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今季はレギュラー降格も!? 苦しい立場に置かれている主力5人。勝負のシーズン迎える選手たち

2023/04/04

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産経新聞社



プロ野球 最新情報(最新ニュース)

 現代のプロ野球では若手選手の活躍が目立っている一方、ベテランと呼ばれる選手も存在感を放っている。とはいえ、輝かしい実績を残しつつ、厳しい立場に立たされている選手も少なくない。
 
 そこで今回は、今季のレギュラー確保も難しい可能性がある選手5人を紹介する。

 

 

坂本勇人


出身:兵庫県
投打:右投右打
身長/体重:186cm/86kg
生年月日:1988年12月14日
ドラフト:2006年高校生ドラフト1巡目
 
 球界を代表するショートストップ・坂本勇人。残してきた実績は申し分ないが、場合によってはレギュラーとしての立ち位置が脅かされることも考えられるだろう。
 
 2006年高校生ドラフト1巡目で巨人に入団した坂本は、高卒2年目にセカンドで開幕スタメンに抜擢された。
 

 
 さらに、それまで二岡智宏がレギュラーを確保していたが、開幕戦のけがによって離脱。結果的に坂本が正遊撃手となると、同年は全試合出場を果たした。
 
 その後の坂本は、チームの絶対的ショートとして君臨し、長きにわたって活躍。2009年に自身初の打率3割(.306)、2010年に同じく自身初の30本塁打以上(31本)など打撃面だけでなく、ゴールデングラブ賞にも幾度となく輝いた。
 
 ただ、ここ数年はけがなどでの離脱も目立ち、昨季に至ってはレギュラー定着後最少となる83試合の出場にとどまった。開幕後も「6番・遊撃」として出場を続けているが、3戦連続無安打と暗雲が立ち込めている。

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