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西川龍馬のFA人的補償は? 2023年オリックスのプロテクトリストを徹底予想(対広島用名簿)

2023/12/11

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産経新聞社



【投手:15名】

オリックス 2023年プロテクト予想
 
 まずは投手のプロテクト予想だ。来季からメジャー挑戦を表明している山本由伸を含め15名を選出した。山本のメジャー移籍に加え、今季11勝を挙げた山﨑福也も日本ハムにFA移籍。投手力ダウンが見込まれるため、厚めのプロテクトを予想した。
 
 ポスティングシステムによるメジャー移籍を目指している山本も、移籍先が決まらない限りはオリックスの所属となるため、広島は獲得が可能になる。オリックス側としてはメジャー移籍時に譲渡金を失うことになるため、プロテクトから外すことはないだろう。
 

 
 そのほか、高卒3年目にして9勝を挙げた山下舜平大、3年連続で2桁勝利を記録した宮城大弥、クローザーの平野佳寿など、主力として活躍した選手は間違いなくプロテクトされるだろう。先発ローテーションの一角を担う田嶋大樹、今季6勝を挙げた東晃平、2桁勝利の実績を持つ山岡泰輔といった先発陣を支えるメンバーも固い。
 
 リリーフ陣では、勝ちパターンの一翼を担う山﨑颯一郎、宇田川優希、阿部翔太の3投手、今季自己最多の38試合に登板した小木田敦也を選出。
 
 2022年ドラフト1位の曽谷龍平、同3位の齋藤響介、同4位の日高暖己は一軍実績こそ少ないが、将来を背負う逸材のため流出を避けるべく、プロテクト入りを予想した。
 
 また、日本ハムからトレード移籍の吉田輝星も人的補償の対象に。抜群のポテンシャルに加え、獲得した背景を踏まえてリスト入りとした。

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