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野球日本代表侍ジャパン、WBC歴代ベストナインを独自選出! ポジション別の大会最強選手は?

2023/03/13

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Getty Images、産経新聞社



二塁手:西岡剛

 国際試合で重要な存在になる二遊間。まずセカンドのベストナインは、第1回WBCで活躍した西岡剛を選んだ。
 
 2005年にブレイクした西岡は、その活躍もあって翌年の第1回大会で代表入り。「世紀の誤審」といわれたタッチアップのランナーとなるなど苦しい事象もあったが、終わってみれば打率.355・2本塁打。さらにチーム最多となる5盗塁も記録し、世界一に大きく貢献した。
 

 
 また、菊池涼介も日本代表で数々の好プレーを見せ、ベストナインに遜色ない躍動を見せた一人である。第3回大会の準決勝ではまさかの失策もあったが、エラーを取り返すホームランを放った場面は印象的だった。
 
 2013年のWBCで最も多くセカンドを守った鳥谷敬は、同大会の台湾戦、9回2アウトから盗塁を決めた。失敗していれば試合終了という極限状態のなかで盗塁を決め、直後の同点タイムリーにつなげた活躍は忘れることのできないシーンだろう。

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