に22歳でメジャーデビュー。その後は数球団を渡り歩き、2005年には読売ジャイアンツに入団。しかし、NPBでは期待通り ... 続きを見る


巨人、實松と来季契約結ばず

2017/10/30

 読売ジャイアンツは30日、實松一成捕手に来季の契約を結ばないことを通知したと発表した。    實松は佐賀学園高から1998年のドラフト1位で日本ハムファイターズに入団。2006年にトレードで巨人に移籍した。通算510試合に出場し、打率は.166、137安打、20本塁打、58打点。今季は14試合に出場し、8打数無安打と結果を残せなかった。... 続きを見る


日本ハム、今季限りで引退の飯山がファーム内野守備コーチに就任

2017/10/30

 北海道日本ハムファイターズは30日、今季限りで現役を引退した飯山裕志選手(38)がファーム内野守備コーチ就任すると発表した。    飯山は鹿児島・れいめい高から1997年のドラフト4位で日本ハムに入団。20年間、日本ハム一筋でプロ生活を過ごした。    また林孝哉ファーム打撃コーチ(44)はアマスカウト、岩井隆之ファーム内野守備コーチ(64)はプロスカウトに就任することも発表した。... 続きを見る


清宮、7球団競合の理由とは? 失敗は阪神と迷走の巨人「捕手に固執した意味がわからない」【小宮山悟の眼】

2017/10/28

プロ野球のドラフト会議が終わり、最大の目玉候補だった清宮幸太郎内野手(早実)は7球団競合の末に、北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得した。そのほかにも、甲子園6本塁打の中村奨成(広陵)は広島東洋カープ、アマチュアNo1左腕・田嶋大樹(JR東日本)は2球団競合の末に、オリックス・バファローズがくじを引き当てた。清宮の存在で大きくクローズアップされた今年のドラフトを総括する。... 続きを見る


オリックス・山岡泰輔が右肩腱板炎でU-24代表を辞退 代役は西武の167センチ左腕・野田

2017/10/27

 27日、オリックス・バファローズの山岡泰輔投手がメディカルチェックを受けた際、右肩腱板炎との診断を受け、11月に開催される「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」までに復帰に至らない見込みとなり、出場を辞退することが分かった。    今後、山岡は状態を見ながらリハビリ等を行っていく予定となっている。    山岡の代わりには、埼玉西武ライオンズの野田昇吾投手が選出された。2015年にドラフト3位で西武に入団した野田は、今季は38試合に登板して防御率1.98と好成績を残している。167センチと小柄だが、投げっぷりの良さに定評がある。    代表に選出さ ... 続きを見る


3度の抽選外しから1位指名を受けた鶴岡東・吉住。実績十分の投手王国・ソフトBで開花なるか

2017/10/27

 10月26日のドラフト会議で、福岡ソフトバンクホークスから1位指名を受けた鶴岡東・吉住晴斗投手。山形県の高校生では、史上初のドラフト1位指名となった。    185センチで85キロと、まだまだ細身ながら、最速150キロ近くの速球を誇る素材型だ。    早実・清宮幸太郎、履正社・安田尚憲、仙台大・馬場皐輔をクジで外したが、投手王国であるソフトバンクならではの隠し球指名となった。    近年、ソフトバンクではファーム本拠地を雁ノ巣球場から筑後・船小屋に移し施設を一新するなど、育成に非常に力を入れている。それだけに、素材型の吉住のソフトバンクはうってつけと言っても過言 ... 続きを見る


遂にプロ野球に2000年代生まれが誕生!ソフトB・吉住、ヤクルト・村上といった1位指名選手も

2017/10/26

 10月26日に開催されたドラフト会議で、日本プロ野球に、遂に2000年代生まれの選手たちがプロ入りすることになった。今年のドラフトは99年世代だが、早生まれの選手は2000年に誕生している。    そして、今回のドラフト1位ではソフトバンク・吉住晴斗、ヤクルト・村上宗隆がそれぞれ2000年生まれで指名を受けた。    その他にも広島から4位指名を受けた永井敦士、西武から6位指名を受けた綱島龍生、巨人から8位指名を受けた湯浅大、中日から5位指名を受けた伊藤康祐、日本ハムから5位指名を受けた北浦竜次らも2000年生まれとなっている。    ちなみに、2000年のドラ ... 続きを見る


東京大・宮台は日本ハムが7位指名!東大からのプロ入りは04年の松家以来史上6人目

2017/10/26

 10月26日、2017年度のプロ野球ドラフト会議がグランドプリンスホテル新高輪で行われ、東京大学の宮台康平投手は7巡目で北海道日本ハムファイターズに指名された。    最速150キロを誇る左腕の宮台は、東京大学から史上6人目となるプロ入りを果たした。ちなみに、日本ハムには2004年のドラフト9位で横浜ベイスターズに指名されてプロ入りを果たした、先代の東大出身投手である松家卓弘投手の在籍経験もある。... 続きを見る


井口監督「安田選手は即戦力」1位指名の履正社・安田、開幕スタメンの可能性も 

2017/10/26

 履正社高校の安田尚憲選手(3年)は10月26日に行われたドラフト会議で、ロッテ・ソフトバンク・阪神が外れ1位で3球団競合の末、ロッテにドラフト1位指名された。    高校通算65発を誇る大砲は、甲子園で通算打率.379、U-18W杯でも打率.324で出塁率.452と大舞台で結果を残し、遂にはドラフト1位指名に至った。    安田の交渉権を獲得したロッテの井口資仁新監督は「安田選手は即戦力。長打もあるし、左翼、内野では三塁を守れる。(ドラフトでは)長距離を打てる選手が欲しかった。いずれはマリーンズのクリーンアップを打てる選手に育ってほしい。ポジションはまだわからないけど、ま ... 続きを見る


横浜・増田はソフトバンク入り!独立L・伊藤も西武入りなど12球団3位指名選手が確定

2017/10/26

 10月26日、2017年度のプロ野球ドラフト会議がグランドプリンスホテル新高輪で行われ、12球団のドラフト3位指名選手が確定した。    3年夏の予選で大会新となる4戦連発と長打力を見せた横浜・増田はソフトバンク入りとなった。また、独立リーグ・徳島から伊藤が指名された。今年の独立リーグからの指名は、伊藤が初となった。   【セ・リーグ】 広島・ケムナ・ブラッド誠(日本文理大) 阪神・熊谷敬宥(立教大) DeNA・阪口皓亮(北海) 巨人・大城卓三(NTT西日本) 中日・高松渡(滝川二) ヤクルト・蔵本治孝(岡山商科大)   【パ・リーグ】 ソフトバンク・増田珠(横 ... 続きを見る


慶大・岩見は楽天、トヨタ・藤岡はロッテなど、12球団2位指名選手が確定

2017/10/26

 10月26日、2017年度のプロ野球ドラフト会議がグランドプリンスホテル新高輪で行われ、12球団のドラフト2位指名選手が確定した。    長打力が魅力の慶大・岩見は楽天が指名。また、即戦力の期待が高いトヨタ・藤岡はロッテ、日立・鈴木はオリックスが指名した。   【セ・リーグ】 広島・山口翔(熊本工) 阪神・高橋遥人(亜細亜大) DeNA・神里和毅(日本生命) 巨人・岸田行倫(大阪ガス) 中日・石川翔(青藍泰斗) ヤクルト・大下佑馬(三菱重工広島)   【パ・リーグ】 ソフトバンク・高橋礼(専修大学) 西武・西川愛也(花咲徳栄) 楽天・岩見雅紀(慶応大) オリック ... 続きを見る


履正社・安田は外れ1位で3球団競合の末、ロッテが交渉権獲得

2017/10/26

 10月26日、2017年度のプロ野球ドラフト会議がグランドプリンスホテル新高輪で行われ、履正社・安田尚憲はロッテ・阪神・ソフトバンクの3球団競合の末、ロッテが交渉権を獲得した。    山室球団社長が当たりくじを引き当て、満足そうな表情を浮かべていた。    来季からロッテは井口資仁監督による新体制で再スタートを切るが、安田は最下位に沈んだチームの起爆剤となることはできるだろうか。... 続きを見る


JR東日本・田嶋は2球団競合の末オリックスが交渉権獲得 2年連続で社会人投手をドラ1指名

2017/10/26

 10月26日、2017年度のプロ野球ドラフト会議がグランドプリンスホテル新高輪で行われ、田嶋大樹投手は西武・オリックスの2球団の競合の末、福良淳一監督が当たりくじを引き当てて交渉権を獲得した。    オリックスは2013年ドラフトでもJR東日本からドラフト1位で吉田一将投手を指名しており、昨年の山岡泰輔投手に続いて2年連続で社会人出身選手のドラフト1位の交渉権を獲得した。    くじを引き当てた福良監督も満足そうな表情を浮かべていた。社会人No.1左腕と称された田嶋は、今年の山岡のように、1年目から球団の期待に応えることはできるだろうか。... 続きを見る


広陵・中村は2球団競合で地元・広島入りへ!緒方監督も当たりくじに大喜び

2017/10/26

 10月26日、2017年度のプロ野球ドラフト会議がグランドプリンスホテル新高輪で行われ、広陵・中村奨成捕手は広島・中日の2球団競合の末、地元の広島東洋カープが交渉権を獲得した。    くじを引き当て、広島の緒方孝市監督も喜びを爆発させた。    1大会6本塁打と驚異的な打撃を見せ、甲子園を沸かせた男が、今度は広島を盛り上げていくことになった。... 続きを見る


早実・清宮は7球団競合の末、日本ハムが交渉権獲得!木田GM補佐が引き当てる

2017/10/26

 10月26日、2017年度のプロ野球ドラフト会議がグランドプリンスホテル新高輪で行われ、早稲田実業の清宮幸太郎内野手(3年)は、ロッテ・日本ハム・ヤクルト・巨人・楽天・阪神・ソフトバンクの7球団が競合し、北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得した。    7球団競合は1995年の福留孝介(PL学園)以来の快挙となり、日本ハムの木田優夫GM補佐が当たりくじを引き当てた。    高校通算111本塁打を記録し、世間を賑わせた怪物は、大谷翔平や中田翔、陽岱鋼らを育てた日本ハムでプロのキャリアを始めることになる。... 続きを見る


2017年プロ野球志望届提出者一覧

2017/10/26

「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」がきょう26日、都内で開催される。日本高校野球連盟と全日本大学野球連盟にプロ志望届を提出したNPBドラフト対象者は、高校生が106人、大学生が105人の計211人となっている。... 続きを見る


日本ハム、荒木大輔氏のファーム監督就任を発表

2017/10/24

 北海道日本ハムファイターズは24日、ファーム監督に荒木大輔氏が就任すると発表した。11月1日に就任会見を行う。    荒木氏は、東京・早実から1983年にドラフト1位でヤクルトに入団。93年には8勝を挙げ、リーグ優勝と日本一に貢献した。96年に横浜(現DeNA)に移籍し、引退する同年までの通算成績は、180試合に登板し39勝49敗2セーブ、防御率は4.80だった。西武で04~07年、ヤクルトで08~13年にコーチを務めている。... 続きを見る


今季才能が開花した阪神・桑原謙太朗。9年伸び悩むも”阪神再生工場”経て飛躍

2017/10/21

 今季大ブレークを果たし、勝利の方程式の一角として大活躍を見せた阪神タイガースの桑原謙太朗投手。    2007年の大学・社会人ドラフト3位で横浜ベイスターズ(現DeNA)に入団した桑原だったが、プロ入り以降は伸び悩み、2010年オフには一輝とのトレードでオリックス・バファローズに移籍。しかし、オリックスでも2軍暮らしが続き2014年オフには白仁田寛和とのトレードで現在所属の阪神タイガースへ移籍。    移籍後初年度は6試合の登板に留まり、昨年に至っては1軍登板なし。しかし、今季はオープン戦で好成績を残し、開幕1軍入り。今季は初登板から3戦中2戦で失点を喫したが、その後は1 ... 続きを見る


転売チケットは無効!NPBが公式に方針発表、球場・会場への入場が不可能に

2017/10/18

 日本野球機構は17日、主催または開催運営する試合やイベントについて、転売、譲渡されたチケットや権利が無効となり、球場、会場に入場できないという方針を発表した。    NPBは球場の観戦チケットやドラフト会議の観覧席などが2次流通サイト(オークションなど)で高額出品されている現状を問題視。約款でも転売等は禁止されているものの、転売行為が横行しており、公式に方針を発表するに至った。    以下、日本野球機構が公式に発表した方針となる。   1.試合(オールスターゲーム、日本シリーズ等)   主催者の許可なく、特定の関係を有しない第三者に対し入場券を転売する ... 続きを見る


補強は成功?失敗?昨季オフのFAで新天地に移籍した5選手の今シーズン

2017/10/12

 2016年オフ、山口俊・森福允彦・陽岱鋼・糸井嘉男・岸孝之の5人がFA権を行使し、新天地に移籍した。それぞれ実績は十分で活躍が期待されたが、特に巨人に移籍した3名は期待通りの成績を残すことはできず、チームにとっても本人にとっても不本意なシーズンとなってしまった。    一方、FA選手の補償として平良拳太郎・金田和之の2人は移籍を強いられたが、新天地で来季以降につながる経験を積むことができた。    今回は、昨季オフにFAで移籍を果たした5人、そして人的補償で移籍となった2人の今シーズンを振り返る。 【次ページ】巨人に加入した3選手... 続きを見る


広島、初のファーム日本一に輝く MVPは決勝3ランの高卒ルーキー坂倉

2017/10/07

 プロ野球ファーム日本選手権は7日にサンマリンスタジアム宮崎で開催され、ウエスタンリーグ王者の広島東洋カープが、イースタンリーグ王者の読売ジャイアンツを5-2で破り、初の日本一に輝いた。また、MVPには決勝3ランを放った坂倉将吾捕手が選出された。    広島の先発は2016年ドラフト2位の高橋昂也投手、対する巨人の先発は今村信貴投手。試合は両投手好投で、3回まで両投手無安打投球を続ける。    しかし、4回、巨人の山本が甘い球をとらえ左中間に先制の適時二塁打を放つと、6回には岡本が左中間にソロ本塁打。高橋昂から2点を先制する。    2点を追いかける広島は7回に巨 ... 続きを見る


日本ハムが榎下、瀬川、宇佐美の3選手と来季契約結ばず

2017/10/06

 北海道日本ハムファイターズは6日、榎下陽大投手(29)、瀬川隼郎投手(30)、宇佐美塁大選手(22)の3選手に対し、来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。    榎下は九州産業大から2010年ドラフト4位で日本ハムに入団した。11年7月に初登板し、1軍の通算成績は35試合で2勝1敗、防御率3.76。今季は8試合に登板し、0勝1敗。    瀬川は、社会人野球・クラブチームの室蘭シャークスから14年ドラフト5位で入団。当時28歳の遅咲きの左腕で、初登板は15年3月だった。1軍通算成績は10試合0勝0敗、防御率3.09。    宇佐美は12年ドラフト4位で、広 ... 続きを見る


巨人・2017通信簿、球界屈指の三本柱も屈辱の11年ぶりBクラス。V3時代との決別で再建を【死亡遊戯コラム】

2017/10/06

読売ジャイアンツは2017年シーズン全日程を終了した。セ・リーグ4位が確定し、2007年から続くクライマックスシリーズ(CS)出場を逃した。今季は球団最長の13連敗を喫するなど、ここ一番の勝負弱さが目立った。高橋由伸監督の2年目のシーズンを振り返る。... 続きを見る


西武・源田、フルイニング出場に達成感。“できすぎ”の成績にかかる新人王の期待

2017/10/06

 埼玉西武ライオンズの源田壮亮内野手は5日、新人野手として56年ぶりのフルイニング出場を果たした。史上4人目で、遊撃手としては初の快挙となった。    「終わったばかりであんまり実感はないですけど、達成感はあります」    今季143試合のフルイニング出場を終えた源田は、控えめに笑みを浮かべた。    トヨタ自動車からドラフト3位で入団、開幕戦は9番・遊撃手でスタートした。高い守備力で正遊撃手不在の穴を埋め、5試合目以降は2番に定着した。「全部が初めてのことだったので、ずっと新鮮な気持ちだった」とルーキーイヤーを語る。    打撃は5月まで3割近い打率を ... 続きを見る


DeNA・大原慎司と高崎健太郎が現役引退。共にDeNAの黎明期支える

2017/10/05

 横浜DeNAベイスターズは5日、大原慎司投手と高崎健太郎投手の現役引退を発表した。    2012年に親会社がDeNAに変わってから黎明期を支えた2人の投手が、今季限りでユニフォームを脱ぐ。    リリーフ投手として活躍した大原は2010年のドラフト5位でTDKから入団。ルーキーイヤーの2011年には歴代新人最多タイとなる71試合に登板。なお、この記録は2012年にロッテ・益田直也によって塗り替えられ、現在は1942年の林安夫と並ぶ歴代2位タイ・セ・リーグ最多となっている。    現在こそ先発では今永昇太・濱口遥大・石田健大、中継ぎでは砂田毅樹らの左腕が台頭。し ... 続きを見る


DeNA、2013年ドラ1柿田ら7選手に戦力外通告 大原・高崎の2投手の引退も発表

2017/10/05

 横浜DeNAベイスターズは5日、7選手に戦力外通告したと発表した。    日本生命から2013年のドラフト1位で入団した柿田裕太投手は、1軍登板ゼロでチームを去ることとなった。また、2013年オフからFAで阪神から加入した久保康友投手とも来季契約を結ばないこととなった。    また、大原慎司投手と高崎健太郎投手が現役を引退することも発表された。    通告を受けた7選手は以下のとおり。   ・小林寛投手 ・林昌範投手 ・久保康友投手 ・小杉陽太投手 ・柿田裕太投手 ・山崎憲晴内野手 ・下園辰哉外野手... 続きを見る


日本ハム、武田久の退団を発表。「他11球団でのプレー目指す」

2017/10/05

 北海道日本ハムファイターズは5日、武田久投手の退団を発表した。    武田は、日本通運から2002年ドラフト4巡目で日本ハムに入団。06年にはリーグ新記録の40ホールド、45ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手となった。09年と11、12年は最多セーブ投手となった。投手では、東京時代の最後の生き残りだった。    1軍通算成績は534試合に登板し、31勝30敗167セーブ、107ホールド、137ホールドポイント、368奪三振、防御率2.61。    武田は球団を通じて「ファイターズにドラフトで指名してもらい、プロ野球人生のスタートを切ることができました。いろいろな ... 続きを見る


巨人・相川が現役引退。98年の横浜日本一時に同球団所属選手は全員現役生活に幕を閉じる

2017/10/03

 読売ジャイアンツの相川亮二捕手は今季限りでの現役引退を表明し、23年間のプロ野球人生に幕を閉じることとなった。1994年のドラフト5位で横浜ベイスターズ(現DeNA)に入団した相川は、2008年オフに海外FA権を行使し、ヤクルトに移籍。ヤクルトにとって、FA補強は相川が史上初となっていた。    その後、2014年には出場機会を求め再びFA権を行使し巨人へ移籍。しかし、小林誠司の台頭、自身の高齢もあり出場機会は減少。今季は宇佐見真吾も後半戦で頭角を現してきたこともあり、更に出場機会は限られた。    そして、チームの順位も確定し、今季も残り1試合というところで現役引退を選 ... 続きを見る


2006年新人王の広島・梵が今季限りで退団「出場機会を求め他球団をあたってみたい」

2017/10/03

 広島東洋カープは3日、梵英心内野手(36)が今季限りで退団すると発表した。    球団によると、梵と次年度契約について話し合った結果、「金額にかかわらず、出場機会を求め他球団をあたってみたい」という意思を尊重し、自由契約となった。    梵は広島県三次市出身のご当地プレーヤーで、駒沢大から日産自動車を経て2005年大学生・社会人ドラフト3位で広島に入団。ルーキーイヤーとなる2006年には1969年の山本浩二氏以来となる新人開幕スタメン入りを果たし、同年は新人王を獲得した。    カープが広島市民球場を本拠地としていた際には、東出輝裕(現広島1軍打撃コーチ)と共に ... 続きを見る


ヤクルト、14年ドラ1竹下ら11選手に戦力外通告

2017/10/03

 東京ヤクルトスワローズは3日、11選手に戦力外通告したと発表した。    2014年ドラフト1位の3年目左腕・竹下真吾投手、06年から在籍する12年目のベテラン・飯原誉士外野手らが戦力外となった。    11選手は以下のとおり。   ・竹下真吾投手 ・土肥寛昌投手 ・ジュリアス投手 ・徳山武陽投手 ・中島彰吾投手 ・星野雄大選手 ・新田玄気選手(育成) ・今浪隆博選手 ・飯原誉士選手 ・榎本葵選手 ・原泉選手... 続きを見る


ロッテ、京大出身の田中ら10選手と来季契約を更新せず

2017/10/03

 3日、千葉ロッテマリーンズは10選手に対し来季契約を更新しない旨を通知した。    2014年のドラフト2位で京都大学からプロ入りを果たし、話題となった田中英祐が3年目でプロ未勝利のままチームを去ることになった。また、自動車教習所の教官からプロ入りと異色の経歴を持った信楽もわずか2年でチームを去る。    また、今季は1軍登板がなかったベテランの古谷、金森も戦力外となった。    ロッテが契約更新をしない旨を通知した10選手は以下のとおり。   ・古谷拓哉投手 ・田中英祐投手 ・黒沢翔太投手 ・信楽晃史投手 ・金森敬之投手 ・寺嶋寛大捕手 ・猪本健太郎 ... 続きを見る


【本日の予告先発】パ2位争いは西武・菊池VS楽天・美馬、DeNA・綾部とオリ・吉田凌がプロ初登板

2017/10/03

 日本野球機構は10月3日の試合に先発登板する投手を発表した。    パ・リーグ2位争いの直接対決は、埼玉西武ライオンズがエース・菊池雄星、東北楽天ゴールデンイーグルスは美馬学が登板する。    クライマックスシリーズ(CS)進出を決めた横浜DeNAベイスターズは、15年のドラフト5位の右腕・綾部翔がプロ初登板初先発する。    オリックス・バファローズも同じく2年目の右腕・吉田凌をプロ初のマウンドに上げる。    2日の試合に先発登板する投手は以下のとおり。   <セ・リーグ> ヤクルト・ギルメットー巨人・中川皓太(神宮) DeNA・綾部翔ー ... 続きを見る


ヤクルト、連敗を7で止める バレ退場も中継ぎ陣奮闘でチーム史上ワースト敗戦を阻止

2017/09/30

○ヤクルト 7−5 中日●(30日、神宮球場)  ヤクルトが逆転で連敗を7で止め、チーム史上最悪となる95敗を免れた。    ヤクルトの先発は履正社から2016年ドラフト1位で指名された寺島。しかし、中日打線につかまり、2回で4失点。3回裏にヤクルトは山田の適時打、バレンティンの本塁打で同点に追いつくが、4回に中日に勝ち越されたところで降板となった。    しかし、その裏に坂口の犠飛で同点とすると、5回にはバレンティンが球審への侮辱行為で退場となるハプニングがあったが、投手陣が粘り、8回に坂口の2点適時打で勝ち越し。9回をルーキが抑え、ヤクルトが7-5で接戦を制した。 &n ... 続きを見る


オリ・マレーロがNPB通算10万号に名を刻む あのベース踏み忘れがまさかの偉業へ

2017/09/30

 29日、オリックス・バファローズのクリス・マレーロは、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ戦の6回に今季第19号となる本塁打を放ち、この本塁打がプロ野球通算10万号というメモリアル弾となった。また、これによりNPBから賞金100万円が贈られることとなった。    マレーロといえば、来日初本塁打を放った際にホームベースを踏み忘れ、中日・松井雅人のアピールプレーで本塁打が取り消されたことで注目を集めた。しかし、マレーロは次の日もフェンスオーバーの打球を放ち、今度はしっかりとベースを踏んで来日初本塁打を記録した。以後、マレーロが本塁打を放った際はホームベースをしっかりと ... 続きを見る





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