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かつての輝きをもう一度…今オフ戦力外通告を受けた大物6人。もう一花咲かせたい実績ある選手たち

2023/11/25

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産経新聞社



上林誠知

ソフトバンク・上林誠知
・投打:右投左打
・身長/体重:185cm/90kg
・生年月日:1995年8月1日
・経歴:仙台育英高
・ドラフト:2013年ドラフト4位
 
 2018年には22本塁打を放つなど、レギュラーとして活躍した実績を持つ上林誠知。しかし、近年は不本意なシーズンが続いており、今オフには戦力外通告を受けた。
 
 2013年ドラフト4位で福岡ソフトバンクホークスに入団すると、高卒4年目の2017年に外野のレギュラーに定着。同年は134試合に出場し、打率.260、13本塁打、51打点、12盗塁の好成績をマーク。
 

 
 さらに翌2018年は全143試合に出場し、打率.270、22本塁打、62打点、13盗塁と前年を上回る数字を残した。
 
 ところが、2019年から3年連続で打率1割台に沈むなど、その後は打撃面で苦しんだ。2022年は開幕スタメンを奪取し、打率3割超と復調の気配を見せていたが、右アキレス腱断裂により無念の長期離脱を強いられた。
 
 今季は56試合の出場で打率.185と寂しい数字に。クライマックスシリーズ(CS)ではスタメン起用もあったが、シーズン終了後に戦力外通告を受けた。
 
 その後、中日ドラゴンズへの加入が決定。28歳とまだ若く、外野守備にも定評があるだけに、新天地での再起に期待がかかる。

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