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最新記事一覧

エンゼルス・トラウトがMVPの記者間投票でキャリア初の2位以下になったことが全米で話題に

2017/11/19

 16日(日本時間17日)、今季のMVPが発表され、ア・リーグではヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手、ナ・リーグではマイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手が選出された。    ア・リーグでは2位にヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手、3位にはインディアンスのホセ・ラミレス外野手がランクインした中、米国では昨季のMVPであるマイク・トラウト外野手が、今季は故障の影響もありMVP投票で2位以内に入らなかったことが米国中で話題となっている。    トラウトは走攻守全てが揃ったスーパープレイヤーで、セイバーメトリクスの指標でもほぼ全ての項目でトップクラ ... 続きを見る


【侍J稲葉采配を読み解く】左腕対策のスタメン変更がズバリ的中。打線の組み替えが奏功した台湾戦

2017/11/19

野球日本代表「侍ジャパン」は18日、「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」の台湾戦を8-2で勝利し、決勝進出を決めた。先発・今永昇太は6回無失点12奪三振、打線は二桁安打と投打がかみ合った。この試合の稲葉篤紀監督の采配のポイントはどこだったか。... 続きを見る


巨人・マイコラスは米球界復帰濃厚?古巣だけでなくブリュワーズも獲得に興味

2017/11/19

 米球界復帰も含めた去就が注目されている、読売ジャイアンツのマイルズ・マイコラス投手。今季はNPBで屈指の成績を残してきた右腕に対し、既にテキサス・レンジャーズ、サンディエゴ・パドレスが興味を示していたが、更にミルウォーキー・ブリュワーズも獲得を視野に入れているようだ。    米国スポーツサイト「エスビーネーション」によると、ブリュワーズは先発投手の補強が急務となっており、ダルビッシュ有やジェイク・アリエッタのようなビッグネームだけでなく、NPBで優秀な成績を残したマイコラスの獲得も視野に入れている。    記事では、マイコラスが巨人入団後に制球力を向上させ、ローテーション ... 続きを見る


今永昇太、驚異の6回12K零封で侍Jデビュー「自分の力を出せて納得」

2017/11/19

 侍ジャパンは18日、東京ドームで行われたアジアプロ野球チャンピオンシップで台湾代表に8-2で快勝。この試合でひときわ輝いていたのが先発の今永昇太投手だ。6回を投げ3安打、12三振、無失点の圧巻の成績で台湾打線を完璧に封じ、侍ジャパンの決勝進出へ大きく貢献した。    試合後に「初めてのユニフォームで試合前も緊張した」と代表デビューを振り返った今永。「初回のマウンドに上がったときもふわふわしたような感覚もありました」と答えたが、「その中で自分の力を出せたことには納得している」と自身の投球を評価した。    初回から走者を出すも3三振で台湾打線を抑えた今永。「正直ガス欠しても ... 続きを見る


侍ジャパン、台湾相手に快勝で決勝進出 先発今永が圧巻の6回12K零封 

2017/11/18

○侍ジャパン 8-2 台湾●    「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」の侍ジャパン対台湾代表が18日に東京ドームで行われ、侍ジャパンが8-2で勝利。翌日(19日)に行われる韓国代表との決勝戦への進出を決めた。    16日に韓国代表との劇的な試合を制した侍ジャパンが、この日は快勝した。侍ジャパンは2回に外崎の右中間へのソロ本塁打で先制する。    一方、先発の今永は直球、変化球ともに威力抜群で台湾相手に三振ショーを披露。3回までに8三振を奪うと、4回には味方の拙守で無死一三塁のピンチを招くも、三者連続三振に打ち取る。    すると、5 ... 続きを見る


ボンズ以来30発なしのジャイアンツ スタントン獲得へトレードオファー

2017/11/18

 サンフランイスコ・ジャイアンツが17日(日本時間18日)、マイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手の獲得を目指しトレードオファーを出したと、米有名記者のケン・ローゼンタール氏が「The Athletic」で報じた。    スタントンは今季59本塁打、132打点と大活躍し、本塁打・打点王を獲得するとともにナ・リーグのMVPも受賞。しかし、残り10年で2億9500万ドル(約330億7000万円)という巨額の契約が残り、さらにマーリンズの経営陣が交代したこと影響もあり、今オフのトレードの噂が絶えない選手だ。    今回、トレードの正式オファーを出したのはジャイアンツ ... 続きを見る


今季のファンによるベストキャッチが決定! ワールドシリーズの珍場面が選出

2017/11/18

 メジャーリーグの試合を観戦していると、選手だけではなく、ファンによるナイスキャッチも多数目撃することができる。MLBは17日(日本時間18日)に「イーシュランス MLB アワード」で、今季のファンによるベストキャッチを発表。ワールドシリーズ第5戦でのファンのキャッチ(とそれに続く返球)が選出された。    ヒューストンで行われたアストロズ対ドジャースのワールドシリーズ第5戦でファンによる今季のベストキャッチは生まれた。アストロズが12-9とリードしていた9回表に1死一塁からドジャースのプイグが左翼スタンドへ2ラン本塁打。そのボールを外野の最前列で観戦していたアストロズファンの女性が ... 続きを見る


侍ジャパンのあるべき姿とは。求む「香川真司の姿勢」。サッカーに倣うべき日の丸の重み【小宮山悟の眼】

2017/11/18

「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」が開幕した。日本は初戦で韓国にタイブレークの末にサヨナラ勝ちするなど、順調な戦いぶりを見せている。今大会から指揮を執る稲葉篤紀新監督は上々の滑り出しと言える。2020年の東京五輪の金メダルを目指しているという稲葉ジャパン。今回は今後の侍ジャパンがどういう存在になっていくべきかについて話したいと思う。... 続きを見る


広島・ジャクソンに複数のメジャー球団が熱視線  

2017/11/18

 広島東洋カープのジェイ・ジャクソン投手に複数のMLB球団が興味を示していることが、17日(日本時間18日)に明らかになった。    米最大手スポーツメディアの『ESPN』のジェリー・クラスニック記者が報じたところによると、複数のMLBの球団がジャクソンの獲得に興味を持っているという。    ジャクソンは昨季から広島でプレー。昨季は67試合に投げ、5勝4敗37ホールド、防御率1.71と活躍し、広島の25年ぶりのリーグ優勝に貢献。今季は不調の時期もあったが、60試合で2勝2敗1セーブ30ホールド、防御率2.03とリーグ連覇に大きく貢献した。また、抑えたときに見せるジャクソンス ... 続きを見る


2017年度のベストナインが発表!セの野手陣は広島・DeNAが独占、丸が最多得票

2017/11/17

 日本野球機構は17日、2017年度のベストナイン賞を発表した。    セ・リーグ野手陣は広島が5人、DeNAが3人で独占した。沢村賞を獲得した巨人の菅野智之が唯一、広島・DeNA以外の選手でベストナインに選出された。また、広島・丸佳浩は274票で両リーグ最多得票となった。    パ・リーグではソフトバンクが4人選出された。また、菊池雄星、甲斐拓也、銀次、ウィーラー、デスパイネは初受賞となった。また、今季4位のオリックス、6位のロッテからは選出がなかった。   <セ・リーグ> 捕手・曾澤翼(広島) 一塁・ホセ・ロペス(DeNA) 二塁・菊池涼介(広島) 三塁・宮崎 ... 続きを見る


ヤクルト、西武戦力外の田代の獲得を発表 今年のトライアウト組で最速契約

2017/11/17

 東京ヤクルトスワローズは17日、埼玉西武ライオンズから戦力外通告を受けていた田代将太郎外野手(27)の獲得を発表した。    2012年のドラフト5位で八戸大学から西武に入団した田代は、今季は開幕スタメンに名を連ね、プロ初本塁打も放っていたが38試合出場で打率.071(56-4)、1本塁打、5打点、3盗塁という成績に終わっていた。    10月27日に戦力外通告を受けていたが、約3週間で再び契約を得ることになった。また、12球団合同トライアウトでは4打数1安打という成績を残しており、今年のトライアウト参加組では最速の契約となった。    新天地では課題の打撃を磨 ... 続きを見る


松井稼頭央、15年ぶりに古巣・西武へ復帰。「引退覚悟」も…コーチ兼任で最年長現役続行

2017/11/17

 埼玉西武ライオンズは17日、東北楽天ゴールデンイーグルスの退団が決まった松井稼頭央外野手(42)と来季の選手兼テクニカルコーチ契約を結んだと発表した。背番号は「7」。    2003年以来の15シーズンぶりの古巣復帰だ。    埼玉県所沢市内の球団事務所で会見した松井稼は、西武、メジャー、楽天で身に着けた愛着のある背番号「7」のユニホームに袖を通し、「身が引きしまる思い。こういう機会をいただいて感謝しかない」と笑みを浮かべる。    楽天のコーチ打診を断り、「現役は一度しかない」と選手にこだわって新たな所属先を探した。「11球団から声がかからなかったから引退の覚 ... 続きを見る


西武、2軍投手コーチに杉山氏と許氏が就任。若手投手の底上げへ

2017/11/17

 埼玉西武ライオンズは17日、杉山賢人氏(48)と許銘傑氏(40)と来季の2軍投手コーチ契約を結んだと発表した。背番号は杉山氏が「90」、許氏が「91」となる。    杉山氏は1993年ドラフト1位で東芝から西武に入団。阪神、大阪近鉄、横浜を経て、01年で引退。通算成績は333試合に登板し、防御率3.91、17勝13敗17セーブ。楽天で06~09年、15~16年、今季は台湾プロ野球のラミゴでコーチを務めた。    球団は若い選手の底上げを期待し、杉山氏にコーチ就任を要請。杉山氏は「もう一度ライオンズのユニホームを着たいと思っていたのでうれしい。一人でも多くの選手をレベルアッ ... 続きを見る


167cmでメジャーMVPも! 日米で躍動する175cm以下の小兵選手10人【編集部フォーカス】

2017/11/17

日米球界で活躍を続ける小兵たち  今季のメジャーリーグで、ア・リーグMVPに”小さな巨人”ことホセ・アルトゥーベ内野手が選出された。アルトゥーベは公称167センチとメジャーで最も身長が低いが、走攻守で高いパフォーマンスを発揮し、今季は主力打者としてチームを球団史上初となるワールドシリーズ制覇に導いた。    そして、日米球界にはアルトゥーベのように体格のハンディキャップを覆し、好成績を残している選手が多数存在している。MLBではアルトゥーベが代表格だが、NPBでも森友哉・茂木栄五郎などが小柄な体格ながら1軍で結果を残している。今回は、日米球界で活躍を続けている小兵たち10人を紹介する ... 続きを見る


侍ジャパン・稲葉監督が初陣で劇的サヨナラ勝利!「初戦から貴重な経験ができた」

2017/11/17

 侍ジャパンは16日、東京ドームで行われた「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」で韓国代表と対戦し、延長10回のタイブレークの末、8-7でサヨナラ勝ちを飾った。    この試合は稲葉篤紀監督にとって初陣だったが、記念すべき1試合目からタフな試合となった。侍ジャパンは3回に1点を先制し、試合の主導権を握ったと思われたが、直後の4回に先発・薮田、2番手・近藤が崩れ4失点で3点ビハインドに。しかし、6回の山川の2ランで反撃の火蓋を切ると、9回には二死満塁のチャンスから京田が押し出し四球を選び、試合を振り出しに戻した。    試合はタイブレークの延長戦に突入し、10 ... 続きを見る


今季のMVPはアルトゥーベ、スタントンに “小さな巨人”が遂にメジャー最高の栄冠掴む

2017/11/17

 16日(日本時間17日)、今季のメジャーリーグで最も活躍した選手に贈られるMVP(最優秀選手賞)が発表された。ア・リーグではヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手、ナ・リーグではマイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手が選出された。    同賞は全米野球記者協会(BBWAA)の会員となっている記者による投票で選出され、投手にサイ・ヤング賞が制定されてからは、MVPには野手が選出されることが多くなっている。    “小さな巨人”とも称され、メジャーリーガーで最も身長が低いアルトゥーベはMVP初選出となった。公称167センチながら、走攻守で高いパフォー ... 続きを見る


新生侍ジャパン、2度の窮地乗り越え韓国にサヨナラ勝利! 田村劇打で延長タイブレーク制す

2017/11/16

「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」が16日、東京ドームで開幕した。侍ジャパンは、韓国との初戦でタイブレークの末、8―7でサヨナラ勝ちし、大会制覇に向けて幸先の良いスタートを切った。    3月のWBC後に就任した稲葉篤紀監督にとって初陣の今大会は、U-24または入団3年以内(OA枠3人)という若手中心の編成となる。初戦先発のマウンドには、広島の3年目右腕・薮田和樹が登板した。    日本は3回裏、2死一塁の場面で3番・近藤健介の内野安打が相手二塁手パク・ミンウの悪送球を招き、1点を先制。しかし、4回表に薮田が本塁打と適時打で逆転を許すと、代わった近藤大亮 ... 続きを見る


早実・清宮、“運命感じる”日本ハムと仮契約。「一番印象に残った選手と言われたい」

2017/11/16

 早実の清宮幸太郎内野手は15日、プロ野球ドラフト会議で1位指名を受けた北海道日本ハムファイターズと仮契約を結んだ。背番号は未定。東京都内で記者会見し、「1年目から結果を出して、ファンの方の期待に沿えるように頑張りたい」と意気込みを語った。    神宮球場に近い、伝統ある明治記念館で会見に臨んだ清宮は「趣のある場所で緊張感のある中、社会人としてのステップアップができた」と満足気。ドラフト1位で指名を受け、「一番いい評価をしていただいてありがたく思う」と笑みを浮かべた。    日本ハムの印象について、球団との話し合いや施設見学を経て「育成・スカウティングに力を入れていて、ここ ... 続きを見る


日本ハム・大谷、早ければ12月上旬にもポスティング申請可能に 選手会との会議に進展

2017/11/16

 米国・大リーグ機構は、10月末に失効していた旧ポスティングシステムに代わる新制度について、早くも来月には日米間で正式に合意に至るという見通しを示した。    日本では北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手がポスティングシステムを用いた米球界移籍を表明しており、米国でも注目されている存在である大谷のメジャーリーグ移籍の実現に向けた新制度の成立のために、MLB・NPBの双方が奔走している。    MLB公式サイトでは15日(日本時間16日)付でこの件について特集を掲載。大リーグ機構のダン・ハレム法務担当責任者は「日本球界の選手がメジャーリーグに挑戦できるようにするための新ポ ... 続きを見る


今季は成績不振に終わった韓国人メジャーリーガー。母国メディアも厳しい評価

2017/11/16

 今季、投打で振るった成績を残すことができなかった韓国人メジャーリーガー。    シーズン開幕前にはパイレーツの姜正浩が飲酒運転などにより米国での就労ビザを取得できず、メジャー40人枠からも外されて今季は出場なしに終わってしまい、今後も米国で野球をできる見通しは全く立っていない。また、前阪神でカージナルスの呉昇桓も守護神として期待されたが、2年目の今季は1勝6敗20セーブ、防御率4.10と振るわず現在はFAに。    昨季は95試合出場で打率.302を残したオリオールズの金賢洙も今季は深刻な不振に陥り、シーズン途中にはフィリーズにトレードへ。フィリーズでは出場機会も減少し、 ... 続きを見る


ロッテ、来年のカレンダーを23日に発売。選手のプレー姿や素顔など魅力満載

2017/11/16

 千葉ロッテマリーンズは16日、2018年オフィシャルカレンダーを11月23日に発売すると発表した。    販売場所はマリーンスストア各店、オンラインストアとなる。     カレンダーはA3サイズ、中綴じ28ページ。価格は1500円(税込み)。1月には井口資仁監督が登場し、そのほかの月は各選手のプレー姿や素顔が掲載される。... 続きを見る


ヤンキースの新星・ジャッジにイチロー以来となる新人王&MVPのW受賞可能性 現地でも期待高まる

2017/11/16

 今季は52本塁打で本塁打王のタイトルを獲得し、新人王にも選出されたニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手。    1987年にマーク・マグワイアが記録した新人最多本塁打記録を更新し、その驚異的な打撃で一気にメジャーリーグのスター選手まで上り詰めた新星に、地元・ニューヨークでは1975年のフレッド・リン、2001年のイチロー以来、史上3人目となる新人王&MVPのW受賞への期待が高まっている。    地元紙「ニューヨーク・ポスト」では16日(日本時間17日)のMVP発表を控え、15日(同16日)付で特集を掲載し、史上3人目の偉業に期待を寄せた。    ジ ... 続きを見る


巨人・陽岱鋼、元ソフトバンクの兄・陽耀勲と絶縁か。賭博、借金…不信感募る

2017/11/16

 読売ジャイアンツの陽岱鋼外野手が15日、フェイスブックの投稿で、兄で元福岡ソフトバンクホークスの陽耀勲投手との決別をほのめかし、母国・台湾で波紋を広げている。   今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中!    陽岱鋼は15日、フェイスブックに今年3月22日に発売された週刊誌の記事について、兄が情報を漏らしたと指摘。家族の賭博や飲酒、借金にはもう関わらないとし、「今後も関係ない」とつづっている。  事件は、今年3月22日に発売した週刊誌「週刊ミラー」が陽岱鋼と兄の金銭問題のトラブルを報じたことがきっかけとみられる。当時の報道では ... 続きを見る


シャーザー2年連続受賞の裏で…まさかの最多敗、屈辱の1年となった昨季サイ・ヤング賞右腕

2017/11/16

 今季のサイ・ヤング賞が発表され、クリーブランド・インディアンスのコーリー・クルーバー投手、ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手が選出された。シャーザーは2年連続での選出となり、2013年~2014年のクレイトン・カーショウ以来となる快挙を成し遂げた。    一方、昨季はサイ・ヤング賞の栄誉を手にしながら、今季は苦しんだ投手がいる。ボストン・レッドソックスのリック・ポーセロ投手だ。昨季は33試合に登板して223回を投げ、22勝4敗、189奪三振、防御率3.15、Whip1.01という成績を残してサイ・ヤング賞に輝いたが、今季は33試合で203.1回を投げ11勝17敗、1 ... 続きを見る


今季のサイ・ヤング賞が発表 クルーバーが3年ぶり、シャーザーが2年連続で選出

2017/11/16

 15日(日本時間16日)、各リーグでその年に最も活躍した投手に贈られる、サイ・ヤング賞が発表された。ア・リーグではクリーブランド・インディアンスのコーリー・クルーバー投手、ナ・リーグではワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手が選出された。    同賞は全米野球記者協会(BBWAA)の会員となっている記者による投票で選出されるもので、NPBの沢村賞のように、米国では投手最高の栄誉となっている。    今季のクルーバーは29試合に登板し、203.2回を投げて18勝4敗、265奪三振、防御率2.25、Whip0.87という成績を残しており、最多勝と最優秀防御率のタイ ... 続きを見る


今季のサイ・ヤング賞は誰の手に?MLB公式が「スタットキャスト」で候補者を分析

2017/11/15

サイ・ヤング賞は誰の手に?  米国・大リーグでは15日(日本時間16日)に今季のサイ・ヤング賞が発表される。全米野球記者協会所属の記者による投票で選出される同賞は、その年に最も活躍した投手に贈られるもので、メジャーで活躍する投手にとって最高の栄誉となっている。    今季のサイ・ヤング賞には、ア・リーグがコーリー・クルーバー(インディアンス)、クリス・セール(レッドソックス)、ルイス・セベリーノ(ヤンキース)、ナ・リーグがマックス・シャーザー(ナショナルズ)、クレイトン・カーショウ(ドジャース)、スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)がそれぞれノミネートされており、誰がこの投手 ... 続きを見る


FA権行使の7人が公示 16日から交渉解禁、オリ・平野とロッテ・涌井はメジャー挑戦

2017/11/15

 日本野球機構は15日、フリーエージェント(FA)権を行使した選手を「FA宣言選手」として公示した。    今季、FA権を行使したのは7人。海外FA権を行使したオリックス・平野、ロッテ・涌井は米国・メジャーリーグへの挑戦を目指す。   16日から各球団との交渉が可能となるが、FA宣言した選手たちは、来季は果たしてどのチームのユニフォームに袖を通しているだろうか。   <国内FA権> 西武・野上亮磨 日本ハム・増井浩俊 阪神・大和(前田大和)   <海外FA権> ソフトバンク・鶴岡慎也 オリックス・平野佳寿 日本ハム・大野奨太 ロッテ・涌井秀章... 続きを見る


合同トライアウト、DeNA・柿田が4者連続三振。元ドラフト1位選手の結果は?

2017/11/15

 15日、マツダスタジアムで12球団合同トライアウトが行われた。投手26人、野手25人の計51人が参加し、1ストライク1ボールからのシート打撃形式で行われるテストで、各選手生き残りをかけたプレーを見せた。    今季のトライアウトには6人の元ドラ1選手が参加。ソフトバンク・大隣、楽天・片山、DeNA・松本など実績のあるドラ1たちの一方、元ソフトバンク・巽、中日・野村、DeNA・柿田など1軍で活躍できなかったドラ1も同じトライアウトに参加した。    その他にも、元巨人の乾が最速147キロをマークしたり、ベテランのDeNA・林昌範、西武・木村昇吾なども参加して会場は盛況を見せ ... 続きを見る


ロッテ、ファン感謝デーに井口監督の「超レア」ビックリマンシール配布

2017/11/15

 千葉ロッテマリーンズは11月23日のファン感謝デー(ZOZOマリンスタジアム)で、ロッテのガム「キシリトール」20周年を記念して、「超レア」なビックリマンシールを配布する。    シールのキャラクターは井口資仁監督で、平沢大河内野手がデザインした「世界にひとつだけのキシリトール」のパッケージが背景となる。2000枚限定。    当初、ファン感謝デーでは、来場者2万5000人に井口監督、福浦和也選手兼任打撃コーチ、里崎智也ビックリマン終身名誉PR大使、吉田裕太捕手、謎の魚の計5種類のビックリマンシールをランダムに1人1枚配布する予定で、超レアシール2000枚の追加が決定した ... 続きを見る


元燕助っ人・ロブロが監督1年目で最優秀監督賞の栄誉 謙虚で気さくな男がチームに好影響

2017/11/15

 2000年にはヤクルトスワローズに在籍していたこともある、アリゾナ・ダイヤモンドバックス監督のトーリ・ロブロ。今季は監督1年目ながら、シーズン100勝超をマークしたロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督を抑え、見事にナ・リーグの最優秀監督賞に選出された。    ロブロは1987年にデトロイト・タイガースから5巡目(全体131位)で指名され、プロ入りを果たすと、メジャー7球団を渡り歩き、2000年にはヤクルトに所属。ヤクルトでは内野のユーティリティとして期待されたが、当時のヤクルトは宮本慎也・池山隆寛・土橋勝征・岩村明憲・ペタジーニらが在籍しており、自身の衰えもあり29試合出 ... 続きを見る


今季の最優秀監督賞が発表 前年103敗からPS進出のモリター監督、元燕助っ人のロブロ監督が選出

2017/11/15

 米国・大リーグ機構は14日(日本時間15日)、今季の最優秀監督賞を発表し、ア・リーグはミネソタ・ツインズのポール・モリター監督、ナ・リーグではアリゾナ・ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督が選出された。ワールドシリーズに駒を進めた2チームの監督ではなく、前年の不振からチームを躍進に導いた2監督が選ばれることになった。    ツインズのモリター監督はミネソタ州出身の地元出身選手で、現役時代には通算3319安打を放った強打者だった。そして、マリナーズの打撃コーチを務めていた2004年には野球殿堂入りも果たしている。    モリター氏は2014年からツインズで打撃コーチを務 ... 続きを見る


合同トライアウト、昨季合格者は3人のみ。その成績は? 再契約も活躍も至難の業

2017/11/15

 12球団合同トライアウトが15日、マツダスタジアムで開催される。自由契約選手が対象で、今年も多くの選手が生き残りをかけて、一発勝負のテストに臨む。    毎年、トライアウトには多くの選手が参加するが、契約を掴むことのできる選手はほんの一握りだ。近年はトライアウト参加後もキャンプ参加や入団テストの機会を設けることもあり、決して一発勝負の成績が悪かったからと言って悲観する必要はないが、それでも再び契約を得て活躍を見せるのは至難の業となっている。    昨季は65人がトライアウトに参加したが、NPB球団と再契約を果たしたのは久保裕也・榎本葵・柴田講平の3人のみ。しかし、榎本・柴 ... 続きを見る


日本ハム・中田、残留を発表。FA権行使せず「シーズン終盤の横断幕が嬉しく、励ましてもらった」

2017/11/14

 北海道日本ハムファイターズは14日、国内フリーエージェント(FA)権を保有する中田翔内野手(28)が権利を行使せず残留することを発表した。    残留を決めた中田は「これでスッキリしたというか、イチから頑張らないといけない」と意気込みを語った。   また、残留を決めた理由については「きれい事ではなく、ファンの皆さんがシーズンの終盤に掲げてくれていた横断幕がうれしかった。励ましてもらいました」と話し、「球団から『お前が必要だ』というようなことを言ってもらい、うれしかった。気持ちが揺らいでいた時だったので」と球団からの引き留めにも心を動かされたようだ。    大阪桐 ... 続きを見る


日本ハム・増井、FA権行使を表明「この機会に色々な話を聞いてみたいと思った」

2017/11/14

 北海道日本ハムファイターズは14日、国内フリーエージェント(FA)権を保有する増井浩俊投手(33)が権利を行使すると発表した。   増井は「この機会にいろいろな(球団の)話を聞いてみたいと思いました」と話しており、一方で「ファイターズからは残ってほしい、力が必要だと言われました。残留も視野に入れて考えていきたいと思っています」と宣言残留の可能性も示唆した。    増井は静岡県焼津市で生まれ育ち、同学年の西武・牧田和久、今季でオリックスを戦力外となった川端崇義とは小学校時代から対戦経験を重ねてきた。    その後、静岡高校、駒澤大学、東芝を経て2009年のドラフト ... 続きを見る


マー君に朗報 ヤンキース・ロスチャイルド投手コーチが来季も続投へ

2017/11/14

 ニューヨーク・ヤンキースのラリー・ロスチャイルド投手コーチが、来季もヤンキースの投手コーチとして続投する可能性が高いことが13日(日本時間14日)、分かった。    同日付の地元紙「ニューヨーク・ポスト」ではこの件を速報し、同コーチの続投可能性が高まったことについて「ヤンキースの上層部はロスチャイルドコーチの能力、分析や指導能力の高さを非常に評価している」とし、残留を喜んだ。    2011年からヤンキースの投手コーチを務めているロスチャイルド氏は、2014年からヤンキースに移籍した田中将大投手の理解者の1人として知られており、その起用法などに注意を払ってきた1人である。 ... 続きを見る


レンジャーズが日本球界の選手に熱視線!?過去にはルイス、ダル、バーネットなどNPB組が活躍

2017/11/14

 テキサス・レンジャーズが日本球界で好成績を残した選手たちに熱い視線を送っているようだ。    テキサス州の地元紙「スター・テレグラム」では13日(日本時間14日)付で「レンジャーズは大谷・ダルビッシュにとどまらず、日本球界の選手に注目している」と題した特集を掲載。レンジャーズはかつてコルビー・ルイス、ダルビッシュ有、トニー・バーネットをNPBから獲得し、成功を収めてきただけに、今季は再び日本球界の選手に注目しているようだ。    メジャーリーグでは13日から30球団のGMによるミーティングが行われており、選手の移籍や獲得などについての情報が飛び交っている。来季に向けて、様 ... 続きを見る


ダル、来季はどの球団へ?カージナルス球団社長と代理人が接触、総額100億円以上の大型契約の可能性も

2017/11/14

 今季でロサンゼルス・ドジャースとの契約が満了し、FAとなっているダルビッシュ有投手。ワールドシリーズでは結果を残せなかったが、FA市場では人気を誇っており、13日(日本時間14日)から行われているGM会議でも話題となっているようだ。    去就が注目されているダルビッシュだが、13日(同14日)付の米国紙「セントルイス・ポスト・ディスパッチ」によると、カージナルスのモゼリアク球団社長がダルビッシュの代理人と接触したことを報じた。同紙によると、ダルビッシュの代理人はブランドン・モロー、アディソン・リードといった今オフ注目の救援投手も抱えており、主に救援投手の獲得を目指して同代理人と接 ... 続きを見る


両打ち史上4位の435発・ベルトランが現役引退 今季開幕前はWBCプエルトリコ代表で4番も

2017/11/14

 今季はヒューストン・アストロズに所属し、ベテランとしてチームを支えたスイッチヒッターのカルロス・ベルトラン外野手(40)が現役を引退することを、MLB公式サイトが報じた。    同サイトでは、ベテラン打者の引退を受けて13日(日本時間14日)付で特集を掲載。同選手の20年のキャリアを称えた。    プエルトリコ出身のベルトランは1995年のドラフト2巡目(全体49位)でカンザスシティ・ロイヤルズに入団。その後、98年にメジャーデビューを果たすと、99年には打率.293、22本塁打、108打点という好成績を残して新人王のタイトルを獲得。    打撃タイトルにはあま ... 続きを見る


イチロー、GMが再契約の可能性否定と現地報道「若返りを狙うチーム方針と合わない」

2017/11/14

 マイアミ・マーリンズのマイケル・ヒルGMは、13日(日本時間14日)に行われているGM会議で、現在FAとなっているイチロー外野手との再契約の可能性を改めて否定した。    デレク・ジーター新CEOらが新たに経営することになったマーリンズは、3日(日本時間4日)にイチロー外野手に来季の契約を更新しないことを伝えており、現在のイチローはFAで全球団と交渉可能となっている。しかし、44歳という年齢や衰えもあり、新天地探しは難航している。    米国・マイアミの地元紙「サン・センチネル」の13日付の特集によると、ヒルGMは「イチローはチームに多くのものをもたらしてくれたことについ ... 続きを見る


阪神獲得の「台湾最強左腕」呂彦青とは? “即戦力”には疑問。恩師が語る期待と不安

2017/11/14

阪神タイガースは7日、台湾出身の左腕・呂彦青(ル・イェンチン)投手と契約を結んだことを発表した。7人目の台湾人として、甲子園の地を踏む。縦縞のユニホームをまとった呂は入団会見で「台湾のスターの陽岱鋼選手(巨人)と対決したい」と明かした。球団の評価は高く、即戦力としてローテーション入りが期待される。... 続きを見る


ヤンキース・ジャッジ、ドジャース・ベリンジャーが新人王に選出 両者満票は史上4組目の快挙

2017/11/14

 米国・大リーグ機構は13日(日本時間14日)、今季の新人王にニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(25)とロサンゼルス・ドジャースのコーディ・ベリンジャー内野手(22)を選出した。    ジャッジ、ベリンジャーともに1位票は満票となり、史上4組目となる偉業を達成した。    今季がメジャー2年目で新人王資格を有していたジャッジは、1987年のマーク・マグワイアの新人記録であった49本塁打を更新する52本塁打を放ち、ア・リーグ本塁打王のタイトルを獲得。打撃だけでなく、身長約2メートルの長身を活かしてあわやフェンス越えの打球をキャッチするなど、外野守備でもチーム ... 続きを見る


今季ファーム表彰選手を発表、優秀選手に巨人・宇佐見、広島・坂倉ら12人

2017/11/13

 日本野球機構は13日、2017年度のイースタン・リーグとウエスタン・リーグの表彰選手を発表した。    優秀賞には宇佐見真吾捕手(巨人)、藤平尚真投手(楽天)、坂倉将吾捕手(広島)、阿知羅拓馬投手(中日)ら12人が選出された。    各賞の受賞者は以下のとおり。   <イースタン・リーグ> ▼優秀賞 宇佐見真吾(巨人) 藤平尚真(楽天) 廣岡大志(ヤクルト) 成田翔(ロッテ) 平井克典(西武) 横尾俊建(日本ハム) 飯塚悟史(DeNA)   【スポンサー表彰】 ▼優秀投手賞 今村信貴(巨人) ▼新人賞 森山恵佑(日本ハム) ▼技能賞 島井寛仁(楽天) ... 続きを見る




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