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広島の“歴代最強”ファースト5人。球団史を彩る正一塁手の系譜、カープレジェンド選手たちの成績は?

2022/02/05

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産経新聞社



栗原健太(くりはらけんた)


投打;右投右打
身長/体重:183センチ/97キロ
生年月日:1982年1月8日
経歴:日大山形高
ドラフト:1999年ドラフト3位
○ベストナイン:1回(2011年)
○ゴールデングラブ賞:3回(2008-09、11年)
○オールスターゲーム出場:3回(2007、09、11年)
○ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場:1回(2009年)※村田修一(当時横浜)の代替選手として招集。

 2000年代中盤〜10年代前半の低迷期を支えた栗原。高卒4年目の04年に頭角を現すと、同年から8年連続2桁本塁打を記録。中心打者として高い貢献度を誇った。特に08年には全144試合に「4番・一塁」として出場し、キャリアハイの打率.332、23本塁打、103打点をマーク。11年にも3年ぶりの全試合出場を達成し、キャリア唯一のベストナインに輝いた。
 
 通算成績は、1026試合出場、打率.293、1082安打、153本塁打、586打点、17盗塁となっている。
 
 
 今回挙げた5人以外にも、現役15年間で10度の2桁本塁打を記録した藤井弘や、球団創設初となるリーグ優勝の原動力となったゲイル・ホプキンス、“赤ヘルの若大将”小早川毅彦、外国人選手球団最長となる7シーズン在籍し、本塁打王にも輝いたブラッド・エルドレッドなども遜色ない活躍を見せた。

 

広島 歴代最強選手

●投手部門
捕手部門
一塁手部門
二塁手部門
三塁手部門
●遊撃手部門
●外野手部門

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