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【MLB】カブスのサイ・ヤング右腕が語る二刀流 「不可能」 「身体への負担も大きすぎる」

2017/06/27

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 北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手の去就が注目され、今年のMLBのドラフトでは最上位で2人の二刀流が指名。今年はMLBでも二刀流が騒がれている。しかし、シカゴ・カブスのジェイク・アリエッタ投手は、二刀流に対して否定的な意見を持っているようだ。『CBSシカゴ』が26日に報じている。
 
 アリエッタは、二刀流に対して「不可能だ」として、「個人的には可能であってほしい。大学時代には素晴らしい二刀流の選手と対決してきたが、大学からマイナーリーグやMLBへランクが上がると、どれだけ難しいことかがわかる。どれだけ多くの試合を戦わなければならないか、どれくらいの頻度で敵地に向かうか、たくさん旅行をしなければならないなどの理由がある。そして身体への負担も大きすぎる」と答えた。
 
 「20歳や22歳なら一時的になら可能かもしれない。しかし、キャリアを通して二刀流を持続させることが可能だとは思わない」
 
 そして、アリエッタは大谷についても言及する。「もし、彼がMLBの中でできることを見せてくれたら、私たちは答えを知ることとなるだろう。私はもしかしたら間違っているかもしれない」
 
 「しかし、多くの人が日常的に二刀流をすることで、身体への負担が大きくかかるという自分の意見には同意するはずだ。二刀流をやることで身体が回復する時間も制限されるだろう。このような理由で私は二刀流が可能だとは思わない」
 
 アリエッタの目には二刀流を長く続けることは不可能に見えるようだ。大谷や他の二刀流の選手がどのような未来をたどるのか。まずは、大谷の去就に注目したい。