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プロ野球、今世紀最高の「短期決戦の名将」5人。ポストシーズンで強さを発揮する監督たち

2022/10/22

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産経新聞社



アレックス・ラミレス


 
【ポストシーズン通算成績】
2016年:3勝4敗(CSファイナル敗退)
2017年:8勝6敗(日本シリーズ出場)
2019年:1勝2敗(CSファースト敗退)
計:12勝12敗
勝率:.500
※アドバンテージ除く、CS出場年のみ
 
 ラミレス氏は2016年シーズンから古巣・DeNAの指揮を取ると、就任1年目には10年連続Bクラスだったチームをリーグ3位へと押し上げ、球団史上初となるCS進出を果たした。
 

 
 初のCSでは10月10日、1勝1敗で迎えたファーストステージ第3戦、試合時間4時間22分の死闘の末、ファイナルステージへの切符をもぎ取った。広島との決戦では1勝4敗(広島のアドバンテージ1勝を含む)と涙をのんだが、悔しさをバネに翌年2017年もシーズン3位でCSに出場。2位・阪神を2勝1敗、首位・広島を4勝2敗で下し、球団として19年ぶりとなる日本シリーズ進出を決めた。
 
 日本シリーズこそソフトバンクに敗れたものの、ポストシーズンを通して独自采配がハマった。広島とのファイナルステージ第3戦以降は、1イニングに最多4投手をつぎ込み相手打者を翻弄すると、第4戦ではリリーフ経験のない今永昇太を7回から登板させ周囲の度肝を抜いた。短期決戦での積極的な選手起用がチームの快進撃の要因となった。

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