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球界に”衝撃”…戦力外通告or自由契約でまさかの退団となった大物選手6人

2024/04/03

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産経新聞社



プロ野球 最新情報(最新ニュース)

 球界に入る者がいれば、去る者もいる。毎年10月にはドラフト会議が開催され、新たにプロ入りの切符を掴むが、一部の現役選手は戦力外通告などで厳しい現実が叩きつけられる。過去には、まさかの形でチームを退団した選手も数多く存在。そこで今回は、戦力外通告または自由契約を経験した大物選手を紹介する。

 

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村田修一


出身:福岡県
投打:右投右打
身長/体重:177cm/92kg
生年月日:1980年12月28日
ドラフト:2002年ドラフト自由枠

 
 横浜ベイスターズだけでなく、2009年のWBCでも4番として活躍した村田修一。プロ通算で360本塁打を記録した村田だが、NPBでの選手生活の終わりはあまりに突然だった。
 
 元々は投手だった村田は、日本大学に入学してから野手に転向する。大学では通算20本塁打を放ち、自由枠でベイスターズに入団した。1年目から25本塁打を放つ長打力を発揮し、毎年のように2桁本塁打を記録。何より、2008年の打率.323・46本塁打・114打点という成績は圧巻と言えるだろう。
 

 
 三冠王すら狙えるような成績を残した一方、当時のベイスターズは低迷期。「優勝争いがしたい」という気持ちを抑えることができず、FA(フリーエージェント)で2011年オフに読売ジャイアンツに移籍した。苦しむシーズンもありながら、2013年の8月にはセ・リーグの月間最多安打を更新するなど、チームの優勝に貢献した。
 
 2016年は打率3割超えで25本塁打を記録したものの、2017年は成績を下げた村田。すると、若返りを図る球団の方針もあり、まさかの自由契約。NPBでの現役続行を希望するも、獲得する球団は現れなかった。2018年は独立リーグの栃木ゴールデンブレーブスでプレー。同年限りで現役を引退した。

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