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城島健司が日本人捕手初のメジャー挑戦、田口壮はワールドチャンピオンにーー日本人野手のメジャー挑戦を振り返る【2006年編】

2020/07/08

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城島健司がメジャーデビュー

 2006年は、城島健司が日本人捕手初のメジャーデビュー。城島以降も日本人捕手のメジャー挑戦は例になく、異例の挑戦となった。
 
 城島は、福岡ソフトバンクホークスからFA移籍でシアトル・マリナーズに入団。NPBではシーズンMVP、ベストナイン、ゴールデングラブ賞など数多くの賞を獲得し、日本球界随一の強打を誇る捕手として名を馳せた。
 
 MLBでは、「7番・捕手」として開幕スタメンを果たすと、初安打を本塁打で記録。翌日も2試合連続本塁打を放つ活躍を見せ、最高のデビューを飾った。
 
 以降もレギュラーとして活躍を続けた城島。後半戦にはクリーンアップも任されるなど打撃、守備ともに高い貢献度を見せた。
 
 最終的に144試合に出場。打率.291、18本塁打、76打点、OPS.783の好成績をマークした。年間通して正捕手の座を守り抜き、メジャーでも持ち前の強打を見せつけた。

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