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オリックス

逆転新人王なるか。オリックス、“和製大砲”吉田正尚に託した球団の想い【どら増田のオリ熱コラム#84】

2016/09/17

オリックスのドラフト1位ルーキー、吉田正尚が8月12日に約3カ月半振りに1軍復帰してから、29試合でホームラン9本と驚異的な記録を残している。打率も15日現在、.301と好調をキープしており、このペースが最終戦まで続けば、一発逆転の新人王獲得の可能性も十分考えられる。 ... 続きを見る


西武時代の輝きを取り戻したオリックス中島宏之。「やっと前みたいな感じに」【どら増田のオリ熱コラム#83】

2016/09/08

オリックスの中島宏之が7月30日に一軍に昇格して以来、打率は.349、2本塁打、22打点(9月5日現在)の好成績を残し好調さを取り戻してきている。昨年オリックスに電撃入団した中島だが、この2年間は怪我による不振や新天地になかなか馴染めないなど様々な苦労があった。... 続きを見る


オリックス安達、難病からの復活劇を目指して――「同じ病気の人に勇気を」月間MVPはひとつの証【どら増田のオリ熱コラム #82】

2016/08/22

オリックスの安達了一がパリーグ野手部門、7月の月間MVPを獲得した。安達は今年1月、自主トレの途中で体の不調を訴えて緊急入院。難病とされる潰瘍性大腸炎と診断され、春季キャンプはもちろん、開幕も間に合わなかった。「野球ができないかもしれない」状況から、復帰を果たし、月間MVPを獲得するまでには、苦難な道のりだったという。... 続きを見る


オリックス若月、投手陣を引っ張る若き司令塔。鈴木コーチも認める「サインで会話ができる」信頼関係【どら増田のオリ熱コラム #81】

2016/07/31

オリックスの正捕手争いに新たな顔が台頭してきた。20歳の若き司令塔・若月健矢だ。花咲徳栄高から入団して3年目。伊藤光、山崎勝とこれまでのオリックスを支えてきた捕手陣から正捕手を奪いそうな勢いだ。 ... 続きを見る


オリックス、リリーフ陣にようやく目途。塚原、吉田一、平野の『勝利の方程式』も完成【どら増田のオリ熱コラム#80】

2016/07/22

前半戦を最下位で折り返したオリックスだが、18日から再開した公式戦では首位ソフトバンクを相手に2勝1敗と勝ち越し、好調な滑り出しを見せている。自力優勝が消滅しクライマックスシリーズ進出も厳しい状況に変わりはないが、今月に入り中継ぎ投手陣が整備されてきたことで、チームは強さを取り戻してきた。... 続きを見る


「工藤さんに知ってもらえた」球宴初選出オリックス塚原の魅力【どら増田のオリ熱コラム #79】

2016/07/15

プロ野球は13日に前半戦の日程を終了し、15日から2日間「マツダオールスターゲーム2016」が開催される。パリーグ最下位で前半戦を終えたオリックスからは糸井嘉男がファン投票外野手部門で選出。監督推薦で今季はセットアッパーとして、3勝1敗11ホールド、防御率2.19(7月13日現在)の好成績を収めている高卒6年目の塚原頌平が選ばれた。... 続きを見る


オリックス糸井、史上最年長盗塁王なるか。ハイペースで量産「スタートを判断する嗅覚がすごい」【どら増田のオリ熱コラム#78】

2016/07/06

 オリックスの糸井嘉男が「マツダオールスターゲーム2016」ファン投票の外野手部門で3位になり、8回目の出場を決めた。ファン投票では5回目の選出となる。昨年のオールスターゲームには、右足と肘の怪我を抱えながらDHで強行出場したが、今年は盗塁がリーグトップの24(7月3日現在)と好調で、5月8日のロッテ戦では通算200盗塁を記録した。  もしこのまま盗塁王を獲得すれば、オリックスでは2002年の谷佳知以来14年ぶりとなる。現在の最年長獲得記録は、福本豊(阪急)と大石大二郎(近鉄)の34歳11カ月だ。シーズン終了時期は年によって異なるが、今季の日程が9月で終了した場合、史上最年長盗塁王の記録を約2カ月(35歳2カ月)抜いて新記録となる。... 続きを見る


今年もパ強しだった交流戦。各チーム、勝敗を分けたポイント【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】

2016/06/23

ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。今回は今年の交流戦についてだ。... 続きを見る


オリックス奥浪、”未来の4番”が一軍初昇格&初先発で即結果。課題の守備も改善【どら増田のオリ熱コラム #76】

2016/06/15

12日のDeNA戦に敗れ借金が13に膨らみ、ついに最下位に転落してしまったオリックス。特に元気がなく貧打に喘ぐ打線は深刻で、福良淳一監督は思い切った血の入れ替えが必要と決断。14日の阪神戦でプロ3年目の奥浪鏡を初昇格させるとともに早速スタメンで起用した。... 続きを見る


プレミア12を引きずる松井裕・増井と技術面が要因の西野――抑え投手受難の2016年【小宮山悟の眼】

2016/06/08

西野は勤続疲労よりも技術的な側面の問題  今年は抑え投手受難のシーズンだ。楽天・松井裕樹、ロッテ・西野勇士、日本ハム・増井浩俊……各チームで守護神と呼ばれる投手たちが、セーブシチュエーションで失敗するケースが目立つ。開幕から安定したパフォーマンスを披露し続けているのは、5月にパリーグの月間セーブ記録を作ったソフトバンクのサファテくらいだろうか。  不調の原因は各投手によってさまざまだ。  たとえばロッテ西野の場合は、ブルペン投手なら誰もが経験する、「何年も続けて活躍する難しさ」という壁に直面している。それは、勤続疲労のような肉体的なものではなく、主に技術的な側面に起因していると思う。  西野は ... 続きを見る


ソフトバンク今宮健太、最年少で通算200犠打記録。ハイペースで「犠打の神様」に接近中【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】

2016/06/03

ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。今回は史上最年少で200犠打を達成したホークスの今宮健太についてだ。... 続きを見る