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1番から9番まで長距離砲の超絶破壊力。一球が命取りの豪華打線に付け入る隙は…【米国代表全選手紹介・野手編】

第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝2戦目、侍ジャパン対米国代表戦が21日(日本時間22日)にドジャー・スタジアムで行われる。その米国代表のメンバーを2回にわたって昨季の成績と、今大会2次ラウンドまでの成績とともに紹介する。今回は野手編だ。

2017/03/22

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ブランドン・クロフォード


ブランドン・クロフォード内野手(遊撃)【サンフランシスコ・ジャイアンツ】
右投左打
 
2016年成績:155試合、打率.275、84打点、12本塁打、7盗塁、57四球、115三振
今大会成績:6試合、打率.444、 4打点、0本塁打、0盗塁、2四球、0三振
 
 ジャイアンツの正遊撃手であり、MLBでも名手として名高いクロフォード。守備が売りの選手だが、近年は打撃成績も向上してきており、2015年には21本塁打を記録している。
 
 また、昨季には延長14回という長丁場で、1試合7安打という固め打ちを見せるなど、爆発力も兼ね揃えている。本大会では打撃好調で、下位打線ながら打率.444、4打点と存在感を放っている。
 
 2次ラウンドのドミニカ共和国戦では、後の失点に繋がる失策を記録してしまったが、広い守備範囲と強肩、シュアな打撃はどれも侍ジャパンにとって脅威となるだろう。

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