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いずれはMLBで活躍する?今オフ以降にメジャー挑戦が噂される5人

2022/10/11

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産経新聞社



山崎康晃


 
投打:右投右打
身長/体重:179cm/88kg
生年月日:1992年10月2日
ドラフト:2014年ドラフト1位
 

 「ハマの小さな大魔神」として、2022年は見事な復活を遂げた山崎康晃。山﨑は以前からメジャーへの想いを口にしていた。
 
 亜細亜大学から横浜DeNAベイスターズに入団し、毎年のように登板数を重ねた山﨑は入団後の5シーズンで163のセーブを積み重ねた。防御率は浮き沈みもありながら、5シーズンのうち防御率1点台が3回。奪三振率が10を超えるシーズンも3回で、理想的な守護神といえる存在だった。
 

 
 しかし、2020年・2021年は大不振。2020年は結果的に40試合の登板となったが、防御率5.68と信じられない数字に終わった。それでもメジャーへの想いが薄まることはなく、契約交渉の場でメジャーへの関心を口にするほど、山﨑の想いは固かったといえるだろう。
 
 2022年は見事な復活で自己最高に並ぶ37セーブ。守護神の座を自ら奪い返し、このままであれば2023年のシーズン中に海外FA権を取得できる見込み。ポスティングでの移籍か、あるいはFAか。来年31歳になる山﨑は、ついに夢を叶えられるのか目が離せない。

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