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“早熟型”の評価も…新人王に輝くも伸び悩んだ逸材5人(5)異彩を放つ“万能”サブマリン

2022/10/04

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産経新聞社



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 プロ野球の世界で、新人王に輝いた選手たちは特に将来を嘱望される。昨季受賞した栗林良吏(広島)と宮城大弥(オリックス)は、今季も期待通りの活躍を見せている一方で、受賞後に成績が低迷した選手も多くいる。ここでは、新人王を獲得するも伸び悩んだ選手を5人紹介する。

 

 

高橋礼


出身:千葉県
投打:右投右打
身長/体重:188cm/86kg
生年月日:1995年11月2日
経歴:専大松戸高-専修大
ドラフト:2017年ドラフト2位
 
 先発、リリーフの両輪をこなすサブマリン・高橋礼。2021年以降は本来の投球が影を潜めており、ホークスファンも復活を待ち望んでいるだろう。
 
 専修大時代には、リーグ戦こそ際立った成績は残せなかったものの、2年時には大学日本代表にも選出。最速140キロを超える長身アンダースローは、稀有な存在としてプロからも注目を集め、福岡ソフトバンクホークスからドラフト2位指名を受けた。
 
 ルーキーイヤーから12試合に登板すると、翌2019年は先発として飛躍を遂げ、オールスターゲームにも初選出。23試合(143回)を投げ、12勝6敗、防御率3.34の成績でチームの3年連続日本一に大きく貢献し、自身は新人王に輝いた。また、同年オフに開催された第2回WBSCプレミア12では日本代表入りを果たし、悲世界一に尽力した。
 

 
 2020年はリリーフに活躍の場を移し、52試合登板で27ホールドポイント(4勝23ホールド)、防御率2.65をマーク。万能ぶりを発揮したが、先発再転向を目指した2021年以降は制球難を露呈し、成績が低迷。今季もここまで4試合に中継ぎ登板したが、防御率13.50と精彩を欠いている。不振を脱し、再び一軍のマウンドで輝きたい。