下馬評は”ドラ1″も…ドラフト1位指名は逃した現役選手5人。最高順位ではなかった逸材たち
2023/09/20
産経新聞社
牧秀悟(横浜DeNAベイスターズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:178cm/95kg
・生年月日:1998年4月21日
・経歴:松本第一高 – 中央大
・ドラフト:2020年ドラフト2位
ルーキーイヤーからドラフト1位級の活躍を見せている牧秀悟。大学時代から高い評価を受けていたが、1位指名はならなかった。
中央大では1年時からレギュラーを獲得した牧。着実に実績を積み上げ、3年時には大学日本代表の4番打者に抜擢。世代屈指のスラッガーと注目を集め、ドラフト1位候補にも名前が挙がった。
ドラフト会議では、佐藤輝明(阪神)らの存在もあり、次点の2位指名。しかし、高い評価を受けて横浜DeNAベイスターズに入団した。
ルーキーイヤーから開幕スタメンに名を連ねると、同年は137試合出場で打率.314、22本塁打、71打点と新人離れした数字を残した。翌2022年も高水準の成績を残し、二塁手部門のベストナインに輝いた。
さらに、今年3月に開催されたWBCでは、プロ3年目にして侍ジャパンに選出。金メダル獲得に大きく貢献した。
レギュラーシーズンでも不動の4番打者として打線を牽引。ここまで打率.296、キャリアハイの28本塁打、100打点をマークしており、打点部門のトップに立っている。