大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



広島の“歴代最強”ファースト5人。球団史を彩る正一塁手の系譜、カープレジェンド選手たちの成績は?

2022/02/05

text By

photo

産経新聞社



ルイス・ロペス


投打:右投右打
身長/体重:185センチ/90キロ
生年月日:1964年9月1日
経歴:ラファイエット高-ドジャース-インディアンス
○打点王:2回(1996-97年)
○最多安打:1回(1997年)
○ベストナイン:2回(1996-97年)

 勝負強い打撃を持ち味としたロペス。加入初年度の1996年に打率.312、25本塁打、109打点を挙げて打点王を受賞すると、翌97年には打率.320、170安打、30本塁打、112打点とさらに成績を伸ばし、2年連続の打点王と最多安打の打撃2冠に輝いた。同年オフにはダイエー(現ソフトバンク)へ移籍したが、2000年にチームへ復帰。広島球団には計5年間在籍し、02年を除く4シーズンで3割20本塁打をクリア。100打点にも3度(1996-97、2001年)到達するなどポイントゲッターとしての役割を全うしていた。
 
 チーム在籍時の通算成績は、575試合出場、打率.277、594安打、112本塁打、442打点、2盗塁となっている。

1 2 3 4 5