「甲子園」の検索結果
2017/09/15
日本野球機構は9月16日の試合に先発する投手を発表した。 マジック1の広島はここまで14勝と最多勝も狙う薮田和樹投手が先発。相手は広島が得意なヤクルトの小川泰弘投手だ。 一方、パ・リーグの優勝マジックを残り1としているソフトバンクは、東浜巨投手で、2位の西武と対戦する。西武の先発は野上亮磨投手だ。 もし、両チームともに優勝となると、プロ野球では58年の巨人と西鉄以来59年ぶりの同日優勝となる。 16日の予告先発は以下の通り。 <セ・リーグ> 巨人・M. マイラコス - DeNA・井納翔一(東京ドーム 18 ... 続きを見る
2017/09/14
広島は14日に本拠地で行われたDeNA戦で5-4と勝利。マジック1とした。しかし、同時刻に甲子園球場で行われていた阪神対巨人で阪神の引き分け以上が確定したため、リーグ優勝は16日以降に持ち越しとなった。 マジックを2として迎えた広島は松山、バティスタの2人で5打点をたたき出し、DeNAとの接戦を制した。しかし、甲子園球場で行なわれた阪神対巨人が延長戦に入っていたため、勝利の瞬間の胴上げとはならず、結果を球場で待ち続けた。 そして、巨人は12回表に三者凡退に打ち取られ、引き分け以上が確定。リーグ優勝は16日以降に持ち越しとなった。... 続きを見る
2017/09/14
○広島 5-4 DeNA● 広島東洋カープが14日に本拠地で横浜DeNAベイスターズを5-4で下し、マジックを1とした。 マジックを2として迎えた試合。広島は2回に9月絶好調の4番・松山が右中間へソロ本塁打を放ち先制。さらに新井が二塁打で出塁すると、バティスタの左前適時打で2点目を加える。 3回表にDeNAに逆転されたが、3回裏に松山の適時打で同点とすると、4回にはバティスタがフルカウントからカーブを逆方向に運び、ソロ本塁打として勝ち越しに成功する。 7回に一岡が1点を失うが、8回に今村が無死満塁を0点でしのぐと、その裏に先頭の ... 続きを見る
2017/09/14
日本野球機構は9月14日の試合に先発登板する投手を発表した。 マジック2と2年連続の優勝に大きく近づいた広島はジョンソンが先発マウンドへ。まずはDeNA・今永との投げ合いを制し、その上で巨人が阪神に勝利すればリーグ優勝が決まるが、各チームはどのような戦いを見せてくれるだろうか。 一方のDeNAはここで広島の胴上げを阻止する展開にしておかなければ、CS進出にも黄信号が灯ってくるため、なんとしても白星を掴みたいところだ。 また、連勝が9でストップしマジック3となったソフトバンクはベテランの中田をマウンドへ。中日時代を含め、厳しいシーズン終盤やポスト ... 続きを見る
2017/09/13
オリックス・バファローズのドラ4ルーキーの山本由伸投手(19)は、12日に敵地・ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ戦に先発登板。 ロッテ戦は今季3試合目となったが、4回2/3を90球で7安打・3奪三振・2四球・4失点と先発の役割を果たせず、8月31日以来となる2勝目をマークすることはできなかった。また、この日は制球に苦しみ球が甘く入るなど本来の実力も発揮できなかった。 山本の降板後、3番手・ヘルメンと4番手・近藤が失点を喫しチームは5-7で敗戦したが、高卒ルーキー右腕にとって良くも悪くも収穫のある登板であったことは間違いないだろう。 &nb ... 続きを見る
2017/09/13
日本野球機構は9月13日の試合に先発登板する投手を発表した。 ロッテのドラ1ルーキー・佐々木が7月5日の楽天戦以来となる1軍のマウンドへ上がる。今季は11試合に先発登板し2勝7敗、防御率5.61と精彩を欠いてしまっているが、2軍での調整を経て成長した姿を見せることはできるだろうか。 また、巨人・吉川光夫が6月28日以来となる1軍マウンドへ。先発に至っては6月7日の西武戦以来となる。トレードで日本ハムから加入した左腕は今季9試合に登板も0勝2敗と移籍後未勝利だが、久しぶりのマウンドで結果を残したいところだ。 9連勝中のソフトバンクは今季12勝をマ ... 続きを見る
2017/09/12
阪神5-5巨人(12日・甲子園) 阪神と巨人の一戦は、両軍決め手を欠き延長12回規定により引き分けに終わった。 この試合の先発は阪神が藤浪、巨人が田口でプレイボール。試合は、序盤から両軍打撃陣が両先発を攻略した。 初回、阪神は一死から上本の安打・糸井の二塁打でチャンスを作ると、福留の2点適時打で2点を先制。そして、2回には二死から藤浪の四球・俊介の安打でチャンスを作ると、上本・糸井・福留の3者連続適時打で3点を奪った。 しかし、藤浪は3回に長野にソロ本塁打を浴び1点を失うと、4回には坂本に死球・村田に四球を与えピンチを招き、亀井・ ... 続きを見る
2017/09/12
阪神タイガースは前節DeNAに3連勝。本拠地で逆転CSを狙う読売ジャイアンツとぶつかる。伝統の一戦がCS進出の行方を左右するのか。注目の3連戦になりそうだ。... 続きを見る
2017/09/12
日本野球機構は9月12日の試合に先発する投手を発表した。 札幌ドームでは日本ハムの大谷翔平投手が今季3度目の先発予定。ここまで2敗、防御率15.43と絶不調だ。相手は楽天の美馬学投手の予告となっている。 マジックを5と優勝目前の広島は本拠地でDeNAと対戦。野村祐輔投手とJ. ウィーランド投手の予告となっている。 12日の予告先発は以下の通り。 <セ・リーグ> ヤクルト・石川雅規 - 中日・山井大介(神宮 18:00) 阪神・藤浪晋太郎 - 巨人・田口麗斗(甲子園 18:00) 広島・野村祐輔 - DeNA・J. ウィー ... 続きを見る
2017/09/10
日本野球機構は9月10日の試合に先発する投手を発表した。 マジック6のソフトバンクは今季負けなしの和田毅投手が先発。相手はロッテの二木康太投手だ。 一方、セ・リーグでマジック6の広島は大瀬良大地投手が登板。中日の小笠原慎之介投手との投げ合いとなる。 10日の予告先発は以下の通り。 <セ・リーグ> 巨人・M. マイコラス- ヤクルト・成瀬善久(東京ドーム 14:00) 中日・小笠原慎之介 - 広島・大瀬良大地(ナゴヤドーム 14:00) 阪神・L. メンドーサ - DeNA・濱口遥大(甲子園 18:00) <パ ... 続きを見る
2017/09/09
日本野球機構は9月9日の試合に先発登板する投手を発表した。 現在自身4連勝中と勢いに乗っている巨人のドラ2ルーキー・畠がヤクルト・小川と対戦する。畠は今季ヤクルト戦には1試合登板し、6回3失点と試合を作り白星を手にしたが、再びヤクルト相手に好投を見せることはできるだろうか。 中日・三ツ間はプロ初先発となる。今季は32試合に救援登板し防御率2.30と好成績を残している。育成枠出身の2年目サイドハンド右腕は、初となる1軍の先発マウンドで結果を残すことはできるだろうか。 また、ソフトバンク・千賀が自己最多の13勝目を狙う。対するロッテ・涌井は2日の日 ... 続きを見る
2017/09/08
〇阪神8-3DeNA●(8日・甲子園) 2位攻防戦の初戦を制した阪神が連敗を4で止め、DeNAとのゲーム差を4.5に広げた。 阪神・能見、DeNA・井納の先発でプレイボール。試合は序盤から両軍動きを見せた。 初回、能見は桑原の安打・柴田の犠打で一死2塁のピンチを招くと、筒香に適時打を浴び1点を失う。そして、2回には梶谷の四球・井納の犠打で再び走者を2塁に置くと、倉本に適時打を浴びて2点目を失った。 しかし、直後の2回裏に打線がベテラン左腕を援護した。2回裏、阪神は一死から中谷が四球で出塁すると、鳥谷が右中間を破る適時二塁打を放ち1 ... 続きを見る
2017/09/08
阪神タイガースの鳥谷敬内野手は、8日に本拠地・甲子園球場で行われている横浜DeNAベイスターズ戦に6番・三塁手として先発出場し、2回に二塁打を放って通算2000本安打を達成した。 鳥谷は2回に迎えた第1打席に一死1塁という場面でDeNA先発・井納と対戦。場内には大歓声が響き渡り、鳥谷は打席に入った。そして、鉄人・鳥谷は井納が投じた3球目のフォークを右中間に運び、適時二塁打で通算2000本安打の大台に乗せた。 その後、同じ早稲田大学出身のDeNA・田中浩康、そして昨季に日米通算2000本安打を記録した福留孝介から花束が贈呈された。 鳥谷のプロ初安 ... 続きを見る
2017/09/08
日本野球機構は9月8日の試合に先発登板する投手を発表した。 6連勝と波に乗っているソフトバンクは、ここまでリーグ最多の14勝をマークしている東浜を先発マウンドへ。対するロッテはルーキー・酒居をマウンドに送るが、ここまで結果を残しているルーキーは難敵・ソフトバンク相手に好投を見せられるだろうか。 また、巨人・菅野も東浜と共に両リーグ最多となる15勝を狙う。相手は今季1軍初登板となる岩橋だが、エースの意地を見せてチームを勝利へ導きたいところだ。 そして、オリックス・ディクソンが来季の残留発表後初登板となる。今季はここまで8勝をマークしているが、自身 ... 続きを見る
2017/09/08
日本野球機構は9月8日の試合に先発する投手を発表した。 3.5ゲーム差と迫っているDeNAと阪神の2位争いの試合は、能見篤史投手と井納翔一投手の対決。 また、ソフトバンクはハーラー単独トップを目指す東浜巨投手が先発し、プロ3勝負けなしの酒居知史投手と対決する。 8日の予告先発は以下の通り。 <セ・リーグ> 巨人・菅野智之 - ヤクルト・岩橋慶侍(東京ドーム 18:00) 中日・笠原祥太郎 - 広島・薮田和樹(ナゴヤドーム 18:00) 阪神・能見篤史 - DeNA・井納翔一(甲子園 18:00) <パ・リーグ ... 続きを見る
2017/09/08
○侍ジャパン 4X-3 オーストラリア●(延長11回) 侍ジャパンU-18代表は、7日(日本時間7日~8日未明)にカナダ・サンダーベイで行われている「第28回WBSC U-18 ベースボールワールドカップ」のスーパーラウンド第1戦でオーストラリア代表と対戦。侍ジャパンは延長11回タイブレークで4-3でオーストラリア代表をサヨナラ勝利で破った。 侍ジャパンの先発は今夏の甲子園の1回戦の広陵戦で中京大中京の先発として好投した磯村。磯村は初回走者を出すも粘りの投球でオーストラリア打線を抑える。すると、侍ジャパンはその裏にチャンスを作り、櫻井(日大三)の適時打で先制。さ ... 続きを見る
2017/09/05
東北楽天ゴールデンイーグルスのオコエ瑠偉外野手が8月の今季初昇格から打撃でアピールを続けている。高校時代は俊足で鳴らしたオコエだが、プロ2年目にして自らの個性を理解し、さらに先を見据えた選手像を思い描いている。... 続きを見る
2017/09/04
○侍ジャパン 7-2 キューバ● 侍ジャパンU-18代表は、3日(日本時間4日)にカナダ・サンダーベイで行われている「第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」の第3戦で全勝のキューバ代表を、7-2で下し、オープニングラウンドの成績を2勝1敗とした。 侍ジャパンは初回に藤原(大阪桐蔭)の二塁打でチャンスを作ると、相手バッテリーミスで1点を先制。さらにチャンスから清宮の犠飛でキューバ相手に先行する。 侍ジャパンの先発は木更津総合の山下。3回に2点を失うが、6回途中までに7三振を奪い、キューバ打線を抑える。 3回裏には無 ... 続きを見る
2017/09/03
日本野球機構は9月3日の試合に先発する投手を発表した。 阪神はメンドーサ投手が移籍後初の先発マウンドに上がる。対する中日は小笠原慎之介投手だ。 ソフトバンクは和田毅投手が復帰2戦目。対する9連敗中の楽天は則本昂大投手に連敗ストップを託す。 3日の予告先発は以下の通り。 <セ・リーグ> ヤクルト・山中浩史 - 岡田明丈(神宮 17:00) 阪神・L. メンドーサ - 中日・小笠原慎之介(甲子園 18:00) DeNA・濱口遥大 - 巨人・M. マイコラス(横浜 18:00) <パ・リーグ> オリックス・山崎福也 ... 続きを見る
2017/09/02
第28回U-18ベースボールワールドカップがカナダのサンダー・ベイで1日に開幕した。今夏の甲子園で日本中を熱狂させた選手たちも数多く出場する今大会。今回は、U-18日本代表の野手陣を紹介する。 【次ページ】中村奨成(広陵)... 続きを見る
2017/09/02
日本野球機構は9月2日の試合に先発登板する投手を発表した。 優勝マジック「16」が点灯したソフトバンクは今季11勝をマークしている千賀をマウンドへ。8月19日の楽天戦では敵地・Koboパーク宮城で8回10奪三振無失点の快投を見せたが、今日も本拠地・ヤフオクドームで楽天打線を抑え込む好投を見せることはできるだろうか。 また、DeNA・石田、巨人・畠が3位攻防戦のマウンドへ。石田は8月4日の広島戦以来白星から遠ざかっているが、本拠地・横浜スタジアムで約1か月ぶりの白星を掴むことはできるだろうか。 対する巨人・畠は、8月は4試合に登板し3勝無敗と好調 ... 続きを見る
2017/09/01
第28回U-18ベースボールワールドカップがカナダのサンダーベイで1日に開幕する。今夏の甲子園で日本中を熱狂させた選手たちも数多く出場する今大会。今回は、U-18日本代表の投手陣を紹介する。 【次ページ】清水達也(花咲徳栄)... 続きを見る
2017/09/01
今夏の甲子園でブレークを果たした広陵・中村奨成捕手。きょう9月1日に開幕する「第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」の代表メンバーにも召集され、さらなる活躍に期待が高まる。... 続きを見る
2017/09/01
日本野球機構は9月1日の試合に先発登板する投手を発表した。 中日のドラ4ルーキー・笠原がプロ初の先発マウンドに上がる。昨日の試合では39歳のベテラン・山井が投打で活躍を見せたが、若手の笠原も好投を見せることはできるだろうか。 また、ソフトバンク・東浜と楽天・岸が今季3度目の対決に臨む。東浜は前回登板で自己最短の4回5失点KOとなったが、今回登板で雪辱を晴らすことはできるだろうか。また、岸も7月18日以来白星から遠ざかっており、2戦2勝で防御率0.69と相性の良いヤフオクドームで久しぶりの白星を掴みたいところだ。 1日に先発登板する投手は以下のと ... 続きを見る
2017/08/31
日本野球機構は8月31日の試合に先発登板する投手を発表した。 日本ハム・大谷翔平が7月12日以来となる先発マウンドへ上がる。札幌ドームには多数のメジャー関係者が視察に来るとみられているが、久しぶりのマウンドで結果を残すことはできるだろうか。 また、中日の39歳ベテラン右腕・山井が今季初登板初先発。シーズン佳境での初登板となるが、上位浮上を狙うチームを勢いづけるピッチングを見せたいところだ。 31日の試合に先発登板する投手は以下のとおり。 <セ・リーグ> 巨人・田口麗斗-広島・中村祐太(東京ドーム 18:00) 中日・山井大介-De ... 続きを見る
2017/08/30
「第28回WBSC U18 ベースボールワールドカップ」が9月1日、カナダで開幕する。代表選手20人は国内での合宿を終えて現地へ渡った。世界一を懸けた熱戦を前に、合宿中に選手が見せたさまざまな表情を紹介する。 【次ページ】笑顔のスラッガー... 続きを見る
2017/08/30
日本野球機構は8月30日の試合に先発登板する投手を発表した。 ロッテ・チェンが腰の張りで登録抹消となったスタンリッジの代役として6月14日のDeNA戦以来となる先発マウンドへ。8月は11試合に救援登板し防御率1.64と結果を残しており、好投が期待される。 29日の試合が雨天中止となった日本ハムとソフトバンクは、有原・バンデンハークがそれぞれスライド登板する。 また、巨人・宮國が7月12日のヤクルト戦以来となる先発マウンドへ。8月16日に再び1軍昇格を果たしていた宮國は、リリーフとして3試合に登板して6回1/3を1失点(自責0)と結果を残した。今 ... 続きを見る
2017/08/29
〇阪神3-0ヤクルト●(29日・甲子園) 7月27日以来に甲子園球場に戻ってきた阪神がヤクルトとの一戦を制した。また、ルーキー・小野が13試合目の登板で6回無失点と好投しプロ初白星を手にした。 阪神・小野、ヤクルト・石川の先発でプレイボール。試合は序盤から阪神が試合を優位に進めた。 2回、阪神は先頭の4番・中谷が三塁手・藤井の後逸で二塁へ出塁しチャンスを作ると、鳥谷が適時打を放ち1点を先制。そして、続く北條も適時三塁打を放ち、この回2点を奪った。 5回には一死から坂本が左翼手・バレンティンの落球で出塁し、俊介の内野安打で二死1・3 ... 続きを見る
2017/08/28
日本野球機構は8月29日の試合に先発する投手を発表した。 阪神は甲子園に帰ってきた初戦を小野泰己投手に託す。小野は今度こそプロ初白星が欲しい。対するヤクルトはベテランの石川雅規投手が先発予定だ。 5割に復帰した巨人は本拠地で広島との対戦。M. マイコラス投手対野村祐輔投手の対戦予定となっている。 29日の予告先発は以下の通り。 <セ・リーグ> 巨人・M. マイコラス - 広島・野村祐輔(東京ドーム 18:00) 阪神・小野泰己 - ヤクルト・石川雅規(甲子園 18:00) 中日・吉見一起 - DeNA・J. ウィーランド( ... 続きを見る
2017/08/27
「第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に向けて国内合宿中の野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表に25日、甲子園・6本塁打の広陵・中村奨成広捕手と優勝の花咲徳栄・清水達也投手が合流した。26日に千葉県内で行われた練習試合では、中村が6番・DHで先発出場。清水は軽めの調整を行った。 この日の試合前の練習。小枝守監督が「元気よく入ってきてくれて、みんなも温かくてスムーズに迎えられた」というように、2人はすっかりチームになじんだ様子でわきあいあいとアップする様子が見られた。 主将・清宮幸太郎内野手(早実)は中村の第一印象を問われ、「ホテルの廊下で会っ ... 続きを見る
2017/08/24
第99回全国高校野球選手権大会は、花咲徳栄が埼玉県勢として初の優勝を飾り、幕を閉じた。大会記録を更新する68本塁打が放たれ、「打高投低」の傾向が表れた今大会だが、投球過多など高校野球の課題に一石を投じる戦略が見られた。... 続きを見る
2017/08/24
花咲徳栄は、埼玉県勢として初めて夏の甲子園優勝を果たした。チームを率いたのは、今大会で9回目の甲子園出場となった岩井隆監督だ。強力打線と安定した投手陣を育て上げ、中里浩章氏の著書『高校野球 埼玉を戦う監督たち』からは、高校野球の監督と教育者としてのバランスの良さがうかがえる。取材は2017年1月。... 続きを見る
2017/08/23
〇花咲徳栄 14-4 広陵● 第99回全国高校野球選手権大会の第14日(23日・甲子園球場)に行われた決勝戦は、花咲徳栄(埼玉)が広陵(広島)を14-4で圧倒し、春夏通じての初優勝を飾った。また、埼玉県勢としても夏の制覇は史上初。花咲徳栄が高校野球の歴史を塗り替えた。 初優勝を狙う両軍の対決。初回からゲームは動く。1回表に太刀岡、千丸の連打で無死二三塁とすると、3番・西川が中前に落ちる2点適時打で花咲徳栄が先制する。その裏に広陵は吉岡、中村の連打でチャンスを作るも、綱脇が粘りの投球で反撃を許さず。 しかし、広陵は2回に平元が自らを援護する一塁線を ... 続きを見る
2017/08/23
3年連続出場の花咲徳栄は1回戦から3回戦まで、序盤に驚異的な得点力を発揮した。1回戦の開星戦では3回までに5点を先取、2回戦の日本航空石川戦では1回に5点、3回戦の前橋育英では1回に4点といった具合だ。 “序盤力”を生み出す要因は、打順にある。通常、高校野球などでは2番打者に小技に長けた「つなぎの打者」を置くケースが多いが、花咲徳栄は旧チームで1番打者だった千丸剛を起用し、攻撃的な打線を組んでいる。 その千丸とドラフト候補の3番・西川愛也、2年生4番・野村佑希の破壊力に加え、準々決勝からは高井悠太郎、小川恩など下位打線にも穴がない。どこからでも得点が奪えるのが ... 続きを見る
2017/08/23
10年前の夏、あと一歩のところで優勝を逃した広陵は、2007年以来の決勝進出だ。当時、8回まで4-1とリードしながら、佐賀北の反撃により4-5の逆転負けを喫した。甲子園全体が佐賀北を応援し、審判のジャッジも揺れるなど、物議を醸した決勝戦だった。あれから10年、再び優勝をかけた舞台に立つとは、何ともロマンがある。 そんな広陵の顔は、大会前に「小林2世」と呼ばれた中村奨成捕手。スローイングの速さから先輩・小林誠司捕手(巨人)になぞらえられた。しかし、大会が始まると、初戦の中京大中京戦の2本塁打に始まり準決勝までに6本塁打を記録。それまで清原和博氏が持っていた1大会の本塁打記録を塗 ... 続きを見る
2017/08/23
千葉県内で行われている野球U-18代表の合宿に参加している清宮幸太郎内野手(早実・3年)は22日、同じく代表選手の広陵・中村奨成捕手が甲子園1大会6本塁打の新記録を達成したことを受け、「ジャパンの余力を残しながら、(決勝で)燃え尽きてほしい」と23日の決勝戦に向けてエールを送った。 中村は甲子園大会終了後の24日以降に合流する見通し。清宮は「早くこっちに来てほしい」と本音をポロリ。しかし、「仲間なのでばんばん打ってほしい」と期待を込めた。... 続きを見る
2017/08/23
野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表は22日、千葉県内のグラウンドで、9月1日から開催される「第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」出場に向け、国内合宿を開始した。歴代タイ記録の高校通算107本塁打の早実・清宮幸太郎内野手や選抜準優勝の履正社・安田尚憲内野手らが顔を合わせ、打撃や守備練習に汗を流した。 この日は全国高校野球選手権大会の準決勝に進んだ清水達也投手(花咲徳栄・3年)と中村奨成捕手(広陵・3年)を除く18人が参加。小枝守監督は「去年より攻撃力はアップした。ただの打ち合いではなく、隙の無い野球をしたい」と意気込みを語った。 清宮は本塁 ... 続きを見る
2017/08/22
〇花咲徳栄 9-6 東海大菅生● 第99回全国高校野球選手権大会の第13日(22日、甲子園球場)の準決勝第2試合は、花咲徳栄(埼玉)が東海大菅生(西東京)の関東勢対決を延長11回で9-6で制し、初の決勝進出。埼玉県勢としては24年ぶりの決勝進出を果たした。 初回に2死二三塁から東海大菅生の田中が相手バッテリーの一瞬の隙を突き、暴投の間に本塁を踏み先制をすると、さらに千丸の失策で2点目を追加する。花咲徳栄にとっては今大会で初のリードを許す展開となった。 2回表に花咲徳栄は1点を返すが、その裏に松本が前進守備を破る中前適時打で3点目を加え東海大菅生が ... 続きを見る
2017/08/22
〇広陵 12-9 天理● 第99回全国高校野球選手権大会の第13日(22日、甲子園球場)の準決勝第1試合は、広陵(広島)の中村奨成捕手が史上最多の大会6号を記録するなど、4安打7打点と活躍。天理(奈良)の猛追を振り切り12-9で下し、10年ぶりの決勝進出を果たした。 10年ぶりに準決勝に進出した広陵と27年ぶりの進出となった天理の一戦は、初回にプロ注目の広陵・中村が、バックスクリーンへ先制2ランを放ち、大会最多タイとなる第5号本塁打で先制する。 一方の天理は、3回裏にチャンスを作り、神野が右中間に2点適時打を放ち同点とする。 同点 ... 続きを見る
2017/08/22
第99回全国高校野球選手権大会の第13日(22日・甲子園球場)の準決勝第1試合の広陵(広島)対天理(奈良)戦で、広陵の中村奨成捕手が、5回表にソロ本塁打を放ち、史上最多となる大会6本塁打を記録した。 この日初回にバックスクリーンへ先制の2ランを放ち、清原和博氏(PL学園)が85年に記録した1大会5本塁打に並んだ中村は、5回表に先頭打者として左中間にソロ本塁打を放ち、大会新記録の6本塁打の偉業を打ち立てた。 ▽中村の今大会の本塁打 1号:1回戦、中京大中京(愛知)、香村から6回に右中間へソロ 2号:1回戦、中京大中京、伊藤稜から8回に右翼へ2ラン 3号:2回戦、秀 ... 続きを見る
2017/08/22
第99回全国高校野球選手権大会の第13日(22日・甲子園球場)の第1試合で、広陵(広島)の中村奨成捕手が初回にバックスクリーンに2ラン本塁打を放ち、85年に清原和博氏(PL学園)が記録した1大会5本塁打の記録に並んだ。 初回に走者を二塁に置いて、中村は天理の碓井涼の初球をとらえ、バックスクリーンへ一発を放った。1大会5本塁打は清原和博氏以来、32年ぶり2人目の記録となった。... 続きを見る
2017/08/22
天理(奈良)が初めて夏の頂点に立った1986年、主将としてチームをまとめたのが中村良二監督だった。混戦を勝ち上がってつかんだ深紅の優勝旗だった。 「甲子園は素晴らしい経験、思い出になる。僕は高校時代にそういう思い出を作ってもらったので、選手にも作ってあげたい」と教え子への思いを語る。 中村監督は、天理から86年ドラフト2位で近鉄に入団した元プロ野球選手。14年に同高のコーチとなり、15年秋から監督に就いた。 甲子園での采配は今回が初めてだが、初戦は完封勝利、3回戦は延長戦を制し、準々決勝は20安打13得点の猛攻で、27年ぶりの4強進出を果たした ... 続きを見る
2017/08/20
〇花咲徳栄 10-1 盛岡大付● 第99回全国高校野球選手権大会の第12日(20日・甲子園球場)の第4試合は、花咲徳栄が盛岡大付を10-1で下した。春の選抜高校野球大会では浦和学院が2013年に優勝を果たしているが、夏の大会では、埼玉県勢のベスト4は1993年の春日部共栄以来24年ぶりとなり、花咲徳栄のベスト4は同校史上初となった。 2回表、花咲徳栄は野村のソロ本塁打で1点を先制。しかし、その直後の2回裏に先発・綱脇が籔内に適時二塁打を浴び同点に追いつかれる。 試合を振り出しに戻された花咲徳栄だったが、3回以降に打線が小刻みに得点を奪った。 &n ... 続きを見る
2017/08/20
〇広陵 10-4 仙台育英● 第99回全国高校野球選手権大会の第12日(20日・甲子園球場)の第3試合は、仙台育英(宮城)が広陵(広島)を10-4で下した。広陵のベスト4進出は、佐賀北高校との激戦を繰り広げ準優勝となった2007年以来となる。 試合は、広陵が小刻みに得点を重ね大量リードを奪った。 初回、広陵は一死から吉岡の四球・中村が二塁打で2・3塁のチャンスを作ると、加川の犠飛・佐川の暴投・大橋の適時打で3点を先制。3回には、中村の安打・盗塁でチャンスを作ると、大橋・松岡・丸山が連続で適時打を放ち3点を追加。 その後、7回には平 ... 続きを見る
2017/08/20
〇天理 13-9 明豊● 第99回全国高校野球選手権大会の第12日(20日・甲子園球場)の第2試合は、天理(奈良)が明豊(大分)を13-9で下して準決勝進出を決めた。 奈良県代表のベスト4進出は1995年の智弁学園以来となる22年ぶりの快挙となった。また、天理のベスト4進出は甲子園優勝を果たした1990年以来となる。 初回、天理は先頭の宮崎の二塁内野安打・杉下の右前安打・神野の四球で一死満塁のチャンスを作ると、森本の適時打で2点を先制。そして、続く安原がスライダーをバックスクリーンに運び3点を追加。その後、続く山口も真ん中に甘く入った変化球を左翼 ... 続きを見る
2017/08/20
〇東海大菅生 9-1 三本松● 第99回全国高校野球選手権大会の第12日(20日・甲子園球場)の第1試合は、東海大菅生(西東京)が三本松(香川)を9-1で下し、初のベスト4進出を果たした。 今日も東海大菅生打線が爆発し、ベスト8で唯一の公立高校となった三本松に襲い掛かった。 初回、東海大菅生は一死から松井が安打を放ち出塁すると、今大会打撃絶好調の小玉が右翼スタンドに本塁打を放ち、2点を先制。その後も片山の二塁打・奥村の右飛で二死3塁のチャンスを作ると、佐藤の適時二塁打で3点目を加えた。 3回には一死から片山が三塁打を放ち再び好機を ... 続きを見る
2017/08/20
遊ゴロで終わりか――。甲子園にいた4万2千人の誰しもがそう思った。 史上初の2度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭(大阪)と仙台育英(宮城)の対決は、劇的な幕切れとなった。 1点リードで迎えた9回裏。2死一二塁、大阪桐蔭の守備にわずかなほころびが生まれた。遊ゴロかと思われた打球が、一塁手の足がベースから離れていたため、セーフ。流れは一気に仙台育英に傾き、2点適時二塁打を許してサヨナラ負けを喫した。 目前に迫った勝利を逃し、西谷浩一監督は「夏の日本一だけを目指してやってきた。接戦を勝たしてやれないのは監督の力不足だった」と無念さを口にした。   ... 続きを見る
2017/08/19
〇仙台育英 2-1 大阪桐蔭● 第99回全国高校野球選手権大会の第11日(19日、甲子園球場)の第4試合は、仙台育英(宮城)が大阪桐蔭(大阪)に2-1でサヨナラ勝利。ベスト8に進出した。 2回戦をロースコアの投手戦で制した両軍の戦いは、大阪桐蔭の先発柿木、仙台育英の先発長谷川の両投手が素晴らしい投球を披露する。 3回裏に仙台育英はこの日初のチャンスを作るが、鈴木が内野に打ち上げる。しかし、三塁手と二塁手が捕球の際にぶつかり、ボールが弾かれるも、遊撃手の泉口が地面に落ちる前に捕球する珍プレーで仙台育英は先制ならず。 試合は、両投手好 ... 続きを見る
2017/08/19
〇広陵 6-4 聖光学院● 第99回全国高校野球選手権大会の第11日(19日、甲子園球場)の第3試合では、9回にプロ注目の中村の2ランで勝ち越した広陵(広島)が聖光学院(福島)に6-4で勝利。10年ぶりの8強入りを果たした。 試合は初回から動く。3番・瀬川のソロ本塁打で聖光学院が広陵のエース平元から先制。しかし、2回表には丸山と高田の適時打で広陵がすぐに逆転に成功する。 聖光学院は先発の平野が3回2失点。2番手の堀田が2回無失点の好投。すると5回裏に佐藤晃が左翼へソロ本塁打で同点に追いつくと、さらにチャンスを作り矢吹が低めのボール球を上手い打撃で ... 続きを見る
2017/08/19
〇花咲徳栄 10-4 前橋育英● 第99回全国高校野球選手権大会の第11日(19日、甲子園球場)の第2試合では、花咲徳栄(埼玉)が前橋育英(群馬)に10-4で勝利。2年ぶりの8強入りを果たした。 2試合で18得点と打線が好調の花咲徳栄打線が初回から前橋育英に襲いかかる。千丸が二塁打で出塁すると、西川の三塁打、野村の二塁打などでいきなり4点を先制する。 前橋育英も初回と2回に1点ずつを返すが、3回に花咲徳栄は綱脇の適時打で1点を返す。さらに4回にも西川の2点適時打で、この日7点目。 花咲徳栄先発の綱脇は、走者を出すも得点を与えない粘 ... 続きを見る