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「ドラフト」の検索結果

阪神・俊介が国内FA権取得。スーパーサブとしてチームを支え続ける29歳外野手

2017/08/04

 阪神タイガースの俊介外野手(29)は3日、出場選手登録が7年に達し国内FA権の取得条件を満たした。    2008年以降に大学もしくは社会人からプロ入りした選手は、7年で国内FA権が取得できるようになっており、2010年のドラフト5位で近畿大学から阪神に入団した俊介はこの取り決めの対象となっている。    俊介は2010年のルーキーイヤーで開幕1軍を勝ち取り、シーズンを通して1軍に帯同。俊足を活かした守備範囲の広さには定評があり、同年は124試合に出場し打率.255(161-41)、1本塁打、10打点という成績を残した。そして、同年オフには同性の藤川球児と区別すべく登録名 ... 続きを見る


オリックス・T-岡田が国内FA権取得。2010年には本塁打王、今季は7年ぶり30本塁打も視野

2017/08/03

 オリックス・バファローズのT-岡田外野手(29)は、8月2日に出場選手登録が8年に達し、国内FA権の取得条件を満たした。    岡田は2005年のドラフト1位で大阪・履正社高校からオリックスに入団。入団前には「浪速のゴジラ」と呼ばれ、将来を嘱望されていた。ルーキーイヤーの2006年にプロ初安打を放ったが、そこから3年間は2軍で下積みを続け、2009年に43試合出場で打率.158ながら7本塁打を放ち長打力をアピール。そして、同年10月に岡田彰布監督(当時)の提案で登録名を本名の岡田貴弘から現在の「T-岡田」に変更した。    登録名を変更して臨んだ2010年シーズンには33 ... 続きを見る


今季の開幕後トレードは4件成立。移籍選手はチームの思惑通りの活躍を見せられるか

2017/08/02

今季もトレード市場は日本ハムが主役  7月31日までとなっているプロ野球のトレードと新規契約が可能な期間が終了した。    今季は阪神・ロジャース、西武・ファイフ、ロッテ・サントス、ヤクルト・リベロ、日本ハム・ドレイクなど、シーズン途中で多くの外国人選手が新たに契約を結んだ。また、育成からの支配下登録では、巨人・篠原、広島・バティスタ、ソフトバンク・モイネロなどを筆頭に14名の選手が支配下登録に昇格した。    そして、トレードに関しては4件が成立し、その内3件は日本ハムが絡むこととなった。過去に糸井嘉男や吉川光夫を放出するなど、トレードを盛んに行う同球団は今季もトレード市 ... 続きを見る


侍ジャパンの新監督に稲葉氏が正式就任 17年WBCでは打撃コーチ

2017/07/31

 侍ジャパン強化委員会は31日に、侍ジャパンのトップチーム監督に稲葉篤紀氏(44)が就任したことを正式に発表した。    稲葉氏は、1994年ドラフト3位でヤクルトスワローズに入団。2005年には北海道日本ハムファイターズに移籍し、07年には首位打者を獲得。14年に引退するまでの20年のキャリアで2167本の安打を積み重ねた。    日本代表の選手としては、08年の北京五輪、09年、13年のワールド・ベースボール・クラシックに出場。また、13年11月のチャイニーズ・タイペイ戦からは小久保前監督率いる侍ジャパンのトップチームのコーチを務め、今年のWBCでは打撃コーチとして侍ジ ... 続きを見る


日本のトレードは“後ろ向き”。印象改革には積極策を【小宮山悟の眼】

2017/07/31

ニューヨーク・ヤンキースとシカゴ・ホワイトソックスの間で大型トレードが成立した。ヤンキースは中継ぎロバートソンとスラッガーのフレイジャーを獲得。代わりに2016年と13年のドラフト1位を含む4選手を交換要員とした。メジャーリーグでは当たり前のトレードだが、日本のトレード文化は少し異なる。今回は日米間のトレードの違いについて話したい。... 続きを見る


中日、金銭トレードで谷元を獲得 「一番の思い出は昨年の日本シリーズ」 

2017/07/31

 中日ドラゴンズは31日、谷元圭介投手(32)を北海道日本ハムファイターズから金銭トレードで獲得したと発表した。    トレード期限日に動いた。谷元は、2014年から3年連続で50試合以上に中継ぎ登板をしている右腕で、昨季は58試合、3勝2敗、3セーブ、28ホールドと日本ハムの日本一に貢献。今季は36試合に登板し、0勝2敗1セーブ、21ホールド、防御率3.31の成績となっている。   ■谷元投手のコメント  「正直、驚いています。気持ちを整理するのは難しいですが、必要とされて移籍するからには頑張るしかないと思います。ドラフト前のテストをへてプロの世界へ導いてもらい、ファイタ ... 続きを見る


ソフトB・東浜、西武・菊池が今季10勝に到達。昨季から飛躍遂げ、高まるキャリアハイへの期待

2017/07/28

 28日、福岡ソフトバンクホークスの東浜巨投手と埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手がハーラートップタイの今季10勝目に到達した。    東浜は楽天戦に登板し、首位攻防戦で岸孝之との対戦となったが、この日は打たせて取る投球で凡打を量産し、98球で7回1/3を1失点にまとめ、岸に投げ勝ち自身初の2桁勝利を手にした。    菊池はオリックス戦に登板し、10日の試合でプロ初完封をマークした山崎福也と対戦。菊池は無死満塁のピンチなどを招きつつも、気迫の投球で得点を許さず7回を118球で12奪三振、無失点。後続の救援陣もオリックス打線を無失点に抑え、菊池は2年連続となる2桁勝利をマークし ... 続きを見る


日ハム・屋宜とヤクルト・杉浦のトレード成立

2017/07/24

 北海道日本ハムファイターズの屋宜照悟投手と東京ヤクルトスワローズの杉浦稔大投手のトレードが成立し、24日に日本ハムが発表した。    日本ハムの屋宜は、沖縄・中部商高から国士舘大、JX-ENEOSを経て2012年のドラフト6位でプロ入りした。通算21試合で3勝0敗、防御率5.16。昨季と今季は1軍登板機会がなく、今季はイースタン・リーグ27試合で0勝1敗、防御率2.59の成績。    屋宜は球団を通じて「ファイターズでは、野球選手として成長させていただいただけでなく、野球以外の部分でも数多くのことを学ばせていただきました。またファンの皆様には、札幌ドームのマウンドで温かい ... 続きを見る


【MLB】「悪の帝国」復活へヤンキース大型トレード ホワイトソックスから球宴内野手、米代表抑えらを獲得

2017/07/19

 帝国復活への新たな一歩だ。ニューヨーク・ヤンキースが18日(日本時間19日)に、シカゴ・ホワイトソックスからトッド・フレイジャー内野手、デビッド・ロバートソン投手、トミー・ケインリー投手を3対4のトレードで獲得したと球団が発表した。    フレイジャーは2014年と2015年には2年連続で球宴出場を果たしている強打の三塁手。今季は打率.207、16本塁打、44打点の成績で、昨季は打率.225ながらも40本塁打、98打点を記録。ヤンキースは三塁手にヘッドリーを抱えているものの、長打力が足りない状態が続いていた。    また、同時にトレードで獲得したロバートソンはヤンキースで ... 続きを見る


【本日の予告先発】DeNAとヤクルトの一戦は因縁のドラ1対決!セ首位攻防戦はメッセVS野村

2017/07/17

 日本野球機構は7月17日の試合に先発登板する投手を発表した。    DeNAとヤクルトの一戦では、2015年ドラフト1位同士の駒澤大学出身の今永と東洋大学出身の原樹理が対戦。この2人は大学4年秋に東都大学リーグで1部と2部の入れ替え戦の最終戦で先発し、当時は原が完投勝利で東洋大学を1部昇格に導いた。プロでは今永の方が好成績を残しているが、果たして今永は原にリベンジすることはできるだろうか。    また、セ・リーグの1位2位の直接対決は広島が野村、阪神がメッセンジャーをマウンドに送る。現在、8ゲーム差で広島が首位に立っているが、逆転優勝を目指す阪神はこのカードで少しでもゲー ... 続きを見る


メジャーで活躍を続ける40歳以上のベテラン。実績豊富な“超一流”が集結【編集部フォーカス】

2017/07/14

 NPBでは、今季で42歳を迎える中日ドラゴンズの岩瀬仁紀投手が復活を果たし、活躍を続けている。岩瀬の他にも、松井稼頭央、福浦和也、相川亮二、新井貴浩、福留孝介なども岩瀬と同様に1軍の主力としてチームを支えている。    そして、海を渡った米国でも40歳を超えてなお主力として活躍する選手が複数名存在する。非常に競争が激しい環境のため、40歳までメジャーでプレーすること自体が珍しく、昨季は「ビッグ・パピ」の愛称で知られた、通算2472安打、541本塁打を誇るデイビッド・オルティス氏が41歳で現役引退を遂げた。そして、現役最年長のバートロ・コローン投手も成績が振るわず、6月29日に戦力外 ... 続きを見る


フレッシュオールスターは両軍投手陣の好投で史上初の無得点引き分け。MVPはソフトB・曽根が選出

2017/07/13

 13日、静岡・草薙球場で2軍選手が中心となるフレッシュオールスターゲームが行われ、史上初となる0-0で引き分けに終わった。静岡でのフレッシュオールスター開催は初となったが、スタンドには多くの球団のファンが集結し、賑わいを見せた。    この試合の先発は、1軍で7試合に登板し好投を見せるながらもプロ初白星が遠い阪神のドラ2ルーキー・小野泰己、2軍で好投を見せている西武のドラ1ルーキー・今井達也。    そして、プロ初登板で9回一死まで無安打の快投を見せた広島・加藤拓也、ドラ1・藤平尚真、ロッテ・成田翔、巨人・畠世周など、1軍マウンドを経験した投手などが多数登板。   ... 続きを見る


意外と知らない!?セーブ記録の基準。西武・岡本が11点差で登板も要件満たしプロ初セーブ記録

2017/07/12

 埼玉西武ライオンズの岡本洋介投手(31)は、11日に本拠地・メットライフドームで行われた千葉ロッテマリーンズ戦に、11点リードの7回から2番手として救援登板。岡本は3イニングを46球で3安打・2奪三振・1四球・2失点という内容でまとめ、セーブの記録要件を満たし嬉しいプロ初セーブを手にした。    岡本は2009年ドラフト6位で西武に入団。昨季は4試合登板で防御率19.29と精彩を欠いたが、今季は6月に1軍昇格を果たすと、先発で3連勝を記録し、今回登板ではプロ初セーブを記録するなど好調を維持している。    セーブといえば、接戦で出てきた投手が僅差のリードを守り切った場合に ... 続きを見る


【MLB】アーロン・ジャッジとは何者か? 養子からヤンキースのスーパースターへ

2017/07/11

 今季のMLBで最も注目を浴びている男、アーロン・ジャッジ。名門ニューヨーク・ヤンキースに現れた超新星は、イチロー外野手以来の新人王とMVPのダブル受賞、さらには三冠王も視野に打ちまくっている。   今シーズンのメジャーリーグはABEMAプレミアムで! 公式戦324全試合を日本語実況解説のもと完全生中継!    ジャッジは、2013年にフレズノ州立大学からドラフト1巡目全体32位でニューヨーク・ヤンキースから指名を受けた。右投げ右打ちで身長201センチ、体重128キロと、MLBの野手の中でもかなりの大柄だ。  ジャッジは、『MLB.com』のインタビューで幼少時代を次のよう ... 続きを見る


谷間の世代を埋められるか…3年後の「2020年の巨人軍」を考える【死亡遊戯コラム】

2017/07/07

今シーズンも折り返そうとしているが、読売ジャイアンツは6日試合終了時点でセ・リーグトップと15ゲーム差の5位。昨今の巨人を見ていると“先”を見据えたチーム作りをしているとは言い難い構成となっている。そこで、東京で五輪が開催される3年後の2020年にはどんなチームになっているのかを考えていきたい。... 続きを見る


日ハム・エスコバーとDeNA・黒羽根のトレードが成立

2017/07/06

 北海道日本ハムファイターズのエドウィン・エスコバー投手(25)と横浜DeNAベイスターズの黒羽根利規捕手(30)のトレードが成立し、6日に両球団が発表した。   日本ハムのエスコバーは、今季加入の新助っ人左腕。開幕3戦目に先発として初登板し、その後は中継ぎとしてマウンドに上がっている。ここまで1勝2敗、防御率5.64の成績。7月3日に出場選手登録を抹消された。    エスコバーは球団を通じて「日本球界でプレーする機会を与えていただいたファイターズには感謝しきれません。のチャンスをふいにすることなく努力を重ねて、新天地での活躍を誓います」とコメントした。    D ... 続きを見る


MLB球宴、スタメン紹介。ヤ軍新星に、田中から2HRの伏兵も<ア・リーグ編>【編集部フォーカス】

2017/07/05

     MLBは2日(日本時間3日)に、11日(同12日)にマイアミで行われる第88回MLBオールスター・ゲームの出場選手を発表した。ベースボールチャンネル編集部では、ファン投票の結果によって選出されたスタメンの野手をリーグごとに紹介する。 【次ページ】捕手:サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)... 続きを見る


MLB球宴、スタメン紹介。「選ばれし者」に”イチローバット”の主砲も<ナ・リーグ編>【編集部フォーカス】

2017/07/04

     MLBは2日(日本時間3日)に、11日(同12日)にマイアミで行われる第88回MLBオールスター・ゲームの出場選手を発表した。ベースボールチャンネル編集部では、ファン投票の結果によって選出されたスタメンの野手をリーグごとに紹介する。   【次ページ】バスター・ポージー... 続きを見る


阪神に新加入のロジャース。2015年にはメジャーで86試合出場、打率.296、出塁率.367の実績アリ

2017/07/02

 阪神タイガースに新たに加入することになった、元ピッツバーグ・パイレーツ傘下3Aのジェイソン・ロジャース内野手(29)。2010年のドラフトでミルウォーキー・ブリュワーズから32巡目(全体969位)で指名を受けプロ入りを果たし、下位指名ながらも、マイナーで実績を積み重ねメジャーの舞台まで這い上がった。    ロジャースは右投げ右打ち、身長が約185センチ、体重は110キロ超えと大柄な選手で、ポジションは一塁手と三塁手がメイン。ミルウォーキー・ブリュワーズに所属していた2015年には、86試合出場で打率.296、4本塁打、16打点という実績を残している。また、同チーム傘下のマイナーでは ... 続きを見る


森本稀哲氏に聞く「今見るべき選手」。新天地で躍動する日ハム・大田の真のポテンシャルとは?

2017/06/29

プロ野球界に数々の歴史を創り、2015年シーズン終了後に現役生活にピリオドを打った森本稀哲氏。現在は解説者という立場になり、どんなプレーを面白いと思うようになったのか。また、現役時代に在籍していた、北海道日本ハムファイターズ、横浜DeNAベイスターズ、埼玉西武ライオンズの3球団それぞれで、活躍を期待している選手はいるのかを聞いてみた。... 続きを見る


【本日の予告先発】ソフトB・”大谷二世”VS日ハム・メンドーサ、中日・大野VS阪神・メッセ

2017/06/29

 日本野球機構は、6月29日の試合に先発登板する投手を発表した。    この日に行われるのは2試合。ソフトバンクは”大谷二世”こと2014年ドラフト1位の松本裕樹が中4日で登板。対する日本ハムはメンドーサをマウンドに送る。    そして、セ・リーグの中日対阪神は大野とメッセンジャーの投げ合いとなる。    29日に先発する投手は以下の通り。   <セ・リーグ> 中日・大野雄大-阪神・R.メッセンジャー   <パ・リーグ> ソフトバンク・松本裕樹-日本ハム・L.メンドーサ... 続きを見る


新庄、稲葉、森本…”伝説の日ハム外野トリオ”は何が違ったのか? 稀哲氏が語る最強の外野守備とは

2017/06/28

1998年のドラフト4位で、内野手として日本ハムファイターズに入団した森本稀哲氏。だが入団後はかなり早い段階で外野手にコンバートし、新庄剛志氏と稲葉篤紀氏の3人で“鉄壁の外野手”を築き上げ、ゴールデングラブ賞、ベストナインなど数々の賞を総なめにしてきた。現代のプロ野球でもチーム事情によりコンバートする選手は少なくないが、そのタイミングはいつか、また、“鉄壁の外野手”と呼ばれていた時代の思い出話を聞いてみた。... 続きを見る


【MLB】カブスのサイ・ヤング右腕が語る二刀流 「不可能」 「身体への負担も大きすぎる」

2017/06/27

 北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手の去就が注目され、今年のMLBのドラフトでは最上位で2人の二刀流が指名。今年はMLBでも二刀流が騒がれている。しかし、シカゴ・カブスのジェイク・アリエッタ投手は、二刀流に対して否定的な意見を持っているようだ。『CBSシカゴ』が26日に報じている。    アリエッタは、二刀流に対して「不可能だ」として、「個人的には可能であってほしい。大学時代には素晴らしい二刀流の選手と対決してきたが、大学からマイナーリーグやMLBへランクが上がると、どれだけ難しいことかがわかる。どれだけ多くの試合を戦わなければならないか、どれくらいの頻度で敵地に向かうか、たく ... 続きを見る


ひ孫の代まで養える? MLB高額年俸トップ5。全員30億円超、現役No.1は…【編集部フォーカス】

2017/06/26

6月に入り、ワシントン・ナショナルズのブライス・ハーパー外野手の来季終了後の契約がMLB史上最高額の総額4億ドル(約446億円)クラスになる可能性があると報じられた。MLBの平均年俸は、毎年上がり続けており、『USAトゥデイ』によると、13年連続で上昇し、今季の選手の平均年俸は447万ドル(約5億円)となっている。... 続きを見る


【25日の予告先発】2013ドラ1対決、助っ人対決で通算50勝なるか

2017/06/25

 日本野球機構は6月25日の試合に先発する投手を発表した。     マツダスタジアムで行われる広島東洋カープ対阪神タイガースの試合では、2013年のドラフト1位指名の大瀬良大地投手と岩貞祐太投手が登板予定だ。    また、ヤフオクドームで行われる福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズの試合は、R. バンデンハーク投手とB. ウルフ投手が先発予定。ウルフはこの試合で勝利投手になれば、日本球界での50勝目を手にする。    本日の予告先発は以下の通り。   <セ・リーグ> 広島・大瀬良大地-阪神・岩貞祐太(マツダスタジアム 13:30) ヤクルト・石川 ... 続きを見る


不調の侍戦士、「WBC疲れ」は無関係。言い訳せずに後半戦で巻き返しを【里崎智也の捕手異論】

2017/06/24

先日のDeNA戦でようやく今季初勝利を挙げた千葉ロッテ・石川歩や、打率2割台前半と低迷するヤクルト・山田哲人をはじめ、WBCで活躍しながら調子の上がってこない“侍戦士”は数多い。まことしやかにささやかれる「WBC疲れ」を、代表経験者の里崎智也氏が斬る!!(『週刊実話』17年6月1日号より抜粋して掲載。本記事は5月上旬の取材をもとに構成されています)... 続きを見る


日本ハム・谷元が球団史上4人目の100ホールド達成。谷元「これはまだ通過点」

2017/06/24

 北海道日本ハムファイターズの谷元圭介投手(32)は、23日に本拠地・札幌ドームで行われた東北楽天ゴールデンイーグルス戦に3番手として登板。    1回を1安打1奪三振無失点に抑え、今季20ホールド目を記録。そして、球団史上4人目、NPB史上25人目となる通算100ホールドを達成した。谷元は2008年ドラフト7位で日本ハムに入団しており、プロ9年目で節目の記録達成となった。    日本ハムでは武田久・宮西尚生・増井浩俊の3人が既に100ホールドを記録しており、今回の谷元で100ホールド以上の選手は4人目となった。    身長167センチと”小兵”の谷元は、6月21 ... 続きを見る


ソフトバンク・柳田、右に左に2打席連発でプロ通算100本塁打達成!

2017/06/23

 福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐外野手は、本拠地・ヤフオクドームで行われた埼玉西武ライオンズ戦に3番・中堅として先発出場。交流戦MVPを獲得し、勢いにのるソフトバンク不動の3番打者は、この試合で2打席連続本塁打を放ち、NPB史上283人目となるプロ通算100号本塁打を達成した。    柳田は2010年のドラフト2位でソフトバンクに入団。プロ7年目での大台達成となった。    この日の柳田は、第1打席は四球で出塁。そして、第2打席では菊池雄星から左中間のホームランテラスに今季第16号となる3ラン本塁打を放ち通算99本。そして、第3打席では、西武2番手・平井克典から、打った ... 続きを見る


巨人低迷は「世代交代の失敗」にあらず? サイクルの終わりは始まりへの準備期間【死亡遊戯コラム】

2017/06/23

5月25日から13連敗し、交流戦は10位、セ・リーグでは4位(6月22日時点)に位置している読売ジャイアンツは、高橋由伸率いる巨人になってもまだ、阿部慎之助内野手や山口鉄也投手らに頼り、原巨人から脱却できずにいる。よく「世代交代の失敗」という言葉を耳にするが、今年は「新たなサイクルを始める準備期間」という考え方に変えていくべきなのかもしれない。... 続きを見る


誤審は本当に増えてる? 映像技術とSNSの発達で“総審判時代”【里崎智也の捕手異論】

2017/06/22

“誤審”が目立つのは技術の低下が原因か? ──広島の緒方孝市監督が退場になった一件をはじめ、今季も〝誤審〟がクローズアップされる機会が多いように思います。一部には「メジャーのようなチャレンジ制を導入すべき」といった声も上がっていますが、里崎さんはそのあたり、どうお考えを?    導入するなら、それでもいいとは思いますけど、やるんだったら、MLBみたいにとことんまでやらないと意味がない。今みたいに場合によっては追えてないことすらある中継カメラの映像をもとに検証をするだけじゃ、どのみち文句は絶対に出ると思います。   ──MLBでは、全球団の本拠地球場に12台の専用カメラを設置 ... 続きを見る


日本ハム・谷元が国内FA権取得。通算344登板で昨季日本シリーズの胴上げ投手

2017/06/22

 北海道日本ハムファイターズの谷元圭介投手(32)は、21日に出場選手登録が7年に達し、国内FA権の取得条件を満たした。社会人からドラフト入りを果たしたため、7年でFAの権利取得が可能となっており、谷元はプロ9年目での達成となった。    谷元は三重県立稲生高校、中部大学、社会人・バイタルネットを経て、2008年に入団テストに合格しドラフト7位で日本ハムに入団。ルーキーイヤーに開幕1軍入りを果たすと、新人1番乗りで白星を飾った。    身長167センチで体重72キロと決して大柄ではないが、優れたマウンド度胸、最速150キロの速球やカーブなどを武器に通算344登板。2014年 ... 続きを見る


勝利を引き寄せるのは“当たり”助っ人! 外国人補強からみるチーム事情【里崎智也の捕手異論】

2017/06/21

日本球界での経験も豊富なウィリー・モー・ペーニャを緊急補強した千葉ロッテは、開幕から続く低迷から抜けだすことができるのか。本サイトでもおなじみ、里崎智也氏が語る「外国人補強」の内実とは!?(『週刊実話』17年6月1日号より抜粋して掲載。本記事は5月上旬の取材をもとに構成されています)... 続きを見る


西武の新加入右腕、活躍なるか。打たせて取る投球持ち味も、右肘手術後に目立った実績なし

2017/06/20

 埼玉西武ライオンズに新たに加入することとなった、元マイアミ・マーリンズ傘下3Aのスティーブン・ファイフ投手(30)。2008年のドラフト3巡目(全体85位)でボストン・レッドソックスに指名され、26歳でメジャーデビューを果たすなど、将来が嘱望されている選手の1人であった。    レッドソックスに入団したファイフはマイナーで経験を積み、2011年にトレードでロサンゼルス・ドジャースに移籍。そして、26歳となる2012年にメジャーデビューを果たし、3年間で18試合に登板。しかし、2014年8月にトミー・ジョン手術を受け、2015年シーズンは所属球団なしでリハビリ生活を送った。 &nbs ... 続きを見る


ロッテ・井口資仁が引退表明「野球が周りの人以上に好きだった」

2017/06/20

 千葉ロッテマリーンズの井口資仁内野手が、20日にZOZOマリンスタジアムで会見を行い、今季限りで現役を引退することを表明した。    「昨年の契約のときに球団にはもう1年だけ頑張らせてほしいということでお伝えした」と、昨年の時点で引退を決意していたことを明かした。    また、21シーズンという長い期間現役を続けられた要因を聞かれると、「野球が周りの人以上に好きなんじゃないかな」と答え、「野球人生のその全てを限られた打席の中で出し切りたい。1日でも多くユニフォームを着て、一つでも上の順位を目指したい」と誓った。    井口は、青学大から1997年ドラフト1位で福 ... 続きを見る


青木宣親はイチローと似て非なる「安打製造機」。移籍多い中での偉業に称賛を【小宮山悟の眼】

2017/06/19

ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が、史上7人目となる日米通算2000本安打を達成した。2003年ドラフト4位で東京ヤクルトスワローズに入団し、プロ14年目にして成し遂げた偉業。数々のメジャー球団を渡り歩き、結果を出し続けられるのはなぜか。... 続きを見る


オリックス・西、NPB史上347人目となる1000投球回達成。2012年には元SB・小久保氏の引退試合で無安打無得点

2017/06/17

 オリックス・バファローズの西勇輝投手(26)は、16日に横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ戦に先発登板。6回を91球で6安打、2奪三振、2四球、3失点という内容で勝敗はつかなったが、この試合の3回を投げ終えたところでNPB史上347人目となる通算1000投球回を達成した。    なお、チームは8回に1点差を追いついたが、その直後の8回裏に3番手・黒木がプロ初となる本塁打を浴びてしまい、3-6で敗戦となった。    西は三重県立菰野高校でエースとして活躍し、2008には夏の甲子園に出場。そして、2008年のドラフト3位でオリックスに入団した。ルーキーイヤーの2 ... 続きを見る


【16日のプロ野球公示】楽天・藤平、広島・加藤、DeNA・乙坂らを登録 

2017/06/16

 日本野球機構は6月16日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。    東北楽天ゴールデンイーグルスは横浜高校からのドラフト1位投手、藤平尚真を登録。この日プロ入り初登板初先発予定となっている。    広島東洋カープは加藤拓也投手を登録し、岡田明丈投手を抹消した。また、横浜DeNAベイスターズは乙坂智外野手を登録し、荒波翔外野手と熊原健人投手を抹消した。   <セ・リーグ> 【登録】 広島・加藤拓也 巨人・高木勇人 DeNA・乙坂智 中日・遠藤一星   【抹消】 広島・岡田明丈 巨人・内海哲也 巨人・田原誠次 DeNA・熊原健人 DeNA・荒波翔 中 ... 続きを見る





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