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広陵が仙台育英を下し2007年の準優勝以来のベスト4進出【全国高校野球】

2017/08/20

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〇広陵 10-4 仙台育英●
 
 第99回全国高校野球選手権大会の第12日(20日・甲子園球場)の第3試合は、仙台育英(宮城)が広陵(広島)を10-4で下した。広陵のベスト4進出は、佐賀北高校との激戦を繰り広げ準優勝となった2007年以来となる。
 
 試合は、広陵が小刻みに得点を重ね大量リードを奪った。
 
 初回、広陵は一死から吉岡の四球・中村が二塁打で2・3塁のチャンスを作ると、加川の犠飛・佐川の暴投・大橋の適時打で3点を先制。3回には、中村の安打・盗塁でチャンスを作ると、大橋・松岡・丸山が連続で適時打を放ち3点を追加。
 
 その後、7回には平元の中前安打・村上の犠打・大橋の安打でチャンスを作ると、松岡が適時打を放ち7点目を奪う。9回は村上が振り逃げで出塁・大橋の犠打でチャンスを作ると、佐藤の適時打で1点、その後も好機を広げ吉岡の2点適時打で10点目を奪った。
 
 先発の山本が6回途中2失点と試合を作り、その後は平元・森が2回1/3を投げ、最後は山本が再び登板し1回を無失点に抑えて試合を締めた。
 
 劇的な白星でベスト8進出を果たした仙台育英だったが、準決勝進出とはならなかった。