多角的な視点で発信する野球専門メディアベースボールチャンネル



「甲子園」の検索結果

32年ぶり11連勝。カープ田中広輔、黙して語らずプレーに没頭する勇ましさ――ドラフトに振り回された経験が礎に

2016/06/30

セリーグ首位を走るカープは、6月29日の東京ヤクルト戦でも8-1で勝利。84年以来、32年ぶりの11連勝を飾った。今季は上位打線を固定できているのが好調の要因につながっている。特に田中広輔は今季「1番・遊撃手」の地位を確立した。... 続きを見る


“バンビ2世”東邦・藤嶋健人、成長の証。「がむしゃら」から「クレバー」高校3年間の集大成を【2016年夏  各地区逸材ファイル3】

2016/06/26

高校1年夏、闘志を前面に押し出す投球スタイルで一世を風靡した藤嶋健人。風貌に似つかわしくない“バンビ2世”の愛称も付けられたが、そんな彼も最上級生を迎えた。熱い闘志を心に秘め、程よい温度でファイナルステージに立つ。... 続きを見る


夏の高校野球熊本大会、被災した藤崎台球場開催決定の意義。プロ・アマ野球界結束で「復興の第一歩」に

2016/06/23

6月21日、熊本県が熊本城の曲郭内にある藤崎台球場の7月10日からの使用再開を決めた。この決定は、単に一つの球場の使用が可能になったということではない。高校球児にとって聖地ともいわれる藤崎台球場が復興に向けての足掛かりとなる。... 続きを見る


オリックス奥浪、”未来の4番”が一軍初昇格&初先発で即結果。課題の守備も改善【どら増田のオリ熱コラム #76】

2016/06/15

12日のDeNA戦に敗れ借金が13に膨らみ、ついに最下位に転落してしまったオリックス。特に元気がなく貧打に喘ぐ打線は深刻で、福良淳一監督は思い切った血の入れ替えが必要と決断。14日の阪神戦でプロ3年目の奥浪鏡を初昇格させるとともに早速スタメンで起用した。... 続きを見る


光星学院(現八戸学院光星)出身、阪神・北條史也とロッテ・田村龍弘。2人の母が語る「次なる夢」――幼馴染のプロ初対戦

2016/06/10

幼き日から白球を追ってきた2人が1軍の舞台で顔を合わせた。7日からのロッテ対阪神の交流戦3連戦で、ロッテ・田村龍弘捕手と阪神・北條史也内野手が対戦。3試合ともスタメンで出場した。お互いをライバル視してきた2人は、それぞれの道を歩み、そして、現在地を確認した。 ... 続きを見る


“田中正義ロス”のスカウト陣が注目、名古屋経済大・眞野聖也と中尾輝。2部リーグの両逸材に共通するプロでの成功法則

2016/05/21

12球団がドラフト1位指名するとまで噂された創価大の田中正義が故障した今、ドラフトの注目は地方にまで及んでいる。愛知県2部リーグに所属する名古屋経済大の眞野と中尾だ。昨今、スカウトの中でささやかれるプロでの成功法則と2人には共通点があった。... 続きを見る


「みんなで粘っていこう」最年長ベテランの言葉に先発陣が奮起! スワローズのGWはどこまで続くか【新・燕軍戦記#23】

2016/05/03

4月を終えて13勝15敗1分け、セリーグ5位の東京ヤクルトスワローズに、光明が差してきた。なかなか試合をつくることができずにいた先発投手陣が奮起し、投打の歯車がかみ合って4連勝。大型連休は「スワローズのゴールデンウィーク」の様相を呈してきた。... 続きを見る


【MLB】ダルビッシュ有へ高まる期待感。レ軍元指揮官「すごい復活の仕方をする。敵にとっては実に迷惑なこと」

2016/04/24

ダルビッシュのリハビリプログラムも、いよいよ最終段階に入りつつある。当初予定されていた26日の2A登板は1日に延期となったが、これも完璧なコンディションでの復帰を望むダルビッシュ本人の強い要望によるもの。マイナーで約1カ月調整のうえ、メジャー復帰が見込まれている。... 続きを見る


【野球人の言霊8】カープ、野村祐輔が自分自身の人生を受け入れた象徴的な一球

2016/04/12

「僕は、もう一度、真ん中にスライダーを投げると思う」(広島・野村祐輔)    2012のセ・リーグ新人王に輝いた野村祐輔で思い起こすのが07年夏の甲子園だ。佐賀北の「がばい旋風」で幕を閉じたこの大会で、かませ犬になったのが野村のいた広陵だった。7回を終えて4-0のリードから一転、ひっくり返された。    その当事者で、しかも投手であったのが野村だった。  彼は今でも「あの準優勝、覚えている」とたくさんの人から声を掛けられるのだそうだ。それほど、世間の野村の印象は、あの試合にあるのだろう。   「あの試合に戻れるとしたらどの場面?」と質問をぶつけると、野村は、冒頭の ... 続きを見る





error: Content is protected !!