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城島健司が日本人捕手初のメジャー挑戦、田口壮はワールドチャンピオンにーー日本人野手のメジャー挑戦を振り返る【2006年編】

2020/07/08

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イチロー、2006年シーズンの活躍

 最後にメジャー6年目を迎えたイチローだ。
 
 例年同様「1番・右翼」で開幕を迎えたイチロー。前年好調だった4月は打撃の調子がいまひとつだったが、5月に入ると復調を果たし、メジャー通算200盗塁も達成した。
 
 6年連続出場を果たしたオールスター明けには再び調子を落としたが、それでも9月には6年連続200安打を放つなど、安打製造機ぶりを発揮した。
 
 最終的に161試合に出場し、打率.322、45盗塁、OPS.786をマーク。両リーグトップの224安打を放った。同年は足でも強い存在感を見せ、盗塁成功率は驚異の.957を誇った。
 
 
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