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MVPの“大穴”、ブレイク寸前のMLB選手10人。未完の大器に過小評価の打撃職人、遅咲きの苦労人も【編集部フォーカス】

2018/03/13

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メジャーが誇る最高級の『未完の大器』


バイロン・バクストン外野手(ミネソタ・ツインズ)
140試合 打率.253 16本塁打 51打点 29盗塁 OPS.728
 
 抜群の身体能力を持つ真のアスリート。その才能はかつて『若手有望株ランキング』で、あらゆるメディアが1位にしたほど。『マイク・トラウトを越える才能』、『30本塁打30盗塁を狙える逸材』など、現地では彼を形容する言葉で溢れている。メジャー昇格後は伸び悩んでいたが、昨年後半から大器の片鱗を見せる。ベースランニングの速度でメジャーNo.1を記録し、センターの守備でゴールドグラブ賞を受賞するなど、スピードと守備は既に超一流。今季こそ眠れる獅子が目覚めるか。

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