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”崖っぷち”からの大逆転! 移籍先で輝いたドラフト1位入団の現役選手5人

2024/01/26

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産経新聞社



松葉貴大


・投打:左投左打
・身長/体重:178㎝/82㎏
・生年月日:1990年8月14日
・経歴:東洋大姫路高 – 大阪体育大
・ドラフト:2012年ドラフト1位
 
 中日ドラゴンズで先発ローテーションの一角を担う松葉貴大。国内FA権を取得した今オフは去就が注目されたが、チーム残留を決断した。
 
 2012年ドラフト1位でオリックスバファローズに入団すると、ルーキーイヤーから一軍でも経験を積み、翌2014年に8勝1敗、防御率2.77をマーク。2016年にも7勝を挙げた。
 

 
 しかし、2017年は3勝12敗と大きく負け越すと、その後は登板機会が激減。2019年のシーズン途中に中日へトレード移籍となった。翌2020年は本拠地・ナゴヤドーム(現バンテリンドーム ナゴヤ)で3勝を挙げるなど相性の良さを発揮。復活の兆しを見せた。
 
 2021年は開幕ローテーション入りを果たすと、規定投球回未満ながら6勝をマーク。2022年には移籍後最多となる19試合(100回)を投げ、6勝7敗、防御率3.33と一定の結果を残した。
 
しかし、2023年は登板数が減少し、わずか1勝と寂しい数字に。2024年は再び先発ローテーションの一角を担いたい。

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